日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




石井紘基氏の殺人を依頼した背景には、小泉政権周辺の闇将軍の影がちらつく!

Category: 石井紘基   Tags: 石井紘基  小泉純一郎  西川善文  郵政民営化の闇    
テレビ朝日の「ドキュメンタリ宣言」で「闇に包まれた国会議員・石井紘基氏殺害事件」がを放映された。

番組のHPには次のように書かれている。

ついに実行犯に直接取材、明らかになった真実とは?追跡…石井紘基殺害から8年 浮上した真実
≪2002年10月25日、民主党の国会議員・石井紘基氏が殺害された。事業仕分けなどで問題視されている特別会計や道路公団の問題をいち早く取り上げ、オウム真理教や防衛省不祥事など「ニッポンの闇」に立ち向かった石井氏。
そんな国会議員が白昼、家族の目の前で殺害されたのだ。実行犯は政治結社「守皇塾」伊藤白水受刑者。動機は「借金を断られたから」。犯人は逮捕されたものの動機は曖昧なまま。公判では量刑を決めるだけで終わってしまった。何が動機なのか…我々はすべての裁判資料に目を通し、同僚議員などに話を聞くが動機は不明。
しかし継続して取材を進めると数々の疑問がさらに浮かび上がった。事件から8年、今改めて事件の闇に迫る。≫

以前、本ブログでも取り上げ、疑問だらけのこの事件と背後に大きな闇の力が働いていることを感じた。(参照
不審点として次のことをあげている。

【遺族の不審】『衆議院議員・石井こうき代議士刺殺事件』より 
(※石井議員の家族の証言によると、事件前後、不審な点が多かったと言う)

・事件から6日前の10月19日、石井議員は「車に追われている」と言って知人のところへ駆け込んでいた。ちなみに伊藤は原付バイクのみ所有。

・また同月23日、石井議員が何者かにリンチに遭った様子で帰ってきた、と妻が話している。

・石井議員が病院へ運ばれる時、妻が救急車に乗せてもらえなかった。

・石井議員の手帳と、鞄の中身の資料が押収品目録から消えていること。手帳があったと遺族側から何度も警察に申し出ても、調査してもらえなかった。

・事件の日は、28日に質問する資料を委員長に提出しに行く日だった。その書類の中身は、銀行問題その他政権がひっくり返る重要な資料があったらしいのだが、それが鞄の中から消えていた。

・運転手が、事件後倒れている石井議員の後ろにしゃがんで、自分の携帯電話でどこかへ電話していた。本人は自動車電話から車両部にかけたと言っている。(石井議員の遺族は事件後一度も運転手に面会したことはない)

このほか、スーパーJチャンネルのビデオによると、救急車が到着する前に既にパトカーが何台も狭い路上に止まり、なかなか救急車が入れなかったと家族が証言していたとのこと。

昨日放映された「ドキュメンタリ宣言」で、新たにわかったことと不審点がある。

(1)殺害を依頼され、3000万円と1500万円の報酬を2回に分けてもらっていること。

(2)自首するまでの逃走ルート。

(3)最後の面会で「あなたを知らない」と拒絶したこと。

逃走ルートは、まず現場からバイクで新宿→高尾山→新宿(一泊)→桜新町(世田谷区)→霞ヶ関の警視庁本部に出頭。

番組では、「誰かと会う約束があったような数々の不可解な行動、浮かび上がる"第三者〟の影」と伝えている。

殺害を依頼され報酬をもらっている、という証言も大きなインパクトがある。

その額も2回にわけて貰っているということで、たぶん、手付金として3000万円、成功報酬として1500万円なのではないかと推察する。

逃走ルートも明らかになり、ここで推察すると事件後すぐにバイクで新宿駅に向かったということは、ここか高尾山で報酬を受け取り、高尾山か桜新町でその金の清算をしたのではないだろうか。

2008年6月に、4年ぶりで再開した番組ディレクターとの手紙の中で、伊藤白水受刑者は次のように書いていたという。

「当方の事件はいろいろと政治の裏側で動く金や人脈が関係していたこともあり、当方一人に全部を背負わせて刑務所で死んでくれれば一番よいという結論がでたという結果だと思っております。」

と書いている。

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刑務所での面会で次のようなやり取りがあったということだ。

