「首相は自分の視察のためにはSPEEDIを使ったのに、住民の避難には全く活用しなかった。」(東京新聞)

東京新聞の特報面『ニュースの追跡』で、3月12日に菅首相が福島原発の視察する時に、SPEEDIの予測図を官邸に取り寄せていたことが書かれている。

この情報はどこにも出てないのではないかと思う。

日刊ゲンダイが早速この記事を取り上げていた。


≪ふざけるな!菅首相 自分だけSPEEDI利用
(日刊ゲンダイ2011/5/19)

原発視察前に

福島第1原発でメルトダウンや水素爆発が起きた3月11日から16日までの間、国民に隠し続けられた「SPEEDI」情報の予測図が一度だけ首相官邸に届けられていたことが分かった。きょう(19日)東京新聞で報じている。

配信時間は12日午前1時12分。菅直人首相はこの日の朝に原発を視察している。周辺住民が放射能を浴び続けている中、菅首相が自分の身の安全を守ろうとしたのではという疑惑も浮かんでいる。問題の予測図の目的は1号機で原子炉格納容器の内部圧力を下げるベントを3月12日午前3時半から開始した場合の影響確認だという。放射性物質が原発から海側に飛んでいることが分かっていた。

首相は視察のためSPEEDIを利用し、放射性物質が海側に飛ぶことを確認したうえで原発に行ったようだ。≫

まったく、これが事実ならば「ふざけるな」である。

東京新聞の記事の最後に、川内博史議員が語っているが、スッカラ菅首相は「自分のたまにはSPEEDIを使い、住民の避難には一切使おうとしなかった」ことになる。

今日は、この部分を書き写させていただいた。

本当に東京新聞は、目が離せないくらいに毎日いい記事がある。

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首相視察前 一度だけ官邸に

SPEEDIの予測図

東京電力福島第一原発でメルトダウンや水素爆発が次々と起きた三月十一日から十六日までの間、国民に隠し続けた国の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の予測図が一度だけ首相官邸に届けられた。配信時間は十二日午前一時十二分。菅直人首相は同日朝、原発を視察している。周辺住民が放射能を浴び続ける中、首相は自分の身を守るために重要情報を利用したのではないか―。
そんな疑問も浮かんでくる。(佐藤圭)

問題の予測図は、外部被ばくによる放射線量や甲状腺に放射性ヨウ素が取り込まれて被ばくする線量の積算値など三種類。目的は1号機で、原子炉格納容器の内部圧力を下げるベント(排気)を三月十二日午前三時半から懐紙した場合の影響確認だった。原子炉の生データが得られなかったため、一定量の放射性物質の放出を仮定して試算した。これらによると、放射性物質は、原発から海側に飛んでいる。
 当時の政府内の動きはどうだったか。海江田万里経済産業相は十二日午前一時半、1号機のベントを急ぐよう東電に指示した。首相は同日午前七時十一分、陸上自衛隊のヘリで原発に到着。ベントが実施されたのは、首相が原発を離れた後だった。政府関係者らの話では、首相が現地で東電にベントを促したことになっているが、野党は、首相の視察がベントを遅らせた可能性に言及している。
 
放射性物質の流れ確認か

予測図を官邸に届けたのは経済産業省原子力安全・保安院。官邸にはSPEEDIの専用端末が設置されていない。保安院が自らの端末からプリントアウトした予測図を官邸にファックス送信した。保安院は、政府の原子力災害対策本部の事務局として官邸に報告した格好となっている。
 保安院は十一日から十六日昼ごろまでの間、文部科学省の委託でSPEEDIを運営する原子力安全技術センター(東京)から計四十二回、予測図の配信を受けている。保安院の前川之則原子力防災課長は、官邸に一度だけ報告した経緯について「官邸の状況は分からないが、情報提供は一度だけだった」と説明。官邸にSPEEDI端末がないことには「SPEEDIの情報は、専門家が使うものだ。情報を集約する役目の官邸に置く必要はない。無用の長物になる」と主張する。

「住民の避難には活用しなかったのに」

政府は、SPEEDI情報を「社会に混乱を招く」との理由で原則非公開にしてきたが、四月十九日付「こちら特報部」は「官邸が公表を止めた」と指摘。結局、政府は今月二日、「公表が遅れたことを心よりおわびする」(細野豪志首相補佐官)と陳謝した上で、順次公開を始めている。
 衆院科学技術特別委員長の川内博史衆院議員(民主)は「首相は、放射性物質が海側に飛ぶことを確認してから原発に行ったことになる。自分の視察のためにはSPEEDIを使ったのに、住民の避難には全く活用しなかった。首相は自分のことしか考えていない」と批判する。

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菅首相の下に届けられたSPEEDIの予測図。誰のために使われたのか



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この中に出てきた4月19日付「こちら特報部」の記事は、ちょうど本ブログ4/20エントリーで取り上げていた。

●≪放射能の拡散予測を「要望があるから開示する」というドイツ気象局と「役立つとは思わない」と言い張る気象庁



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菅おろし始動!統一地方選、前半・後半を通して菅民主党がやっぱり大・大・大惨敗!

