田代はじめ、吉田、佐久間とともに、この事件をでっち上げた張本人、大鶴基成を逮捕せよ!

日刊ゲンダイ一面で「特捜検事逮捕へ」とデカデカと掲載された。

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≪小沢捜査に突っ走ったチンピラ検事や上層部が一斉逮捕される可能性が出てきた≫

と何とも頼もしい書き出しである。

記事の中で郷原信郎氏のコメントが出ているのでその部分を抜粋してみる。

「裁判所から『組織的なものだった』と認定された以上、検察組織もこれを放っておくわけにはいきません。捜査に乗り出さざるを得ないでしょう。虚偽の調書で検察審査会をダマしたわけですから、組織ぐるみで偽計業務妨害罪となる可能性もある。裁判所の判断によっては公訴棄却もあり得ます。検事についても、虚偽公文書罪で刑事告発されている田代検事だけでは済まないでしょう。政治的影響を考えると、3人の特捜検事が逮捕された大阪地検の証拠改ざん事件とは比較になりませんからね。捜査対象はもっと上の方にまで及ぶと思います」

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大阪地検特捜部の前田検事のフロッピー改ざん事件では、直属の上司だった大坪弘道特捜部長、佐賀元明副部長までが逮捕・起訴されている、として、

≪小沢捜査に置き換えれば、田代検事と同じく、石川知裕議員にメチャクチャな取り調べをした当時の吉田正喜副部長、捜査を指揮した佐久間達哉特捜部長ら現場の上司、そのさらに上から指令を出していた検察幹部の逮捕まで視野に入ってくる。≫



結局は、郵便不正事件も元はと言えば、民主党の副代表であった石井一議員を陥れるためのもので、政権交代阻止に東京ばかりに手柄をもっていかれるわけにはいかないと焦った大阪地検特捜部が膨らませたものである。

日本の政治をここまで貶めたことを考え合わせれば、検察組織全てを一から作り直した方がいい。

こんな危険な組織を放置しておいては、猛獣を放し飼いにしているようなものである。

また日刊ゲンダイの記事では、司法関係者の話として検察トップの笠間治雄検事総長が、腹を括ったというくだりがある。

≪「笠間氏は最近、周囲に『腹を決めた。辞めるまでに無駄死にはしない』と話しているそうです。3月の退任までに今回の不祥事の後始末、つまり暴走検事たちの摘発を考えていると思われます。もともと笠間氏は、10年12月の検事総長就任の前から、小沢捜査には反対していた人物です。彼が『無駄死にはしない』とまで言っているのだから、相当なことが起こるでしょう」(司法関係者)≫



この3月の退任というのは、どういうことなのか少し理解できない。検事総長の定年は65歳で、その他の検事は63歳であるから、1948年1月2日生まれの笠間氏は現在64歳で、あと一年任期はあるはずである。

昨年の大阪地検の不祥事で、就任したばかりの大林宏検事総長が2年の任期を残して、最高検ナンバー2の伊藤鉄男次長検事とともに責任をとって辞職したことで、本来、63歳で定年予定だった笠間氏が総長に任命されrた。

ウィキペディアによれば、登用に仙谷由人内閣官房長官(当時)の意向があったとする見方もあるということだ。嫌な名前がよく出てくるのでうんざりする。

政治的影響を考えれば、日刊ゲンダイがいうように田代検事はもちろん、もう一人の虚偽記載男、吉田正喜副部長、そして佐久間達哉特捜部長とともに、やっぱり今回の事件のシナリオライター兼演出家である大鶴基成は外せないだろう。

このデッチ上げ事件がなければ、確実に小沢総理が誕生し、今の政治状況も全く違うものになっていたはずである。
小沢さんにつく「元代表」という呼び方・・・、これを聞くたびに悔しい思いがよみがえる。

特に大鶴基成元検事は、大物政治家をパクれば出世するという不純な動機で、水谷建設元社長をそそのかし事件をでっち上げた張本人である。

万死に値する!