「結局殺害の動機は何だったのですか?」

伊藤「複雑な事情があってね」

「殺害の理由は?」

伊藤「殺害を頼まれた」

「手紙にあった金とは?幾ら動いたのですか?」

伊藤「最初に3000万円、次に1500万円」

「殺害が目的ですか?それとも資料ですか?」

伊藤「資料という話はでられめ、中身は空だった」

「かばんの中を調べたんですか?」

伊藤「調べていない」

「どうして空だってわかったんですか?」

伊藤「とにかく資料なんて知らない」

「なぜ裁判でウソの動機を主張し続けたのですか?」

伊藤「でたらめを言わざるを得なかった」

「どうしてですか?」

伊藤「本当のことを言えば、頼んだ人が誰かを言わなくてはいけなくなる」

「殺害を頼んだ人って誰ですか?」

伊藤「それを言えばその人の顔に泥を塗ることになる」

「『政界の裏側で動く金と人脈』金とはなんですか?」

伊藤「金の出所を言うと、頼んだ人も分かってしまうから言えない」

伊藤受刑者は裁判での証言がでたらめだったこと、犯行は誰かに頼まれたということを告白した。

この後番組では、石井事件の究明委員会の会長である江田五月議員から衝撃の一言があった、と伝えている。

江田「石井さんが追及しようとしていたことが、時の権力の中枢に大変な打撃になるようなものであった、ということですね」

これを受けて再びアポイントをとり、伊藤受刑者に面会に行くが、以外な展開になる。

伊藤受刑者が面会室のドアから番組ディレクターの顔を見て、

「私はこの人を知らない」と刑務官に伝え、面会できなかったということだ。

番組では、伊藤受刑者がこれ以上は言えない、ということを暗に伝えたんじゃないか、と結論付けている。

この最後の伊藤受刑者の行動はどうも腑に落ちない。

何らかの圧力が加えられたと見るほうが自然ではないだろうか。

考えられることとして、伊藤受刑者に薬と称して強い精神疾患系のものを投薬していること。

また、残してきた身内(家族がいるかは不明)などが脅されている、などだ。

自身が終身刑になり、今後とも出てくることは出来ないと言われている中で、これだけ証言しているのに、最後の態度がかなり不自然である。

そもそも伊藤受刑者はどういう人物なのかを下記に転載する。
『衆議院議員・石井こうき代議士刺殺事件』より抜粋 (参照

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【伊藤白水】

≪世田谷区生まれ。1985年、“一人一党”で「守皇塾」を旗揚げ。事件直前は、目立った活動歴は見られないものの、民族派の活動家の間では「一匹狼的な武闘派」(右翼団体関係者)としてそこそこ知られていた。
 88年1月、伊藤は登山ナイフを持って共産党本部に抗議に行き、銃刀法違反で現行犯逮捕された。
 93年に初当選する前からの知り合いで「石井は俺が当選させてやった」などと話していた。また別の議員の秘書には「石井には貸しがある」などと話していた。また伊藤は石井議員の事務所だけでなく、小杉隆氏(平成 8年11月 7日~平成 9年 9月11日文部大臣) の事務所にも、過去出入りをしていた事がわかった。
 1998年から世田谷区奥沢のアパートに住んでいたが、3年間で家賃約200万円を滞納し、2002年6月下旬、家主から強制退去の申し立てをされていた。石井議員に家賃の肩代わりを頼んだが断られ、10月17日に退去となって以降、東京・新宿で寝泊まりしていたという。
 石井議員の関係者によると、伊藤は殺害の数年前から、石井議員の秘書に日本酒や書籍を売りつけ、1999年頃からは石井議員に「車代」などとして金銭を要求していた≫


政治活動していく中で、石井議員や既に政界を引退し今年その妻が詐欺容疑で逮捕された自民党の元文部大臣・小杉隆氏にも接触していることを考えれば、この伊藤受刑者は政治家とのパイプはあったということになる。

真犯人がいて、「時の政権がひっくり返るようなスキャンダル」を止めるために石井議員が殺されたとするならば、当時の総理大臣・小泉純一郎とその周辺ということになる。

この小泉政権時代に発覚した「検察の裏ガネ問題」で、検察が人事で自民党政権に貸しをつくり、その後、がっちり手を組んだことにより、この政権下での不審な事件・事故が相次いで起こっている。

