菅直人が放置した「石井紘基氏の遺志」を引き継げるのは小沢一郎しかいない!

最近、テレビにノコノコと出てくる小宮山洋子が気にさわる発言を繰り返している。

このお方については、本ブログ8/31エントリー≪表ではトロイカ体制と言いつつ裏では「自党のカネ」を週刊誌にリークする奸(カン)執行部≫の中で書いたが、実はこの文章の後、別の続きがあった。

読まれた方は飛ばしていただくとして、未読の方のために一部を再掲させていただく。




週刊現代によると、

仙石は、官房長官就任直後から、近いうちに小沢氏との全面対決が来ると予想していたのだろう。菅政権発足と同時に枝野幹事長らと話し合い、公認会計士を使って過去の党内のカネの流れを徹底的に調べさせた。担当したのは、財務委員長の小宮山洋子衆院議員。反小沢派の一角だ。この調査は参院選を挟み中断することもあったが、つい最近になって報告書が執行部のもとに上げられた。本誌は今回、この報告書の一部を入手した・・・≫

仙谷由人、それをやるなら、官房機密費を洗い出せ!

小宮山洋子、そんな卑しい仕事をしている暇があったら、あんたが選挙民に約束した特殊法人や特会を追及しろ!

小宮山が、刺殺された石井紘基議員の補欠選挙で勝ったのは、「石井議員の遺志を引き継ぐ」と選挙民に約束したから当選できたんだ。

だが、引き継いだのは選挙区だけで、石井氏が取り組んだ、特別会計や特殊法人問題などは、当選後は知らん顔。

完全に選挙民を裏切っている。政治とカネの問題をどうのこうの言うよりも、自分の掲げた公約に責任持て!

本来ならば、娘の石井ターニャ女史を後継に、という声が大きかったが、まだ若いという理由だけで外され、ターニャ女史は小宮山の選挙応援をさせられた。

その応援中にあまりに小宮山が、「石井こうき、こうき」と父である名前を連呼するので、「本当にこの人は父の遺志を継ぐ気はあるのか。ただ名前を利用しているだけではないか」と当時の密着取材で語っている。

その憂いが今や現実のものとなり、官僚が欲しいままに国民の税金を勝手に使っている特別会計に切り込むのでもなく、小沢憎しの一点で党のカネに切り込んでいるそんな姿を見たら、石井氏がなんて言うだろうか。

小宮山洋子の選挙区は、私が住んでいる同じ世田谷区で、何回か演説にも立会い、ミーティングにも参加したことがある。

とにかくあの笑顔に誤魔化されてしまう。

だが言っていることはかなりキツイ。

昨年の大久保秘書逮捕から、私のこの人を見る目は180度変わった。

一番最初に小沢さんに食って掛かったのがこの人だった。

≪「政権交代のための態勢をとることが第一だ。本当はここでお引きいただくのがいい。お詫びや言い訳をしながらでは厳しい選挙を勝てるとは思えない」と主張、民主党内で初めて公然と小沢の辞任を要求した。(ウィキペディア)≫

それから、この人を見るたびに、無意識の中でいつも付きまとっている"ある想い"があり、拒否反応的に嫌悪感を感じ、嫌な空気が漂う。

それは、小沢さんに対する批判的言説もあるが、それ以上に石井氏の死去にともなう補欠選挙で参院から鞍替えして当選し、遺志を引き継ぐどころか、こんにちまで何もしなかったことに対する怒りと無念な想いである。

石井紘基氏が草葉の陰から嘆いているのが聞こえてきそうだ。




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ここから、先日エントリーしてない部分、石井紘基氏についての続きである。その続きを代表選を交えて以前のものに付け足しながら書いてみる。

まず、一番言いたいことを結論から言うと、小沢さんの改革を推し進めていったら、石井氏の遺志は同時に引き継がれることになる、といえるのではないかということだ。

小沢さんの今回の代表選に向けた政策の中で一際目を引くのは、「ひも付き補助金から一括交付制度」「国有財産200兆円の証券化」と、「独立行政法人、特殊法人と特別会計は必要不可欠なものを除き廃止あるいは民営化する」というものだ。

