日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




ごく限られた地域で起きた事象が共鳴・共振して瞬時に世界へ広がり大きなウネリが起こる「バタフライ効果」は決して絵空事ではない!

Category: 思想・哲学   Tags: 共鳴・共振作用  バタフライ効果  百匹目の猿現象  トリガーインシデント  
ここのところ、身内に不幸があったり愛犬が調子悪かったりと、ほぼ言い訳なんだが今月に入って思うようにブログ更新ができなかった。

昨今の日本の置かれた状況を俯瞰して見ていると、戦後からずっとアメリカの植民地としての地位に甘んじ、独立した「普通の国」になることを拒んでいるかのように「対米隷属度」が益々強まっていて、沖縄の米軍基地問題や原発問題などが「集団安全保障」の狭間でその解決が確実に遠のいている事が見えてくる。

そして日本社会は理不尽がまかり通り、上は政治家や官僚から下には気軽に犯罪を犯す短絡的な者まで、無節操な価値観が跋扈する「不条理社会」が確実に到来している。

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この「不条理社会」のフレーズは、本ブログではよく出てくるもので、前回は2012年の自民圧勝の衆院選の直前に次のように書いていた。

≪この国には「法」も「正義」も「信義」も重要な価値観ではなくなり、「エゴイズム」が最上のものとして重んじられ、この社会は不条理かつ無節操、理不尽が堂々とまかり通る世の中になりつつある。(参照)≫


思えば、あの2012年秋の総選挙における自民の圧勝で、今日の集団的自衛権行使や原発再稼働、憲法改正、原発輸出、TPP加入、弱者切り捨て、消費増税、法人税減税、社会保障の切り下げ、などなど既に線路は敷かれていたといえる。国民自身がこうした状況を生み出しているのだ。

安倍政権は、まさに「やりたい放題」で戦前の日本に回帰しようとしているとしか見えず、第一次安倍政権時に果たせなかった懸案事項までをも次々と強権的にゴリ押ししてきている。

国民がこれを放置しされるがままに何の抵抗もしなければ、安倍強権政治を信任したのと同じになってしまうと、今もなお多くの人たちが官邸前や経産省前で声を上げている。

これまでも市民らがデモや集会などをしつつ抵抗してきたが、こういうとお叱りを受けそうだが、ことごとく徒労に終わることが多くなっているのも現実だが、同じ事を諦めず繰り返しやり続けることは、非常に難しい事だが大変重要な事でもある。

続ける事でどこかの時点で、その思いや願いが伝播して大きな「ウネリ」が起こるのではないか。


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「共鳴・共振作用」…これも本ブログでは良く表現していることで、下記のエントリーでも書いているので該当部分を貼っておきたい。

(以下、本ブログ抜粋)

暮らしが破壊され生命の危機に晒されている市民が「百匹目の猿現象」といえる「共鳴・共振作用」で立ち上がりつつある!
百匹目の猿現象

≪宮崎県串間市の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという。このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という存在しない現象を指す。≫



共鳴・共振作用は物理的なものから観念的なものまで、今では素粒子論的次元においてまで幅広い分野で研究されている。

個人的には、それが最大に表象されるものは哲学だと思っている。

その辺については別の機会にするとして、311以降、日本人の意識が変わり価値観も変わったというのは多くの人たちが論じている。

何が変わったのかといえば、「根源的意識」であり、意識下にない潜在意識が一番大きく変わったと勝手に考えている。

(以上、本ブログ抜粋)


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最近の内外の出来事を見ながら、近いうちに必ず世界的な規模で自然発生的に「共鳴・共振作用」が起こり、そこに行く過程では社会は荒れ、益々悪化の一途を辿ることになる、という漠然とした予感があり、今は「忍」の一文字でその変革を待つという時期だと妄想している。

海外に目を向ければ、特に中東情勢においてシリアやイラクでの情勢がガソリン価格を大幅に引き上げ、

北朝鮮問題と中国・韓国の動き、香港せの反中デモの主催者が逮捕され中国が国内でも強権的になっていること。

西アフリカではエボラが過去最大規模に流行していることなど、世界で起こる一見無関係の事象が連関し合っているようにも思えてならない。

以前、NHKスペシャルだと思うが、中国の奥地で蝶が羽ばたいてできた小さな空気の振動が、フィリピン付近にできる台風の原因の一つだ、というもの見たことがあり非常に驚いた記憶がある。

いわゆる「バタフライ効果」というもので、「極めて小さな差が無視できないほど大きな差を生む現象」で、「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」と表現もされているようだ。

ついでにウィキペディアより解説も貼っておく。

≪1961年にエドワード・ローレンツが計算機上で数値計算によって天気予測を行うプログラムを実行していた時のこと、最初ローレンツはある入力値を「0.506127」とした上で天気予測プログラムを実行し予想される天気を得た。次に、彼はもう一度同じ計算結果を得ようとし、(小さな差異は無視できる、と信じて)「0.506」と入力し、同じプログラムを実行した。ところが、2度目の実行では(彼が想定していたのとは異なり)予測される天気の展開は、一回目の計算とまったく異なったものになっていた[2]。
「butterfly effect」という簡潔な表現自体はエドワード・ローレンツが1972年にアメリカ科学振興協会でおこなった講演のタイトル『予測可能性-ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』に由来する。ローレンツによると、この講演に付けるタイトルが思い浮かばずにいた時にフィリップ・メリリースが付けたものだという。 またローレンツ自身は、1963年にニューヨーク科学アカデミーで自分の発見を掲載した中で「ある気象学者は、この説が正しいとすると、カモメのたった1回の羽ばたきが気候の成り行きを未来永劫変えうることに気付いた」と書いている。≫


一見、何ら体制には影響を与えないような小さな「抵抗運動」などでも、一つの「トリガー」となって波及していく事は、今やネットの発達でユーチューブやSNSを通じて瞬時に世界へと到達できる時代でもある。

世界のごく限られた極地で起きた事象が、瞬時に「共鳴・共振作用」で広がり大きなウネリが起こるという「バタフライ効果」は、決して絵空事ではないと思っている。


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Comments

私も、強く、そう思います。
理不尽がいい、と思う輩が増えたから今が有る。
まぁ、理不尽とは思っていないんだろけどね。
このままいくと大変申し訳ないが、自衛隊員に400~500人位死んでもらわないと、変化は起きないかも。

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