日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




「検察は内閣の管理下に置かれるべき」と発言すると粛清される政治家

Category: 検察   Tags: 検察  マスコミ問題  SAPIO3/10号  指揮権発動  
先日のエントリー「長崎・町田の選挙結果で見えてきた、バックラッシュ(反動)は起こっている」の中で、SAPIOの大前研一氏の記事を紹介した。立ち読みして気に入った記事があったので、久しぶりに購入してみた。先日は副産物的なものだったが、今日は本命のその気に入った記事を引用・要約しながら紹介してみたい。

SAPIOは保守系国際情報誌として創刊の1989年当時から、その硬派なスタイルを変えていない。数々のタブーと言われているものにも挑戦してきたし、今でも果敢に攻め続けている。そんな硬派な雑誌がよく20年以上も続いているものだと驚きと感心と不思議と敬意が混在。どんな人が読んでるのか?:日本が好き(特に海外から見た日本?)な20代から30後半の男性。ライバル誌は:この雑誌に匹敵するようなものは他に見当たらないが、強いて言えば日経ビジネスか。と散々適当なことを言っているが…、私はこの雑誌を91年くらいから約6年間、毎号楽しみに愛読していた。その頃は全て捨てずにとってあり、今まで二回程、記事で使うとかでライターや編集部にその蔵(ぞう)雑誌を貸し出したことがある。記憶では創刊号から全て保管していたつもりだったが、89年創刊ということなので当時はまだ読んでいなかった。ある時から読まなくなったが、やはり読者対象から外れた、ということかもしれない。バックナンバーも処分してしまった。

久しぶりに買って読みたいと思った記事は、やはり今一番の関心事、検察関連で、本来マスコミはこの「小沢VS検察」をどのように報道すべきであったか、そのお手本のような記事だった。

s-P1010233.jpg s-P1010235.jpg(SAPIO3/10号)

(以下引用&要約)

「指揮権発動」という"抜けない宝刀"が検察を暴走させている」(本誌政界特捜班)

≪案の定、小沢一郎・民主党幹事長が不起訴になった後も、「推定有罪」を貫く大マスコミは、自ら悪事の証拠を示すわけでもなく、ただ世論調査に頼って「国民の声」を武器に小沢退陣を迫っている。いつもの構図だ。しかし、小沢一郎という毀誉褒貶(きよほうへん:ほめられたり悪口を言われたりする)の激しい政治家が主人公であったために、国家の重大時が見過ごされる危険は看過できない。すなわち、「検察権力と政治の関係」についてである。

こう書くと、一連の騒動にのめり込んできた国民は、「検察批判の小沢擁護論」と捉えるかもしれない。それが今回の問題の難しさでもある。
多くの国民、読者が「あれだけ検察や大マスコミが疑惑ありと言うのだから、小沢氏には問題があったはずだ」と感じるのも当然である。だからこそ、小沢氏を好きか嫌いかは関係なく、まず検察と大マスコミが公正さを欠いた点を理解しないことには、検察捜査のどこに問題があり、今後、国家の仕組みとして何が必要かが見えてこない。
では、一般的に残る「小沢への疑問」を検証してみる。

①水谷裏献金はあったのか
小沢氏を疑う最大の材料は、水谷建設元会長が「5000万円の賄賂を2回渡した」と検察に証言していることだ。
ただし、この証言の信憑性は低い。…この元会長は福島県の佐藤栄佐久・前知事の収賄事件で「知事に利益供与した」と検察に証言し、後に「自分の刑を軽くしてほしくて検察に言われた通りの話をした」と告白し、昨年10月の控訴審判決では、東京地検が主張した利益供与の図式は否定された。しかも、当時の特捜副部長が、今回の小沢事件を担当した佐久間達哉・現特捜部長である。また、ある政界関係者がこう言う。「仮に裏金をもらったなら、裏で使うはずだ。検察は、小沢氏がそのカネを資金管理団体『陸山会』に貸し付けて土地を買ったと主張したが、裏金を゛表゛にするバカは永田町には絶対にいない」