まず世田谷区民としては保坂さんを応援していたので、意外と早い段階で当確が出て一安心した。

世田谷から「脱原発」へという一見ピントがずれ、世田谷とは関係がない政策のようだが、ここに今回の勝因があったのではないかと思う。

毎日が次のように報じている

統一地方選:前衆院議員の保坂氏が初当選 世田谷区長選
(毎日新聞2011年4月25日2時59分)
 第17回統一地方選後半戦は24日、市町村長・市町村議選と東京都の特別区長・区議選が投開票(東京の6市区は25日開票)された。現職の引退で5新人が出馬した東京都世田谷区長選は、脱原発を訴えた前社民党衆院議員の保坂展人氏(55)が激戦を制し、初当選を果たした。福島第1原発事故に伴う放射性物質拡散への危機感が高まる中、有権者の原発不信が保坂氏を押し上げた。【神足俊輔、長野宏美】
 保坂氏は24日夜、東京都内の選挙事務所で「新しいエネルギーの開発を音頭を取ってやりたい。そんなパイオニアの地域にしたい」と抱負を語った。党を挙げて脱原発を掲げている社民党は、保坂氏の当選について「時代の流れだ」(福島瑞穂党首)と歓迎している。
 保坂氏は今月6日になって区長選への出馬を表明し、社民党を離党し、同党と国民新党などの支持を受けた。選挙戦では「原発依存から脱却し、自然再生エネルギーへの転換」「区内に被災者を受け入れることが必要」などと強調。衆院議員当選3回の知名度も生かし、出馬表明の遅れを取り返した。
 世田谷区は人口84万人で東京都内最大のマンモス自治体。自民党は、区長選で党都蓮が民主党会派に所属していた前都議を推薦する一方、地元総支部は別の候補者を立てるなど分裂した。民主党も独自候補を擁立し、民主、自民とも混戦模様の展開となり、保坂氏には有利に働いた。
 福島党首は3月30日、菅直人首相に対し、原子力安全・保安院を経済産業省から分離するよう申し入れるなど、脱原発を通じ社民党の存在感をアピールしてきた。区長選の勝利を踏まえ、今後、国政での脱原発への動きをさらに強めそうだ。

これで脱原発が徐々に、また確実に全国へと広がっていくことだろうと思う。

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今回の選挙で菅民主党のひどさを象徴した選挙が、誰もが認める愛知6区補欠選挙だ。

愛知は先の衆院選挙では15小選挙区を完勝した民主王国であり、菅政権下で今年になって知事選、名古屋市長選と立て続けに負けていた。

この愛知6区は、犬山市長だった石田芳弘氏が09年の衆院選で、今回返り咲いた丹羽秀樹氏を破って初当選するも名古屋市長選に出るため辞任していた。

岡田幹事長が何回も応援に入ったり閣僚の応援にもかかわらず、2月6日に投開票された名古屋市長選挙は河村たかし氏の前に大敗北。

その市長選にに引っ張り出して空白になった議員辞職後の補欠選挙に、民主党は候補者すら立てられなかった。

この選挙区は今の民主党執行部および菅内閣の体たらくの象徴であろう。

結局、自民党の丹羽秀樹氏が大差で勝ったが、ここに挑戦した元週刊朝日記者で減税日本の川村昌代氏は大差で敗れた。
組織票の差もあるだろうが、大震災に対しての衝撃もあり、消費税増税を許容するメディアスクラムもあったりして、減税に対する逆風が吹いて、市民も熱が冷めた感があったのではないかと思う。
また、河村氏は民主党イメージが強いこともあって今回の民主党に対する震災・原発対応に対する批判も関係しただろう。

政権交代を実現させた改革派の民主党支持からすれば、菅政権になってからの民主党には愛想を尽かせて、どんどん自民党的になっていく様を見続けてきた。

これに加えて、やはり東日本大震災や原発対応でのゴテゴテや隠蔽体質に多くの国民が不信感を募らせていた証左でもある。

戦わずして敗北するという、最も悲惨な状況にある菅執行部を浮かび上がらせたと言え、これを起点に菅おろしが作動することになる。

今回の敗北を受けて民主党執行部の反省の弁も期待はできない。

今まで選挙で負け続けても汲々と総理の椅子に座り続け、執行部は責任をとることなく一部の議員だけでたらい回し人事をやり続けてきた、面の皮の超厚い連中だから、消費税増税と同じく復興を口実に座り続けるつもりだろう。

石井一・選対委員長がそれを裏付けるようなコメントを出している。

「挙党一致で党の再建に当たるべきだ。がたがたせず不動の姿勢で、社会保障と税の一体改革や東日本大震災の復興に取り組むしか民主党の生き残る道はない」

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今回の統一地方選後半戦での記事で気になったものをピックアップした。

●阿久根市は反竹原派過半数、竹原氏妹トップ当選(読売新聞

●蓮舫氏の夫・村田信之さん落選…目黒区議選(読売新聞

●原子力と共生、敦賀市は河瀬氏5選 脱原発訴える候補なく(共同通信

●首長選、民主3勝6敗と自民に大敗(産経新聞

●大阪府吹田市長選 “橋下旋風”第2幕…維新、首長選も初V 敗戦の現職「不条理感じる」(産経新聞2011.4.25 00:27

少し余談だが、テレビ朝日のサンデーフロントラインで竹中平蔵氏が絶口(好)調だった。

それをツイートした。

arths2009 2011.04.24 11:06
テレ朝サンフロ:竹中平蔵氏が飛ばしている。・・・震災・原発の対応で政府の対応が後手後手に回っているが、その政府の対応でものすごく速いものが二つある。一つは増税の議論と、もう一つが東電の救済の議論。

arths2009 2011.04.24 10:58
テレ朝:復興財政問題と財政再建問題は切り分ける必要がある。このままだと復興しますといいつつ、目的は増税という「復興詐欺」になってしまう。と竹中氏の論を受けて長谷川幸洋氏がまとめ

関連ツイート

arths2009 2011.04.24 10:50
テレ朝フロントラインで野村証券の木内某とか言う人がひどいことをいっている。震災前から財政再建で消費税増税は必要だったといい、「今回は景気を下げることなく消費税を上げられるいい機会(チャンス)」という言い方。非常に気分が悪くなるニュアンス。

