石川議員のIC録音と一色元保安官による尖閣ビデオ流出を足して二乗した竹原元阿久根市長の「自己可視化」に大拍手!

民主党のゴタゴタは、もう、目を覆うばかりで書く気もしない。

最近、体調を崩して少しスローペースに生活も転換している。
同時に本ブログについても、コラム的な短いものにしていくつもりだが、調べていくうちにいろいろ出てきて、つい長くなってしまう。

この党員資格停止問題については、岩手の達増知事が簡潔に切り捨てていただいた。

「恣意的で専制的。いかなる正義を実現しようとしているのか分からない」統一地方選を前にして「自爆装置にスイッチを入れたようなものだ」(産経新聞

この言葉に尽きる。

もう、あとは知らないよ、というところだ。

今日はサンデー毎日の石川議員の「出廷記」を振り返りつつ、最近の出来事との関連性に触れてみたい。

石川知裕議員が2月の7・8日に開かれた東京地裁での初公判での感想を『サンデー毎日』に「陸山会裁判出廷記」としてインタビューに応えている。

この記事を読んでから興味深かったのが、ICレコーダーに録音したことについて語っている部分だった。

弁護側、検察側双方から、レコーダーの内容が読み上げられた時が一番緊張した、と言っている。

この中で、録音した経緯などは、他の雑誌インタビューで語っていたが改めて、サンデー毎日の記事を中心に振り返ってみる。

東京第五検察審査会が小沢氏に対する1回目の起訴議決をしたことを受け、東京地検特捜部から石川議員が5時間も任意で再聴取された。

その際に、佐藤優氏のアドバイスを受け、密かにICレコーダーをしのばせて取り調べを録音する。

その時の様子を別のインタビューで次のように語っている。

≪佐藤さんに言われたのは、「検察も調書や証拠のリークを平気で行ってるわけだから、自分の身を守るという意味も考えて」と強く示唆され、持っていくことにしました。最初に検事から「録音してないよね」と言われ、「していません」と回答しましたが、ものすごいプレッシャーでした。聴取の間も2~3回はトイレに行ってますので、その間に検察官にカバンの中を確認されたら「なんだこれは」ということになります。その間も緊張しました。≫(THE JOURNAL 2011年1月21日

サンデー毎日には「T検事」と名前を伏せているが、江川紹子氏のツイートでは本名で書かれている。

2011.02.07 19:16保釈後の田代政弘検事による取り調べを石川議員が録音。田代検事は、捜査段階の供述を変更すると、最高権力者の小沢氏が変えさせたという印象を持たれて小沢氏に不利になるなどと述べ、石川議員がいくら「4億円を隠すために時期をずらしたわけではない」と説明しても、それを調書化しようとしなかった≫

サンデー毎日さん、どうせなら実名を出さなければ、記事の価値が半減しますよ!、と誌面につぶやく。

思えば昨年、週刊朝日で、石川議員の女性秘書を嘘ついて呼び出し事情聴取した「取り調べ違法監禁事件」の主犯・民野健治検事の実名を出した、当時の上杉隆氏を中心とした編集部の記事は、画期的な出来事だった。

それによって今日の暴走検察を一般の国民に知らしめた功績は非常に大きいと思っている。

それまでは、ずっと検察が司法記者クラブメディアに守られ、個々の一検事の名前が出ることなど、人事以外になかったので、実名を出されたことに怒り心頭で、これが結構こたえたようだ。

この田代政弘という名前も、トンデモ検事としてその名が刻まれることになった!

話を戻して、石川議員はICレコーダーは持って行き、録音はしたが外に出すつもりはなかった、と語っている。

ところが、1月31日に小沢さんが強制起訴されて状況が一変する。

≪「私が弁護団会議で『実ははテープがあります』と言ったところ、『なにっ!』という話になって・・・・・。一週間くらいテープを出すのを渋ったんですよ。取り調べで弁護士の悪口も言ってますから(笑)。私だって録音しているのを忘れてしゃべっていたし、『議員辞職を考えている』『無罪にならないのは分かっている』と素直に話しています」≫

