執着の強さと業の深さは天下一、セレブに憧れたカネなしコネなし組織なしの貧乏市民運動家・菅直人の危ない末期!

6月13日に仙台から東北自動車道を東京に向かっている途中、反対車線を北上する大規模な警察車両をみた。

それで次のようにツイートした。

arths2009 2011.06.13 12:50
≪東北自動車道南下中なう。栃木県に入った頃から警察車両の大群が途切れたと思ったらまた次と、小隊単位でかなりの大群が北上中。東北地方で大規模な要人警護などがあるのかな?≫

昼休憩でツイートして再び走り出してもなお、次から次にしばらく続いていたから、相当な人数になるはずだ。

それが何だったかはテレビのニュースで知ることになる。

デンマークのフレデリック王子が被災地を訪問したということで、やはり要人警護のための大移動だった。

0df0cc95e19c42f0a8e9cb59a15f8385.jpg


それにしても、この視察によりかなりの人数の警察官が配備されたことになる。

3月12日の菅総理の福島原発視察がよく批判の対象になるが、確かにこんな規模の警護に警察官が回されてしまったと思うと、その点だけでも無駄な視察であったと思える。

デンマーク王子が各国の王室のなかでは最初の被災地訪問となったとのことだ。

そういえばと思い出したが、各国の大使館が閉鎖され国外や関西に避難する中で、帰国することも避難することもせず、逆に大使として最初に被災地を訪問したのも在日デンマーク大使のメルヴィン氏だった。

img816990c3zik0zj.jpeg

FMSM.jpgメルヴィン・デンマーク大使

何か思惑みたいなものがあるのかもしれないが、純粋にデンマークという国に興味をもった。

今回の王子の訪問を次のように地元紙が報じている。

20110615i-denmark.jpg

デンマーク皇太子が慰問 子ども基金を設立 東松島
(河北新報社 2011年06月15日) 
デンマークのフレデリック皇太子が14日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県東松島市を慰問し、企業からの義援金を贈った。子どもの健全育成に役立ててほしいとのデンマーク側の意向を受け、市は同日、「東松島市デンマーク友好子ども基金」を設立した。
 フレデリック皇太子は市役所で阿部秀保市長と会談し、「遠く離れた国だが、われわれも一緒に復興に向かいたい。この気持ちが、被災地の勇気や希望になればいい」と激励。赤井南保育所や浜市小なども訪れ、子どもたちとデンマークの童謡を歌ったり、給食を食べたりして交流を深めた。
 震災後に在日デンマーク大使が東北大災害支援チームの紹介で東松島市を訪れたことがきっかけ。同国の企業数社が義援金を寄せており、これまでの総額は約1億2000万円に上るという。
 市は、基金を津波で使えなくなった保育所4カ所の建設費などに充てる。市企画政策課は「基金はデンマークとの友好の証し。復興への気持ちを共有し、一刻も早く子育て環境を改善したい」と話している。



*****人気ブログランキングへ*** にほんブログ村 政治ブログへ********

少しだけデンマークについて調べると、今後の日本のエネルギー政策の在り方を学ぶことができる国であることがわかった。

再生可能エネルギー
それまで海外の石油資源に99%依存していたデンマークは、1973年のオイルショック後、輸入石油資源への依存を減らしエネルギー源を多様化するための努力を他国に先駆けて進めてきました。特に、風力・バイオマスの利用に力を入れ、再生可能エネルギー技術の利用に関して、飛躍的な進歩を遂げました。デンマークは、EU諸国でエネルギー自給率100%を超えている唯一の国です。
完全なエネルギー自給国へと変容しつつあるデンマークは、そのデンマークのエネルギー政策の中核を担うのが、風力、バイオマスなどの再生可能エネルギー。
2007年、国内の電力供給のうち29.3%が再生可能エネルギーによるもので、そのうち3/4は風力によるものでした。

デンマークの再生可能エネルギー目標
2011年までに消費エネルギーの20%を再生可能エネルギーにする
2020年までに消費エネルギーの30%を再生可能エネルギーにする
2020年までに交通・運輸部門で使われる燃料の10%をバイオ燃料にする

1970年代には輸入化石燃料に99%依存していたデンマーク。そこから再生可能エネルギーの利用を計画的に推進し、2050年までに化石燃料への依存を0%にすることを目指しています。



デンマークの自然エネルギー
総発電量に占める再生可能エネルギーのシェアは、石炭43%、天然ガス24%、石油4%で化石燃料分が71%。風力18%、バイオマス9%、その他の再生可能1%で再生可能エネルギー分が28%となっている。
人口は2008年に550万人、面積は富山県より少し大きい43,094km2(人口密度126人/km2)。ちなみに風力発電機は、洋上も含めて5000基をこえるということですから、まさに風力発電大国です。



参照

自然エネルギーによる100%電力供給を達成したデンマーク・サムソ島

デンマークに学ぶ――エネルギー政策の転換のために

ようこそ低炭素社会へ! 100%自然エネルギーの島 デンマーク・ロラン島
(NHKエコチャンネル2008年12月29日 放送)

■TV344 #68 ロラン島へようこそ!(1)

(このシリーズの【3】の森の幼稚園も興味深かった)

*****にほんブログ村 政治ブログへ***人気ブログランキングへ********

話は変わり、昨日ストップ高をつけた東電株だが、また今日も上がり続けている。

東京電力の株価が一時、148円をつけた、このままずるずる落ちていくばかりだとおもえたが、その株価を救うように、賠償スキームが閣議決定され高騰している。現在は320円を乱高下している。