まさに復興詐欺そのもので、川内博史議員が言ったフレーズが思い出される。

復興対策について「被災者のためではなく、菅さんは全て自分のためにやっている」

大震災で一時控えていた倒閣運動がこれから本格化して随所から狼煙が上がるだろう。


産経が次のように書いている。

解けた「菅降ろし」の封印 首相交代へ3つのシナリオ
(産経新聞2011.4.25 02:48)
≪「菅降ろし」の封印が解けた。東日本大震災の発生で自粛気味だった菅直人首相の退陣論は、統一地方選で民主党政権への厳しい評価が明らかになったことを受けて、再び動き出した。小沢一郎元代表らは5月2日に予定される平成23年度第1次補正予算の成立を待ち、一気に総力戦を仕掛ける構えだ。一方、震災対応を「宿命」と位置付け、続投に執念を燃やす首相は持久戦に持ち込もうとしている。両者の思惑を探ると3つのシナリオが浮かび上がる。≫

として、これはよくあげられることだが、3つのシナリオを上げている。

第1のシナリオとして有力視されているのは、民主党の両院議員総会を舞台とした菅首相の党代表解任作戦
第2のシナリオは内閣不信任案の可決
第3は、党分裂を回避するためのシナリオが自発的退陣

また時事が菅包囲網ができつつあると次のように書いている。

≪首相らは、本格的な復興対策を盛り込む2次補正や、政府の体制を規定する復興基本法案の成立に向け、野党に協力を求めていくことを確認した。
 しかし、自民党の石原伸晃幹事長はNHKの番組で、「国民の『民主党政権にこれ以上任せるわけにはいかない』という明確なメッセージが出された」と強調。同党参院幹部は、「2次補正を菅政権に執行させていいものか」と語った。同党は、民主党内の首相に批判的な議員の動向もにらみつつ、内閣不信任決議案の提出も視野に退陣要求を強めていく構えだ。
 一方、民主党内では、小沢一郎元代表に近い地方組織の代表の一部が、執行部の責任を問うことも狙い、辞任する意向。首相や岡田氏への不満は、小沢氏に距離を置く議員にも広がり始めている。同党は10日の統一地方選前半戦で岡田氏の地元の三重県知事選を落としたが、24日の津市長選には勝利。岡田氏は面目を保ったが、野田佳彦財務相のグループのある議員は「補選に候補者を立てられなかったのは問題だ」と執行部を批判した。選挙結果を総括する両院議員総会の開催を求め、署名を集める動きが25日から本格化する見通しだ。≫(時事通信2011/04/25-00:16

参照
●小沢系議員が一斉辞任検討 民主県連幹部、統一選後に
共同通信2011/04/23 02:02

こうした中で早速動きだしたようだ。

●民主党・樽床氏、大阪府連会長を辞任へ(読売新聞

さっそく菅おろしが切って落とされたようだ。

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●気になる出来事があったので一言追加。(Tweet Post編集後記に書いたもの)

東電・保安員の記者会見からフリー排除の動きがある。

電力会社からの莫大な広告予算により、大小問わずあらゆるメディアが、その恩恵を受けて批判することなく原子力政策推進の旗振り役ともなってきた。
それによって反原発の運動を押さえ込み、運動をしている人たちを特殊な人というレッテルを貼り、被爆国であるにもかかわらず、気がついたら原発大国の仲間入りをしていた。

今回の福島原発事故で、国民は初めて放射能の怖さを思い知り、杜撰な管理や政・官・業のもたれあい体質などの弊害をまざまざと見せ付けられた。

原発事故当初、東電からもたらされる唯一の情報を、ただ垂れ流すだけの記者クラブメディアが多かったが、記者会見でフリーランス記者などからの鋭い質問によって、徐々に正確な数字を出すようになった。
ただ、その返答も常に保留され1.2週間たっても留め置かれることはざらで、出てきて発表してもすぐに訂正という、誠意のかけらもない対応だった。

当初フリー記者から「メルトダウンになっているのでは」という声を発すると即座に「デマを流すな」と総攻撃だったが、結局一ヶ月も経ってようやく一部認めた。

国民が知る上でフリー記者の果たした役割は非常に大きいにもかかわらず、それらを排除しようとする動きは、現政権、東電、官僚の情報隠蔽体質の表れであり、「コンピュータ監視法案」に通ずるものがある。

このフリー記者排除は断固阻止しなければならない。



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「大連立」は延命のためで震災のためではなかった菅直人の醜態とその失速の背景

昨日は、週刊新潮や週刊現代などに記事を書いているフリーランスのライターと一緒に飲んだ。

去年、彼と飲んでいるときに、ある大物ジャーナリストが同席し、彼から得た情報が結果的にその後の事象を見れば、ほぼそのとおりになった。

彼はそれを検察からの内部情報だと言っていた。

参照:検察内部情報入る(2010年1月19日)

昨日飲んだフリーライターが、その日、若狭勝元特捜副部長と会っていたということで、その理由とネタが面白かったが、まだ緘口令がしかれているので、また機会があったら書きたい。


政治状況は、大連立と大きく報じられたかと思えば、打ち上げ花火のようにあっという間に咲いて散った。

この大連立は、国民新党の亀井静香代表やナベツネ、中曽根康弘氏などにより以前から繰り返し発信されてきた。

自民党では、森喜朗、安倍晋三、古賀誠などが推進して、なんとしても政権与党に返り咲きたい権力志向が強い重鎮議員が進めているようだ。

菅さんが言う復興支援のためと言っても、大連立は震災前から言われ続けてきたものだ。

なぜ復興のために大連立なのかが明確ではなく、単なる建前にしか聞こえない。必要ならばどんどん復興のための法律を提出したならば、それに反対する政党は国民から総スカンを食らうだろう。

