〝沈黙〟を破った剛腕「最後の秘策」滋賀ショックで潮目が変わった!安倍独裁「すべてひっくり返す!」小沢一郎独占告白(サンデー毎日)

最近、本ブログでめっきり小沢一郎代表に触れなくなっていた。あまり、エントリーする内容もなく表だった動きも無かったこともあるが最近は違う。

SANNDE.jpgサンデー毎日2014年8月3日号

小沢一郎という政治家は、政治状況の変化、潮目の替わり時を鋭い嗅覚でキャッチする能力に長けている政治家だと思っている。そんな時には、各新聞社や通信社、週刊誌などからのインタビューを立て続けに受け、露出を増やしながら世論を喚起してきた。そのようにして、ある意味では新たな政治的局面を創出してきたともいえると思う。最近、再び露出が増え、様々な媒体に登場している事でも、そのような状況が顕出してきたと見て間違いないだろう。


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安倍内閣支持率が急落したきっかけとなったのが、政府が7月1日の集団的自衛権の行使を認める憲法解釈変更を閣議決定したことが起因しているが、それと合わせて石原環境相の「金目発言」と「セクハラやじ」問題が同時期に起こり、滋賀県知事選で惨敗したことは地方議員を含め自民党が益々ピリピリしていて、北海道議会議員が視察で乗った飛行機の中での不祥事により即効で辞任したのでも、それがよくわかる。(参照

時事通信の世論調査では、直近の内閣支持率が44.6%に落ち込み第2次安倍政権下で最低ということだ。

常に安倍内閣をバックアップし支持率を盛ってきたフジサンケイグループでもあるフジテレビ「新報道2001」の直近の世論調査でも、支持率と不支持率が同率の46・6%となっている。

小沢さんが7月1日の閣議決定以降、まず記者会見を開き声明を発表して、それに基づいて各社報道されている。

●会見動画:


●声明:生活の党HPより

≪今回、安倍内閣が閣議決定で集団的自衛権行使を容認するのは、正に立憲主義と憲法の精神を根底から否定し、戦後日本の平和国家としての歩み、信頼を著しく毀損するものであり、到底容認できるものではありません。本件は、戦後の日本の安全保障、国のあり方を根本的に変えるものであり、一内閣の一時的な判断で変更できる性質のものでは全くありません。安倍内閣がどうしてもこれを行いたいとするならば、憲法9条の改正を発議して、国民に問うべきであります。≫



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この後の小沢さんの動きを追う前に、7月1日以前の動きがよくわかる記事がある。週刊実話の記事だが、1/3くらいの感覚で読んでいったほうがいいと思う…

■すっぱ抜き! 小沢一郎旗揚げ画策 吉永小百合・菅原文太「新党」(1) (2) (3)
(掲載日時 2014年07月10日)

この記事の中で、驚いたのが小泉・細川両元首相が立ち上げた「自然エネルギー推進会議」の事務局長がなんと、あの元小沢さんの側近で裏切り者の中塚一宏氏だという。小沢さんも、これを聞いてしばらく絶句して『これで細川とは組めなくなった』とため息をついていた、ということだ。

まあ、後程出てくるが、こういう怨念を乗り越えないと新たな政界再編はできないということかもしれないが…。

あとは小沢さんは一人一兵卒に戻り、残った身内議員は民主党に受け入れてもらう覚悟を決めたとのことだ。というよりも、野党再編で民主党を中心とするグループと維新を中心とするグループの二つくらいがいいとして、自分以外の生活の党議員と候補者は、野党再編後の民主党中心グループに、ということだろう。

また、この記事の中で面白いのは、

≪5月下旬、東京・神田の土佐料理店『割烹ゐの上』の個室。高知県出身の平野氏がコーディネートした店に集まったのは、小沢氏と菅原氏、そして女優の吉永小百合だった。≫


芸能界ではなかなか難しいだろう政治案件でも堂々と都知事選では細川支持を明確に打ち出していた吉永小百合さんと会っていたとのことで、

本当に言ったかどうかは眉唾ものだが、吉永さんは、「今の政治には失望している。やれることなら何でもやっていきたい」と言ったと書いている。

ただ、都知事選では

≪細川さんの今回の決断を、私は深く受け止めました。今私達は、未来のことをしっかり考えなければいけない時です。みんなで応援しましょう!