レンホウの事業仕分けとは「格」が違うし「本気度」が全く違う。

参照:小沢首相になれば事態はどう変わるか(1) ~(6) 政治専門筋に徹底的に聞いてみた
参照:小沢「政見」メモに震え上がる高給天下り官僚

最近キャンキャンと小うるさい元キャンギャル蓮舫が、秋に事業仕訳第三弾で、特別会計に切り込むことになっている。

事業仕分け10月、11月に第3弾 蓮舫行政刷新担当相(毎日新聞 8月12日8時40分配信)http://bit.ly/aFRSjL(既に削除済み)
≪蓮舫行政刷新担当相は11日、国の特別会計などを対象とした事業仕分け第3弾を、10月下旬と11月上旬の2回に分けて行う方針を示した。国会内で記者団に語った。9月に党代表選が行われるため、当初予定した10月中旬からずれ込む。民主党政調も同日の会合で、若手議員88人を9グループに分けて仕分けに協力することを決定。前半に行われる特別会計の仕分けに3、後半に行う各府省の行政事業レビューの結果を検証する「再仕分け」に6グループを投入する。今月18日から18の特別会計に関する事前ヒアリングを始めることも決めた。≫

この特別会計は総予算は、一般会計が92.2兆円に比べ、4倍の367.1兆円だ。

週刊朝日8/27号に≪特別会計に眠る「埋蔵金」312兆円 税収の8年分≫と題して、消費税に換算すれば税率130%分という天文学的な金額の「埋蔵金」を掘り出せるとして「外為特会」と「財投特会」の財務省所管の二つを解体しろと書いている。
「埋蔵金オトコ」としての異名を持つ元大蔵官僚・高橋洋一氏は、312兆円を掘り出せるといっている。

その埋蔵金をいち早く追及してきたのが、石井氏だった。

石井紘基議員は2002年10月25日、自宅前で刺殺された。

犯人は右翼団体「守皇塾」代表で、書籍販売業の伊藤白水(本名・伊藤いずみ・48歳)で、「自分がやった」と霞ヶ関の警視庁本部に出頭し、逮捕された。

当初、金銭を無心し断られたための恨みによる犯行とされていた。

無期懲役が確定した後の、昨年の2009年2月11日に放送された放映されたテレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、犯人の獄中の独占告白として「本当は頼まれたから殺した」「法廷での証言はでたらめだった」
とする裁判での証言とは違うことを言い出した。

「刑務所で死ねばいいと思われていることに腹立たしさを感じた」とも言っている。

この事件は当初より不可解な点が多いことが指摘されていた。

まず、石井氏が事件直前、ナターシャ夫人に「近々、日本がひっくり返るほどの重大なことを発表する」と言っていたという。何人かの記者が、石井議員がとんでもない情報を掴んでいるようだというのが知れ渡っていて、週刊朝日も記者をさしむけた、というくらいに有名になっていたようだ。

今にして思えば、そういう情報はすでに汚染記者を通じて官邸などには筒抜けになっていただろうことは間違いないだろう。

以下不審点をまとめたものを転載させたいただく。

【遺族の不審】(衆議院議員・石井こうき代議士刺殺事件)より  

(※石井議員の家族の証言によると、事件前後、不審な点が多かったと言う)

・事件から6日前の10月19日、石井議員は「車に追われている」と言って知人のところへ駆け込んでいた。ちなみに伊藤は原付バイクのみ所有。

・また同月23日、石井議員が何者かにリンチに遭った様子で帰ってきた、と妻が話している。

・石井議員が病院へ運ばれる時、妻が救急車に乗せてもらえなかった。

・石井議員の手帳と、鞄の中身の資料が押収品目録から消えていること。手帳があったと遺族側から何度も警察に申し出ても、調査してもらえなかった。

・事件の日は、28日に質問する資料を委員長に提出しに行く日だった。その書類の中身は、銀行問題その他政権がひっくり返る重要な資料があったらしいのだが、それが鞄の中から消えていた。

・運転手が、事件後倒れている石井議員の後ろにしゃがんで、自分の携帯電話でどこかへ電話していた。本人は自動車電話から車両部にかけたと言っている。(石井議員の遺族は事件後一度も運転手に面会したことはない)

このほか、スーパーJチャンネルのビデオによると、救急車が到着する前に既にパトカーが何台も狭い路上に止まり、なかなか救急車が入れなかったと家族が証言していたとのこと。

参照1:石井紘基議員 刺殺事件の背後にある権力の闇より
参照2:石井紘基氏の遺志とは
参照3:構造改革のための25のプログラム

大きな闇の力が働いていたこと、それは既得権益を死守しようとする勢力の陰がちらつく。

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石井氏があつめた膨大な資料は63箱にも及び、その箱の前で菅直人が、「遺志を引き継いで、必ず改革する」などとパフォーマンスをしたが、その後、その箱はずっと倉庫に放置され、一向に追及気配すらなかった。