この佐藤優氏の言葉を信じ、隠しながらも録音して、それを証拠申請できたことは、何らかの力が働いたと思えてならない。今後の自身の公判でも、特に小沢さんにとっても大きなプラス要素になっていくことだろう。

参照:

・石川議員が録音した取調べの文字おこしテキストを公開(The Journal) 

・石川議員再聴取やりとり詳報:共同通信(資料ブログ

・衝撃!石川再聴取の録音全容 (日刊ゲンダイ) 

次の公判は来週24日からで、石川議員らの被告人質問が始まるということだ。

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この石川議員のIC録音と、一色正春元海上保安官による尖閣ビデオ流出を足したような出来事が話題になっている。

先日の出直し市長選で落選した前阿久根市長の竹原信一氏が、任意での事情聴取の内容を録音し、しかもそれを全てユーチューブに投稿した、という衝撃的内容である。

≪「sadao24」を名乗る利用者が「阿久根 前市長、竹原信一の検事調べ」と題して2月13日に投稿。「sadao24」は、過去にも竹原氏や仙波敏郎前副市長が講演する動画を投稿していることから、竹原氏の支援者とみられる。動画は1時間42分に及び、冒頭の6分は、2回目の事情聴取前後に報道陣に囲まれる様子が映っている。≫

これに捜査当局も相当に頭にきているようで、捜査妨害の可能性もあるとヤメ検弁護士が語っている。

≪元福岡高検公安部長の牧野忠弁護士(福岡市)の話 一般の人に聴取内容が漏れると、捜査側と他の関係者との信頼関係が築きにくくなるほか、関係者が証拠隠滅をしたり、捜査協力に応じてもらえなかったりする恐れがあり、捜査妨害に当たる可能性もある。聴取の中で出た第三者の氏名などが独り歩きする可能性もあり、人権擁護の観点からも許されない。≫

これに対して、日弁連の担当弁護士は、あくまでも取り調べの可視化されてない現状では自己防衛のためには必要だとして次のように語っている。

≪任意の取り調べ内容の録音を禁じる規定や法律はない。取り調べ状況を自分で録音することは「自己可視化」といい、全面可視化が導入されていない現状では違法な取り調べから身を守る手段になる。(取り調べの可視化実現本部副本部長の美奈川成章弁護士)≫

参照:

●竹原氏の聴取ネット投稿 前阿久根市長支持者 地検やりとり録音(西日本新聞2011年2月15日) 

●竹原前阿久根市長またお騒がせ!検察取り調べ音声ユーチューブで公開(スポーツ報知

●竹原・阿久根前市長 取り調べ録音をユーチューブに公開(J-CASTニュース

最初は動画が映っていたので、多分ビデオで声も録音したのだろう。

報道では何で録音されたかは、どの社も出してないが、もしかしたらICレコーダーなのかもしれない。

まあ、ビデオカメラが有力なのだが、なぜ録音した機材のことに触れないのか邪推してみた。

もし竹原氏がICレコーダーを使ったとなると、石川議員とのことがリンクして、読者は連想することになる。

あまり関連付けしてもらいたくない検察当局の意向を受けての報道ということだ。

竹原市長については、小沢さんの事件を冤罪だと支持している人の中にも、やり方が粗すぎる、市民のことと言いつつ自分中心で動いていると批判的な意見も多い。

以前も書いたが、マスメディアに総バッシングされ、連日メディアスクラムで「竹原市長=悪」を全国的に植えつけられた、その過程はまさに小沢さんと重なる。
当初からそのように感じていたので、あるシンパシーがあり、仙波敏郎氏を副市長にしたあたりから、ある確信をもって応援するようになった。

そのブログ市長と揶揄された自身のブログには次のように書かれている。

●竹原信一の検事調べ(2011/02/14)
≪1月30日と2月13日 鹿児島検察庁の白川哲也検事3席から事情聴取を受けた。 公務員独特のものの考え方がとてもよくわかる質問。彼ら自身は決して気づかない。この異常な国になったのは公務員の異常な考え方が原因だ。≫

