今回の代表選は『日本改造計画』以上のインパクトを与えた。もう小沢一郎の改革は止まらない!

今回の代表戦は、将来の日本に大きな影響を与えていくだろう。

小沢一郎という一人の政治家が、なぜ20年以上も日本の政治の中心に君臨し続けてきたのか、ネガティブな情報ばかりだが、いったい小沢一郎は何を考え、何をしようとしているのか、その人と思想の一端を多くの国民が垣間見ることができたのではないかと思う。

今までマスコミ情報を鵜のみにして悪いイメージが先行していた人も、その斬新(根幹の部分はずっと変わってないが)とも思える政策に接し、「何か変えてくれるのではないか」「少しでも前に進めるのではないか」と、知らず知らずのうちに期待していた自分に気づいた、という人もいるかもしれない。

17年前に書かれた『日本改造計画』は、各界に波紋が広がり、「政策の小沢一郎」を定着させ、今日に至っても、それは全く衰えることなく、より強固にすらなっている。

今の小沢支持者の核となっている人達の中には、当時、この本を読まれた方が少なくはないだろう。

この2週間足らずの間で、小沢さんの政策は全国にとどろき、心ある国民の多くが耳を傾けるチャンスを与えられた。

どんなにマスメディアが妨害しようとも、どんなに相手が政策論争を避け、愚行愚策を仕掛けてこようとも、真正面から政策を前面に打ち出して戦った姿は、意識せずとも人々の心の奥底に潜行し、その思想と共に焼き付いて離れなくなる。

それはまさに『日本改造計画』で今日の根強い小沢支持者ができたように、今後それ以上の広がりをみせ、この知れ渡った改革の炎は消されることなく、改革せざるを得なくなってくるだろう。

この改革はもう止まらない。

多くの国民が知ってしまったからだ。

万が一にでもカンさんが勝とうが、自民党が政権を再び奪取しようが、いったん人々に植え付けられた改革の芽は、もう誰にも摘み取ることはできない。

以前、父から臨死体験した時の話を聞いたことがある。

いろいろな本にも書かれているが、昔から人が死ぬ時に自分の人生で体験してきたことが事細かに、走馬燈のように映像として流れる、という。

この2週間の代表選での戦いの中で、様々な象徴的な出来事が起きた。

それはまるで日本の旧民主主義か、それとも旧国家権力か、いずれにせよ国家規模の臨死体験とも言えるものだったのではないか。

まず、村木裁判の過程で露呈した、検察の杜撰な捜査と取り調べが国民の知るところとなり、鈴木議員の上告棄却で、最後の砦、最高裁までもが政治介入とも言える暴挙にでたことだ。

これは、司法権力の負の部分が噴出したもので、国家権力とは何かを考えさせられた。

次に、日本の旧型政治屋の象徴、菅直人のあまりの見苦しさが際立った。

政策・理念は口実だとばかりにパフォーマンスに走り、政権維持するためには何でもする、という権力に固執した姿には、毎度、ヘドが出るほど嫌悪感に苛まれた。

菅陣営の中でも謀略家として特出した人もいて、その行動力は、歴代の海千山千の自民党政治家も顔負けで、あの野中広務氏をも凌駕したのではないかと思える程である。

次にはマスメディアの異常なまでの小沢バッシング報道である。

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先日、小沢さんが築地に出かけられた時に、「移転問題」に言及したにもかかわらず、報道されないことに対してツイートした。

『小沢氏が築地に行ったら都民の関心は唯一つ「移転問題だ」。≪「絶対反対という地元の意見もある・・・(築地を)リフォームしてきちっとすれば、今後も対応できる」と述べ、移転の必要はないとの認識を示した≫これを伝えたのは時事のみ。他のマスメディアはNHKも含め一切無視。』

それを言うために築地に行ったということもできる。

●築地市場移転は不要=小沢氏 (時事ドットコム 2010/09/11-19:01) 
≪民主党の小沢一郎前幹事長は11日午後、築地市場(東京都中央区)の移転問題について「絶対反対という地元の意見もあるし、移転先があまりにもいろんな問題を含んでいる。(築地を)リフォームしてきちっとすれば、今後も対応できる」と述べ、移転の必要はないとの認識を示した。築地市場を視察後、都内で記者団の質問に答えた。≫(参照

NHKを含めて一切無視して意図的に報道することを避けていた。

移転先の豊洲の土壌汚染のデータ改竄など、都民にとっては一番“旬”な話題である。

次期総理になるかもしれない人の築地移転問題に関する考え方を伝えるのは、マスメディアの当然の責務であり、都民がこれだけ関心を持っていて都議会でも紛糾している問題に対しては、両陣営に積極的に取材することがむしろ自然である。

今回無視したということは、意図的だといわざるを得ない。

メディアとしての役割でさえも完全に放棄している。

特にNHKは、多くの都民に受信料をもらっておきながら、都民が知りたい、知るべき内容を報じていない。
この肝心な部分を一切無視して、ただ築地を訪問したとのみ伝えていた。

