日々坦々

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盲導犬に対する虐待行為は風上に置けない「人間のクズ」がやる事で犯人が逮捕され厳罰を受けない限り気が済まない憤りを感じる!

Category: 社会問題   Tags: 盲導犬  社会問題  
飼い主を誘導中の盲導犬がフォークで刺されるという何とも怒りが収まらない事が起きた。それがSNSやネットを通じて拡散されマスコミでも過熱気味に報道された。

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ペットを飼っている方々にとって今回の盲導犬に対する虐待行為は、本当に許せない憤りを感じるだろうし犯人が逮捕され罰を受けないと気が済まないだろう。

事の発端は8月1日の朝日新聞の読者欄に「娘と一緒に働いている全盲の方の盲導犬が傷つけられた」と、娘から一次情報として聞いた父親の投稿だった。

新聞報道によると、今回被害にあった盲導犬は名前をオスカーといいラブラドールレトリバーのオス9歳で、
7月28日午前11時頃、飼い主の61歳男性の川口市内の職場に向かうため一緒に自宅を出て、JR浦和駅から電車に乗り東川口駅で下車した。午後0時10分頃に職場に着いた時に、オスカーの腰付近から血が出ていることに同僚が気付いて、飼い主は初めてオスカーに異変があったことがわかったとのことだ。

≪オスカーの腰の辺りには、約5ミリ間隔で深さ1~2センチの傷が3、4か所あった。先端が鋭くとがったもので刺されたような傷だが、着ていた犬用の服に穴はなく、服をめくり上げられて刺されたとみられる。≫

とのことで、刺された時にもオスカーは泣くこともせずビクリともしなかったのだろう。飼い主をパニックにさせないために、それだけ訓練されているということだ。
飼い主の男性は

≪「刺されたことに気づけなくて申し訳ない気持ちでいる。オスカーは何事もなかったかのように自分のそばにいてくれて、それがかえってかわいそうだ」と振り返り、「(刺した人に対しては)自分の家族に同じことが出来るのかと言いたい。絶対に許せないと思い、被害届を出した」≫

ということで、警察では

≪被害者感情にも考慮し、動物愛護法よりも量刑の重い器物損壊容疑で捜査することにし…防犯カメラ映像の解析や聞き込みなどを進めている≫

とのことだ。(参照

もうどうけん
被害を受けたオスカーとフォークで刺されたと思われる傷


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ペットを「器物」という扱いには相当に違和感があり、議論も昔からあるわけだが、「動物愛護法」での虐待についてはもっと量刑を重くするべきだと思う。

その辺については、ビートたけしもテレビの番組内で、

「罰則は単なる器物破損!? そんなようなもんなんだろ!? 人間のために力貸してて、犬の寿命はだいたい16年ぐらいちゃんとあるんだけど、盲導犬って8年ぐらいになっちゃうの。神経使うから。それを怪我させたっていうのは、もっと人間を刺した以上の罰を与えなきゃ、ダメだよ。動物だからってことじゃないよ。人間の犠牲になってるんだから。二重に酷い目に遭わせてるのは、おかしいよ!!」

と犯人に憤慨し、重罰を与えるよう強調していたようだ。(参照

ネットなどでは「犯人の目を抉り盲人と同じ思いにさせろ!」など、かなり過激な書き込みもある。
どういう犯人像かはわからないが、動物では飽き足らず人間に危害を加える事に発展していくのは多くの事件で見てきている。
昨日のフジテレビの「Mrサンデー」で、より踏み込んで報じていたが、今回被害を受けたオスカーの飼い主が月に1、2回はガムを付けられたり唾を吐かれたりと日常茶飯事的にあると言っていた。

参考のため番組を見ていた方々のツイートを貼っておく。


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犬関連の二つ団体が声明を出しているので転載しておく。

■公益財団法人日本補助犬協会
~盲導犬に対する虐待につきまして~

≪8月1日の新聞に、盲導犬に対する虐待に関する投稿が掲載されました。その後、この事件に関する報道がなされ、当協会にも各報道機関や市民の皆様から多くの問い合わせをいただいております。
そこで、当協会の見解を述べさせていただきます。
今回のように、盲導犬が大きな傷を負わされるケースは稀ですが、傘でたたくまねをしたり、わざと尻尾を踏んだり等の嫌がらせを受ける事例は数多くあります。これらは、「見えない」こと「おとなしい」ことを前提にした悪質な行為です。盲導犬に限らず、介助犬や聴導犬、そのユーザーが被害を受けた報告が当協会に寄せられております。
このような悪質な行為は、身体の傷だけでなく、心に多くの傷を残します。憤りや悲しみだけでなく、これから出掛ける度に、また同じようなことが起こるのではないか、という不安を関係者は抱き続けるのです。この事件が多く報道された事で、今後、模倣犯が現れる可能性もあります。それを未然に防ぐためには、このような行為は絶対に認めないと言う社会の意思と、見守る目が必要となります。周囲の目があれば、それが抑止力となります。是非、皆様の見守る目をお貸しください。また、盲導犬が声を出さなかった事に対して、「鳴かない訓練を受けている」等といった報道もありますが、これは正確ではありません。盲導犬は、社会のマナーを守って生活できるよう、訓練に入る前の段階で適性を評価します。この適性評価で、日常生活の中で出会う、あるいは経験する事に対しておだやかに反応する犬達が選ばれます。ですから、警戒や要求などで吠えることはほとんどありません。また、盲導犬として多く活躍しているラブラドールは、痛みに対する耐性が比較的高い犬種です。このようなことから、今回の事例では、盲導犬が声を出さなかったと思われますが、痛くなかった訳でも「鳴かない訓練」を受けているわけでもありません。この件に限らず、盲導犬についての情報の中には、正確さを欠いた物が見受けられます。あいまいなイメージによって、目の不自由な方と盲導犬が、不必要なストレスにさらされる事もあります。また、受け入れ拒否も多く、社会生活に支障をきたしています。
今後、全てのユーザー(使用者)と補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)が安心して外出できるよう、皆様のお力添えをよろしくお願い致します。≫