②小沢氏は談合の元締めか
常識的に可能性は低い。野党であった小沢氏が落札業者を決める力はなかった。またダム工事の落札業者は、自民党議員にも広く献金していた。

③4億円不記載
04年の収支報告書には記載してあり、実質的には小沢氏の個人融資を銀行融資に切り替えただけ。

④石川知裕代議士らはそれでも起訴されたではないか
重要なのは、検察とマスコミが騒ぎたてた「裏金」がなかったことである。検察はメンツもあるから石川代議士らを起訴したが、その容疑は「個人融資を銀行融資に切り替えたことをちゃんと書いていなかったこと」というだけだ。…多くの政治家が必要な時には事務所の運転資金を個人で提供しているが「貸し付け」として収支報告書に載せる政治家はまずいない。これが本当に重大犯罪なのだろうか。

⑤個人資産が現金で6億円もあるのはおかしい
議員になって40年で、その間の給料と議員歳費や手当を含めれば10億円を越える。父から相続した湯島の土地を売却し現在の自宅を購入した際の差額が2億円。さらに小沢氏が個人資産を預けていた安田信託神田支店の元幹部が本誌に「80年代からビックという貸付信託で3億円を預かっていた。バブル時代にも預けっぱなしで、運用益を合わせれば98年の解約時までに5億円になっていたはず」と証言した。これは当時の地価、金利などから計算しても、つじつまの合う金額である。ほかに、小沢氏はベストセラーとなった自著『日本改造計画』の印税を約1億円得ている。
以上を足せば、かなりぜいたくな暮らしをしたとしても、数億円の金融資産を持つことは不自然ではない。

⑥説明責任を果たしているか
小沢氏は会見で、土地購入の原資を細かく説明した。その内容は⑤で示した本誌取材結果とも合致する。むしろ新聞・テレビが小沢氏の説明を報じなかったのである。゛小沢の言うことは嘘だ゛゛まだ何か隠している゛という前提で、彼らが気に入る話をしない限りは「説明責任を果たせ」と言い続けるなら、もはやそれは報道ではない。
逆に検察と大マスコミは、自分たちが言い続けた「水谷裏献金」についての捜査・取材結果を説明する責任があるのではないか。

⑦説明を二転三転させた
小沢氏の説明は一貫している。当初、「政治献金を有効に使うため秘書寮用地を購入した」と説明したものが、後に「銀行融資だった」となり、さらに「個人資産」と変わったと言われるが、そもそも陸山会の資金で買った土地を「政治献金の有効な使い方」と説明したことは、正確ではなくても「嘘」とは言えまい。さらに原資が問題にされた後に「銀行融資だ」と語ったことも、「個人資産」とい説明を追加したことも、事実は③の通りで両方とも正しい説明だ。

⑧政治資金で土地を買うことは規正法違反ではないか
小沢氏の土地購入は、それが禁止された07年以前のことで合法だ。また小沢氏を批判してきた自民党の町村信孝氏やみんなの党の江田憲司氏らも政治資金で不動産を購入していたことが発覚した。総務省が調査すると20人ちかくの議員が不動産を買っていたことが判明する。政治家はの自宅の多くは政治資金で買っている。小沢氏は自宅を買っているよりずっとまともだ」と総務省関係者。

⑨検察は公平か、有能か
前記のように、今回の件が政治資金規正法に問われるなら自民党を含めたもっと多くの政治家を捜査対象にしなければおかしい。
(この後は「検察の"見込み捜査"が裁判でひっくり返された例)
・旧日本長期信用銀行の粉飾決算事件
日本歯科医師連盟の橋本派への闇献金事件。
・「ダグラス・グラマン事件」岸信介・元首相、福田赳夫・前首相らにワイロを送ったとして米国で告発されたが、訴追されず。
・「三菱重工CB(転換社債)」多数の自民党幹部が総額100億円分のCBを手にして巨利を得たが捜査は打ち切られる。

