日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




過激派組織「イスラム国」に日本人が続々と参加する?それにしても警察と読売朝日の「阿吽プレイ」には笑えた!

Category: 中東問題   Tags: マスコミ問題  警察  イスラム国  
とうとう日本人からもイスラム過激派組織「イスラム国」に参加しようという輩が現れたようだ。

suginami.jpg
≪…「イスラム国」に参加するためにシリアに渡航しようとしたとして、警視庁公安部が、北海道大学の学生など複数の日本人から事情を聴き、関係先を捜索…≫

TBSニュース06日20:39

*****人気ブログランキングへ*** にほんブログ村 政治ブログへ********


北大生「イスラム国戦闘員に」 私戦予備・陰謀の疑いで事情聴取
(共同通信2014/10/06 20:23)

≪シリアの反政府武装組織「イスラム国」に加わるため海外渡航を企てたとして、警視庁公安部は6日、刑法の私戦予備・陰謀の疑いで、国立大生の20代の男=休学中=ら複数の日本人から任意で事情を聴くとともに、関係先数カ所を家宅捜索した。
 イスラム国に参加しようとした日本人の存在が明らかになるのは初めてで、公安部は詳しい経緯を調べる。
 捜査関係者によると、男は26歳の北海道大生。「シリアに入って、(過激派の)『イスラム国』に加わり、戦闘員として働くつもりだった」と話している。≫



任意の事情聴取に対し、大学生は「イスラム国に加わり、戦闘員として働くつもりだった」と話しているという。

杉並にアジトがあり大学には通ってない北大生ということだが、どういう経路で公安はこの情報を入手したのか?疑問が残る。まあ通信傍受かアメリカさんからかくらいだが…

次のようにツイートした。



*****にほんブログ村 政治ブログへ***人気ブログランキングへ********


このニュースが一斉に報じられたのが、6日午後8時過ぎの強制捜査の模様を、例によって警察からの呼びかけだろうが、マスコミがアジトであろうアパートの入り口でバッチリカメラを回していた前後が最初である。

この強制捜査があることをわかっていたような読売の記事がある。


「イスラム国」 テロ戦闘員の流入を阻止せよ
(読売・社説2014年10月06日 01時17分)

6日朝刊に向けた社説であるから、ネットでは1時17分の時間になっている。

読売の社説に書いてある事

≪「80か国以上から1万5000人以上の外国人戦闘員がシリアに渡った」と指摘した。イスラム国の思想に共鳴する若者らがインターネットなどによる勧誘に応じている。≫


≪アジア太平洋地域のイスラム教徒に「イスラム国」が急速に浸透している…この地域から約1000人が、イスラム国への参加を目的にイラクやシリアに向かった≫


≪世界最多の約2億人のイスラム教徒を抱えるインドネシアなど東南アジアの複数の過激派組織がイスラム国支持を表明している。支援金を集めている組織もある。≫


中国・新疆ウイグル自治区からイスラム国に参加したイスラム教徒も一定数いる≫


≪オーストラリア当局が国内でイスラム国支持者15人を拘束≫


イスラム国に呼応するアジア太平洋地域の人が多くいると夜中に指摘して、その同じ日の夜に日本人で初めてとなる「イスラム国」参加希望者を警視庁公安が水際で止めたという、あまりにもタイミングがいい構図となっている。


*****にほんブログ村 政治ブログへ***人気ブログランキングへ********


また今回、シリアに渡航しようとしていた複数の若者の容疑が、「私戦予備および陰謀」とのことである。

刑法第93条(私戦予備および陰謀)

外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する。ただし、自首した者は、その刑を免除する。


読売の夜中に書かれた社説には次のようにかいてある。

≪日本政府は、テロ目的の渡航を刑法など現行法で取り締まる方針だ。テロ組織への資金の流れを遮断する新法も制定する方向で調整している。日本でも、テロリストの動きを封じたい。≫


