日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




官房機密費マスコミ汚染問題「私は決して追及を止めない」by 上杉隆氏

Category: 官房機密費   Tags: 官房機密費マスコミ汚染問題  週刊ポスト  上杉隆  
週刊ポストの官房機密費マスコミ汚染問題キャンペーンも総集編になっている

これに対しての私のツイート

≪官房機密費マスコミ汚染問題:上杉隆氏はネタつきたのか、今週の週刊ポストでは総集編になっているのが気になる。だが、最後に上杉氏は「私は決して追及を止めない」と書いているのを見て安心した。日本社会を歪めてきたこの問題を絶対に風化させてはならない。≫

以下タイトルまわりと項目だけ挙げて、後は本ブログにおいても資料も含めたマスコミ汚染の問題をまとめてみることにした。

週刊ポスト8/6号
「怒りの告発キャンペーン 第10弾」

タイトル
≪これが本誌が追及してきた「政治とカネ」の本質だ
官房機密費マスコミ汚染問題 5つの論点
朝日新聞「紙面モニター」欄のまやかし記事を論駁する

リード
≪政治や行政を監視し、チェックするはずの記者たちが、官邸から金品を受け取っていた。その彼らが書く記事は、はたして信じるに値するのだろうか。官房機密費マスコミ汚染問題は、私たちが正しいと信じていたニュースが、はじめから歪められているのではないかという深刻な問題をはらむ。本誌がこれまで追及してきたマスコミ汚染問題の本質を改めて記す。≫

伝染
なぜ記者たちは機密費を受取ってしまうのか
このキーワードは「餌付け」
共犯
新聞・テレビは官邸の走狗ではないか

茶番
新聞・テレビに「政治とカネ」を追及する資格があるか

特異
世界のメディアから見放される危機意識がないのか

談合
なぜ記者クラブはお互いをかばい合うのか

以上項目だけ挙げてみた


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本ブログでも官房機密費問題を数多く取り上げた。(参照:「日々坦々」資料ブログ)

その中でも一番多く読んでいただいたのが、本ブログ5/25エントリー ≪「毒まんじゅう」(官房機密費)を喰らったマスメディア腐敗の実態は、想像を遥かに超えていた。(週刊ポスト)≫
だった。

≪メディアの幹部たちは、野党も含む各現場から上がってきた膨大なメモを、官邸に「上納」するのだ。最近ではメモもデータになっているから、転送も簡単だ。自民党政権時代の官邸関係者が証言する。「官邸は、機密費で各新聞社の幹部からメモを買っていました。新聞社側からのメモを集約するのは、毎日の日課です。カネを支払うペースははっきり決まっていませんが、1ヵ月に1回ぐらいでしょうか。食事をしながら、情報の対価として機密費から100万円程度を渡していました」
・・・これらのメモは官邸にとって与党の各派閥や他党の動向を知る上で格好の材料になる。≫
≪この恐ろしくよくできた仕組みは、誰よりも徹底して情報収集を行った官房長官の名字を冠して「Nシステム」と呼ばれている。ちなみに、かつては「Gシステム」と呼ばれていた≫ということだ。
たぶん、ここでいう「Nシステム」は、野中広務氏(1998年7月~ 1999年10月・小渕内閣時代の官房長官)の「N」で、「Gシステム」は 後藤田正晴氏(1982年11月~1987年11月、第1次中曽根内閣・第3次中曽根内閣の官房長官)と勝手に推測している。この中曽根元総理と言えば、自然に新聞記者時代、大野伴睦の番記者からのし上がり、絶大な影響力をいまだ有しているナベツネが思い浮かぶ。このシステムにナベツネが絡んでいるのかもしれない。

また、記者の立場から、どのようにこのシステムに組み込まれていくかもよくわかった。

≪各記者クラブメディアから総勢10人くらいで、官房長官を囲んで不定期に編集委員懇談会が開かれ、帰りには手土産として銘菓などが手渡され、その中にはお車代として、一人100万円が相場だったということだ。
そんな毒されたマスメディア幹部は、将来有望な若手記者を官房長官に引き合わせ「毒まんじゅう」を共に喰らい、共犯関係が築かれていき、代々引き継がれていくと言うのだ。また、現金を手にした幹部が、その手下に何かに付けその現金を渡し、「毒まんじゅう仲間」が蔓延していく。
社によってはこの悪習に染まらなければ、上司から疎まれて出世できないとまでいわれている、というのだ。≫

悪の連鎖が連綿と受け継がれてきたことがよくわかる。

ジャーナリストの岩上安身氏は官房機密費問題に4つの重大問題があると言っている。

1.税金が目的外使用されていること

2.世論が歪められてきたこと

3.脱税であり法律に違反していること

4.大マスコミが官邸の情報機関や諜報機関として動いていること。
記者達が夜がけ朝がけで集めてきたオフレコメモが、政治部長や報道部長に渡り、それが官邸に上納されてきた、ということは、官房機密費をもらって大手の新聞記者が官邸の諜報機関と化している、ということ。

「この4番目が非常に問題がある」と岩上氏

この問題は、そもそも野中氏が発端になって注目されてきた。その真意は様々に言われているが、だいたい想像はつく。この御仁が正義感からこんなことをいうお方ではないことは、今までの政治姿勢や行状からみても明らかである。
最近、その小さい人間性を思わせるエピソードがあった。

