日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




シンポジウム「検察の正義は失われたのか?」&その後の懇親会での岩上氏と郷原氏との会話など…

Category: 検察   Tags: 検察  
昨日は明治大学で、シンポジウム「検察の正義は失われたのか?」があった。

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結局、中継はダメだということでツイートでついクダを巻いてしまった。(反省)

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その中で特別ゲストとして、『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』の登場人物で元経営改善コンサルタント、佐藤真言(まこと)氏が登壇していた。

四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日

この本はシンポジウムに行く途中、三省堂本店に寄った時にちょうど立ち読みしていたもので、まさか本人が来るとはしらずに買わずに出てきたことを悔いた。

郷原氏はこの事件を知って、後ほど弁護人になっているが、今まで郷原氏は決して「特捜部を潰せ」とは一言もいってなく、逆にそのように言う人を諭していた。
ところが今回、この佐藤氏の事件を知り、特捜部が大阪地検FD事件があり、検察改革の最中に田代検事の偽造報告書があった時に、特捜部がこの事件をやっていることに、「もう特捜部が無いほうがよくなるのではないか」と歩を一歩進めた瞬間に立ち会うことができた。

今回のシンポジウムのタイトル「検察の正義は失われたのか?」には、多くの人が突っ込んでいた。

そもそも検察には「正義」という文字は無かったのではないか、始めからから失われていた、というものだ。

途中、郷原・孫崎対決があった。

小沢事件の背後に米国の陰があるという「陰謀論」組しないし、そうは思わないと郷原氏。
歴史が証明していると孫崎氏が芦田均総理と田中角栄総理の事件を例にとりやりあった。軍配は孫崎氏(会場の雰囲気という主観で)。


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まあ、詳細は動画を見ていただくとして、このシンポジウムの後、会員の懇親会があった。




Video streaming by Ustream


私は会員ではないが、ある会員の方が行けなくなったということで急遽呼んでいただいて参加することになった。

最初は岩上安身氏のとなりになった。

その時にいろいろお話をお聞きしたが、まず、IWJは大変だということだ。現在の会員数は3800人弱で、これでは毎月赤字でいわゆる自転車操業のようである。
IWJは特に震災以降の活躍は目を見張る、というか無かったならば恐ろしかったと思えるほど、マスメディアが政府や東電の意向を受けて情報統制する中で、情報公開、可視化に多大な貢献をした。
今ではオスプレイ普天間飛来の時は、反対派住民に混ざり最後の最後まで中継している。
また、来週には小沢さんと共にドイツの視察に記者を出すということで、今や一般市民が接することが出来る唯一の一時情報を提供し続けているといっていいと思う。

そんな貴重なメディアが綱渡りの経営で安定しないということは国民にとってもマイナスで、市民が支えていかなければならないと痛感した。

ロックの会と重なったということで岩上氏が変えられた後、その席に今度は郷原氏が来た。

シンポジウムの時に、「震災融資詐欺」としてマスコミうけするということだけで逮捕・起訴された佐藤真言氏のことを話しているときに、私は一番前にいたのでわかったが、郷原氏が心で泣いていたのがわかった。(少しだけ声としぐさに出たが)

そして、特捜部の存在意義をはじめて疑問に持ったことを公表したわけだが、そのことを少し触れて聞いてみたら、「その事件はねえ」と多くは語らず感慨深そうに沈黙した。

それだけあの事件は郷原氏にとってショックだったようだ。

自身のブログに次のように書いている。

≪大阪地検不祥事以降、社会から厳しい批判を受けている検察が、検察改革の最中に手掛けた捜査が、今回の朝倉氏と佐藤氏の「詐欺事件」である。それは、私が検察にいて経験した、そして、これだけは絶対に許すことができないと考えた「検察の市民への暴力」そのものである。
 彼らを検察の暴力から救い出すために、私として精一杯のことをしたいと考えている。今回の事件に、関心を持つ方々、特捜捜査の理不尽さに憤りを覚える方々、今後の裁判の展開に注目して頂きたい。≫


特捜検察が「普通の市民」に牙をむくとき(『郷原信郎が斬る』2012年9月11日)

シンポの後、佐藤氏にインタビューを申し込み、快く引き受けてくれた。またツイキャス中継したいと思う。


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■『四〇〇万企業が哭いている』に関する書評
ロゼッタストーン日記

報道記事
■〈東京〉震災の緊急融資制度を悪用し詐欺、3人逮捕〈2011.9.15〉

≪東日本大震災で影響を受けた中小企業に対する国の緊急融資制度を悪用し、銀行などから金をだまし取ったとして、東京地検特捜部は15日、指南役の経営コンサルタント会社役­員・佐藤真言容疑者(38)や融資を受けた会社社長・伊藤幸治郎容疑者(63)、朝倉亨容疑者(47)を詐欺の疑いで逮捕した。
特捜部の調べによると、佐藤容疑者は、顧客の会社が「震災で売り上げに影響が出た」といった融資条件を満たしているようにみせかけ、約1億円をだまし取ったという。≫



■関連報道スクラップ(資料ブログ)


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