わんわんらっぱー」様から転載させていただく。

≪小泉純一郎首相就任時期及びその後の不審な事件(敬称略)

【議員】
・石井紘基
 民主党議員。政界を震撼させるようなネタが見つかり、国会で追及する準備中に刺殺。(2002年10月25日)犯人は金に困った男だとされたが、石井の懐の30万円には手をつけず、鞄の中の資料のみを持ち去る。

【911関係】
・長谷川浩
 NHK解説主幹。イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表。数日後にビルから転落死。

・米森麻美
 元日本テレビアナウンサー。義父がゴ-ルドマンサックス証券名誉会長。出産3週間後の2001年9月16日自殺。

【りそな関係】
・平田公認会計士
 りそな銀行を監査中に自宅マンションから転落死。

・鈴木啓一
 朝日新聞で敏腕記者として知られた人物。次期天声人語執筆者と目されていた。りそな問題後、りそなの政治献金が10倍になっていることを記事にし東京湾に浮かぶ。自殺。

・植草一秀
 経済学者。りそな問題について言及した後、手鏡でスカートを覗き、痴漢逮捕。

・太田調査官
 国税調査官。りそなの脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕。

【郵政関係】
・石井誠
 読売新聞政治部記者。郵政問題の記事を書いていた。総連の隣のマンションで変死体で見つかる。事故死。

【ライブドア】
・野口英昭
 証券マン(エイチ・エス証券)で、ライブドアの匿名投資組合に関する入れ知恵をしていた人物。沖縄のホテルで受付に助けを呼びつつも割腹自殺。

【耐震偽装】
・森田信秀
 森田設計事務所社長。木村建設/総研/ヒューザーなどの耐震偽装問題が浮上する直前に鎌倉市の海岸で遺体を発見。

・姉歯元1級建築士の妻
 姉歯が失踪し「消されたか?」と囁かれだした直後、突然自殺。その後姉歯が姿を現し、逮捕される。

・斎賀孝治
 朝日新聞デスク。耐震偽装問題を調べていて自殺。

【イラク関係】
・奥克彦在英国大使館参事官

・井ノ上正盛イラク大使館三等書記官
 イラクで銃撃死。政府が情報公開を拒むなどしたため米軍誤射など様々な憶測を呼ぶ。

【厚生関係】
・山口剛彦(元年金キーマンにして厚生労働省事務次官OB)、およびその妻

・吉原健二(元年金キーマンにして厚生労働省事務次官OB)の妻 小泉純一郎が厚生大臣時代の事務次官。
 厚生省&社会保険庁の使い込み問題で、火消し役として任命された事務次官(退官済み)とその妻が刺殺される。 この事務次官OB両名は野党が証人喚問を予定していた人物らしいが、その直前に刺殺される。≫

ここに鈴木宗男氏・佐藤優氏の事件も付け加えていただきたい。

まだまだ、表にも出ないような数え切れない不審な事件がこの政権下で起こっていることだろう。

権力者が一旦悪事に手を染めたら、もう歯止めがかからなくなるのだろう。

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昨日、次のようにツイートした。

≪殺された原因として、当時問題になっていた変額保険・投資信託付き生命保険で銀行が優良顧客に相続税対策になると言って販売。殺された当日の10月25日にその問題で主要銀行の頭取たちが記者会見を行なう予定だった。一番変額保険を販売したのが東京三菱銀行。
その変額保険を追及していたのが石井議員といわれ、その他、保守系大物代議士の産廃がらみの利権とかあるが、一番の問題が、整理回収機構の不正問題だと思っている。これなら、時の小泉政権も吹っ飛びかねなかったと思われる。≫

参照1:産廃がらみの利権 『民主党の石井紘基議員を暗殺した黒幕は誰か?』
参照2:変額保険がらみ 『石井紘基議員 刺殺事件の背後にある権力の闇』
産廃も変額保険も「時の政権も転覆」しそうなものでもないだろう。