それもやらずに政治的な動きばかりが目立ち、大臣の数を増やすだ、それを自民党にあげるなど、もうホトホトこの政権には愛想が尽き、呆れ果て、あの顔に泥でも糞でもプルトニウムでも塗りたくりたくなってくる。

今回の民主党からの呼びかけについて、自民党は最終的には「5Kの除外が前提」と慎重論が制した形となり、より進んで対決色が色濃くなりつつある。

その「5K」とは、「子ども手当」、農家への「戸別補償」、「高校無償化」、「高速道路無料化」の「4K」に加えて「菅直人」のことだという。

松木謙公議員が菅執行部の本音をストレートにえぐっている。

「大連立しなければ復興ができないなら、大連立すればいい。誰かさんの延命のためにやるのであれば、たまらない」
「結局は自分の延命のためで、震災のためではないというのが正体だ」

参照:(産経新聞2011.4.6 00:16

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あくまでも復興支援は建前であり、延命のための大連立ありきだった、という菅執行部の思惑がミエミエで、それが国民にも見えているのだから、自民党も乗れないと一気に引いた格好だ。

この松木議員の発言が載っていた産経の記事のタイトルは、

「小沢系、埋没に危機感 仙谷氏の含み笑いに激高するあの議員」

というもので、読まれた方も大変気分が悪くなっただろう。

よく仙谷議員は不敵な笑み、人を小馬鹿にしたようなニヤけた笑い顔をしているのを見る。

あんたは、議員の背後にいる国民をもバカにしているのがわからないのか!と言いたい。

仙谷由人は、類まれな、稀代の悪代官政治家である(二重表現:謝・笑)

自民党の谷垣総裁が一時、大連立に対して首相経験者と会談し、中曽根元首相とはわざわざテレビ取材を入れて中曽根氏のすすめる大連立にまんざらでもない様子を放映して、一気に進むかと思われた。

それが、急に萎んだ背景には小泉元首相の影響が強かったように思える。
自民党が大連立に消極的になってきたのは谷垣総裁が小泉氏と会ってからで、小泉小飼の山本一太などが早くから反対論を展開していた。

その辺を東京新聞が次のように報じている。

大連立行方は 小泉元首相批判(東京新聞2011年4月6日)

 自民党の谷垣禎一総裁は五日、小泉純一郎元首相と都内で会談した。小泉氏は「野党でも健全な協力の仕方はいくらでもある」と述べ、大連立は必要ないとの認識を強調した。
 小泉氏は「協力すべきところは協力し批判すべきところは批判する。そういう健全な野党の良さを自民党は発揮するべきだ」と指摘。谷垣氏も「その通りだ」と賛同した。
 会談後、谷垣氏は記者団に「政策のすり合わせもないところに連立などない。結論も何も、今まで連立したいとは一言も言ったことはない」と述べた。
 これに先立ち、谷垣氏は海部俊樹元首相とも都内で会談。海部氏は「菅直人首相が信頼できるかの一点だ。正道を貫いて、思った通りにやったらいい」と述べた。



この人は、普段はあまり見かけないが、要所要所で出てきては講演などの発言が漏れ伝わり、ここぞという時に発言しては、それが結果的に大きな影響力があったことを後ほどわかる、ということが今まで何度もある。

影響力がもう無いようでいてあり、あるようで無さそう、なのに結果は言ったとおりになる、という不思議な御仁で、やはり、背後に巨大な力を未だに背負っているのかと思わせる。

まあ、いずれにしても、この連立話は菅直人という人間性が、よりあからさまになった、ということができる。

復興支援も延命の材料に使う醜悪政権は葬り去らなければならない。

日刊ゲンダイが常任幹事会での内容をもとに小沢さんの復権の可能性を報じている。

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●常任幹事会で異論出ず 小沢一郎「党員資格停止」解除へ
(日刊ゲンダイ2011/4/6)

無期限の「党員資格停止」という処分を下された小沢一郎が、処分を解除され、復権する可能性が高まってきた。民主党の重要事項を決定する「常任幹事会」が、きのう(5日)開かれ、処分を解く方向になった。

常任幹事会のメンバーである川内博史衆院議員がこう提言した。

「震災と原発事故に立ち向かうには、挙党一致が必要だ。地震の被害が大きかった福島には渡部恒三先生、岩手には小沢一郎先生がいます。党員資格停止を下された小沢さんは、党の倫理委員会に

“不服申し立て”をしている。ぜひ、小沢さんにも働く場を得て欲しい。倫理委員長である渡部恒三先生は、どう考えているのか、お聞きしたい」

すると、渡部恒三は、「岩手の人たちが小沢君に期待しているのは承知している。小沢君に働いてもらえるように結論を出したい」と明言したのだ。

常任幹事会には、岡田幹事長や玄葉政調会長、安住国対委員長など、菅代表を除く幹部が勢揃いしていたが、誰も異論を挟まなかったという。

あとは菅代表がOKすれば、処分が解かれることになるが……。

「小沢シンパではない民主党議員からも、東北出身の小沢に働いてもらうべきだという声が高まっている。常任幹事会も党内の声を無視できないでしょう。そもそも菅首相は、地震のドサクサに紛れて問責決議を可決された仙谷由人を復権させ、野党にまで連立を持ちかけているのだから、同じ民主党議員の小沢の党員資格停止を解くのは当たり前です」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

