鳩山元首相のクリミア訪問で一斉に批判報道!「米国発の情報中心」「米国追随の外交」と本質を突かれたから?

鳩山由紀夫元首相のクリミアを訪問と現地での発言がよっぽど許せないのか、日本政府はじめマスコミやTVコメンテーターなどが怒り狂ったように一斉にディスりまくっている。

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まあ、本当の事を言っているに過ぎないと思うのだが・・・

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菅義偉官房長官
「総理まで経験した政治家としてあまりにも軽率で、極めて遺憾だと厳しく批判したい」

民主党の岡田克也代表
「日本政府の考え方とは全く違うし、一私人とはいえ、元首相だから、あってはならないことだ」

民主党の枝野幸男幹事長
「その方は元自民党の議員でもあり、元民主党の議員でもある。今は少なくとも民主党に属している方ではない」

鳩山邦夫元総務相
「宇宙人らしい人間が本物の宇宙人になった。少なくとも日本人ではなくなった」

まったく、賛同すると言えば火の粉が飛んでくるとばかりに、与野党問わず、左右問わずに批判の嵐になっている。

ワイドショーでも連日取り上げられていた。

2015年3月12日フジテレビ「とくダネ!」(トップニュース)
鳩山元首相放送 クリミア訪問で物議

2015年3月12日放送 8:00 - 10:25 日本テレビ「スッキリ!」
鳩山元首相 クリミアのロシア編入で「住民投票は合法」

2015年3月13日放送 フジテレビ「とくダネ!」
鳩山元首相 クリミア強行訪問

2015年3月13日放送テレビ朝日「ワイド!スクランブル」
NEWS井戸端ランキング2位 鳩山元総理「クリミア移住も検討」

2015年3月13日放送日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」
鳩山元首相「日本国民洗脳されている」


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まあ、鳩山氏側も311前後であるにもかかわらず、これほど多くの番組に取り上げられ、大きく報じられるとは思ってもみなかったのではないだろうか。

マスコミからすれば、311の食傷気味の報道で、この出来事に飛びついたという事情もあるのかもしれない。311だけじゃなく普段から報じる事が大事ではないのか。

このクリミア訪問の話題を取り上げたメディアは、ほぼすべてが批判的なもので、少しでも同調しようものなら袋叩きにあうくらいに「同調圧力」が働いていたようにみえる。

しかし、それらの批判を逆なでするように鳩山さんは、平然と、そして淡々と、ロシアへの編入の是非を問うクリミアの住民投票については、
「ウクライナの憲法にのっとって平和裏に、民主的に行われた」と言ってのけている。

そして日本政府に対しても、「特に外務省は常に米国に配慮しなければならない状況に陥っている」(参照)とし、マスコミも「クリミアの状況を欧米の立場から伝えている」と次のように語っている。
私たちは西側、とくに米国中心の情報によって日本の多くの報道がなされています。そのことが必ずしも日本の国民に正しい報道がなされていないのではないかと大変心配しておりました。≫(参照


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このように批判も意に介さない鳩山さんに対して、フジテレビの「スーパーニュース」で、元日本振興銀行社長で作家の江上剛氏が、この話題の最後に顔を赤くして「激オコ」していた。

江上

3月11日は日本人全員が喪に服している時ですよ!世界の人々が鎮魂の祈りを捧げている時ですよ!そんな日に何をフラフラしてるのか!

国益を損なう行為で本当に迷惑」「これ以上なにか言って他の国に迷惑をかけないでほしい」とも…

また、「せっかくロシアに行ってて宇宙人と呼ばれてるんですから、ソユーズに乗らせて宇宙に打ち上げてもらいたいですね」なども…

番組の意向を汲んで発言するのがコメンテーターだから、それにコメントしてもしょうがないが、「大人げない」の一言に尽きる。


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クリミア編入を含めたウクライナ情勢に関しては、本ブログのスタンスは、既に何回かエントリーしている。

本ブログ2014年4月18日エントリー≪キエフの政府の国家安全保障局庁舎のフロア全体がアメリカの情報将校で占められウクライナの当局者でさえ立ち入り禁止≫では次のように書いた。

≪今回のウクライナ政変をどのように捉えるかで、派生する出来事の見方も全て変わってくるが、一つの見方としては、欧米になびいていたヤヌコビッチ大統領が方針転換してロシアに近付こうとしていたのを阻止するために、偶発的ではなく意図的に欧米により計画され実行された「テロ」であり「クーデター」であるというものである。前々からNATOにより訓練を受けたネオナチや、民間の傭兵などを大量投入された結果、大統領が追い出されて今のクーデター政権が樹立されている、というのが本ブログの見方である。≫



参照エントリー
ウクライナ・クリミア問題で激化する欧米VSロシアの「諜報戦」に国際ハッカー集団「アノニマス」が参戦!次期大統領の最有力候補クリチコ氏のスキャンダル暴露!

先日の「日米合同委員会」に関するエントリー≪安保法制が「日本国憲法」より上位にあり政治家も関与できない「日米合同委員会」で重要案件が決められている現況を変えるには「米軍基地完全撤去」しかない!≫でも書いたが、鳩山さんが総理の時に、普天間米軍基地を「最低でも県外、できれば国外」と方針を打ち立てたが、官僚は全く動こうとしなかった背後に「日米合同委員会」があり、官僚たちは総理に向いて仕事をしているのではなく「アメリカに向いて」仕事をしていた事を明かしている。

そのアメリカの鳩山さんに対する批判が強烈である。

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総理になって改革しようとしても、アメリカの影響があまりにも大きい事を嫌と云うほど味わった当事者であるから、今回の訪問も西側の論理に染まっている論調に風穴をあけに行ったのだろうと個人的に大いに評価している。


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