その義務をも放棄していると、声を大にして言いたい。


また、普天間基地移設問題に関連した日米関係である。

米軍普天間飛行場の移設先の辺野古がある名護市議会議員選挙が行われ、移設反対を掲げる稲嶺進市長の支持派が16議席(27議席中)を獲得し、圧勝した。

これは純然たる民意が示されたと言えるわけで、住民の合意が得られない以上、日米合意ががただの紙切れ上での合意とならざるをえず、強行などしたなら全国規模での在日米軍基地反対の機運に火に油を注ぐことになりかねない。


このように別の側面から見て一つの現象と捉えるならば“産みの苦しみ”のようにもいえなくもないが、その事象の背後に人為的な意図(良いも悪いも)が見え隠れしていることを考え合わせるならば、それは臨死体験で過去の悪行の数々を見せられている、と考えたほうが腑に落ちる。

いよいよ本日、民主党議員による投票で実質的には総理が決まる。

いずれにしろ、まだ半年は荒れるだろうし、それこそ“産みの苦しみ”を味わうことになる。

まだまだ気の抜けない日々が続きそうだ。



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コメント

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小沢さんの敗北は直接民主制の祝砲

10年前と比べて、思考する世論の階層が増えて来ました。小沢さんは代表戦で負けましたが、眠っていた国民を目覚めさせました。
私は小沢さんに感謝しています。討ち死にした小沢さんの理想を国民として引き継ぎます。

官報複合体との戦いは、代議制では限界があることを小沢さんは教えてくれたのです。

私は今、官僚機構の弱点を思索しています。そのヒントが「村木裁判」の村木厚子さんにあると思っています。
村木氏という官僚のおかげで、検察官という官僚の特信性が崩れました。
村木氏の冤罪が可視化したのですから、村木氏の希望通りに職場復帰出来ることを心から祈っています。
そして、職場復帰したらしっかりと部下の監督責任を取って欲しいと願っています。
部下の単独犯行だったのですから、村木氏の共犯関係はなくなりました。これで堂々と上司としての監督責任を取れるわけです。

役所で部下が証明書を偽造する犯罪を犯したら、上司の監督責任は重大です。これは冤罪とは別の問題です。
村木氏は冤罪被害を受けたのですから検察は償わねばなりませんし、村木氏が奪われた名誉と時間を回復させねばなりません。しかし不正を見逃した上司としての監督責任は別です。相殺される問題ではありません。ここに官僚機構のトリックがあるのです。


この視点から類比的に考えると、小沢さんの敗北責任と国民が引き継いだ責任は別です。

小沢さんは討ち死にすることで見事に責任を取ってくれました。小沢さんがアシストしたボールは思考する国民の心に届きました。次は国民の責任です。

情報操作、恫喝、買収、スキャンダルリーク、閉ざされた夜中のサポーター開票作業、機密費の目的外使用などが横行する我が国の代議制には限界があることが分ったので、直接民主制に重心を移して国民は責任を取るステージに入ったということだと思います。
直接民主制とは国民が一人ひとり自分の領域で行動を起こすということです。
職場で、学校で、飲み屋で、家庭で、サークルで、街頭で、電車の中でさえ出来ることはあります。

人間が体が楽器です。表現は無限です。つながりは見えない世界に至ります。

いま、じっくり思索しています。

負けに不思議な負けなし

負けた!気持ち良いくらいに…。
党員サポーターで大差がついた事は取りも直さずネット社会の脆弱さを露呈した。
それはネットの世論調査とマスコミの世論調査を比較して、マスコミ世論調査が実相に近いことを思い知らされた。
運動体としてのネットの限界を思い知る結果となった。
とは言え、現代社会においてネットというツール無くしての運動はありえず、小異を捨てて糾合するプラットフォームづくりが重要になる。
ネット内に棲息する軍隊アリは統制がとれていなかった。私は思う。ネットから外に繰り出そうではないか!
バーチャルな運動体から実像としての運動体に昇華しなければならない。
ページビューが何十万あっても、どれ程の人数が2千円払ってサポーターになったのか?
ネットをプラットフォームにしながらも実体としての活動をしなければ小沢イズムの実現はできないのだと。
戦いは未だ進行中であり、私たちは生き延びていかねばならないのだから。小沢遼子さんが「小沢一郎を支援するネット大集会」を開こうとアイデアを出されている。
小異を捨て大同団結を。

菅が勝ったから、税金払うのやめようっと。年金も払うの止めて自分でためようかと。
外交員だからできる、せめてもの抵抗。

今回の代表選挙は予想以上の大差での敗北となりました

やはり去年からのマスコミ報道による小沢バッシングが効いています

残念ながら民主党のサポーターも脱小沢路線を支持しているのでしょう

考えてみれば元々オリジナル民主党の支持者で反小沢のサポーターは多数いましたからね

菅さんは挙党体制といいながらますます脱小沢路線をひた走るでしょうね

小沢さんの政治生命を考えると最後の機会だっただけに残念です

マスコミは西郷隆盛となぞらえて小沢死すと見出しでも出すのでしょうね

今こそ国会議員はプロとしての見識を国民に示せ

【時代が小沢総理の出現を強く望んでいる】

民主党所属議員各位


信じられないことだが,昨年の政権交代の意味がわかっていない政治音痴とも言うべき国会議員がたくさんいる。こんな連中に歳費を払っていると思うと本当に腹が立つ。当然のことながら,そのことは民主党議員の場合も例外ではない。