●金融ファクシミリ新聞(2011/02/15)
≪金融ファクシミリ新聞の取材に応えた記事原稿の一部(予定)
――コスト削減など良いことに取り組んでいるはずなのに、マスコミで取り上げられるのは批判的な報道ばかりだ…。
竹原 すっかり「悪人」というイメージが定着してしまったため、私の実際の行動とのギャップを理解できないという人は多いだろう。現実問題として、市民のための仕事をする政治家というのは、公務員にとって居てほしくない存在だと言える。もともと役所は身分制度の中で公務員同士がその立場を守りあいながら肥大化していくものだ。そういった行動をさせないのが本来の「民主主義」のはずなのだが、日本国民は「民主主義」をこのような国家権力に対する「民主」ではなく、民同士の多数決のことと考えている。
このような考え方は世界的にも珍しいのだが、日本の学校やメディアは、当初から役人の管理下にあったため、官の下の卑屈な民主主義を教えてきた。公務員が自分たちを守るために、本来の民主という意味を欺き、国民にウソを教えてきたと言える。それが、もはやこの国が正常ではなくなってきている根源だ。≫
(竹原信一ブログ『住民至上主義』)

●ユーチューブ:「阿久根前市長 竹原信一の検事調べ

竹原氏には、地域活性化のため、原口氏の「日本維新の会」で、これからも官僚機構と闘っていって欲しいと思う。今後とも期待したい。

「自己可視化」として、いつ何があるかわからないので、私もICレコーダーは常に持ち歩いている。


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コメント

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ローリエ  様

ローリエ様

その節はありがとうござました。

いい刺激になりました。

また、お気遣いありがとうございます。

今までもマイペースでしたが、今後は生活スタイルを変えていこうと思っています。

会派離脱は、今の悶々とする閉塞感の中での一石を投じてくれた快挙です。

今後、第二波、第三波を期待したいと思っています。

原口議員の「日本維新の会」も注目ですね。

@kharaguchi: 私達が目指すのは、地域政党ではありません。国民による変革運動です。

とツイートしています。

中東の独裁政権にも匹敵する、菅・仙谷・枝野・岡田・前原・安住・玄葉・・・などによる強権政治を打倒するためにも、変革運動が必要かもしれません。

最高裁も国会も沖縄行政局もふざけるな!仕事しろ!

この最低のヒラメ最高裁は沖縄でも祝島でもスラップ訴訟で国民の基本的人権を侵害する憲法違反判決を垂れ流し続けている。

高江東江を法匪司法行政マスゴミ占領軍マフィアの穢い暴虐の手から守りぬけ!

>>沖縄から緊急の呼びかけ: ヤンバルの森と人々の暮らしを守ろう
>>http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-0484.html
><沖縄防衛局のスラップ訴訟>
しかし沖縄防衛局は、ヘリパッド建設計画への反対や懸念にきちんと答えていません。それどころか沖縄防衛局は、反対の声を封じ込めるために、ヘリパッド建設反対で座り込みをしていた高江の住民を、2008年11月に通行妨害で裁判に訴えました。この「スラップ訴訟」で裁判所は、沖縄防衛局と訴えられた高江の住民に、裁判ではなく、話し合いにより解決することを求めました。しかし沖縄防衛局は話し合いを拒否したまま今日に至っています。このような状況のなか、今回沖縄防衛局はヘリパッド建設工事を強行再開し、ヤンバルの森と住民に新たな緊張をもたらしているのです。<

国会議員は何をしているんだ?さっさと現地へ行って国会議員国政調査権限で沖縄防衛局のこんな憲法違反行政執行を即時凍結停止させろ。

前原はただちに訪露しロシア首脳と緊急会談せよ。

>>北方領土で中国企業が合弁か…ナマコなど養殖
>>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110216-00000082-yom-int

