日々坦々

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【前代未聞】米軍が日本人を拘束する暴挙!容疑は日本司法を腐らせた原点「砂川裁判」と同じ「刑事特別法」違反!益々凶暴化する日米!

Category: 政治   Tags: 米軍  拘束  辺野古  
アメリカ軍の基地の敷地に足を踏み入れた、というか1、2歩入ったというだけで日本人二人が逮捕された。



罪状は、あの「砂川事件」と同じ「刑事特別法」違反である。

午後に3000人規模での辺野古移設反対の抗議集会が開かれようとしている、22日午前に事件は起きた。明らかに「気勢を削ぐ」ために、基地反対運動の象徴的な存在である沖縄平和運動センターの山城博治議長に狙いを定めていたのだろう。

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境界である黄色の線を少し越えた程度で、基地内に引きずり込まれたようで、もう一人はそれを止めようとして二人が逮捕され、その場でアメリカ兵が二人に手錠をかけたとのことだ。

黄色の線
田中龍作ジャーナルより
キャプションには「山城議長らはこの線を数十センチ越えただけだ」と書かれてる。

最初から、普段はいないアメリカ軍に雇われたと思われる日本人のガードマンのような男たちがいたのでおかしいと思ったとのことだ。

ガードマン


朝日新聞によると、何人かが黄色の境界線を越えたので注意しようとして止めようとしたら、米軍の警備員に基地に引きずりこまれたとのことだ。

米軍に拘束され名護警察署に引き渡され、日米安全保障条約に基づく「刑事特別法」違反容疑で逮捕されたとのことだ。


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その辺を「辺野古浜通信」に詳しく経緯や顛末などが書かれているので転載させていただく。

米軍が市民を拘束@辺野古ゲート前、名護署へ抗議中【22日18:00更新】

≪2月22日午前9時5分、山城博治さんと他1名が、米軍により拘束。名護署に移送されました。現在、多くの市民が名護署前に集まり、声を上げ続けています。

「提供地域内に入った」ことが拘束理由とのことですが、2名はデモ隊に基地境界を示すイエローラインの内側に入らないよう誘導している最中の拘束でした。沖縄タイムスの写真には博治さんの足を持って基地内に引きずり込む米軍と協力する警察、機動隊のようすが写っています。

14:00 市民2名は名護署に移送されたとの連絡があり、市民、抗議のため名護署へ
14:30 名護署「刑特法違反」で逮捕拘留手続きをとるとのこと。弁護士が接見へ。
15:00 国会議員、県議、名護署に到着、副署長と面会(大城正人署長は面談拒否)

◇ 接見した照屋寛徳さん(弁護士・衆議院議員)からの報告

「二人は今、完全黙秘をしておりますので名前を特定して申し上げられませんが…」
「髭を生やした男は大変元気であります」
「皆さんの抗議をする声は仲間の所にきちんと届いて、皆さん方の抗議の声に元気一杯でございます。」
「権力の弾圧にめげないで頑張るから、みなさんも辺野古新基地建設阻止の日まででがんばってくださいとの伝言がございました。」

◇ 副署長と話した赤嶺政賢議員からの報告(署長は面会を拒否)

「米軍が米軍基地に入ったという事で拘束して取調べをした上で、法に則って名護署に身柄を引き継いだんだと、名護署はこう説明していました。しかし米軍が法に則ったというのはどういう事だと言っても、米軍が判断した事で自分達には説明できないと言います」

◇ 県議団からの報告

「県警は、突然米軍がやって来て拘束したと。私たち(県警)はやっていませんと」
「米軍が判断したことで名護署では説明できない」
「法律の問題も答えられない。抗議も受け付けない」
「米軍のする事は県警は判断しません」
「どういう法律で米軍が逮捕したのかと聞いても《現時点ではわからん、今から調べる》」

4.弁護士からの報告
「山城さんに関しては、米軍のガードマンが中に引きずり倒した、もう一人は助けようとして倒された」
「「基地の中に入った」というのは倒されたのが理由」
「線の中に入ったのは自分の意志じゃない。違法行為はありえない」
「そのあと軍人から二人に後ろ手錠かけられ、約3時間拘束。その後名護署に移送」
「県警は記録のビデオを観て「これでいいんですか?」と確認して名護署に連れてった」 ≫



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田中龍作氏も書いているが、沖縄で起きている事をみると、日本の統治者はバラク・オバマであることを痛感する。(参照

この「刑事特別法」は、「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法」で、あの有名な「砂川事件」の基地拡張に反対するデモ隊の一部が、アメリカ軍基地の立ち入り禁止の境界柵を壊し、基地内に数メートル立ち入ったとして7名が起訴された法律である。

この砂川事件での一審では、伊達秋雄裁判長が「米軍が日本に駐留するのは憲法第9条が禁止する陸海空軍その他の戦力に該当するものであり、憲法上その存在を許すべからざるものである」として、「米軍駐留違法判決」を下し、7人は無罪になる。

そこで焦った駐米大使はじめアメリカ当局は、あらゆる手段を講じて、この判決を阻止したであろうことは、裁判の経緯や判決、そして公表された公文書からも明らかになっている。時の政権や最高裁、外務省などに圧力をかけ、高裁を飛ばしていきなり最高裁に持ちこんで、たぶん手なずけていたであろう最高裁長官の田中耕太郎は、米国にお伺いを立てつつ情報を流しながら、米国の意向に沿った判決を下した。

少し余談だが、以前、生田暉雄弁護士の講演で、この「砂川事件」の田中裁定が、後の最高裁の裏金に通じ、「米軍を違法」だと言い出す第二第三の伊達裁判官が生まれる」という危惧から、とにかく「出る杭は打つ」とばかりに芽を潰すと同時に、飼い易い裁判官を育てるため3号4号人事を設け、裏金で懐柔していったのだろういうことだ。

参照エントリー
「最高裁裏金」の事の発端は「砂川裁判での伊達判決」であり結局は「日米関係」に起因している?!

最高裁が作り上げた頑強な「司法ムラ」。「裁判というのは主権実現の手段」生田暉雄氏

日本も米国も「テロとの戦い」を利用して、一般市民をもターゲットに邪魔する者は「強権発動」させて黙らせる、という態度を示した事件が、今回の米軍キャンプ・シュワブでの米軍による日本人拘束に表れているのではないだろうか。


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