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参照:
小沢事件で特捜検事が捕まるゾ(「資料ブログ」)


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週刊朝日の記事をまとめた『暴走検察』という本の中に、その辺のところが載っていて、以前のブログで取り上げているので、再掲しておく。

週刊朝日の記事の中で、東京地検関係者が前の週にリークした、という内容で次のように書かれている。
「いま捜査の指揮棒を振っているのは、特捜部長の佐久間(達哉)さんじゃなくて大鶴さん、大鶴さんは本気だから、弱腰の〝上〝に活入れて、石川(知裕衆院議員)逮捕にもってったんだ。石川は任意じゃウソばっか言ってたからな。週刊朝日もどうせまた検察の悪口書くんだろうけど、早めに路線変更しないと恥かくぞ。ゼネコンもベラベラ話している。石川もパクられて完オチだし。小沢も、もう完全にアウトだ。在宅でもなんでも起訴して有罪にすれば、公民権停止で、もう議員などやってられない」(『暴走検察』P159)と、ここで初めて大鶴氏の名前がでる。

また別の法務省関係者の話として、
「彼は最高検検事でありながら、自分を東京地検の次席にして事件の指揮をとらせてほしいと、検事総長の樋渡(利秋)さんに直訴したとも言われています『東北ゼネコン談合は検察内の誰よりも詳しい』とのアピールだったようですね」(『暴走検察』P160)・(週刊朝日2/5号・1/26発売)

この流れを見ると、1月の時点で大鶴は最高検から東京地検次席検事を希望し、
「小沢は、何があっても必ずやるよ。強硬派筆頭の大鶴(基成・最高検検事)さんは『証拠は揃った。あとは何でやるかだ』と話している。狙いはあっせん収賄だが、ダメでも政治資金規正法違反の『共犯』であげられる。脱税でだってできるからね。ただ、最後は議員辞職と引き換えに手を打つという方向も残している・・・」(『暴走検察』P159)
と言っているように、あくまでも『小沢立件』に執念を燃やしている。




暴走検察 上杉 隆 (著), 週刊朝日取材班 (著)




検察審査会の「起訴相当」議決の背後に、やはりあの人物の匂いを感じる(本ブログ2010/4/30エントリーより)

この同じエントリーで、なぜ大鶴は「小沢抹殺」に加担し、事件をデッチ上げてまでも小沢立件に執念を燃やしたのかの考察をしたが、今読み返してみても、「だいたい当たっていたのではないか」というのが感想なので、少し長いがここにも貼っておくことにする。


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やはり、疑問に思うのだが、何が彼をしてそこまで突き動かしているのか、どんな『動機』からなのか?

彼が今まで着手した事件を見れば、そのヒントがある。

社会に大きな反響はあったものの、ライブドア事件・福島県のダム談合事件など無理スジの案件が多く、結果がいつも事実とはかけ離れた当初想定していたものよりも〝しょぼい〝事件(検察の手柄から見た場合)になっているのだ。
なぜ、そんな事件ばかりなのか?
以前、大鶴氏について調べ、エントリーしたものがある。

参照:2010/1/29エントリー≪大鶴基成という人はどんな検事なのか?

この中で、まとめたものを再掲させていただく。

≪彼が手がけた事件を振り返りながら見出した大鶴検事の特徴

①その時に事件にすれば目立つ人物や話題の企業などに目をつけ、少しでも材料があればまず強制捜査し別件でも逮捕して自供させる。もし筋書き通りの自供が得られない場合は、関連する証人を脅し賺し司法取引してまでも引っ張ってきて、筋書き通りの供述をさせる。

②今回の毎日垂れ流されている検察リークも大鶴検事からとの指摘があるが、まず風を吹かせ検察に都合のいい世論誘導するため、ニセの供述でもガセ情報でも、たとえ捏造してまでも検察に有利となるリーク情報をマスコミ流させて、それを証人や被告人にも見せ「新聞にも書いてあるだろ」などと動揺させて落とす。≫

