官僚支配の統治機構改革がメインである「小沢改革」は今後も必要不可欠でありこの改革なくして日本の未来はない!

最近のブログ記事に「小沢一郎ネタ」が無いことに、「やっぱり日々坦々は小沢さんを裏切った」とか、「三宅洋平に入れるぐらいだから、もう生活の党から遠ざかった」などという声が聞こえてきそうだが…(笑)

93年に「日本改造計画」を読んでからの小沢一郎のファンで、「その改革実現こそが歪んだ日本社会を変えられる」とある意味信じてきた。

西松建設事件以降の「俄か小沢支持者」とは違う?…ということを強調するためでも、別に上から目線で言っているわけでもない。

宗教でもそうだが…、私が創価学会員だとか騒いでいた方々がいるようだが(苦笑)、産まれた時から学会員でそれが自然だった者と、自分で判断できるようになってから信者になった者とでは活動の熱心さが違ってくる。だから後から小沢一郎支持者になった方のほうが一生懸命で熱心になるのだろうと思う。

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逆に、長い間、苦い思いばかりしてきた支持者は、「入れ込み度」が浅くなるのかもしれない。

小沢一郎という稀有な政治家を支持してきた人の歴史は、常に巨大な力に阻まれてきた「悔しさ」と「失望感」の連続だった。

1993年、戦後55年体制を打ち破り、初めて非自民の細川政権が樹立されるも、たった8ヶ月で幕を閉じ、その後の「自社さ」という驚天動地のありえない枠組みの政権ができ、自民党が再び息を吹き返してしまった。小沢さんは「3回こちらで予算を組めば自民党は崩壊する」と言っていたが、後の祭りとなってしまった。

後程、自社さ政権について小沢さんは次のように解説している。

自民、社会の五五年体制はまさにそうだった。両党間の対立なんか本当はなかった。それは当事者だった私がいちばん知っている。亡くなった江藤淳さんが「地下茎ですべてつながっている」といったとおりで、だからのちに自社さ政権ができた。本当に対立していたら、連立できるわけがない。…彼らの政治は、談合政治、コンセンサス政治、護送船団方式など言い方はいろいろあるが、要は仲間同士でうまくやろう、という考え方です。≫


ただ当時、小沢さんは、「まさか、こんなことがありえるのか」というような境地だったように記憶しているが…後から何かで読んだのかもしれない。

1999年の小沢自由党と自民党との「自自連立」では、当初、連立の条件だった政治改革などの政策を反故にされ、後に連立を画策した野中広務が、「公明党一党だけの『自公』では目立ちすぎる、と嫌がったのでワンクッションとして自由党を先に入れた」と告白してるように、小沢さんは最初からまんまと騙されていたということだ。


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そして、2009年の本格的な政権交代では、喜びも半減していた。

本来ならば、総理大臣になっていたはずが、検察組織を中心とした「小沢改革」を恐れる既得権益者たちが、総選挙の半年前に西松事件をでっち上げ秘書を逮捕して阻止した。

前回のエントリーで反原発運動をいかに分裂・分断させるための嫌がらせが行われてきたか、を書いたが、この小沢さんに向けられた「嫌がらせ」は、より国家レベルの、「政治的抹殺」を目的としたもので、「原発マネー」の非ではない、莫大なマネーが絡んだ権力の奪い合いだった。

想像を絶した闘いだったと云える。

陸山会事件では、検察が捜査報告書を明らかに組織的に偽造し、本来、自分たちの捜査の在り方が問われるはずの検察審査会制度を悪用してまで、小沢さんを葬り去ろうとした。もし、石川知裕氏がICレコーダーに隠し録音してなかったならば、小沢さんは有罪になっていた可能性も十分あった。

政権交代を実現させた最大の功労者にもかかわらず、党内外からパージされ、座敷牢に閉じ込められ手足を縛られた状況で311に遭遇した。

無罪後も、すぐに現地に行かなかったこと追及され続け、被災地岩手の盤石な支持基盤も揺らぐ事になった。

昨年の総選挙と今回の参院選で、多くの仲間議員を失うことになり、衆院議員7名、参院議員2名の9人の泡沫政党の域に達しているのが現況である。

参院選後は、完膚なきまでにやられ、「もう、これで小沢一郎の政治生命は終わった」と、それまでムキになって批判してきたマスコミ人や評論家などは、「憐みの表情」で小沢一郎を語っているように思え、益々はらわたが煮えくり返るのだが…。

今までにも何度も「小沢一郎はこれで終わった」という常套句にもなっているワンフレーズを聞いてきたが、その度に、まさに不死鳥のごとくに小沢さんは甦ってきた。

今回は、地元岩手の民心が離れたということもあり、「さすがに今回は」と、古くからの支持者の大御所が不安感を露わにしていたのが心に引っ掛かる。


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官僚に支配されている国家を国民のための国家に切り替える統治機構改革、中央集権体制から地方分権がメインである「小沢改革」は、今後も日本にとっては必要不可欠であり、この改革なくして日本の未来はない。

第二次大戦後68年目、未だ日本は、独立国家としての体を成さず、米国の植民地としての呪縛から離れようともせず、1%を優遇し米国に追従し続ける官僚の支配下にある。

その官僚支配構造は、明治以来、128年にわたり培われたきた強固なもので、もっと遡れば江戸時代に確立しているようで、その辺は、ブログ『日本を守るのに右も左もない』で、『自民党政治の終わり (ちくま新書)』(野中尚人著)を引用しているので、参照にされたい。

ここ数年間、日本の総理大臣が官僚の手のひらでコロコロ転がされてきたのを何度も見せつけられてきた。官僚の中の官僚である財務省などは、来年から悲願の消費税を増税できるので、既に気分は「わが世の春」を謳歌している事だろう。検察機構も改革を骨抜きにし世の中の批判さえ聞こえない傲慢さを前面に出して、「下々の者は黙ってろ」と言わんばかりの横暴さである。

日本は未だに民主主義国家でも法治国家でもないと云われている。官僚主義国家というほうが近いだろう。

民主主義を確立させるため、多くの時間を費やし多くの血が流れてきた欧米に比べれば、日本はまだまだこれからということになる。
10年20年で何とかなるようなものでもないだろう。本当の意味で、市民が立ち上がって戦っていかなければならない。

少し前から小沢さんは、「改革のレールを敷いて若い人にバトンを渡したい」とよく口にするようになった。

「日々坦々」ブログは、今まで小沢一郎の改革や理念、政策を支持し、その実現に向けてという点に絞って様々に書いてきたが、今後は、真正面というよりも、ある意味周辺から攻めながら、しかし本丸のその部分はブレることなく、その実現に向けて焦らずじっくりと色々な活動もしていこう思っている。


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小沢一郎の考え方が分かり易く書かれている本

小沢主義 志を持て、日本人 (集英社文庫)


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