一番、怪しいのは「整理回収機構がらみ」だと思うが、これらが絡み合って、石井議員は邪魔だと共通認識を持ったのかもしれない。

この整理回収機構の不正問題については『日刊ベリタ』が書いているが、有料購読なので出ている一部だけ転載させていただく。

≪「消えた書類」は整理回収機構の不正関連 石井紘基氏刺殺事件で金融専門家が証言 当日「国会質問の最終準備を予定」(日刊ベリタ2005年12月22日)≫
≪特殊法人をめぐる税金の流れなど国の不正を追求し続けた民主党の故石井紘基議員(当時61)が刺殺されてから、3年以上が経過した。事件現場である自宅玄関前で石井氏が持っていたカバンの中身は空っぽだった。今回、筆者はカバンに「入っていたはず」の書類の作成に携わった金融専門家のA氏と接触した。A氏は、その書類内容とは、国策会社「整理回収機構(RCC)をめぐる不正を示すものだった」と証言した。(佐々木敬一)≫

この整理回収機構と防衛汚職事件が「山田洋行」でつながっている。

山田洋行オーナーによる資産隠し疑惑(ウィキペディア
≪山田洋行の代表取締役社長は長年、秋山と懇意だった東京相和銀行(現・東京スター銀行)の長田庄一の大番頭だった山田正志が務め、後に息子の山田真嗣が代表取締役に就任している。山田洋行の95%の株式は山田グループの不動産会社である弥生不動産が保有している。加えて弥生不動産社長でもある山田真嗣も約3%所有する。
多額の負債を抱えた山田洋行の親会社「弥生不動産」の債務回収は東京相和銀行から「整理回収機構」(RCC)に移行されている。当時、融資の担保になっていたのは銀座にあるクラブが入居しているビルなどである。通常、整理回収機構はこうした担保物件を別会社等に売却して資金回収をするが、現在もこれらビルは弥生不動産所有のままで、整理回収機構の担保設定は解除されている。 しかしながら、整理回収機構側は弥生不動産の不良債権(113億円)処理に際し、一時金37億円の支払い、2016年までの12年間に30億円の分割払い(計67億円)、残り46億円の債権を整理回収機構が放棄するという弁済案で2004年3月に終結したものの、現在も不動産・グループ企業多数を所有しているため、資産の過少申告や整理回収機構との裏取引があったのではないかとの報道がある。山田正志は、田村秀昭元参院議員や、宮崎元専務から飲食接待を受けた久間章生元防衛相と懇意だったとされる。≫

日米安保利権の陰でうごめく三菱グループや国防族議員たちの影がちらつく。

社会新報も追及していた。

山田一族の不動産乱脈投資が背景(2007.10.24号より
≪山田洋行の元代表取締役社長・山田氏は長年、東京相和銀行(99年破たん、現・東京スター銀行)のオーナー・長田庄一氏と極めて近い関係であり、また、西川善文前三井住友銀行頭取とは昵懇(じっこん)の仲でもある。 山田洋行の発行株式100万株のうち99%以上をオーナーとその息子・真嗣氏ら山田一族が握っている。正志氏は形式上は代表取締役だが、年に4、5回しか同社に出社せず、実質的な経営はほとんど専務の宮崎氏が担ってきた。正志氏は山田洋行以外に17社の会社を経営し、弥生不動産や山田地建といった主に不動産業を営んできた。西川、長田両氏らとの絡みの中でバブル時代の不動産投資による巨額の負債が積もり、グループ企業の山田地建や弥生不動産などの負債総額は実に113億2700万円余りに膨らんだ。この113億円を超える負債は、融資元の東京相和銀行の破たんにより不良債権処理を行なう「整理回収機構」(RCC)に移行された。04年3月4日、山田グループとRCCとが弁済調停で和解した。 その和解内容は、113億2700万円余りの債務のうち、和解直後に37億円を支払い、残りの76億数千万円のうち30億円を2016年9月までに毎月千数百万円ずつ分割払いする。そして残金の46億円をRCCが放棄するという内容だ。 巨額の資産隠しとRCCの債務放棄を疑問視する声も一部でささやかれた。≫

西川善文氏(日本郵政社長・三井住友銀行前頭取)と山田一族の深い闇(社会新報2007.10.31号より
≪山田洋行事件は単なる前防衛事務次官の倫理規程違反問題ではない。背後には日米安保利権と、防衛装備品調達を陰で操る政官業の癒着構造、そしてメガバンクによる不良債権処理のダミー役としてうごめいた金融事件が厳然として存在している。イトマン事件で最大の不良債権ともいわれた南青山のTK青山ビルは600億円の資金を投じながら不良債権として残った。03年にその不良債権を受け皿会社が引き継いで、地上げを始めた。その地上げに一役買ったのが、山田グループの「山田キャピタル」。山田キャピタルには三井住友銀行系人脈が常駐し、不良債権を04年当時まで管理していたといわれる。≫