彼の検察人生で「実績」というのが、あまりにパッとしない。

ここで、大物政治家をあげれば、吉永宗像のように引っ張りだこになる。名も残せる。

このように、彼を突き動かしているのは『名誉欲』であり『出世欲』だと独断と偏見で結論づけてみた。あくまでも「私見」であるが・・・。

水谷建設元会長からムリクリ証言を引き出し、「仮釈放と引き換えに供述を得たのでは」という批判をも突っぱねて、石川議員を「絶対に小沢立件まで繋げる」と上層部を説得して、国会開会直前に逮捕し、政権与党としての「指揮権発動」の睨みや鈴木宗男を外務委員長に吸えた民主党の意志を確認し、必死で風を吹かせるために、せっせとマスコミにリーク情報を垂れ流させ、その民主党の対決姿勢を牽制しつつ、布石を打ってきたのに、最後の最後で「嫌疑不十分」となる。
ここでも大鶴は、せっかくギリギリまで追い込み、手が届きそうになっていた『宝』を逃すことになる。
この時、樋渡検事総長はじめ大林東京高検検事長など検察上層部が、現場の批判や不満をかわす為にも、現場検事の中心人物である大鶴に、当初より希望していた「東京地検次席」というお土産を渡し、矛を緩めさせた。
直接捜査にあたった現場検事達も諦めきれず「検察審査会から、起訴相当で戻ってくればいい」という声を大鶴は重く受け止め、次の機会を虎視眈々と覗っていた、というより、もう既に、このときに「検察審査会」に狙いを定めていたのではないだろうか。



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日刊ゲンダイの≪責任が検察の上までいく≫という記事を裏付けるような記者クラブメディアの記事が出ている。記者の取材の成果なのか、それともやっぱり検察からのリークなのかはわからないが、よくそんな情報が出てくるなあと唖然となる。


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日テレなどは、「捜査報告書の全文を入手した」と報じていたが、問題があったのかどうかはわからないが、すぐにリンク切れになったようだ。ネットから拾ってきたので貼っておく。

■捜査報告書全文入手、実在しないやりとりも?
(日テレNEWS24 2012/2/18) リンク切れ
日本テレビは、この供述調書とは別に、元秘書・石川知裕被告を取り調べた検事が作成した捜査報告書の全文を入手した。この捜査報告書には、検事が事実と異なる記載をしていたことがわかっており、裁判所は、供述調書を却下した理由の一つに挙げている。



ホントどうやって入手するんだ?と聞いてみたいものだ。

日経と読売が吉田特捜副部長が作成し東京第5検察審査会に送付した資料の中にも事実と異なる記載があると報じている。
日経がより詳しく報じているで、全文を貼っておく。


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別の報告書も虚偽記載、特捜副部長が作成 陸山会事件
(日経新聞 2012/2/22 11:38) 
資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る政治資金規正法違反事件で、民主党元代表、小沢一郎被告(69)の強制起訴を議決した東京第5検察審査会に東京地検が送付した資料の中に含まれた同地検特捜部副部長が作成した捜査報告書にも、事実と異なる記載があることが22日、わかった。検察官役の指定弁護士が小沢元代表の弁護側に開示した21点の捜査資料に含まれていた。
 元代表の公判では、元秘書の取り調べを担当した検事が作成した捜査報告書に、虚偽の記載があったことが既に判明。副部長作成の報告書は、この報告書を引用する形で作成されていた。
 新たに明らかになったのは、検察審の1度目の起訴相当議決を受け、元代表を再捜査した際に副部長が作成した2010年5月19日付報告書。取り調べ検事が、元秘書の供述状況について「親分を守るために嘘をつけば、選挙民を裏切ることになると言ったところ、小沢氏の関与を供述した」という虚偽のやり取りを記載した同月17日付の報告書が引用されていた。
 その上で、元代表の関与についての元秘書の供述が「具体性に欠ける」などの消極的な証拠評価も記載されていた。
 このほか、19日付で主任検事が作成した別の報告書には、特捜部による元代表の取り調べ状況なども記載。陸山会の04年分政治資金収支報告書に土地購入代金が記載されなかったことについて、元秘書らと異なる説明をしている点を挙げ「元代表の供述は虚偽だ」と記載されているという。
 元代表の弁護人は取り調べ検事が作成した報告書を既に証拠請求し、「虚偽の内容に基づく強制起訴は無効」と公訴棄却を求めている。弁護側は、今回開示された報告書の内容を精査し、証拠請求するかどうかを検討するとみられる。