大新聞はほとんど黙殺したが、これは見逃せない話だ。



産経が同じ
また国民新党の亀井さんが次のように語ったということだ。

民主党で党員資格停止処分を受けている小沢一郎元代表について、「座敷牢に入れられているが、小沢氏なりの力もある。非常事態だから、菅首相は(小沢氏に)『力を貸してくれないか』とやらないとダメだ」と述べ、元代表の処分を取り消し、東日本大震災の復興に参加させるべきだとの考えを示した。
読売新聞2011年4月6日22時38分

この記事の舞台が、産経が報じた「仙谷の不敵な笑み」と同じ常任幹事会だったことを考えると、こうなることを願うが、ほんとうにどうなのかはわからない。

菅と仙谷は、どんなことがあっても脱小沢を撤回しなかったし、未曽有の大震災を前にしても、お友達たらい回し人事を繰り返している。

一方小沢さんは、検察・司法などの官僚や菅執行部により、手と足を雁字搦めに縛られているのが今の状況である。

本来は、外国人献金問題で追求され首の皮だった菅総理は、大震災で延命し、あろうことか今度はそれをも利用しようとした。

こうした醜態を晒す総理に対して、NOを叩きつけようと、二見伸明元運輸相を中心にデモをやるようだ。

そのツイートを転載する。

@futaminobuaki 

「国民の生活が第一」に期待する方々に提案する。菅総理を一日も早くやめさせなければ「日本はめちゃめちゃになる」。来週、東京で「菅やめろ」デモをしたい。会場、コースは警察と相談する。まず、国民本位を妨げている「癌」を取り除こう。小沢を始め、有為な人材が働ける場をつくろう。請う、応援。

「菅やめろ!『福島原発』の責任を取れ!」デモをします。4月16日、集合、明治公園(千駄ヶ谷)正午集合、0時半出発、当局と交渉中。今朝、「このままでは日本はダメになる」と直感したからです。詳細は後日。応援してください。


今後のツイートなどを注目していきたい。


追加情報:

ドイツと日本の原子力の危険に対する考え方の違いがわかる動画を、

姉妹サイト『brainwash』に貼ってあります。

そのコメントより:

ドイツ政府は、原発メルトダウンシミュレーションを作って、国民­を警告する。

日本政府は、「プルト君」アニメを作って、子供達を洗脳しようと­する。



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スッカラ菅も一巻の終わりか!「週刊朝日は『疑い』でなく確実に『違法献金』である証拠を持っています」 by 山口編集長

空き菅首相にも在日韓国人から違法な献金を受けていると朝日新聞が報じている。

●菅首相に違法献金の疑い 在日韓国人から 首相側未回答(朝日新聞2011年3月11日3時0分) 

≪菅直人首相の資金管理団体が、2006年と09年に、在日韓国人系金融機関の元理事から計104万円の献金を受けていたことが、朝日新聞の調べでわかった。元理事の親族や複数の関係者は元理事について在日韓国人と説明している。政治資金規正法は外国人からの寄付を禁じている。
 複数の関係者を通じて10日夜に首相側にコメントを求めたが、11日午前1時現在、回答はない。元理事には経営する会社を通じて取材を申し入れたが連絡はない。
 献金を受けていたのは菅首相の資金管理団体「草志会」(東京都武蔵野市)。同団体の政治資金収支報告書によると、旧横浜商銀信用組合(現中央商銀信用組合)の元理事の横浜市内の男性(58)から民主党代表代行だった06年9月に100万円、09年3月に2万円、同8月に1万円、政権交代後の副総理兼国家戦略担当相だった同11月に1万円の計104万円の献金を受け取っていた。
 いずれも、献金者名の欄には「通名」である日本名が記載され、職業は「会社役員」とされている。
 この男性は07年6月まで旧横浜商銀信組の非常勤理事を長年務めた。商業登記簿などによると、東京都内のパチンコ店などを経営する会社の代表取締役を務めている。
 朝日新聞の取材に、複数の商銀関係者や親族は、元理事が韓国籍だと話している。
 政治資金規正法は、日本の政治や選挙への外国の関与や影響を未然に防ぐため、外国人の政治献金を禁じている。故意や重い過失があった場合は、3年以下の禁錮か50万円以下の罰金の罰則がある。
 外国人からの献金をめぐっては、前原誠司前外相の政治団体に対して京都市内の在日韓国人女性から献金があったことが4日の参院予算委員会で判明。この女性も日本名での献金だった。前原氏は6日、「金額の多寡にかかわらず、外国人から献金を受けていたことは重い」と話し、外相を辞任した。その後、政治資金規正法の改正に言及する声もあがっている。
朝日新聞は首相側に、元理事が韓国籍だと認識していたかなどを質問したが、回答はなく、故意や過失があったかは確認できていない。≫


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朝日新聞として、どこまでも菅総理を支え、一緒に沈んでいくと思っていたが、ここにきて、もう見限ったということか?

その背景がわかるようなツイートがあった。

週刊朝日も明日発売の号でこの首相の違法献金を書いているようだ。

山口編集長がツイッターで≪週刊朝日は「疑い」でなく確実に「違法献金」である証拠を持っています。≫

と書き込んでいて、週刊朝日が先に追いかけていて、それが自社グループから出るので、記事にせざるを得なかった、ということかもしれない。

そのツイートを転載しておく。

kazu1961omi(山口一臣編集長)
≪2011.03.11 05:15
(週刊朝日次号予告)前原辞任の引き金になったのは在日韓国人からの25万円の献金だった。ところが、菅首相自身も同様の問題を抱えていることが本誌の調査で判明した。在日韓国人実業家からなんと100万円以上も献金を受けていたのだ。 ※今週の週刊朝日は土曜日発売。都内駅売店は金曜日で

2011.03.11 05:24
嗚呼、タッチの差(笑)。RT @him_beere @kazu1961omiさま、おはようございます。菅の事、朝日に今日抜かれては、スクープに成らないではないですか。^^;でも、応援致して居りますよ。

