あの共産党が「一点共闘」表明で小沢一郎代表と小泉純一郎元首相との「脱原共闘」は絶対に無いとは絶対に言えない…

小泉純一郎元首相の記者会見を受けて、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が夕刊フジで小沢さんと小泉元首相が共闘かとブチ上げている。

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小泉純一郎首相(右、当時)と握手する民主党の小沢一郎代表(当時)(東京・国会内)撮影日 2006年04月10日 時事通信

小泉元首相、小沢氏が“共闘”の衝撃情報 「原発ゼロ」へ連携の可能性も
(夕刊フジ2013.11.14)

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(以下、該当記事転載)

★鈴木哲夫の核心リポート

 小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」宣言が、永田町を揺るがしている。日本記者クラブで12日に行われた会見でも、原発再稼働を基本とする安倍晋三政権のエネルギー政策に真正面から異議を唱えた。実は、まったく同じ視点と言葉で、問題を提起していたのが、生活の党の小沢一郎代表だ。かつて二大政党のトップとして激突した天敵が共闘する日は来るのか。政界再編の可能性は。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。

 今年4月、私(鈴木)は小沢氏と一対一でじっくり話す機会を得た。衆院選で惨敗し、夏の参院選でも苦戦が予想される中で、小沢氏が何を考えているのかを聞いたのだ。このとき、小沢氏が真っ先に触れたのが、何と原発問題だった。

 「一番の国内問題は原子力だよ。原発。すべてに優先してやるべきだ。これ放ってるんだもんね。信じられない。『バカじゃないか』って感じだ。原発を抱えている限り、日本の将来はない」

 ──原発への取り組みは?

 「すべてに優先して他の予算は削ってもいい。国債を発行してもいい。すぐにやるべきだ。被ばくはどんどん進んでる。そして、汚染水が海に流れていっていると僕は見ている。それを平気でいるって信じられない」

 ──誰がどうすべきか

 「これは非常時だからリーダーの責任。みんな『もう大丈夫』みたいな話でね。『早く帰れる』って言っているでしょ。あそこはもう帰しちゃいけないんだよ。原子力の記念碑にする以外はない。完全に遮蔽して廃棄物も最終的に置く。そういうことをリーダーが勇気を持って言えない。僕はそうすべきだと思うよ。政治がね、決めればできるんですよ」

小沢氏は4月の時点で、汚染水の問題を指摘していたのだ。その後も、小沢氏は同様の主張を記者会見などで行ってきたが、メディアがこれを大きく伝えることはなく、かき消されていた。

 ただ、小泉氏と小沢氏の主張が重なるとなれば、永田町では「2人が直接会って、『原発ゼロ』へ向けて、何らかの連携を図る可能性も出てきた」(野党幹部)という見方も出てきている。

 こうした観測について、小泉氏がかつて所属した自民党清和政策研究会の幹部は「現時点で、小泉氏が小沢氏と会う可能性はないと思う。そもそも、小泉純一郎の政治行動の原点は『反経世会』だった。首相になってからも、野党で小沢氏が何を仕掛けるのかを常に警戒していたほどだ。その小沢氏とやすやすと会って、というのは考えにくい」と語った。

 一方の小沢氏はどうか。記者会見では、小泉発言に賛意を示しているが、こちらもまた「自分から会うということではない」としている。その背景を、小沢氏周辺が語る。

 「小沢氏は、いま自分がどう見られていて、どういう立場にあるかをよく分かっている。『自分が出ていくことで、話が壊れる可能性がある』とすれば、ここは我慢だと。本人は辛いと思いますが、それしかないと割り切っています。せっかく小泉氏が火をつけて『脱原発』で野党再編が進む可能性が出てきた。ここは水面下で準備をして、会う時期や、合流の具体的な流れが出てくるのをじっと待つと思います」

小沢氏は、すでに次期衆院選に向けて、生活の党として選挙区の調整などを進めている。「野党再編までは緊張感を持って、戦うマインドをキープし続けることが必要」(同周辺)との姿勢だ。

 では、小泉・小沢両氏による「原発ゼロ」「野党再編」などの会談は実現しないのか。

 「いや、意外に早期実現するかも」

 一度は否定した前出の清和会幹部が、こんな見方も示す。

 「小泉氏の提言は、安倍首相や自民党に対して『いま決断すれば国民から圧倒的な支持を得る』という応援歌でもあったが、安倍首相は早々に否定した。しかも、首相周辺が、小泉発言について『迷惑』『終わった人が何を言っているのか』などと辛辣(しんらつ)なことをいい、それを伝え聞いた小泉氏は相当怒っているらしい。こうなると、あの人は野党に肩入れすることもあり得る。小沢氏と会って、安倍首相をアッと驚かせて、プレッシャーをかけることは十分考えられる」

 また、自民党のベテラン議員もこういう。

 「かつては天敵でも、多くの政治家は晩節になると『最後に何かを残したい』と思うようになる。政治家人生の最後に突き抜けるんだな。そうなると、小泉氏も小沢氏も『原発ゼロで一緒にやろうか』と。そういう心境になるものだ。現に、小泉氏は周囲に『本舞台で最後に何が残せるか』といい、小沢氏は『最後に私(わたくし)を捨てる』と言い出しているようだ。彼らの動きを甘く見ない方がいい。同じく『反原発』の細川護煕元首相も合わせて3人が並べばインパクトはある。野党再編の流れができる」