しかし、吉田副部長は小沢氏を「強制起訴」にもっていくために、ありとあらゆる手を使って画策し、仕込んでいたことがよくわかる。この吉田副部長は、「不起訴になっても検察審査会がある」と石川氏に言ったことが有名だ。それを最初に知ったのはツイッターだった。先ほど取り上げた過去記事で紹介していたので、再掲する。

ジャーナリストの岩上安身氏の衝撃ツイートを転載させていただいたが、また再掲させていただく。
≪三月二日、拘留されていた石川議員に対して、特捜部の吉田副部長は、「小沢は今回の捜査で不起訴になっても、検察審査会で必ず起訴相当になるからな!」と、石川議員に向かって、脅し文句を吐いたという。鈴木宗男議員が証言。郷原さんも、聞いたと。この検察審査会の決定は、もとから検察のシナリオどおり?≫(本ブログ2010/4/30エントリー



この吉田検事も大悪だが、やはり、この無理筋なストーリを描き、実質的な捜査指揮官だった大鶴基成の意向を忖度して、吉田副部長は暴走していったと見ることもできる。

検察の中で言えば、これらの人物が逮捕されるべき検事であり、くわえて検事総長はじめ、地検検事正、高検検事長も監督責任ということで引責が必要である。


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先日も書いたように、この事件にはもっと根深い闇があり、表面的な杓子定規では測れないものがある。だから検事だけの暴走では決してない。当時の自民党政権下での政治家たちの動きや官僚機構、財界、米国、マスコミと力を結集して小沢一郎を追い込んでいた。

そして、新たに政権交代後の民主党内部にも、その流れが受け継がれ特定の政治家たちがうごめいていたようだ。
そうした情報が先日、平野貞夫氏の検察内部告発情報によってもたらされ、あらたなスキャンダルも内包している。

それはまた改めてエントリーするとして、以前、平野氏が直接本人から聞いた内容をもとに推察していた、麻生政権当時の法務大臣だった森英介氏の指揮権発動疑惑。読売が前年の10月くらいから、せっせと書き出し、検察が動いて大久保秘書がいきなり逮捕された。そして同じ年に政権交代をしたにもかかわらず、その自民党の闇を引き継いで「小沢抹殺」に動いた民主党幹部がいる疑惑が新たに浮かんできているようで、あわせて別の機会に考察してみたい。

参照:
「小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の指揮権発動だった!」平野貞夫氏爆弾告発(本ブログ2010/5/19エントリー)


小川法相も、

「あってはならないことで、しっかり対応したい」

「どうしてそういうことになったのか。重大な関心を持っている」


と、はっきりと真相究明の姿勢を明らかにしている。

朝日新聞が踏み込んだ内容の記事を書いている。

≪田代検事は虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で市民団体から刑事告発されていることから、刑事処分の行方をみながら、法務省も田代検事の処分を検討するとみられる。≫


■小川法相「しっかり対応」 検事の捜査報告書加筆
朝日新聞2012年2月21日11時47分) 

こうしてみると、日経も読売も朝日も「小沢抹殺」に加担し、先頭にたって世論捜査をしてkた張本人でもある。
この一連の小沢事件でも、当初から検察からの一方的なリーク情報を垂れ流し、煽りに煽って世論を操作してきたマスメディアも万死に値する。
本ブログでも常に指摘してきたが、これらマスメディア特に記者クラブメディアが日本の社会を歪めてきた張本人であり、メディアとしての本来の役割を何もしないのは、3.11以降、特に原発報道では多くの人が知るところとなっている。

今後、この旧い体質を持つマスメディアも糾弾され解体される必要がある。この中にいる良識派のマスコミ人が立ち上がることを期待したい。

小沢裁判は、弁護士が要求しているように、起訴議決自体が無効なのははっきりしていて、裁判所は「控訴棄却」の判断を早急にすべきである。

参照:関連報道記事スクラップ(資料ブログ)


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