小泉政権下で強引に推し進めた郵政民営化の中で、数々の闇が存在している。

殺された石井紘基議員もその範疇の闇に入るのかもしれない。

だが、不正を追及しようとしている議員をその生命を断ち切って "口封じ〟をすることはあってはならない。

時がたてば、こうした疑惑や不審な出来事は風化し、忘れ去られ、事件を首謀した者たちは、何事もなかったように日々を生活しているだろう。

だが、自然の法には因果応報という原理原則があり、必ず報いを受ける時がくる。

この石井紘基刺殺事件は、私の地元の出来事でもあり、今後も本ブログで取り上げていきたいと思っている。


参照
・故・衆議院議員石井こうき事件の真相究明プロジェクト
http://homepage1.nifty.com/kito/ishii/
・石井紘基氏の遺志とは
http://bit.ly/a4K2c9
・「三宝会」について 故石井紘基議員の委員会質問
http://bit.ly/a41kNo


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昨日の北朝鮮と韓国の砲撃と応戦は一般市民の死傷者まで出て改めて朝鮮半島はまだ戦時下であることを思い知らされました。。。 今後の情勢がどうなるのか気になります。。。 とり ...
 テレビ朝日で、「闇に包まれた国会議員・石井紘基氏殺害事件」が放映されたこともあって、それを依頼した人物について、犯人として拘留されている伊藤白水容疑者が、殺害を依頼され、最初に3000万円、次に1500万円が渡ったことを明らかにしたという事実がわかり、依頼者...

Comments

お早目の閲覧を
見逃しましたが再放送情報に感謝
この放送で『テレビ朝日やるときはやってくれるな』とか、
『どういう風の吹き回しか知らないけどこれは好評価』など
と勘違いしないようにしましょう。とうの昔に、一定以上の
役割を終えた(米官財に対しての)小泉政権にいくばくかの
ダメージを与えるかもしれませんがそれよりも、いまさらに
なって石井議員暗殺事件をクローズアップすることは、現在
国民の側に立って活動している議員たちに対して見せしめ、
脅しにもなります。制作現場の良心や探求心はあるかもしれ
ませんが、イラク戦争時に米軍による問題映像の公開を上司
に掛け合ったディレクターが、クビを宣告されたといわれる
テレビ朝日です。事件当時は遺族の声を黙殺して火消し役に
徹したことでしょう。事件を風化させないとする管理人さん
の姿勢には大いに賛同します。
救済は匂いと名前を取り戻すこと

石井紘基氏の殺害現場の映像は目に焼き付いています。
規制が厳しく、現場の1ブロック離れた所にイエローテープが張られ、新聞社のカメラマンやテレビクルーは超望遠レンズで撮影した映像を掲載、放送しました。ヘリコプターからの映像でようやく公道から玄関までの構造が分かりました。庭の植木の隙間から私服の捜査員や鑑識係が蠢いている姿が見えます。
しかし、国民に分かったのは玄関周りの様子だけで、真実は見せられた映像の裏に隠されたままです。

捜査機関は権力機関です。権力は証拠を改ざんする能力と意志があることが可視化しました。供述証拠、物的証拠、国民から見られていないと権力は事実をねじ曲げてねつ造します。

密室の取調室だけではありません。現場も規制線の中は密室なのです。

だからこそ、マスコミは国民の代表者として権力を監視することが「現場報道」の大義名分のはずです。
ところが異常な現場規制のなか、当局の規制に素直に従うマスコミは従順な羊のようでした。そして、その後の報道が尻切れトンボのようにフェードアウトしていった違和感は今も忘れません。
この事件はスタートから不自然でした。

国民が忘れてしまうと真実は一旦姿を隠します。しかし決して消滅はしない。石井さんの遺志を引き継ぐ者が必ず現れ、時間をかけて復活します。

石井事件そのものが解明されなくとも、支配階級の実態が別の端緒から崩れて来ます。因果応報は網の目のように繋がっています。インドラの網です。

この時間をかけた魂の権現が一人の力ではないことに官僚は気づいていない。この形而上的な畏れへの鈍感さが役人の強さであり、同時に弱点です。

私は報道(目に見える情報全般)を香水のようなものだと感じています。映像やテキストを「匂い」として感じることがあります。五感の蝶番が繋がる「共感覚」です。ですから「情報」が臭くてたまらなくなる時があります。