≪テロの渡航を現行法で取り締まる方針≫って、ほとんどの日本人が聞いたことがない「私戦予備および陰謀」を前提として書いているのだろうし、「今日の夜、強制捜査があるからよろしく」と警察庁幹部からブリーフィングなどを受けた新聞社幹部が意向に沿った社説を書いたと見れば合点がいくというものだ。

まあ、日本のジャーナリズムを腐らす悪の根源の象徴ともなっている「記者クラブメディア」ならば、読売だけが聞いたとは考えにくいと思い他社を調べたら「やっぱり」ということで、朝日が社説で書いていた。

テロリスト―生まない土壌つくろう
(朝日新聞・社説2014年10月6日05時00分)

この記事があることを知った時には、さすがにズッコケた。次のように書いてある。

≪欧米各国や豪州、アジアの若者たちが続々と中東に渡り、イスラム過激派のために戦う。戦闘員として経験を積むと、今度は母国に戻って、市民社会を標的にテロを準備する――。
このような悪夢が、イラクとシリア国境地帯を本拠とする組織「イスラム国」の伸長で、現実のものとなりつつある。≫



この記事に出てくる欧米主導で≪国連安全保障理事会でテロに対する措置を各国に求める決議を採択≫したのは9月25日の事で昨日今日ではない。

このような警察や検察とマスコミとのコラボは、嫌というほど我々は見せつけられてきたが、もう、これは「阿吽の呼吸」で、リークなどはお互いを「慮って」一言二言で済んでいる話しで日常茶飯事、常態化していることなのだろう。

参照:
イスラム国合流の若者ら、テロ阻止へ渡航制限 安保理
(朝日新聞2014年9月25日)


*****にほんブログ村 政治ブログへ***人気ブログランキングへ********


華麗なる「記者クラブメディア」と「警察」との連携である。

テレビ各局が編成時期で必ず特番を組む「警察24時」のコラボと全く同じである。

この連携で思い出すのは「消費税増税は必要だ」と国会審議の時に、日経、読売などがガンガン報じ、当初、反対論を展開していた産経と朝日は、国税庁から脱税などで査察というムチを放った結果、もう財務省の意図通りに「増税」の大合唱になっていったのを思い出す。

シリアで拘束された湯川氏の裁判の通訳をしたという中田考氏が、「私戦予備および陰謀」の適用に疑問を呈し次のようにツイートしている。

参照ツイート



*****人気ブログランキングへ*** にほんブログ村 政治ブログへ********


面白い考えのツイート


確かに趣味と仕事のためにシリアに入った湯川氏に関しては、申し訳ないが完全なる「自己責任」として国というよりも民間で解決してほしいと思う。私も、時々命を落とす人がいる趣味をやっていたので、やる人達は当然「自己責任」の範疇だと覚悟の上で楽しんでいる。
先日の御嶽山の噴火でも、多くの方が命を落とされ未だ行方不明の方もおられるので、あまり言いたくはないのだが、同じく登山という命にかかわる事を趣味とする割には、最近はリスクを負う「覚悟」を持っている方々が少ない、あまり考えない方々が多い気がしていた。ワンコが来てからは登山しなくなったが、以前は必ず「入山届」を登山道の入り口の箱に出したものだが、3000メートル級の御嶽山で2割しか申請してない聞き、非常に驚いたと同時にショックだった。

余談はさておき、今の日本は非常に格差が広がり≪働く貧困層が1100万人超年収200万円以下、安倍政権発足1年で30万人増≫という、その差が益々開くばかりである。
同時に海外に目を向けても格差が是正されることなく、国単位というよりも国際的に富める個人や企業、組織と、どこまでも搾取され続ける国や個人という図式になるおだが、どこまでも果てしなく二極化されていくのではないかと思える。そして特に価値観の一方的な押し付けとか、強権政治や不正などに敏感になり「一触即発」という事態になりかねない、オセロの石ように一気に反転する事があるのかもしれない。また一方で格差が「ある一線」を越え広がり過ぎた場合には、反動する力も反抗する気力もなくなって、その差が縮まることがなくなるのかもしれない。

今の、欧米と中東、キリスト教とイスラム教の関係を見ると、まさに「極限」にまで来ているように感じるのは考え過ぎか?