東電株といえば、2000円前半だった株価は福島事故以来急降下で、一旦どん底だと思われた700円台で1000円まで戻したときに私の知り合いが少なくない財を投じている。

その後、3日連続のストップ安となった時に香港のヘッジファンドが1株466円で4000万株、約186億円分を買って、500円の壁は守られたかに見えた。次の日に524円になっているから、もしかしたらここで売り抜けたのかもしれない。
それからはまるで仕手株のごとき乱高下が続き、疑惑のメルトダウンを認めた後、株価もメルトダウンして一段と下がっていた。

賠償スキームが閣議決定されたことを受けたストップ高だが、汚染水問題など、何かしらの懸念材料が出れば下がるという繰り返しである。

日刊ゲンダイによると、 東電は5月25日が期限だった1000億円の償還は手元資金で乗り切ったが、今年度だけで5000億円の償還費用が必要で、銀行借り入れの返済額と合わせると7500億円に上る、ということだ。

産経が≪東電は本業以外の事業から撤退し、遊休不動産や保有する有価証券を売却することで合計6千億円以上の資金を確保することを目指している≫(2011.6.15 11:25)と書いている。

格付けは下がる、株もJALが参考にされるくらい先は見えない東電のおかれた状況だが、唯一の希望はおそらく、ポスト菅による政策の変化だろう。

自民党色が強くなれば救われ、脱原発色が強くなれば、お陀仏ということになる。

*****人気ブログランキングへ*** にほんブログ村 政治ブログへ********

その政局だが、延命のためには何でもするスッカラ菅が最後の粘りを見せている。

党執行部や政権内部からも追い込まれながらも、粘りに粘っている菅首相の政権に留まる動機は何なのかと考え込んでしまう。

普通の感性の持ち主ならば、まわりが敵に囲まれ「辞めろコール」がすぐ耳元で聞こえている状況では、もう精神的にギブアップしてしまうだろう。

1・5次補正など、次々と細かなことを指示しているのは、震災や原発・エネルギー問題を自分の延命のために使っているとしか思えない。

誰かが背後で動いている、操っているのではないかという声も聞こえてくる。

先日も書いたが、精神的支柱としては菅伸子夫人であると思っている。(「伸子依存症」のスッカラ菅は完全に精神的支配を受け、夫人のコントロール下にある

会期延長も含めすべての政策が自身の延命のためだけが動機となって進めているとしか考えられない。

そこまでして留まる理由は権力欲とプライドだろう。

日刊ゲンダイで、その辺を次のように書いている。

一体この男の精神構造はどうなっているのか。なぜ、そこまでして政権にしがみつきたいのか。本当に理解に苦しむが、ある民主党関係者はこう言った。
「鳩山さんや小沢さんは、そのポストを降りても、子分もカネもあるから、影響力を発揮できる。しかし菅さんはカネなし、子分なし。いったん総理の座を降りたら、だれも相手にしなくなり、ホント、カミさんとお遍路をやってヒマつぶしをするしかない。だから辞めたくない。石にかじりついてでも手放したくないのです」
小沢一郎に対して、菅はクリーン政治家をウリにしてきた。しかし、それはロクな人脈も後援組織もなく、カネを集められないにすぎず、誇れた話ではない。たまにタカると相手は在日韓国人だったりする。その程度の器の貧乏市民運動家育ちが、ラッキーにも最高権力者の地位を手に入れた。財界人も官僚もチヤホヤ近寄ってくるしG8の要人とは会える。機密費など使い放題でカミさんとも高級料理店をハシゴできる身分にもなった。そんなゼイタクな生活を味わったものだから、もう貧乏なヒラ議員生活には戻りたくないということなのだろう。



これもありえると思えてくる。

またこの記事の冒頭に、退陣表明したはずの空き菅首相が11日にノコノコと岩手県釜石市を視察した住民と対話しながら次のように言ったという。

「本当に必要な予算が分かった。できるだけ早く手当てしたい」

散々自治体から要請をうけてわかりきっていたことを、ただただ自身の延命だけを物事の中心において、こんなパフォーマンスを未だに繰り返している総理大臣って何なんだと呆れるばかりだ。

「1.5次補正」とか言っているが、また復興を人質にとるミエミエの延命策で、最初からこれを打ち出すためにノコノコと被災地に出かけたとも推測できる。

心配なのは、不信任案回避のために嘘も方便として国民衆目のなかでも平気で嘘をつける首相なら、権力を手放さないためには何でもやるということだ。

火事場の馬鹿力ではないが、同じような力がはたらき、開き直りと相まって、菅政権の末期が異常性を帯び、「延命のためならば〇〇も辞さない」というようなことが次々と起こり、恐ろしいことにもなりかねない。

17日に予定されていた両院議員総会を21日以降に延期したとのことだが、スッカラ菅総理のあまりの執着ぶりに、一時は菅おろしに走った幹部たちもたじろぎ始めている。

早く何とかしないと大変なことになる。

参照
首相の月内退陣しぼむ…会期60~90日延長も
(読売新聞2011年6月15日05時40分)



最後までお読みいただきありがとうございます

参考になったという方はクリっとお願いします
人気ブログランキングへ

共感したという方は、再度クリッとお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ

全くその通りと思えた方は拍手をお願いします

コメント

非公開コメント

菅総理

こちらのブログ管理人様は脱原発路線の方だと思っていたのですが、実は違うのでしょうか?

菅総理が今おりたら、完全に原発路線に戻る気がして危惧しております。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-460.html