鈴木宗男議員の『ムネオ日記』に、TBSで官房機密費について鈴木氏のインタビューが放映された時のことで、野中氏から鈴木氏に電話あったと次のように記している。

≪帰ってきたら、野中広務先生から留守番電話が入っていた。私がモンゴルに行っていた21日に、TBS(東京放送)の番組で放送された官房機密費に関わる私の発言についてであった。
 早速夕刻、野中先生にお電話をする。野中先生は、私のインタビュー中に野中先生の写真が背後に写されたことについて、「自分が指示している様な印象を持たれた」と、気になされていた。私は映像をまだ観ていないので、確認してみたい。≫(参照

このことだけでもこのお方の人間性が垣間見え、決して正義感ではない意図的にこの官房機密費不正流用を暴露していることがよくわかる。

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この問題の本質を考えた時に、上杉氏が書いているようにマスコミの情報が真実を伝えるのではなく、時の政権や官庁の意向に沿った歪められた情報で信用できないということだ。

司法記者クラブメディアが検察リーク情報をそのまま垂れ流し、検察にいいように使われている実体と同じ構図で、これが全官庁、全国の自治体、特に警察・司法で顕著に現れている。

こうした「官報複合体」からでてくる情報操作は、国民の知る権利を阻害し、世論を歪め、国民に知られるとマズイものには蓋をして、取材相手の都合のいい情報ばかりを流してきた。

日本のマスメディアは、いわば完全に国民の敵に成り下がっている。

そうした実体を調査することもなく、無視しつづけるマスメディアには鉄槌を浴びせなければならない。

新聞などは購読を止めるべきで、テレビの偏向番組のスポンサーには抗議をすべきだ。

お上のやることに口を出さない国民性では、日本はいつまでたってもよくならない。

この官房機密費マスコミ汚染問題は、日本の社会を歪めてきた悪の象徴とも言える巨悪である。

上杉氏が問題提起してきたこの問題に賛同し、各メディアで取り上げられ、勇気ある著名人達も現れてきた。

官房機密費問題追及に、既存メディア側からも心ある「援軍」が続出! (参照

これを読んで私もツイート
≪官房機密費問題で広がるマスコミ包囲網ができつつある:岩上安身氏、宮崎哲弥氏。小西克哉氏、江川紹子氏、水道橋博士、室井佑月氏、吉田照美氏、久米宏氏、松原耕二(DIAMOMD online:週刊・上杉隆) ≫

この問題はメディア自らでは決して正面から取り上げないだろう。

我々、問題意識をもった国民が、声を上げ続けることが何よりも重要である。

本ブログでも上杉氏同様、決して追及を止めることはない。


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検察・官僚と並ぶ最大の反動勢力がマスコミである。彼らは、自らの特権維持のために従米路線に固執し、国民大衆を騙し続けてきた。従って、脱米を実現し、新秩序を構築するためにはマスコミ規制が不可欠である。 その実現基盤が開かれつつあるように思う。 現在、マスコミ...

Comments

スーパーニュースアンカー
大阪・関西テレビ「スーパーニュースアンカー」より
1.7月26日(月)~「出口なき普天間問題 海兵隊の【抑止力】を問う人びと」
2.7月28日(水)~「不透明な官房機密費の実態は?野中広務元官房長官を 青山&宮崎が生直撃!」
( ttp://www.youtube.com/user/tankou2008?gl=JP&hl=ja#g/c/8DF45D98D64DA6FB )
同感です!
「報道汚染」という言葉がまさに当てはまりますね。私は怒りに任せて7月14日の岩上・上杉両氏のUstream中継を文字に起こしてしまいました・・・ http://goo.gl/b/lASV
なるほど。勉強になりますね
記者の沈黙は万死に値する
上杉氏、岩上氏らの告発に対して既存メディアは反論しない。紙媒体やネット媒体を持っているのに反論しない。いつもなら「事実と違う!」とか「法的手段をとるぞ!」とか反論するのに気持ち悪いほど沈黙している。

上杉氏が「機密費の問題を問うと相手が怒るんですよ。怒鳴ったり感情的になって」と言っていた。

人が怒る理由は2つある。事実無根の時とズボシの時だ。

官報複合体が癒着から腐敗の領域に達していることが可視化された。それでも国民が既存メディアを消極的に許しているのは何故だろう。

既存メディアで働きながら不思議な戦い方をしている人がいる。北海道新聞で警察の裏金を暴いた高田昌幸記者だ。
彼は「記者がポチになるのではなく飼い主にも噛み付く番犬になることが大事」だという。佐藤優氏が情報を取るには「癒着はいいけど腐敗はダメ」だという距離感覚のインテリジェンスを解説しているが、高田昌幸記者のような「悪党が悪党に噛み付く悪の均衡理論」を実践してる記者もまだ生き残っている。

ネット言論による「可視化」の作業と、既存メディアの内側にいる「悪党」が社会の用心棒として連帯することが大事なのかもしれない。

国民はもう官僚の用心棒をしてる腐敗記者にうんざりしてる。国民は社会の用心棒を求めているのだ。
機密費を消極的に許しているのは官僚機構に噛み付く「社会の用心棒」を求めているからだ。この期待を裏切っている記者は万死に値する。

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