≫と熱いメッセージを送っていた彼女の意志の強さを考えれば、今後、原発再稼働や輸出を積極的に行おうとしている安倍政権に対しては、闘う姿勢は持っているだとう思う。


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小沢さんの動きを報道から時系列で追ってみると…、

民主 生活、社民と選挙協力確認 党首会談呼びかけも
(産経新聞2014.7.4)

≪民主党の大畠章宏幹事長は4日、生活の党の鈴木克昌幹事長、社民党の又市征治幹事長とそれぞれ国会内で会談し、来春の統一地方選や次期衆院選で与党に対抗するため、候補者調整を進める方針を確認した。大畠氏は両党に党首会談の開催も呼びかけた。≫



生活・小沢氏、橋下維新若手と会合 野党再編で意見交換か
(産経新聞2014.7.8)

≪生活の党の小沢一郎代表は8日夜、都内の料理店で、日本維新の会分党後に橋下徹大阪市長と行動を共にする国会議員団の若手数人と懇談した。≫



どう打開?1強多弱:小沢一郎氏 生活の党代表
(毎日新聞-2014/07/16)

≪―野党再編について
 「1強多弱」と言われるが、選挙結果を見れば分かる通り、非自民や反自民の候補者が1人のときは、ほとんど勝つか、良い戦いをしている。国民は自民党を良しとしているわけではなく、野党がバラバラで投票するところがなくて困っている。野党が全部一緒になるのがベストだが、なかなか難しい。民主党中心のグループ、日本維新の会中心のグルー≫

…プと二つに集約される?(予測)
この毎日新聞のインタビューは登録制になっていて、ネットでは読めないが、「サンデー毎日」8/3号で鈴木哲夫氏が聞き手となって「小沢一郎独占告白」として4ページが割かれている。

まあ、ネットで全文が読めるようになると思うので、これまでの小沢さんに関する報道記事などと合わせながら、まぶしていこうと思う。


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SANNDE.jpg
(サンデー毎日2014年8月3日号)

<タイトル>
〝沈黙〟を破った剛腕「最後の秘策」 滋賀ショックで潮目が変わった!
小沢一郎独占告白 安倍独裁「すべてひっくり返す!」

▼「維新の橋下さんは現実をしっかり見ているね」
▼自公を粉砕する野党ブリッジ作戦
▼集団的自衛権~幼稚でメチャクチャ

聞き手:ジャーナリスト鈴木哲夫

<リード>

≪「1強」といわれる安倍自民について、〝剛腕〟は「すべてひっくり返す」と豪語した。集団的自衛権の行使容認など強引な手法に「安倍独裁」との声も出るなか、政権奪還に向けて生活の党・小沢一郎代表(72)が水面下で動き始めた。その肉声をお届けしよう――。≫



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この中で興味深かったのが、

≪国会会期末の6月20日に生活の党の現職議員や全国の落選中の支部長など全員を招集し関係者以外をシャットアウトして≫

次のように語ったという部分だ。

≪「ここにいるみんなが必ず公認されて出馬するとは限らない」「私は野党間の選挙協力を絶対にやる。候補者1人に絞る。その際、私情を挟まない。勝てるほうに決める。出馬できるように地域活動をしっかりやれ。秋の解散はないと思うが、そこへ向かって選挙活動をしっかり仕上げろ!」…現職議員でさえ、勝てないなら容赦なくおろす――。…≫


そしてこうも語っているという。

≪野党議員の意識を変えなきゃならない。いろんなメンバーと話しているが、だんだん変わってきたと感じる。自分の任期が一日一日短くなってくるからね。どうすれば勝てるのか、それを考えれば選挙協力しかないということは、リアルに分かるようになる」≫