中村元法相「シュワちゃん事件」の驚くべき真相
検察をチェックできる唯一の「指揮権発動」が"抜けない宝刀"になっている、ことが問題であり検察の暴走を許していると指摘。過去の誤った指揮権発動のため、抜けなくなってしまった。
その後一度だけ政治の側から検察に歯止めをかけようという動きが起きた。
98年に発足した小渕内閣の中村正三郎・法務大臣は「安易に指揮権を発動することは考えてないが、検察庁は大臣の指揮下にあることを厳密に心に置いていただきたい」と「政治の優位」を宣言して「司法制度改革審議会」の設置を決め、現在の裁判員制度創設などに向けた議論の準備をすすめたのである。
するとどうなったか。
中村法相は奇妙なスキャンダルに見舞われた。米国の人気俳優、シュワルツェネッガーのサインを大臣室に隠し持っていたという事件である。
真相は、同氏が来日した際にパスポートを忘れ、入国のため提出した自筆の顛末書を入国管理局の担当課長が大臣室に持参して、「この文書は大臣が保管してください」と置いていったのだった。それがどこからか醜聞(しゅうぶん)としてマスコミに流され、中村氏は辞任に追い込まれた。現在は政界を引退した中村元法相が語る。
「検察は国民から選ばれた政治家の指揮監督下でチェックされるべきです。ロッキード事件以後、政治家の力は検察に及ばなくなり、国会でも検事総長に代わって法務省刑事局長が答弁するようになった。検事総長は国民や国会への説明さえしなくなった」
それから10年あまり、ますます指揮権はタブー視されるようになったが、そのなかで「検察は内閣の管理下に置かれるべき」と主張し続けてきたのが小沢一郎である。小沢氏はさらに、政権交代を機に検事総長を国会承認人事にすることも提案している。
その小沢氏が、まるで狙い撃ちされるように次々と検察の捜査対象になっていることは単なる偶然なのだろうか。
国民とメディアは、親小沢VS反小沢の非難合戦をするばかりでなく、そこにも注目すべきではないか。≫

(引用・要約終了)

検察は世論を気にしている「フシ」がある。マスコミが本来の「権力の監視装置」としての役割を果たしていれば、こんなに検察が暴走することはなかっただろうし、冤罪はもっと少なくなっていただろう。今回のような記事を掲載する大マスコミではない新聞や雑誌が増えることも、徐々に効き目が出てくるはずだ。


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『地方議員も国会:中央議員も乱れる中,創価班栄光賞を戴く。』
 こんにちは・・<`ヘ´>・・期待してたバンクーバーオリンピックの浅田真央選手は金メダルは逃したものの、現在の中央:国会議員の連中、地方自治体の地方議員をはじめ何をのん気に考えてるやら?こんな中ですが私の居る創価学会青年部から創価班栄光賞を戴きました!・・と言う主旨で記事にしました。タイトルは『地方議員も国会:中央議員も乱れる中,創価班栄光賞を戴く。』です。毎度のユニーク:おもしろ画像写真では、「サザエさん:磯野家にテポドン襲来」「パーマ屋さんの面白い看板」「鳩山の日本を他国に売却する様な画像」「小学生にも馬鹿にされてる政治家」「厚生年金 世代間の損得画像」写真画像を貼りました。<m(__)m>・・どうぞ!遊びに寄って見てやって下さい。・・1言コメントと応援もよろしく頼む次第です。


私も小沢氏は潔白と確信している
小沢氏のボスである田中,金丸両氏の末路を裁判を通じて見届けて得た教訓・経験から同じような過ちを絶対しないと覚悟したことは容易に推察できる.また,不正資金では秘書が勝手に受け取ったので自分は知らないと秘書のせいにする多くの議員を見て,小沢氏は自分の秘書には,絶対に受け取らないこと,怪しい資金提供に手を出すと政治生命が失われること,厳命していることも容易に推察できる.そのことが,小沢氏の発言「不正な金は一切受け取っていないし,秘書が受け取っていないことを信じる」に顕われている.
小沢氏はクリーンな政治家です。
小沢氏めぐり鹿児島知事が発言
「二十数年の付き合いがあるが、彼はダーティーな金には手をつけない人だと思っている」と話した。
岩手県知事「小沢さんはクリーンな政治を貫いている。
「田中角栄さんや金丸信さんの政治とは決別し、クリーンな政治を貫いている」
鳩山・民主幹事長「小沢代表は最もクリーンな政治家」
小沢一郎については、それ(不正なお金)がないことを私は証明できる(平野貞夫氏)
私は政治行動をともにしてきましたが、小沢さんは不正なカネをもらったことは一切ありません。
「一切、法規に違うようなことは(小沢氏)個人としても党としてもやっていないと断言できる」
http://www.kunidukuri-hitodukuri.jp/web/koso7/koso7_column_tosa2_49.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100218/stt1002182118009-n3.htm

小沢氏はカネに清廉潔白←側近でなく普通の会社経営者の証言
http://www.jikyokushinwakai.jp/mokuyou_colum/265.html
http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/column/shuukannkoramu/222.htm

小沢氏と数十年親交のある方がこれだけの証言がるのに裏金などあるはずがない。
それでもあると言う方は証拠なり証言なりあるのだろうか?
未だかつて異論派は憶測意見しか提示された事がない

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