最後までお読みいただきありがとうございます

参考になったという方はクリっとお願いします
人気ブログランキングへ

賛同してくださる方は、再度クリッとお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ

応援してくださる方は、拍手をお願いします



「広告」



 アベノミクスとは燃料の高止まりと食料品の値上げで国民生活に窮乏を強いる政策だ。4月の消費増税後、消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は毎月、前年同月より3%超上昇しているが物価上昇に給料の伸びが追いつかない状況が続く中、チョコレートやハム、ソーセージ、乳製品などが円安による輸入原材料の上昇で値上がり消費をさらに冷え込ませかねないが、円安に加え、新興国の需要拡大で小麦など輸入原材料価格が上昇...

Comments

イスラム国はまだしも、香港のデモ支持してる人は多いと思うな。こっちの方が国内的には火種になりそうな予感!
知的怠惰
みづから好んで怪しげな組織に参加しようとする日本の青年よ。知的に怠惰だよ。
相手の悪がみえてゐない。諜報機関がつくつた偽旗だよ。まともな組織・国なら「イスラム」など名乗る訳ないだらう!

Leave a Comment

ama
フェイクと憎悪 : 歪むメディアと民主主義
フェイクと憎悪 : 歪むメディアと民主主義
権力と新聞の大問題
権力と新聞の大問題 (集英社新書)
よみがえる戦時体制 治安体制の歴史と現在
よみがえる戦時体制 治安体制の歴史と現在 (集英社新書)
「反グローバリズム」の逆襲が始まった
「反グローバリズム」の逆襲が始まった
対立の世紀 グローバリズムの破綻
対立の世紀 グローバリズムの破綻
今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話
今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話
平成の重大事件 日本はどこで失敗したの
平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか (朝日新書)
Page Selector
ブログ内検索
<< 全タイトルを表示 >>
フォントサイズ変更
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
アメリカの原爆神話と情報操作 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長
アメリカの原爆神話と情報操作 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長 (朝日選書)
「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ
「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ (角川新書)
歳を取るのも悪くない
歳を取るのも悪くない (中公新書ラクレ 627)
権力の「背信」 「森友・加計学園問題」スクープの現場
権力の「背信」 「森友・加計学園問題」スクープの現場
女政治家の通信簿
女政治家の通信簿 (小学館新書 ふ 5-2)
追跡 日米地位協定と基地公害――「太平洋のゴミ捨て場」と呼ばれて
追跡 日米地位協定と基地公害――「太平洋のゴミ捨て場」と呼ばれて
女子高生が憲法学者小林節に聞いてみた。憲法ってナニ!?
女子高生が憲法学者小林節に聞いてみた。憲法ってナニ!? (ベストセレクト)
脱北者たち
脱北者たち 
不機嫌は罪である
不機嫌は罪である (角川新書)
断罪~政権の強権支配と霞が関の堕落を撃つ 次世代への日本再建論~
断罪~政権の強権支配と霞が関の堕落を撃つ 次世代への日本再建論~
rakuad2
「ポスト真実」の世界をどう生きるか―ウソが罷り通る時代に
「ポスト真実」の世界をどう生きるか―ウソが罷り通る時代に
rakuad03
公文書問題 日本の「闇」の核心
公文書問題 日本の「闇」の核心 (集英社新書)
「安全神話」PRに加担した 原発とメディア マネー(1)
「安全神話」PRに加担した 原発とメディア マネー(1) (朝日新聞デジタルSELECT)
日米地位協定
日米地位協定
Black Box
Black Box
スノーデン 日本への警告
スノーデン 日本への警告 (集英社新書)
「日米合同委員会」の研究――謎の権力構造の正体に迫る
「日米合同委員会」の研究――謎の権力構造の正体に迫る (「戦後再発見」双書5)
紙の爆弾 2017年 2月号
Kindle版
紙の爆弾 2017年 2月号 [雑誌]
実名告発 創価学会
「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか――。
実名告発 創価学会
スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録
スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録
『田中龍作ジャーナル』支援
tanaka.jpg
ひどい捜査 検察が会社を踏み潰した
ひどい捜査 検察が会社を踏み潰した (講談社+α文庫)
Search
はじめて読む日米安保条約
はじめて読む日米安保条約
機密解禁文書にみる日米同盟
衝撃の未来 世界の政治・経済はこれからこう動く
機密解禁文書にみる日米同盟
CD『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある』
yamazaki.jpg
注目サイト
日本洗脳計画 戦後70年開封GHQ
日本洗脳計画 戦後70年開封GHQ (DIA Collection)
ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実
ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
GHQの日本洗脳 70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ!
GHQの日本洗脳 70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ!
検証・法治国家崩壊 (「戦後再発見」双書3)
検証・法治国家崩壊 (「戦後再発見」双書3)
誰も語らなかった“日米核密約"の正体 安倍晋三・岸信介をつなぐ日本外交の底流
誰も語らなかった“日米核密約
全記事表示リンク
QRコード
QR
 