香水は香水自体の匂いだけを感受させ、それ以外の匂いに不感症になる魔法の水です。多様な匂いを感じ取る嗅覚が麻痺させられて、「この匂いだけを感じなさい」という感覚の制約を化学的に行う。多様な存在を覆い隠し一元的な価値を普遍化するグローバリズムの暴力と類比的です。
香水の匂いが漂う美男美女は「隠して見せる」手品師だと思っています。

国民が今まで嗅がされて来た情報は香水のトリックと同じカラクリだと思います。そして、洗脳とは「見せて隠す」視覚の作用だけでなく、すべての五感とリンケージさせた催眠術の「作品」になっているようです。我々はその物語の中に否応無しに放り込まれています。

香水漂う美男美女のキャスターを傍らに添え、体臭漂うヤメ検や新聞社の論説委員が出演する番組を見ると、すっぱい匂いに辟易します。彼らの出自はエスタブリッシュな富裕層であり支配層です。常識感覚も金銭感覚も庶民から乖離しています。主人である官僚の感覚は忖度しても、社会の側から感じ取るアンテナがありません。

彼らの15秒で即時充足させるショートカットしたコメントに対して、耐えられないほどの腐臭を感じ取る国民も増えて来ました。
彼らの利益確保に過ぎない血祭りの営業活動、生贄ショーのカラクリも可視化して来ました。
それでも未だに娯楽報道を「習慣」で見ている国民もいます。ただし、既にすべての国民が今まで嗅がされて来た媚薬の副作用を感じ取っています。便利で手軽な「即時充足」の情報が思考停止の麻薬になることを知っているのだと思います。しかし「生活習慣病」なので自分の力だけではどうすることも出来ないのです。
マスコミに「B層」という名で商品化されて、マスコミの要求に反応するマシンとして固定化されている「捕らわれの同胞」なのです。

映画『千と千尋の神隠し』では、主人公の千尋が資本家の湯婆婆から名前を奪われてしまいます。あらたに「千」と名付けられることにより彼女は記憶を奪われ奴隷のように働かされます。名前を奪われ、資本によって商品として名付けられると人は記憶も思考も支配されるという物象化を象徴しています。だから「B層」という湯婆婆の名付けを私は警戒します。

日常とは別の空間で空気を吸うと、今までの嗅覚がいかに狂わされていたかを思い知ります。北里大学にシックハウスの診断をするクリーンルームがあるのですが、無臭の部屋に入ると自分の匂いがよく分かるそうです。

一人ひとりに個別の匂いがあり、言葉がある。言葉は匂いだ。私もこんな当たり前の感覚が長年麻痺していました。
八百万の神々の香りは、きつい匂いも爽やかな匂いも多様でいろいろあっていい。
多様な匂いを嗅ぎ分ける嗅覚を取り戻し流通している情報を嗅ぎ分けると、マスコミに「悪臭」や「悪人」のレッテルを貼られていた人々の言葉にこそ真実の匂いがあったことに気づきます。小沢一郎さんの言葉もそうです。鈴木宗男さんや佐藤優さんの言葉も本物でした。こびり付いたマスコミの化学物質を禊ぐ神社の「手水」のような言葉です。
自分が神様から授かった本来の言葉(名前)を国民は探しているのだと思います。

神社のやしろで「無」と向き合うと神様は何も教えてくれません。二礼二拍手一礼の後、前を見ても何もない。自分だけがいる。無の中で自分の愚かさに気づく体験と似ています。

古事記の神話では、黄泉の国から脱出したイザナギが穢れた体を禊ぎます。左目を洗って落ちた穢れがアマテラス、右目からはツキヨミノミコト、鼻からはスサノオが生まれます。
穢れは禊ぎで落とせます。穢れは落ちると神様になります。キタナイはキレイなのです。不垢不浄だと思います。

穢れることが悪いのではなく、禊がずにいつまでも既得権の密室(黄泉の国)に閉じこもり、穢れたままでいることが問題なのです。統治意識が肥大化した検事と判事の現状です。