「未来の党」の失敗を活かし、二の舞を演じないようにとの意気込みが感じられる小沢さんらしい叱咤激励である。


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●「小沢一郎」関連記事
安倍政権「ピーク過ぎた」 政治塾で小沢代表「高い支持率、不思議だ」
(産経新聞2014.7.17)

≪「国民にとって大変危うさをはらんでいる。ピークは過ぎたと思うが、なんとなく高い支持率を維持していることが不思議だ」と指摘≫


民主幹事長 生活と選挙協力「大事」
(読売新聞2014年07月19日)

≪民主党の大畠幹事長は18日、来春の統一地方選や来秋の岩手県議選に向けた生活の党との選挙協力について、「大事なことだ。今後どういう風にしていくか、環境が整えば党首同士が話し合うことになる」と述べ、前向きな姿勢を示した。視察先の矢巾町で記者団の質問に答えた。≫


民主「海江田おろし」封殺、輿石氏のにらみ健在
(読売新聞2014年07月20日)

≪党内には、党を分裂に導いた生活の党の小沢一郎代表への「アレルギー」が強いが、輿石氏は小沢氏とも親しい。小沢氏側が望んだとされる「海江田・小沢」会談について、執行部は当初否定的だったが、輿石氏が勧めた結果、近く実現する見通しだ。海江田氏が野党再編論にカジを切らないのも、再編論者である橋下徹・日本維新の会共同代表が「労組排除」の意向で、輿石氏の方針に合わないためとされる。≫


小沢氏 野党協力すれば政権交代も可能
(NHK7月20日 16時17分)

≪生活の党の小沢代表は、みずからが主宰する政治塾で講演し、野党各党が力を合わせれば、次の衆議院選挙での政権交代も可能だとして、選挙協力などを進めていく必要があるという認識を示しました。
「日中関係は、政治、経済、あらゆる面で異常な状態にあり、放っておくわけにはいかないが、今の安倍政権では打開の道はない。日韓関係も同じだ。さらに、雇用政策では、非正規雇用を拡大するような方針を示していて本質的に許容できない」≫



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インタビュー:安倍首相はピーク越えた、年内選挙ない=小沢一郎氏
(ロイター2014年 07月 22日)
この記事で、9月衆院解散・総選挙の可能性を聞かれ次のように答えている。

≪「今年、解散・総選挙はないと思う。滋賀県知事選の結果に政権与党は、とてもショックを受け、がっくりきているらしい。年内には、川内原発再稼働、福島県知事選、沖縄県知事選、消費税率10%引き上げの判断などが控えている。国内情勢だけでこれだけ大きなものがある。今年選挙はありえないと思う。そこをなんとかくぐり抜けていけば、もしかしたら(来年)夏まで持つかもしれない」
「来年の夏までに、世界が平穏無事であれば、安倍政権は続くと思う。そうすると、解散・総選挙するかもしれない。ただし、安倍氏はもうピークを越え、今は下り坂。この坂の角度が大きいか、小さいかという話だ」≫


まあ、インタビューなどでも、ほぼ同じことを繰り返し述べる小沢さんだが、サンデー毎日でも総選挙は「来年の夏の可能性が高いと思う」と語っている。

選挙予測については、2012年の総選挙では、とち狂った野田前首相とのコラボで翌年の春か夏と予想されていた選挙を早め、野党がボロボロになった事を考えれば、「常在戦場」いつでも戦える準備を早めていく必要がある事が自明である。

民主党は相も変わらず権力闘争をし海江田降ろしをやっているようだが、維新と同じように分党したほうがいい。
「新7人衆」+1=野田・岡田・前原・枝野・安住・玄葉・長島・北澤などは、自民党に行った方が分かり易い面々である。

民主・海江田代表、体制固めへ統一選指針 党内の亀裂深く
(日経新聞2014/7/22)


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