2011.03.11 05:36
いくらでもいると思います。野党にももちろんいます。RT @nouvellelune1 @kazu1961omi 編集長~。 来週のメインはこれを追及してください。 しかし、在日外国人からの献金はまだまだ出るのではないでしょうか。 凌雲会は結構怪しいとみてますがいかがでしょうか。

2011.03.11 05:50
菅首相違法現金問題 週刊朝日の取材に対して菅首相側はいまのところ「確認中…」とだけ答えています。ただ、指摘の件は非常に重要なことだとの認識をもっている、とも。詳しくは、明日発売の週刊朝日をご覧ください。都内駅売店では、本日から売っているところも。

2011.03.11 06:09
新聞には「違法献金の疑い」とありますが、週刊朝日は「疑い」でなく確実に「違法献金」である証拠を持っています。菅さんの対応を見届けたいと思います。RT @skgts25t 今日の朝日新聞にも同様な記事が http://bit.ly/gXttAY これは朝日と菅の関係が終わったとい

2011.03.11 06:55
いや、新聞も独自に調べていたようです。タッチの差で向こうが早かった。グループ内でも切磋琢磨、競争です、RT @qwitte: 週朝スクープだったか!RT : (週刊朝日次号予告)前原辞任の引き金になったのは在日韓国人からの25万円の献金だった。ところが、菅首相自身も同様の問題を抱…≫

これで、いっ菅の終わりか?

この外国人、特に「在日」の方々からの違法献金と言われることについては、個人的にかなり違和感を持っている。

相手が、大嫌いな政治家だろうが、自民党だろうが、日本名で献金し調べたら在日韓国人・朝鮮人だった、などいちいち調べようがない。

これは政治資金規正法という法律自体の問題であり、それを利用しようとする反対勢力が仕込むことも可能となってしまう。

同じく検察も「サンズイ」(汚職)で立件するのが難しくなったから、この法律を利用して政治家を狙おうとして、実際に小沢さんをターゲットにした。
ちなみに検察が政治家を狙うのは、自分の立身出世のためであり、「正義」でもなんでもない。
まあ、このことは最近ではほとんど常識化している。

これについては次のようにツイートした。

≪検察、特に特捜部案件でサンズイ(汚職:贈収賄など)が難しいために、政治資金規正法を利用してムリヤリ政治家を立件したところから歪みが始まっている。一番酷いのは、その動機が正義のためでも何でもなく、自らの出世や功名のためだ。こんな検察はいらない。≫

また、本ブログ2010年2月5日エントリー≪小沢一郎:不起訴≠朝青龍:責任引退という構図で刷り込む検察・マスコミ連合≫で次のように書いた。

≪サンズイ(汚職)の贈収賄での起訴が難しくなった現在、この検察の宝刀とも呼ぶべき「政治資金規正法」の解釈を巡っては、元検事同士でも意見の分かれるところであり、単に記載漏れ次元のものも全て含めて「違反・逮捕・起訴」とするのは、免許不携帯でいきなり逮捕されるようなものだという意見もある。≫

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こうした矮小化されてしまった現在の政治や報道、社会や日本人自身の「在り方」が問われていると思う。

本来ならば政治についても清濁合わせ持って国民の為の政治をやればいいだけである。

小沢氏と対抗するために「クリーン」を強調し、小沢氏の政治力を排除しようとしてきた菅一派も政治を矮小化した張本人達である。

そうした「外国人違法献金」についての風潮を、鳥越俊太郎氏がワイドショーでバッサリ切ってくれたようで、その時の模様が活字になっていたので転載させていただく。

●「焼肉屋のオバちゃん献金に政治的影響ない」鳥越俊太郎VS山本一太(J-CASTニュース2011/3/7)  

≪外国「人」から献金をもらってはいけないと定めた政治資金規正法に違反したとして、前原外務大臣が辞任――。番組では、コメンテイターの鳥越俊太郎が、過去の番組などから判断するに、あまり折り合いのよろしくないゲストの山本一太自民党参院政審会長を尻目に、勢いよく自説を繰り広げていた。
鳥越曰く、外国人といっても在日韓国人は長く日本に住み、仕事をし、税金を払っており、表面的には日本人と変わらない。法の趣旨は、外国人が政治的な影響を及ぼしてはいけないということだが、焼肉屋のオバちゃんの献金にそれほどの影響力はないはずだ。一応まあ決まりだから、と事務的に返金すればすむハナシだろう。
「なぜこんなに大騒ぎにするのか」。それは「在日の人の差別につながる」のではないか。また、この問題は、在日の人たちの権利を法的にどう捉えるかという点で根の深い問題である。
■「外国系企業OK 個人はNO」の矛盾
一方、規正法については、2006年の法改正で、(上場しているなどの条件付きで)外国資本50%超の企業献金がOKになった。外国企業はOKだが、外国「人」はダメというのは整合性がない、矛盾してるじゃないか――。
これに対して山本は、法改正の内容をよく把握してなかったのか、「(外国企業からの献金は)基本的にはダメなはず」と目をシロクロ。「鳥越さんの言うことは暴論、あまりに極論だ」「違反は違反」などと反論したが、気押され気味に見えた。
カサにかかって――といった感じで、鳥越はさらに攻め立てた。「福田さん、総理大臣だよ。しかも北朝鮮(系からもらって、なんで辞めなかったの?)」と、自民党の福田元総理が北朝鮮系企業から献金を受けていた件を山本に問いただした。しかし、ここで山本が「当時、『総理』じゃないですよ」と一点を突いて反撃に出たんであった。
「当時、総理じゃない!?」。往時をしのばせた鳥越節はこのとき一気に腰砕け気味になり、2人のトークバトルはそこで終了と相成った。「総理」問題も有耶無耶だったが、この点は山本が正しかったようで、問題発覚時、福田「元」総理であり、献金を受け取ったのは総理在職中ではなかったらしい。≫