2003年2月11日の「江田五月活動日誌」には次のように記されている。
≪今日は、7時過ぎの新幹線で名古屋を発ち、10時から、世田谷区砧に保管している石井紘基さんの資料の解明作業に着手しました。現場に着くと、有難いことに取材関係者でごった返しており、ダンボール63箱を前にして、私の司会で、菅直人さん、小川敏夫さん、河村たかしさん、石井ナターシャさん、ターニャさん、紀藤正樹弁護士が、ちょっと遅れて羽田孜さんも来られ、順次挨拶。直ちに6箱ほどを開封。2、3年前のものや直近のものや、役所の資料や石井さんの手書き資料や、特殊法人関係や金融関係や、まさに雑多です。しかし、石井さん独特の手書きのメモや書き込みがやたらと多く、石井さんの思いが伝わってきます。著書の下書きもあり、綿密な構想が書かれていました。≫

その後は何ら音沙汰なし。結局、やったのは記者会見のみという、菅さんらしい結末だった。

口だけというのは、今も昔も変わらない、性分というものになっているのだろう。

娘の石井ターニャ女史は、何もしない菅民主党に愛想を尽かし、父の死がムダになる、とその資料がつまった箱を自宅に持ち帰り、一人で活動を始めている。

石井氏は「国会の爆弾発言男」と呼ばれ、自らコツコツと調べ上げ、国会で追及していった。

「このままだと日本が崩壊する」という憂いから、特に日本を食い潰している霞が関改革に心血を注いだ。

財務省は菅総理をたぶらかし、消費税増税を打ち出させた。

自分達の既得権益はしっかりガードしながら、国民にのみ負担を強いる、こんな国賊以下の盗っ人集団こそ解体しなければならない。

ホイホイと財務官僚の口車に乗ってしまうような菅総理では、改革の「カの字」もできないだろう。

ここは小沢一郎に委ねるしか、本当の改革・解体はできないだろう。


新進党時代から小沢さんの政策を支えてきた、「日本一新11法案」の土台を作ったといわれる、中塚一宏議員のブログで簡単で分かりやすい解説されている。

国有財産資産担保証券がもたらすもの 2010年9月6日

政府が発行する資産担保証券は資金調達のためだけではありません。
キャッシュフローがあればABS(資産担保証券)にできるわけで、ぜひ皆さんにもご指摘いただきたい。例えば、衆議院の議員宿舎。私は議員宿舎を借りていませんが、議員宿舎だって、家賃をとっているのだから、証券化できる。ここでクーポンレート(表面利率)を決める時に、はたしてその家賃が妥当がどうかが、マーケットで評価されるわけです。公務員宿舎しかり、政府や独立行政法人、公益法人が運営している数々の収益事業。その妥当性が評価される。このインパクトはひじょうに大きい。だから「できない」のではなくて、「やりたいくない」のがホンネのはず。ぜひ民間の皆さんの力も借りて、政府の資産活用の妥当性をはかりたいと思います。

一括交付制度でどう変わる?行政改革編 2010年9月9日
補助金を廃止して一括交付制度にすることで、世の中どう変わるのか?
まずは行政改革の観点。
市町村の補助金申請業務がなくなります。いわゆる陳情政治がなくなるのです。市長の経験のある衆議院議員によれば、補助金申請の書類をつくるだけでもたいへんなんだそうな。
次に国の支分部局、出先機関の数が減る。国家公務員は約30万人いますが、そのうち20万人は地方にいるという。地方支分部局の主な仕事は、この補助金の張り付け。これも合理化が期待できます。
加えて省庁縦割りの事業が解消される。国土交通省は道路、農水省は農道ですが、これが解消されれば重複投資がなくなる。また抱き合わせ補助金もなくなるので、小沢氏が指摘した「消雪パイプが欲しくてスキー場までつくる」のような抱き合わせ補助金がなくなるのです。これだけでもかなりの経費削減効果がある。かつて民主党のシンクタンクが試算したところでは、4兆円ほどの効果とのことでした。

●一括交付制度でどう変わる?今より安い事業費で社会資本が整備される
補助金をやめると同時に、補助基準も当然撤廃します。
2010年9月10日 http://bit.ly/a0MMVM

