日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




今週の「週刊ポスト」、「サンデー毎日」、「週刊朝日」の三誌とも小沢一郎がトップ記事に!

Category: 小沢一郎   Tags: 小沢一郎  週刊ポスト  週刊朝日  サンデー毎日  
今週の週刊誌で、ポスト、朝日、毎日が小沢さんの記事を書いていた。

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どうみても悪代官コンビである。

この二人が「野田・谷垣極秘会談」をセットし、それまで謀議に謀議を重ねてきたという。

以前、議員会館をウロウロしている時に、目の前を仙谷が通り過ぎたが、まあ、人相の悪いこと、悪いこと。
澱んだ空気が一緒になって移動しているようだった。(※清めの塩が必要かも)

朝日と毎日は東大・京大合格者高校ランキングが中心で、このメイン以外の読者層ということで、「小沢モノ」を持ってきている感もあるにはある。

そんな中でも、それぞれ記事の中で、興味深いものもあったので、抜き出しでみた。

ただ、微妙に三誌の関連性があるようでない。

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■「週刊ポスト2012/3/23号」


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ポストの記事では、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏が、現在の日本や日本政治に対してコメントを寄せているので、その部分だけ抜粋する。

<タイトル>
「それでも小沢は有罪判決」

いつから日本は「恐怖政治」の国となったのか

「増税大連立」へ国民不在の大陰謀が進行中

<リード>

≪「被告人・小沢一郎、有罪」。その裁判官の一言を心待ちにしている者たちの〝切ない願い〟がひしひしと伝わってくる。
国家も国民もそっちのけの「小沢政局」の醜悪は、滅びゆく老大国の汚れた晩節なのか、それとも利権を貪ってきた権力者たちの断末魔なのか。1か月後に迫る小沢判決と、それを待たずに剣ヶ峰に登った与野党談合政局が、それを明らかにする。≫



小沢の罪状は「官僚国家反逆罪」

この記事の中では、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏のコメントを抜粋しておく。

≪「与野党が国会で『小沢を切れ』と言い合う光景は世界的に見ても議会のあり方として尋常ではない。まるで小沢氏が国家への反逆や国民の虐殺を行なった罪人であるかのような扱いです。
 私は日本のマスコミの幹部にも友人が多いが、彼らも小沢氏が有罪か無罪かより、司法が小沢氏を政治的活動に復帰させないようにできるかどうかに関心がある。それはつまり、小沢氏に無罪判決が出て政治の一線に戻ってくれば、日本政治は大きく変わる可能性があるということの裏返しでもあるのです」

「国民に選択肢が与えられない政治状況というのは、国民の理性的な議論をなくしてしまう反民主的な動きです。同じことは戦前の大政翼賛会や55年体制と呼ばれた戦後の政治構造など、日本では昔からありました。国民にとって不利なのは、国家権力を監視すべき大新聞まで、日本ではそうした政治状況を作る側に回り、民主主義の敵になっている。そのため国民は本当に起きていることと違う情勢を与えられています」≫


日本のガン、社会を歪める諸悪の根源は、「マスメディア」である。


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■「サンデー毎日2012/3/25号」


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個人的に信頼しているジャーナリストの鈴木哲夫氏の記事で、ここでは新聞などに報じられても咀嚼されている小沢さんの発言や周辺情報を中心にピックアップしてみる。

<タイトル>
小沢一郎「消費税造反」 次なる「深謀の一手」

<リード>

≪消費増税を巡って展望が見えない攻防戦が続く。そうしたなか、〝剛腕〟が本気で動き始めた。小沢一郎・元民主党代表の一挙一動を追うと「消費税造反」は第一幕にすぎない。政界激変を見据えた深謀遠慮が見えてくる。政治ジャーナリスト・鈴木哲夫(BS11報道局長)≫



野田・谷垣の「極秘会談」について

「トップ同士が会うことは結構なことだ。何の問題もない。しかし、お互いに党内をまとめていないのに、会ってもまったく意味がない。話し合い解散だとか大連立とかいろいろ言われているようだが、どれも勝手に皆が言っていることで現実政治としてはあり得ない」