最後はオチも入っているが、そうは言っても法律に違反している事実は事実として見逃せない。

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もう一つ東京新聞が他紙に比べ秀逸な記事を書いているので、長文で引用ばかりになってしまうが、ネットにも出ないので保存用として転載させていただく。

●東京新聞「こちら特報部」2011年3月8日付より


「脇の甘さ」考~前原外相の辞任から

 政治資金規正法で禁じられている外国人献金を受けた前原誠司氏が外相を引責辞任した。同氏は五年前に「偽メール事件」で民主党代表を辞めており、再び「脇の甘さ」でしくじった。ただ、年に五万円ずつ献金していたのは、彼の少年時代を知る在日韓国人の女性。違法でもどこか気の毒さがつきまとう。脇の甘さは政治家には致命的だ。だが、脇の甘さを全く許さない社会も息苦しくはないか。 (小国智宏、中山洋子)
 「私のせいで辞めなあかんことになった」。今回、前原氏に献金していた京都市内で焼き肉店を経営する女性(72)は、こう言って目に涙を浮かべたという。普段は日本名を使っていた。
 「在日が献金しちゃあかんとは知らなかった」
 献金を受けた前原氏自身も「中学二年の時に引っ越した団地の近くで焼き肉店を経営している。古くからの支援者、知人だし、かわいがっていただいている」と女性への思慕を隠さなかった。
 微罪とはいえ、他国からの影響を防ぐための外国人献金の禁止。外相の立場にあった以上、違反の責任は軽くない。さらに「ポスト菅」の一番手と目されていただけに、脇の甘さでの閣僚辞任は痛恨事に違いない。
 だが、同氏が脇の甘さを露呈したのは初めてではない。民主党代表時代の二〇〇六年にも「偽メール事件」の責任を取り代表を辞任している。
 この事件は、民主党の故永田寿康衆院議員が国会で「堀江貴文ライブドア元社長が、衆院選出馬に絡み、武部勤自民党幹事長(当時)の次男に選挙コンサルタント費用として三千万円の振り込みをメールで指示した」という疑惑を指摘。
 自民党は疑惑を否定したが、前原氏も「期待してください」と、疑惑追及に強気の発言を繰り返した。
 だが、証拠とされたメールは偽物と判明。同氏は逆に辞任に追い込まれた。永田氏を信用しすぎ、裏を取らなかった脇の甘さがたたった。
 ところで、この「脇が甘い」という言葉は、もともとは相撲用語だ。広辞苑には「相手力士の有利な組み手になりやすい」と記されている。
 元小結の龍虎(りゅうこ)さんは「相撲では、利き手を相手の脇の下に入れて組むのがセオリー。脇を固める力が弱いと、相手に(腕を)差し込まれ攻撃されてしまう。つまりはガード(防御)が弱いということだ」と説明する。
 親指と人さし指をVの字に開き、相手の脇の下や脇腹に当てて押す「はず押し」という基本技がある。これに耐えられなければ「脇が甘い」。「小さな力士は攻め立てるしかない。逆に受け身になる大きな力士の方が脇が甘くなりやすい」
 龍虎さんは「相撲で脇が甘かったら、そりゃ駄目だ。(番付の)上には行けないね」と語る。
 ただ、その脇の甘さを指摘された前原氏の辞任については「献金していた女性も、悪いことをしているとは思っていなかったんだろう。善意で応援していたんだろうとは思うけど」と話す。
 脇の甘い力士は豪快な取り口の人が多い。世間の脇の甘さにも、うかつで情にもろかったり、どこか責めきれない切なさが伴いがちだ。
 今回の前原氏の献金問題について、政治評論家の小林吉弥氏は「総理の椅子を望もうという政治家には、脇の甘さは致命的だ」と断じる。
 評論家の佐高信氏も「脇の甘さという言葉に失礼。むしろ『人間の甘さ』で、政治家として論外だ」と手厳しい。
 勝負事や政治の世界では、命取りになる脇の甘さ。しかし、市井ではその弱さが人の魅力につながることもある。
 落語家の三遊亭白鳥さんは「脇が甘いと言えば、うちの師匠の円丈ですが」と切り出した。
 「数年前に四十二歳で入門志願してきた弟子を採っちゃった。落語の修業は若いうちに始めるのが暗黙の決まり。周囲も『断った方がいい』と反対したが、師匠は『(落語家修業が)何かの思い出になればいいじゃないか』と言うんです。脇の甘さと優しさは似ているかもしれません」
 話の結びに「で、そいつはまだいるんですよ」とぼやいてみせた。
 漫画家のやくみつる氏も「政治家と市井の人間では全く違うが」と前置きしながら「例えば、フリーランスで何かあったら仕事がなくなるような人間には、脇を締めるのは防衛本能。おおらかなのは、脇が甘くても影響がないという自信のあらわれ」と説明する。
 例えば芸能界では、故勝新太郎さんの脇は甘かったという。ハワイの空港でコカインなどをパンツの中に隠し持ち、逮捕されたときに「なぜ持っていたか、俺も知りたい」と“迷言”を披露している。
 人間国宝の坂田藤十郎氏の場合、舞妓(まいこ)との密会写真が写真週刊誌に掲載されたが、妻の扇千景さんが「女性にモテない夫はつまらない」とフォロー。世間の批判にさらされつつも、“脇”を気にしない懐の深さで逆にファンを魅了した。
 やく氏は「私などは自信がない凡百の徒ゆえ、びくびくして脇を締めてしまう。加えて、最近ではネット上の市井の集団に激しく非難される。だから、より引き締めがちになる」と苦笑する。
 ジャーナリストの斎藤貴男氏は「最近は社会から鷹揚(おうよう)さがなくなっている」と、脇の甘さを許さない社会の閉塞(へいそく)感の広がりを懸念する。
 「若いころに取材した元経団連会長の斎藤英四郎さんはスキだらけで、毀誉褒貶(きよほうへん)はあった。しかし、どんな取材にもきちんと応じ、悪く書こうがそれも公人の義務と受け止めてくれた。そんなリーダーの姿勢に教えられたし、それで社会を信用できた」と振り返る。
 今回の問題については「外資率50%以上の企業献金がよくて、知り合いのおばさんの五万円がダメとはおかしい」と制度自体に疑問を呈した。
 神戸女学院大の内田樹教授(フランス現代思想)は「『脇が甘い』というのは完全に状況の問題にすぎない。前原氏をかばうわけではないが、立場によっては看過されたような問題がヒステリックに扱われることにうんざりだ」と話す。
 内田教授は「現在の政治状況はオールジャパンで取り組まなければならない問題が山積み。それなのに鳥瞰(ちょうかん)的な観点で事態を見ることも、対話する能力もない。政治家の幼児化とメディアの劣化が著しい」と憤る。
 「日本社会は人間的な弱さに対して、寛容でなくなっている。自らを省みる恥じらいもなく、指弾を繰り返しているうちに、その非寛容さが自分たち自身の首を絞めているのではないか」