■関西盲導犬協会公式ブログ
埼玉県で起きた、盲導犬の虐待事件について

≪8月1日付けの新聞投書欄に「知人の盲導犬が傷つけられた」という内容の投稿が掲載され、その後、この盲導犬への虐待に関して、新聞・テレビなどマスメディアに大きく取り上げられるようになりました。
 私ども盲導犬の育成に携わる者として、また、何より人として、このような盲導犬への卑劣な行為には、強い憤りを覚えます。そして、この事件をお知りになった市民の皆さまからは、このような行為への憤りや悲しみだけでなく、社会全体でこのような事件が起きることを未然に防ぐよう市民一人ひとりが盲導犬とそのユーザーに目を配ることが大切だと感じた、といったあたたかいメッセージもいただきました。心より感謝申し上げます。
 しかし、このような被害に遭われた盲導犬やそのユーザーの心の傷は、いかばかりでしょうか。これから外出するたびに、ちょっとしたことも恐怖に感じられるのではないでしょうか。一日も早く、ケガをした盲導犬が回復し、盲導犬ユーザーが盲導犬との平穏な日常を取り戻すことができますよう心からお祈り申し上げます。
ところで、今回の一連の報道やソーシャルネットワークでの書き込みを見ておりますと、盲導犬に関する様々な情報が拡がっていますが、中には正確さに欠けるものも見受けられます。
 特に「盲導犬は悲鳴すらあげてはいけないよう訓練されている」といった誤ったコメントが少なからずなされています。しかし、盲導犬に対し、当協会としてそのような訓練をすることはありません。吠えることを我慢させる訓練をするのではなく、犬のもって生まれた素質と吠えることを学ぶ機会を与えないよう人間が愛情深く関わることで、むやみに吠えることのない犬が育つのです。ですから、盲導犬でも驚いた時に思わず一声吠えることもありますし、痛みを感じた時には悲鳴もあげます。犬としての自然体でいながら、盲導犬としての作業を楽しめる、そういう犬を選んで盲導犬としております。
今回のような事件が起きたことによって、盲導犬ユーザーは、外出することに大きな不安を感じています。盲導犬ユーザーは、視覚に障害がある故に被害を受けた状況や犯人の特定が難しいわけですが、それを逆手に取った嫌がらせや犯罪的な行為は許せるものではありません。このような行為に対する社会の厳しい目が、盲導犬ユーザーならびに障害をもつ人たち、ひいては私たちみんなが安心して暮らせる社会を作り上げるものと考えております。
 今回の事件をとおして、我々職員一同、啓発普及の至らなさを反省するとともに、より一層、盲導犬とそのユーザーが安心して外出できるよう盲導犬育成事業に専念する所存です。どうぞ、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。≫



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今までにも盲導犬に対する虐待や嫌がらせが多々あったようだ。

たばこ、傘で嫌がらせ…鹿児島でも盲導犬被害

≪…県内でもたばこの火を押しつけたり、傘でつついたりする嫌がらせが過去に数件あったという。「模倣犯が心配で、外に出るのが怖い」「自分たちの体の一部と分かってほしい」。使用者たちは“パートナー”への理解を訴える。≫



<盲導犬>たばこの火押しつけ、顔に落書き…心無いいたずら

≪…全国に11ある盲導犬育成団体の一つの「日本ライトハウス」(大阪市)によると、盲導犬に対する悪質ないたずらは初めてではないという。最近10年間でも顔を蹴られたり、歩行中にしっぽを引っ張られたりしたなどのいたずらが数件報告されている。
同ハウスの盲導犬訓練所の赤川芳子所長代理は「十数年前には盲導犬にたばこの火を押しつける場面がある映画の公開後、香川県などで数件まねしたような被害が出た。今回も模倣する人が出るのでは」と懸念する。今回被害に遭ったオスカーを訓練した育成団体「アイメイト協会」(東京都)の関係者も「これまでもたばこの火を押しつけられたり他のペットにかみつかれたりという盲導犬被害は多々あった」と明かす。
また、福岡県内の女性(43)は2010年4月、地下鉄で移動中に盲導犬の顔にペンで落書きされたことがある。目の辺りが丸く囲まれ、鼻の下には線が書かれていたという。女性は「目が見えないことと、盲導犬がおとなしいことにつけ込まれた。今回の被害男性も私と同じ悔しさを味わったはずで、周囲の人が気づいたら声を上げてほしい」と話した。≫



3ワンと暮らしている私もペットというよりも家族のように接しているので、今回の犯人の行為に関してはとても通常の人間がなせることではなく、動物以下の卑劣な人間の仕業であり怒り心頭で本当に悔しい。


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