●一括交付制度でどう変わる?豊かさが実感できる社会へ
2010年9月11日http://bit.ly/aQkaOn

中塚一宏 http://twitter.com/ikkonaka


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コメント

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もう「ダラ菅」のあざとさで、声もでない。

今、代表選の投票中ですが、その前の候補者演説です。
ここで批判されてる石井紘基議員の名を出したり、民主党議員の全職業を延々と出して(全党一致を言いたいのだろうが)、、、ともかく、小沢氏が具体的な「政策の実行」を言うのに抽象的な”命をかけて、やる”としか言えず、今まで以上に15分の持ち時間の中身は小沢氏の”決意表明”を全く!と言っていいほどの「丸写し」、一言一句というほどの、、、に驚く。もう、呆れて、ものが言えない。

「おかげさま」が社会を変える

日々坦々様が殺された石井紘基議員にひとかたならずシンパシーを抱くのは、石井さんの魂を日々坦々様が追体験して生きているということだと思います。皆、誰しも、誰かの魂を生きているだけなのかもしれません。繋がるとはそういうことだと思います。

「真理が人を自由にする(新約聖書)」と言う時に、真理とは実は日常のすぐ隣りにあるのかもしれない。難しい天下国家の話をするのと同様に、ごくごくありふれた世間話をきっかけにして、フッと天から真理が降りてくるのかもしれない。
そのことに気づかないだけで、真理を知るきっかけは目の前にある。

ノイズや雑音が邪魔して大事なことが見えなくなっているというのは事実ですが、ノイズや雑音を「排除」してしまうのはまずい。ノイズのような蛆虫や雑音のような外道を排除するという発想よりも、ノイズや雑音そのものが真理を表現しているひとつの形態なのかもしれない。どんなに嫌なヤツでもありがたいヒントを教えてくれる「メッセンジャー」かもしれない。糞野郎の言動を虚心坦懐に翻訳すれば、すごく大事な意味が分かってくるのかもしれない。

こうしてコメントを書いている私も、もしかしたら日々坦々様が電車に乗った時に隣りに座っている嫌なヤツかもしれない。私が官僚機構のスパイなのかもしれないし、日々坦々様が何者なのかも、実は二義的なことなのでしょう。

目に見える現象と魂が繋がる領域は二層構造になっていて別物です。別物ですが分離出来ないパッケージになっている。だからこそ、どんなに嫌なヤツでもありがたい表現者なのだと思うのです。つまり「相持ち」の構造です。お互い様の関係です。

菅さんのおかげで小沢さんが立ち上がってくれた。小沢さんのおかげで目覚めた国民も現れた。つまり菅さんのおがげさまです。
仙石さんのおかげで謀略の機能も学ばせて頂いた。謀略には対策があるので、あちらこちらで仙石さんの手口を可視化して注意喚起を呼びかける市民が増えてきました。つまり仙石さんのおかげさまなのです。

私が飲み屋で日々坦々様から絡まれた恨みの反動で仕事に情熱を燃やすこともかつてあったのかもしれない。それはわかりません。わからないことだらけの中で、目に見えない繋がりによって、相補的に、排他的に、それぞれの役割が多様に生まれ、お互い様の関係が立ち上がっていくのが現象界のドラマだと思います。

目に見える現象は本質から見れば影法師です。現象から見れば本質は影のなかに隠されています。どちらから考えるにしても影から辿って本質は掴めます。その作業を日々、繰り返している日々坦々様に私は敬意を表するのです。

真理とは、きっと、いいヤツと嫌なヤツの双方のおかげさまで自分がこうして生きていることに気づくことだと思っています。

金持ちは貧しい者のおがげて裕福な搾取を続けていけるのです。
官僚は思考停止の国民のおかげで支配階層に君臨していられます。
弱い者がいるからこそ手を差し伸べることも団結することも出来るのです。同じことの裏と表です。

ならば真理とは、一期の人生を、夢の人生を、ただ狂えばよい。だれも正解など解らない。超越した「何か」が作った舞台で、踊り、狂い、隣の人と対話をすれば、社会は変わる。必ず変わる。それが小沢一郎の根本思想だと思います。

歴史は常に祭りです。静かな祭りと騒がしい祭りがあるだけです。日本は祭祀共同体です。強者も弱者も、皆が祭りの主人公です。歴史は人為では止まりませんから、安心してまつりごとに交わって行こうと思います。

小沢さんが勝っても負けても、社会は変わります。その社会の変化が歴史の必然だと思います。

みな、誰かの魂と重なって生きて死に次の誰かにアシストしていく。必ずパスされたボールは誰かに届く。私はそう信じます。

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