我々主権者国民は,戦後65年間彼らに何を託してきたのか。政治家が【代議士】と言われるのはなぜか。そして小沢一郎が長年何をしようとして来たのか。

小沢が目指したもの,また戦後65年間国民が国会議員に託したものは,真の意味での『アメリカよりの独立』であると同時に『社会の変革』,つまり『政治構造の刷新』であった。そして所属する党は違(タガ)えど,その気持ちは一つのはずであった。

ところが,いつの間にかというよりも最初からそうであったのだが,同じ日本人でありながら,アメリカに魂を売り渡して私腹を肥やしていた岸信介を始めとする中曽根康弘や小泉純一郎の清和会ポチ(議員,官僚,財界人,メディア)が沢山おり,日本の独立運動の妨げをしていたのである。

昨年の政権交代,また鳩山総理の退陣によって3ヶ月間の選挙管理内閣として発足した“カン直人”内閣。そして,今回の代表戦を通して見えてきたものは実に思いがけないものであった。

なんと民主党議員の中に社民連出身でクリーンということを売りにしながら自民党清和会に連なるポチが登場したのだ。
『市川房枝サンの精神を受け継い』でということを事あるごとに吹聴して彼女を冒涜し続けてきた“カン直人”である。

昨年の衆議院選で党が掲げた国民との約束(マニュフェスト)は道半ばである。民主党議員が『国民の負託』を受けて当選したからには,今回の代表戦で,
①昨年のマニュフェストを実行することを公約に謳っている小沢一郎と,
②昨年のマニュフェストを反古にして五年前の小泉構造改革時代に逆戻りしようとしているマニュフェスト反対派の裏切り者カン直人の
どちらに与(クミ)すべきかは小学生でもわかろうというものだ。

②(カン陣営)についた場合は,はっきり言って選挙民に対する【裏切り】であり,支持者にいくら言い訳しても通用しない。民主党所属議員は,まずもってそのことを肝に銘じておくべきである。

今回の代表戦は,これまでの代表戦とはまったく意味が違うのだ。
①小沢一郎の“自主独立派”と
②カン直人の“対米隷属派”の対立である。
そのことに気付いておられるであろうか。支持者は議員の終始一貫した態度(大義)を注視している。
昨年生まれ変わった民主党は大義をマニュフェスト【公約】として示し,多くの国民主権者の賛同支持を得た。

しかしながら,今回の代表戦にあたっては信じられないことに,その主権者との【公約】を反古にして対米従属を掲げている国民に対する“裏切り者”の【カン直人】が厚かましくも立候補しており,さらに信じられないことにそれを支持する信義のない“江田五月”を始めとする現職議員がたくさんいる。これはいったい何を意味するのか。

しかも,カン直人は先の参議院選の大敗の責任をも取っていない。これは将たる器ではない。最初から出馬の資格などなかったのだ。今からでも遅くない【カン直人】は出馬を取り下げるべきだ。

はっきり言って,現状は世界中の笑い者である。小沢氏の元側近平野貞夫氏のもとには中東のテレビ局アルジャジーラからわざわざ取材に来たと云う。外国人にとって今回の【カン直人】の代表戦出馬は理解出来ないものらしい。今後世界史に特筆さるべきものであり,彼を支持したものは共にその責任を負わねばならない。

今回の代表戦は一過性のものではなく,これから予定されているいくつもの選挙とも連動しているのである。国会議員はまずもって,そのことを肝に命じておくべきである。
今回我々支持者はあなた方国会議員の一挙手一投足を注視している。その時のカンドコロは,
①小沢一郎
②カン直人
のどちらを支持したかであり,中立などという日和見的なことは絶対許されない。

なお,カン直人のホームページには岡田克也外務大臣の『代表戦(2)~議員は原点に返って判断し,国民に説明を』という意味不明な文章が掲載されている。そこには三重県連(8名)は話し合いの結果,カン直人で行くことを決めたと云う。三重選挙区選出の議員8名は選挙民を裏切るということのようだ。そしてまた彼らは“カン直人”と心中するつもりのようである。

以下に参考として岡田のホームページを掲げるゆえ,関心のある方は併せ読まれたい。
http://www.google.co.jp/gwt/x?client=ms-docomo_link-jp&guid=on&output=xhtml1_0&wsc=tc&wsi=999ec2c745daf5c0&source=m&u=http%3A%2F%2Fkatsuya.weblogs.jp/blog/2010/09/%25E4%25BB%25A3%25E8%25A1%25A8%25E9%2581%25B8%25EF%25BC%2592%25E8%25AD%25B0%25E5%2593%25A1%25