 小泉発言が引き起こす永田町のうねりは、まだまだ収まりそうにない。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「最後の小沢一郎」(オークラ出版)、「政治報道のカラクリ」(イースト&プレス)など多数。



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まあ、鈴木氏のいつもの観測気球的ブチ上げ記事だが、先日の小泉元首相の記者会見でも言っているが、気持ちを同じくしたものが個々で戦って世論を形成していけばいい、などと共闘でも何か新党や組織を作ったやるというよりも、主張し続けていく事が重要だという事だった。

ただ、郵政民営化の時の話もしていたが、当時、小泉氏が立候補表明する前の総裁選前、自民党では先回りして郵政民営化反対の党内動議をしていたともいい、首相就任しても自民党内でも反対意見が多く、解散しても参議院は反対派が多数で衆議院を解散しても無駄だと言われたが、結局、世論に押されて参院も折れたと言っていた。

これも一つの証左であるが、同じく「特ダネ」で、今後は郵政民営化で示したように「原発推進派」を「抵抗勢力」と位置付け、世論に訴えかけ続けながら、はっきりと線引きをしていくのではないかと思える。

参照記事:
「原発ゼロ反対」は自民党抵抗勢力?小泉元首相「私の郵政民営化よりやりやすい」
(j-cast2013/11/13 15:13)

小泉元首相の「原発即時ゼロ」持論は絶対に曲げないだろうし、それを成し遂げるまで、死ぬまで言い続けていくのではないだろうか。


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12日の記者会見以降の「脱原発」の潮目は明らかに変わったと思う。

あの共産党が「一点共闘」ということで脱原発で小泉さんと連携できると言っているのには、さすがに隔世の感を禁じ得ない。

共産、小泉氏と脱原発で連携も 『一点共闘』、姿勢評価
(共同通信2013/11/13 20:32)

共産党がこう言っているのなら、まあ小沢一郎・小泉純一郎共闘が、「絶対にありえない」事はない、ということにもなるから、鈴木哲夫氏の問いかけには「それは無いだろう」と思いつつも、「絶対は無い」ということにいきつく。

小泉記者会見の前日の小沢一郎代表記者会見では、小泉元総理の「脱原発言」について聞かれ、小沢さんは次のように応えている。

小沢
自民党のことだから、僕はよくわからない。まあ、自民党の、今でも党員なのかな?
それで、自民党の総裁、総理経験者が、あんなこと言うんで自民党は困っちゃっているんじゃないすか。
んー、よくわかりません、どうしようとしてんだか。
どういう意見を聞きたいの?

記者
自民党としても精査し始めた事に対して小沢代表の見解…

小沢
何を精査してんの?小泉さんが「脱原発」だって言っているんだから精査する必要ないじゃない。「原発止めましょう」って言ってるんでしょ。発言を精査するっていう類の話じゃないんじゃないんですか?だから、エライ困っちゃって、どうだこうだっていう混迷をしてるっていう事の表れじゃないですか。

3:56~



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まあ、質問の趣旨があいまいで、答えようもないようなものだったとも思えるが、自民党が平静を装いつつも、やはり小泉「脱原発言」は相当に原発推進派を困らせているという事を認識しているということだろうと思う。

小泉発言について小沢さんは以前、明確に感想を述べているので、一応ここにも記しておく。

5:58~
【2013年10月2日】小沢一郎代表 記者会見

≪小泉氏とは別に話し合うわけでもないので,どういう考え・心境の変化か,私はまったく分かりませんけれども,多分,彼も総理大臣を経験して,大きなあるいは高い立場から,冷静に考えた場合に,やはり,この福島の原発事故を契機にして原子力(発電)はやめることにしたほうがいいという思いに至ったんだと思います。
 冷静に日本の現状と将来を考える人であれば大抵,行き着く結論だろうと思います。≫


関連エントリー
小泉元首相の「脱原発」発言に関してネガティブ意見急増中だが言っている事は超マトモ!小沢一郎代表も評価!

参照記事:
脱原発で結集期待 ゼロ発言 小泉元首相旗印
(東京新聞2013年10月20日)

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小泉純一郎元首相の「脱原発」発言を小沢一郎氏が評価

小泉純一郎の「脱原発」で政界再編 細川元首相が“共闘宣言”

少し極端な論説だが、絶対に無いとはいえないもの「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」 より

米CIA「ジャパン・ハンドラーズ」が、小泉純一郎元首相と小沢一郎代表「原発ゼロ」コンビに「鬼に金棒」
「小泉劇場」の「次の焦点」は、小泉純一郎元首相、細川護熙元首相、小沢一郎代表「公式会談」「新党結党」へ

≪小泉純一郎元首相(慶大経済学部卒)と小沢一郎代表(慶大経済学部卒)は、「原発ゼロ」で一致、水面下で「密約」を結んでいるけれど、この2人の大物政治家の動静をめぐる「小泉劇場」の「次の焦点」は、「いつ水面から姿を現して公式会談するか」ということと、「新党を結成するのか」ということにある。≫


12日の小泉元首相記者会見の後、小沢さんの談話はまだないので、とりあえずは何を言うのか注目していたいと思う。


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「一点共闘」の意義について五十嵐仁法大教授が本日付ブログでいろいろ書いていますね。参考になります。