スポンサードリンク3
 
 
注目ブログ
 
 
[スポンサードリンク]
 
 
これから出る注目本
(予約可)
雪ぐ人 えん罪弁護士 今村 核・・・佐々木 健一 (著)NHK出版 (2018/6/21発売予定)
雪ぐ人 えん罪弁護士 今村 核
夫婦という他人 (講談社+α新書)・・・ 下重 暁子 (著) 講談社 (2018/6/21発売予定)
面従腹背・・・ 前川 喜平 (著) 毎日新聞出版 (2018/6/22発売予定)
面従腹背
まんがでゼロからわかる ブラック企業とのたたかい方・・・ 佐々木 亮 (著), 大久保 修一 (著), 重松 延寿 (著) 旬報社 (2018/6/26発売予定)
まんがでゼロからわかる ブラック企業とのたたかい方
まぼろしの「日本的家族」・・・ 早川 タダノリ (著, 編集) 青弓社 (2018/6/27発売予定)
エセ保守が日本を滅ぼす・・・ 適菜 収 (著), 山崎 行太郎 (著) ケイアンドケイプレス (2018/7/8発売予定)
エセ保守が日本を滅ぼす
世界から核兵器がなくならない本当の理由 (SB新書)・・・ 池上彰+「池上彰緊急スペシャル! 」制作チーム (著) SBクリエイティブ (2018/7/6発売予定)
世界から核兵器がなくならない本当の理由 (SB新書)
前川喜平「官」を語る・・・ 前川 喜平 (著), 山田 厚史 (著) 宝島社 (2018/7/12発売予定)
平成を愚民の時代にした30人のバカ・・・ 適菜収 (著) 宝島社 (2018/7/13発売予定)
保守と大東亜戦争 (集英社新書)・・・ 中島 岳志 (著) 集英社 (2018/7/13発売予定)
核実験地に住む――カザフスタン・セミパラチンスクの現在・・・ アケルケ スルタノヴァ (著), Akerke SULTANOVA (著) 花伝社 (2018/7/18発売予定)
核実験地に住む――カザフスタン・セミパラチンスクの現在
日本会議の野望――極右組織が目論む「この国のかたち」・・・ 俵 義文 (著) 花伝社 (2018/7/18発売予定)
池上彰の「天皇とは何ですか?」・・・ 池上 彰 (著) PHP研究所 (2018/7/20発売予定)
 
 
プロパガンダに対抗するために支援しよう!
sakurai_201602151133418d4.jpg
 
 
オンライン署名
 
 
IWJサポート
 
 
raku3-2
 
 
インターネット政党 「新党憲法9条」
Inter.jpg
 
 
raku3-2-03
 
 
巨大宗教と闘う髙倉良一教授を支援しよう!
sirobara03.jpg
 
 
azv3-2
 
 
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 
 
Travel
 
 
DMM3-1
DMM.com DVD通販、レンタルなどの総合サイト
 

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...