と、実はまるで意に介していない。

先日、テレビ東京に出演した時は、小沢さんは次のように語っている。

≪「二人にとってもあまり、なんもいいことはないんじゃないでしょうかね。
今おっしゃったように、何でこそこそ会うんだちゅう話もありますし、それから話の中身も今さっきのお話のようなことは、あったとは考えられもしないですし、あっても大したいい結果も出ないし、だからぼくは事実関係はわかりませんけれども、ちょっと、あんまりそれを真剣に話題にする必要の無い程度のことじゃないかと思っています。」≫



サンデー毎日に戻り、小沢氏周辺の話として次のように書かれている。

≪「小沢さんは昨年12月に〝消費税造反〟で自ら動くとハラを固めた。消費増税法案を野田さんが3月までに出すと明言したからです。政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された裁判の判決が4月下旬にありますが、それを待っていては何もできない。だから裁判と自らの政治行動を切り離して動いています」≫



そして、3月7日には小沢グループの政務三役に就いている議員に会っているなど、グループ議員が「副大臣などの役職の一斉辞任への大号令」だという。

昨年の菅総理に対する内閣不信任案の時も賛成の方向になり、小沢氏系政務三役5人が辞任している。

この記事の中で一番興味深かったのは、小沢さんが「みんなの党」に触れたという部分である。

2月に行われた小沢塾懇親会で塾生から「橋下(徹・大阪市長)さんをどう思いますか」との質問で小沢さんが次のように答えたという。

≪「彼は単なるアジテーターじゃない。細かい政策はまだ分からないが、国の仕組みをかえるということは正しい。政治家としては大したものだ」
「維新の会とみんなの党が一緒になったら相当な力を持つことになるだろうな」≫



小沢の周辺が次のように解説している。

≪「ここ1~2年、小沢さんの口から『みんなの党』という名前が出てくるくるのを初めて聞いた。渡辺喜美さんとは、羽田政権時代に父親(美智雄氏)の首相担ぎ出しを小沢さんが失敗して以来、接点がなかった。
今回、小沢さんの口から『みんなの党』が出てくるというのは〝橋下・渡辺同盟〟と消費増税反対派や国の仕組みを変えるという改革派勢力が糾合した連合政権をイメージしていると思う」≫



そして、橋下氏側近の弁

≪「橋下さんは渡辺さんと2年前から交流して絆は深い。小沢さんについては『権力を知り尽くしている』と大絶賛だ。橋下さんはすぐに国政で多数派を握れないことは先刻承知。彼は常に反体制側からケンカを仕掛ける手法。そのスタンスから見て、いま小沢さんと渡辺さん以上の政治家はいないと見ている。公明党との連携もそうだったが、橋下さんが『組む』と決めたら維新メンバーは従います」 ≫



そういえば、10日、千葉市内の会合で小沢さんの発言が次のように報じられている。

≪「内閣も民主党も支持率が日に日に下がっている一方で、大阪維新の会はうなぎ上りだ」≫


産経は、これは野田佳彦首相への当て付けだと言っているが、たぶんそうなんだろう。(笑)

≪「首相は消費税(増税)にものすごく肩入れして一生懸命やっているが、国民の生活が第一という初心を忘れてしまった。橋下氏にお株を奪われたことに最大の要因がある」≫



維新は「うなぎ上り」 民主・小沢氏、野田首相に当て付け
(産経真んぶん2012.3.10)

小沢さんは、明らかに橋下氏を意識し注視していると思う。


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■週刊朝日(2012/3/23号)


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<タイトル>
最終決戦 小沢一郎禁錮3年求刑

法廷で明かされた検察の決定的「嘘」

〝茶番〟陸山会裁判 田代検事「虚偽報告書」を全文入手

<リード>

≪陸山会裁判で、検察官役の指定弁護士は3月9日、小沢一郎・民主党元代表(69)に「元秘書らとの共謀は十分に成立する」として禁錮3年を求刑した。だが、立証の柱だった検察官調書の大半は却下され、論告の中身はスカスカ。支えとなる法的根拠もなく、〝小沢憎し〟で突っ走ってきた検察の「敗北」宣言がまたもや繰り返される。≫