現外務大臣は緊急に訪露して事の真偽を直接ロシア首脳に確かめろ。事実であれば断固として抗議してこい。それができなければ帰ってこなくてよろしい。

お体、大丈夫ですか

はじめまして。先日は(といってももう1週間たってしまいました。憲政記念館の集会のあとご一緒した13人の一人です。体調を崩されておられるとのこと、寒いこの時期の一時的なことと推察いたしますが、お大事になさってください。
あの後、個人的な事情でなかなかツイッターや寺子屋BBSへの投稿が出来ず、隙間のような時間を縫ってネットの検索やリツイートするのが精一杯でした。もちろんこちらのブログは必見でいつも読み逃げでした(すみません)。
昨日、その事情の一環で膨大なプリントアウトの資料をチェックし保存と処分の振り分けをしておりました。
そのなかに、沢山の「日々坦々」さんがあって永久保存版とさせていただいています。私はアナログ人間でパソコンの画面で読んでもなんだか頭に入らない感じがしています。ペーパーにしてマーカーのラインをつけて時にはメモをして頭に入れようとしていますが・・・
今日も、お勧めのサンデー毎日、買ってこようと思っています。寺子屋にsugyamaさんも書いておられました。本当に闇夜に進む道を照らし続ける貴重な明かりのようなブログです。どうか、無理をなさらずに、発信してください。
今度は、どちらでお会いできるでしょうか。お元気になって下さい。

尖閣部分公開は検察リークと同じ公務員犯罪

尖閣ビデオ流出は石川録音や竹原録音とはまったく性質が異なる。編集済みの一部分を内部関係者が流出させただけのこそ泥行為であり、警察や検察が取り調べの密室情報を記者クラブマスゴミにリークする行為とまったく同じ非合憲の犯罪行為である。

検察と最高裁は非合憲犯罪組織であり即時解体せよ

昨日のコメントに追記。
今日も検察の組織犯罪のニュースが流れている。

>>http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/226626
>>■捜査妨害の可能性も
>>元福岡高検公安部長の牧野忠弁護士(福岡市)の話 一般の人に聴取内容が漏れると、捜査側と他の関係者との信頼関係が築きにくくなるほか、関係者が証拠隠滅をしたり、捜査協力に応じてもらえなかったりする恐れがあり、捜査妨害に当たる可能性もある。聴取の中で出た第三者の氏名などが独り歩きする可能性もあり、人権擁護の観点からも許されない。<<

この「検察OB」牧野忠弁護士の「捜査妨害」発言は刑事裁判公開の憲法規定を無視した臆面も無い「司法妨害」発言である。かように不埒な司法「公務員」の公権力濫用を平然と合法であるかのごとくマスゴミに言いふらす検察OBもまた密室人質司法冤罪非合法起訴組織検察と一緒に一体で厳しく断罪されるべきである。

そもそも検察が起訴を前提とした取調べで「無関係の第三者」の名前を挙げること自体が違法な取調べという検察犯罪の明白な証拠となる。

およそ親告罪でも組織犯罪でもない個人の刑事犯罪捜査では聴取内容で「無関係の第三者」の名前が出てくることはありえない。告発者も証人も必ず偽り無く身分姓名を刑事法廷で公開しなければならないのである。起訴を前提とした取調べにおいても、司法公務員検察官は身分姓名を明らかにする必要があり、調書を作成する尋問においても告発人や証人に関する虚偽の情報を用いて違法な誘導で得た供述を調書に記載すれば非合法であり公務員犯罪行為となる。検面調書作文などもってのほかの司法妨害罪、誣告起訴、偽証罪等の加重犯罪であり、憲法国家の司法システムに対するテロ行為反逆行為である。

刑法にもこういう犯罪に対する処罰規定が明記されている。世界の常識ミランダルールは日本の奇形司法には欠けているけどねw

ゆえに公職選挙法違反の容疑で公開で告発された竹原氏が取調べの全録音を全部公開することに何の違法性も捜査妨害性もないのが当然である。

憲法にすべての国民が正しい裁判を受ける権利を有すると書いてある。取調べが正しければすべてを公開せよ。検察が自分の取調べを公開できないのは違法な取り調べで常に冤罪起訴しかできないからである。

松本サリン事件で警察とマスゴミリーク報道から冤罪取調べを受けた河野義之氏と安田好弘弁護士に二人で鹿児島地検の捜査の実態を取材してもらえば面白いけどね。司法公務員は情報公開請求を合法的に拒むことはできないからねw

そうそう那覇地検の政府専権の外交権を侵す独断中国人船長身柄送還行為は国家反逆罪そのものだし。

こんな昔から全国一斉一律に腐り切った検察と最高裁は判検癒着の非合法腐敗組織一体の塊のままで直ちに一括解体せよ。