日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




どうせなら小泉・細川両元首相に鳩山由紀夫・菅直人両氏を加え「脱原発・総理経験者同盟」を結成したほうがいい!

Category: 原発・環境問題   Tags: 小泉純一郎  細川護熙  鳩山由紀夫  菅直人  原発  脱原発  
小沢一郎支持者の中では、おなじみでのジャーナリスト鈴木哲夫氏が、夕刊フジの「核心リポート」で書いた、小泉、細川両元首相の「脱原発」新党構想…という記事が話題を呼んでいる。

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この記事のツイートが「1,052」、FBが「3,965」と関心の高さがわかる。


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鈴木氏と言えば、昨年の1月と3月に同じく夕刊フジで『小沢新党旗揚げ』と書き、他社の政治部記者からは笑われたというが、その年の7月には民主党を出て「国民の生活が第一」が旗揚げされた。

最後の小沢一郎
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この「核心リポート」の記事では、あくまでも二人が連絡を取り合っているというのは「憶測」で、鈴木哲夫氏もよく「ブチ上げ記事」を書くので、勉強会を旗揚げするというのはにわかには信じ難いが、何が起きるか分からない。

日刊ゲンダイも書いていたが、福島第一原発では、作業員などのミスを含めて2日に1回のペースで事故が起きている今日、これに危機感を持ち「何とかしなければ」との思いが強ければ、「ワンイシュー」で、かつての政敵も協力し合う場面はありうる事象であり、また、そうあらねばならない現実だとも思う。

参照:
福島第1原発 作業員が足りない! 2日に1回のペースで事故
(日刊ゲンダイ2013/10/12)

小泉純一郎元首相も「脱原発言」に関しては、本ブログでも、遅ればせながら「支持」を表明した。

小泉元首相の「脱原発」発言に関してネガティブ意見急増中だが言っている事は超マトモ!小沢一郎代表も評価!

小泉元首相の「脱原発言」をどう捉えるのかが今後「原発ゼロ」を日本に定着させる一つのメルクマールとなる!


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とにかく、この危機的な状況を脱するためには、主義思想がどうの、過去の犯罪的政策がどうの、などと言っている場合ではない。

鈴木哲夫氏のレポートの中にも、自民党のベテラン議員の発言として、小泉元首相は会うなり「原発を止めるタイミングは今しかない」と言ってきたといい、
彼は「脱原発しかないいう信念も持っている」と紹介している。


koizumi01.jpg


少し振り返ると、小沢代表関連では散々悪口を書いてきた毎日新聞の山田孝男編集委員が、フィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ(フィンランド語で「隠し場所」を意味する)」見学後の感想を小泉元首相に聞き出している。

≪――どう見ました?

 「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」

――今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。

 「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」

 「戦はシンガリ(退却軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)がいちばん難しいんだよ。撤退が」≫


「オンカロ」に行って益々、「脱原発」の意向を強めているようだ。

こうした危機意識から、まんざら『鈴木哲夫の核心リポート』がありえない話ではない、ということがいえてくると思う。

■参照映像:
http://bit.ly/15Aojsb

フクシマウォッチ:小泉元首相、原発ゼロ政策を公然と主張


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では、もうひと方である細川護熙元首相はどうなんだろうか?

hosokawa01.jpg

野田首相当時だが、日刊ゲンダイにその辺のことが書いてあった。

後見人 細川元首相 弟子にカンカン「野田首相は原発事故に真剣に取り組んでいない」
(日刊ゲンダイ2012/7/25)

≪「今、私が最も気にかけているのは福島第1原発の4号機です。損壊した4号機には、使用済み燃料がプールに1000本以上残っている。再び大地震や津波に襲われたら大変なことになる。東京はおろか、大阪にまで被害が及びかねない。
それで私は、(今年4月の)日米首脳会談時にオバマ大統領に直接協力を仰ぐべきだと野田首相に伝えていたのです。しかし、帰国後に首相に確認すると、『福島全般について話してきた』という返事だった。4号機のことを頼んでいないな、私のアドバイスを聞いてくれなかったな、と思いました」
「地震が来ても、使用済み燃料棒は大丈夫だと東電は言っていますが、私は東電の言うことなど、ハナから信用していません。再稼働も含めて、野田首相の原発に対する考え方は、私とはかなり違います」≫



んー、危機意識という点では小泉元首相に負けてない。

民主党・辻元清美議員は小泉・菅の元首相のタッグを期待していたが…


この際、どうせなら小泉、細川両氏に加え、鳩山由紀夫、菅直人の「脱原発・首相経験者4人組」を結成したほうがいい!


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鳩山元首相については、その都度、原発に関しては発言していて、先日も汚染水についてラジオで踏み込んだ発言をしている。



一部分、要約すると…
≪政府はタンクの水漏れだと問題を矮小化している。

ある専門家が、地価の部分で山から海に向かって地下水が滝のように流れている。それが放射性物質に触れている。タンクの中に入れて回収しているが、もっと多くの水が地下水や海に流れている。
私は事故直後から「水による冷却は失敗する、必ず水の置場が無くなる」と言ってきた。
最初からわかっていたのに、原子力の権威の人は水での冷却しか考えてなかった。材料工学の問題なのに原子力工学の方が解決しようとしたことが失敗。
今まで彼らは事故が起きた時の対応を考えてこなかった。セカンドオピニオンがあるべきで、世界中の英知を結集すべき。

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危機感では文句ないだろう。


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そして、菅直人元首相に関しては、「脱原発姿勢」に関しては事あるごとに発言していて「言わずもがな」である。

自身のブログにも、民主党に対して注文を付けて次のように書いている。

≪民主党の「2030年代原発ゼロ」の政策は変わっていない。しかし、現執行部は原発ゼロの主張を原子力ムラに気兼ねをして「自粛」しているように見える。10月15日から始まる臨時国会で、汚染水や再稼働、使用済み燃料、原発輸出などの問題点を徹底的に取り上げることができるか。原発ゼロの姿勢が問われている。
・・・
民主党が「市民が主役」の原点に立ち戻るためには、原子力ムラの圧力をはねのけて、原発ゼロを政策として国会で展開する必要がある。≫

参照

ただ、原発事故当初の総責任者であり対策当事者として、「その失策を誤魔化すため」だとか言われていて、どれだけ真剣なのかが「今一つ」という側面があることは確かだ。

小泉元首相の「脱原発言」について菅氏は次のように語っている。

小泉元首相は、現在の安倍首相のボスにあたる人物で、現政府への大きな圧力になる。「原発事故をゼロにすることは技術的に不可能。事故をなくすには、原発をなくすしかない」≫



kan02.jpg


参照映像:
http://bit.ly/1eknZjJ

まあ、原発推進の安倍政権を追い込んでいくためには、あらゆるパワーを使う必要はある。

そういえば、このお方も「元首相」だった。

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