この中で、東京高検幹部の話として次のように書いている。

≪「実は、検審に提出される資料は、通常捜査のときとは違い、上司の〝決裁〟が必要ない仕組みになっている。だから、責任問題が曖昧になる。そこに、小沢憎しに凝り固まる一部の検察幹部たちが目を付けて、『虚偽報告書』を書かせたのではないかとも見られています」≫



大鶴、佐久間、吉田ラインで仕込み、上層部には報告もいらなかったということか。

その後の検察審査員や指定弁護士などの人選を考えれば、検察や検察審査会、最高裁事務総局など、組織的というよりも、横の繋がりで小沢氏をターゲットにしていたメンバーが動いた、とみるこもできる。

先日、元編集長の山口一臣氏がツイートしていたが、記事の中のコラムの中にそれはあった。

■野田首相・谷垣自民党総裁 〝消費増税密談〟のウラで囁かれる小沢復権への道

≪野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁の〝密談〟騒動で、にわかに現実味を帯びた「話し合い解散」は、どうやら不発に終わったようだ。谷垣氏の側近議員が、その裏側をこう語る。
「すべては、消費増税に執念を燃やす財務省のお膳立てですよ。民主党側は仙谷由人政調会長代行、自民党側は大島理森副総裁という長老コンビに藤村官房長官が加わって、極秘に謀議を重ねた末、トップ同士の〝密議〟にたどり着いた。そこでは、民・自が協力し、今国会で消費増税法案を通して衆院の解散総選挙に打って出る。勝った党が首相、負けた党が副首相を出し、大連立を組む――という青写真まで用意されていました」

ところが、2月29日夕、この密議が報じられ、大騒ぎに。
「密談の当日(25日)、谷垣さんと同行していた議員によると、谷垣さんが都内ホテルで野田さんとサシで話せたのはせいぜい10分。立ち話程度じゃないかな。それを、大げさにリークしたのは、当の野田首相の側近らですよ。1ヵ月ほど前に実施した選挙区は橋下新党ブームのあおりで、小沢チルドレンどころか、藤村官房長官、樽床伸二幹事長代行らも落選ラインだったという。東京でも手塚仁雄首相補佐官の落選確実という驚愕の結果がはじき出された。これを知った側近らが、解散阻止のベクトルで動き出したというんです」(同前)

トップ二人が一致するのは〝小沢切り〟の一点。しかし、これで話はトーンダウンした。≫



やはり、これも仙谷が一枚絡んでいた。

どう見ても悪代官コンビと言える二人は、常に密談を重ねて大連立を模索してきた。

震災勃発の次の週に、仙谷は大島と接触し、極秘裏に『災害復興担当相』として大島に入閣を要請していたという。

昨年の年初より大連立話が思い出したように出てきていたが、ほとんど、この二人が絡んできた。

参照:
突出コンビ、逆効果!? 大連立 反発集める仙谷・大島氏
(産経新聞2011.6.9 07:29)


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この仙谷人脈には、やはり日本を牛耳る東大法学部閥の人脈が役立っているのだろう。

参照:
東大法学部閥が小沢一郎の抹殺を企て、日本を牛耳っている!(阿修羅コメントより) 

民主党で言えば、藤井裕久、岡田克也、江田五月が東大法学部。

自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表、社民党の福島瑞穂代表も東大法学部。
官僚でも事務次官は当然のように東大法学部であり、法曹界も幹部は東大法学部という具合である。

「話し合い解散」は潰れたようだが、民・自の談合連立話はまだまだ続くだろう。

当初、野田総理は13日にも閣議決定をする予定だったが、ずれ込んで23日になったようだ。

「増税」と「ガレキの広域処理」で、いよいよ国家権力の中枢が動き出し、メディアに広告やイベントを通じて金を握らせ、大規模な世論操作が行われている。

あたかも、広島・長崎に原爆を投下され世界で唯一の被爆国・日本が、原発を導入する時に、正力松太郎がCIAマネーでガンガン宣伝し、全国でイベントを行いながら、原発の必要性を洗脳していった、当時と同じような状況に思えてならない。

反増税派、国民生活が第一派は、いよいよ決戦である。

参照図書:

原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書)



日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」 (宝島SUGOI文庫)





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