羽毛田信吾宮内庁長官の暴露話は、マスコミの格好のネタと化し、自民党とネトウヨに拍手喝采で迎えられた。
持論ならば正々堂々と正面きって言えばいいが、この場合は自分の立場をわきまえず、自らのプライドや旧態の官僚支配構造の中で、おカミに楯突くとは何事ぞ!と言わんばかりの、広義に立ったもの言いでの主張で、ねじ伏せられたことへの当て擦り、最後っ屁みたいなものだ。
鈴木宗男議員のムネオ日記には
「私は陛下のご了解を戴いたのにもかかわらず、その日程のやり取りを表沙汰にした羽毛田宮内庁長官は尊皇精神に欠けていると言いたい。陛下のご健康、ご体調を軽々に平場で口に出すのはいかがなものか。「羽毛田長官こそ政治利用しているのではないか」という声も聞かれる。
畏れ多いことには、慎重の上にも慎重を期して対処して戴きたい」
と書いている。
まさにどんなことでも首を突っ込み、自分を通さなければ、たとえ皇室の方にでも口を出してきた御仁なのである。
過去発言を見てみると、
皇太子ご一家がの参内(=御所訪問)回数の増加を求める“異例の発言”をして以降
「陛下がお招きになられる場合は行事に伴って参内されることはあるが、皇太子殿下のご発意で、ご一家で参内されるのは年2、3回にとどまっている」と述べた上で、「(皇太子)殿下ご自身が会見で発言されたことなので、大切になさっていただきたい」
と発言し、この後、マスコミなどで様々な憶測記事が出て、皇太子一家を心労と窮地に追い込んだと思われる。
また三笠宮寛仁さまが月刊誌などで女系天皇を容認した「皇室典範に関する有識者会議」の議論を批判したことについて、宮内庁の定例記者会見で「今年になっていろいろ(発言が)出ているので憂慮せざるを得ない。正直『困ったな』という気持ちが強い」と述べた上で「皇室の方々が発言を控えていただくのが妥当」
とまでのたまわる。
どこまでも、でしゃばりでどんなことにもしゃしゃり出てくるタイプのようである。
*****政治ブログ***
***
*****
また、この御仁の経歴を調べていくうち、厚生事務次官になってから1年半後に自主退職している。
何かある、と調べてみると、あの「ノーパンしゃぶしゃぶ」で有名だった「楼蘭」の顧客名簿が流出し、その中に当時老人保健福祉局長だった羽毛田信吾の名前があったというので自主退職に追い込まれていた。
当時は大蔵省と金融業界との癒着が問題となり、東京地検特捜部が金融検査官等を収賄容疑で逮捕し、飲食費として領収書がでる「桜蘭」の接待がほとんどの官庁に広がっている事が明らかになった。(これがきっかけとなり大蔵省から金融機関検査監督機能が切り離されて「金融庁」ができた)
このことが羽毛田信吾宮内庁長官の人格に少なからず影響し、ずたずたにされたプライド持ち直すように、言いたい放題言ってきたような気もする。
高級官僚でしかもトップの事務次官まで上り詰めた超エリートが、今までに味わったことのない挫折、しかも「ノーパンしゃぶしゃぶ」。
通常人では窺い知る事が出来ないくらいの屈辱で精神的打撃であったに違いない。
そしてそのコンプレックスを弾き飛ばすかのような発言は、自分を高めることを無意識のうち包含していて、その背後にはこの社会に対しての復讐の意味が込められているのかもしれない。
ただ、1月に自主退職しその年の4月には宮内庁のナンバー2の次長になれるんだから、「ノーパンしゃぶしゃぶ」官僚というレッテルを貼られた割には官僚機構の中は民間とは違い生き易いようだ。
ちなみに現在の宮内庁ナンバー2で時期長官候補の風岡典之宮内庁次長は、創価学会員とのウワサがある。
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鈴木宗男議員のムネオ日記には
「私は陛下のご了解を戴いたのにもかかわらず、その日程のやり取りを表沙汰にした羽毛田宮内庁長官は尊皇精神に欠けていると言いたい。陛下のご健康、ご体調を軽々に平場で口に出すのはいかがなものか。「羽毛田長官こそ政治利用しているのではないか」という声も聞かれる。
畏れ多いことには、慎重の上にも慎重を期して対処して戴きたい」
と書いている。
まさにどんなことでも首を突っ込み、自分を通さなければ、たとえ皇室の方にでも口を出してきた御仁なのである。
過去発言を見てみると、
皇太子ご一家がの参内(=御所訪問)回数の増加を求める“異例の発言”をして以降
「陛下がお招きになられる場合は行事に伴って参内されることはあるが、皇太子殿下のご発意で、ご一家で参内されるのは年2、3回にとどまっている」と述べた上で、「(皇太子)殿下ご自身が会見で発言されたことなので、大切になさっていただきたい」
と発言し、この後、マスコミなどで様々な憶測記事が出て、皇太子一家を心労と窮地に追い込んだと思われる。
また三笠宮寛仁さまが月刊誌などで女系天皇を容認した「皇室典範に関する有識者会議」の議論を批判したことについて、宮内庁の定例記者会見で「今年になっていろいろ(発言が)出ているので憂慮せざるを得ない。正直『困ったな』という気持ちが強い」と述べた上で「皇室の方々が発言を控えていただくのが妥当」
とまでのたまわる。
どこまでも、でしゃばりでどんなことにもしゃしゃり出てくるタイプのようである。
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また、この御仁の経歴を調べていくうち、厚生事務次官になってから1年半後に自主退職している。
何かある、と調べてみると、あの「ノーパンしゃぶしゃぶ」で有名だった「楼蘭」の顧客名簿が流出し、その中に当時老人保健福祉局長だった羽毛田信吾の名前があったというので自主退職に追い込まれていた。
当時は大蔵省と金融業界との癒着が問題となり、東京地検特捜部が金融検査官等を収賄容疑で逮捕し、飲食費として領収書がでる「桜蘭」の接待がほとんどの官庁に広がっている事が明らかになった。(これがきっかけとなり大蔵省から金融機関検査監督機能が切り離されて「金融庁」ができた)
このことが羽毛田信吾宮内庁長官の人格に少なからず影響し、ずたずたにされたプライド持ち直すように、言いたい放題言ってきたような気もする。
高級官僚でしかもトップの事務次官まで上り詰めた超エリートが、今までに味わったことのない挫折、しかも「ノーパンしゃぶしゃぶ」。
通常人では窺い知る事が出来ないくらいの屈辱で精神的打撃であったに違いない。
そしてそのコンプレックスを弾き飛ばすかのような発言は、自分を高めることを無意識のうち包含していて、その背後にはこの社会に対しての復讐の意味が込められているのかもしれない。
ただ、1月に自主退職しその年の4月には宮内庁のナンバー2の次長になれるんだから、「ノーパンしゃぶしゃぶ」官僚というレッテルを貼られた割には官僚機構の中は民間とは違い生き易いようだ。
ちなみに現在の宮内庁ナンバー2で時期長官候補の風岡典之宮内庁次長は、創価学会員とのウワサがある。
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