目と鼻を禊いで正常な感覚を取り戻した国民が官僚を黄泉の国から救い出し、禊いであげることが誠心だと思います。

断罪や粛清の発想ではパージの過程で民主主義も一緒に排除してしまいます。それでは官僚機構の思うツボです。生き残った統制派の官僚がますます国民をファッショしやすい環境を作ってしまいます。戦前と同じシナリオに乗せられてしまうのです。

国民が小沢氏と連なり行動しているのは民主主義を取り戻す闘いです。ここはぐっとこらえて救済の思想に立つことが有効だと考えます。

禊いだ穢れが神に成るとは、敵を味方にするという逆転の発想だと思います。

私は石井さんの不自然な死を考える時に、民間の暴力装置や政治家の権力の裏で巧妙に隠れている官僚機構という補助線を引いて考えます。なぜなら官僚機構が日本最大の暴力装置を持っているからです。暴力の論理は縦軸です。より強い暴力が黒幕だと考えます。

暴力の支配から民主主義を夢見て殺された石井さんの背後には、市井の泣き寝入りした人々の無念も連帯しています。
「民主主義の危機」という言葉すら意識せず、閉塞感という漠然とした不安に拘束されて、狂い、死に、引きこもることで耐えている人々も石井さんに連なる同胞です。

私には密室で悪さをする官僚の穢れが、死にかけて引きこもる同胞たちに投影される合わせ鏡の呪縛に見えます。だからこそ、同胞を救うために穢れた官僚を禊がねばならないと思っています。逆説的ですが、官僚を救うことが国民を救うことになるのです。そして、同胞を救うことで自分自身も救われる。至誠通天、敬天愛人とは、みんなと繋がることで天に超越性を返上することだと思います。

石井さんの遺志は真相究明と共に、同胞の救済なのだと感じます。

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「テロ等準備罪」にだまされるな (「計画罪」は「共謀罪」そのものだ)
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紙の爆弾 2017年 2月号 [雑誌]
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マフィア国家――メキシコ麻薬戦争を生き抜く人々・・・ 工藤 律子 (著) 岩波書店 (2017/7/28発売予定)
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人はどうして犯罪に走るのか 『犯罪学』第5版の概略と解説・・・ 山上 賴男 (著) 文芸社 (2017/8/1発売予定)
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文庫 最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか (草思社文庫)・・・ ジェームズ・R・チャイルズ (著), 高橋健次 (翻訳) 草思社 (2017/8/2発売予定)
「いじめ」や「差別」をなくすためにできること (ちくまプリマー新書)・・・ 香山 リカ (著) 筑摩書房 (2017/8/3発売予定)
ネット右翼亡国論 桜井誠と廣松渉と佐藤優の接点・・・ 山崎 行太郎 (著), (発行)春吉書房 (その他) メディア・パル (2017/8/3発売予定)
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震災ジャンキー・・・ 小林みちたか (著) 草思社 (2017/8/5発売予定)
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日本の「黒幕」100の名言・・・ 単行本 別冊宝島編集部 (編集) 宝島社 (2017/8/7発売予定)
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犯罪「事前」捜査 ネットが生んだ手法とそれを支える民間企業 (角川新書)・・・ 一田和樹 (著), 江添 佳代子 (著) KADOKAWA (2017/8/10発売予定)
リベラルという病・・・ 山口 真由 (著) 新潮社 (2017/8/10発売予定)
沖縄と国家 (角川新書)・・・ 辺見 庸 (著), 目取真 俊 (著) KADOKAWA (2017/8/10発売予定)
ニッポンの奇祭 (講談社現代新書)・・・ 小林 紀晴 (著) 講談社 (2017/8/17発売予定)
炎上する世界経済 日本人だけが知らない国際金融の残酷な現実・・・ 鈴木啓功 (著) イースト・プレス (2017/8/18発売予定)
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戦略の地政学 ランドパワーVSシーパワー・・・ 秋元 千明 (著) ウェッジ (2017/8/18発売予定)
現代日本の地政学 - 13のリスクと地経学の時代・・・ 日本再建イニシアティブ (著) 中央公論新社 (2017/8/18発売予定)
緊急提言! 刑事再審法改正と国会の責任・・・ 九州再審弁護団連絡会出版委員会 (編集) 日本評論社 (2017/8/18発売予定)
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