<デスクメモ>こんなことで辞任かと驚いた。前原氏は沖縄への対応ひとつとっても、好きな政治家ではない。だが、この件は別だ。厳罰主義がはびこる。人はいつも足をすくわれはしないかと自己規制に走る。社会は創造力や活力を失う。それが現在の日本だ。「清濁併せのむ」という言葉はもう死語になったのか。 (牧)



まさに最後の田原牧デスクには、全く同感である。

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これで菅政権もますます窮地に陥ることは間違いないようだ。

小沢さんが語ったという「早期解散はありえる」というのが益々現実味を帯びてきたといえる。

昨日もその小沢さんに近い当選1回の衆議院議員のグループの会合で次のように語ったということで、その語った部分だけ抜き出してみた。(NHKニュース

「今の国内情勢では、普通は解散・総選挙はあり得ないが、今回は少し違う」

「平成23年度予算案は参議院に送られたが、関連法案については、参議院で与党が過半数割れしていることや、衆議院で民主党だけでは再可決できる3分の2の議席が確保できない状況も分かっていたことなのに、その準備ができておらず、壁にぶつかっておろおろしている」

「今の国内情勢では、普通は解散・総選挙はあり得ないが、今回は少し違う。われわれとしては、いつ解散・総選挙があっても、一人一人が勝ち抜いて、国民や国家のために安定した政権を作り、頑張っていこう」

普通じゃないスッカラ菅総理が、通常じゃない精神状態で、この献金騒動が持ち上がり、益々不眠症に陥って追い込まれることになる。

これで、「ブチギレ解散」、「放り投げ解散」、「逃げ菅、空き缶、スッカラ菅解散」は本当にありえることになる。

今週は、最近お気に入りのサンデー毎日も、そして週刊朝日も大学合格者特集かなんかで発売日が土曜日となっている。

それで新聞に先を越されたということか?

明日発売の週刊朝日が楽しみである。(首都圏の駅では本日手に入るそうだ)


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菅直人は首相の重圧に耐えきれず、政権を投げ出す

「コロコロ総理が変わるのが世界に対して恥ずかしい。」

菅政権を支持する理由のトップがこれだ。

今回の中国人船長解放のほうが、よっぽど恥ずかしい。

その中でも仙谷官房長官のいいわけには、さすがに驚いた。

「刑事事件として刑事訴訟法の意を体してそういう判断に到達したという報告なので、了とした」と述べ、検察独自の判断との立場を強調した、ということだ。

沖縄地検が最高検に相談して決めたということだが、法律をねじ曲げ、一官僚が独断で判断した、など信じられるわけがないだろう。

このニュースに接しツイートした。

《中国人船長の釈放で、検察は菅政権、特に仙谷に貸しをつくった。改ざん問題で裏取引があっとみるのが自然だろう。それにしても検察が外交問題にまで口をはさむのは、越権行為の何ものでもない。》

中国側も日本の弱腰外交姿勢の足もとを見透かし、船長釈放後も強硬な姿勢を崩さず、謝罪と賠償を要求してきた。

今回の件で、一番心配なのが、ツイートでもしている官邸が検察と取引をしたのではないか、ということだ。

どう考えても検察が独自の判断で釈放したとは考えにくい。

仙谷官房長官がウソをついているとしか思えない。

検察の不祥事を検事総長まで及ばないように手を打つから、検察の判断で釈放したということにしてくれ、くらいに言ったのだろうと思っている。
この体たらく政権が一日でも続くこと自体が、国益を著しく損ない、世界の物笑いの種を提供することになることは間違いない。

今後、菅直人議員は、自身の置かれた立場、自分がその地位に固執した、国家の責任者としての首相の重圧に耐えらず、投げ出す時がくるだろう。
*
*

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菅直人自身の「政治とカネ」問題が浮上!「クリーンでオープン」なら自ら説明責任を果たせ!

先週の代表選のさなか、週刊現代に菅直人自身の「政治とカネ」問題が掲載されていた。

選挙中ということもあり、かなり意図的なものを感じた。

ただ、今週号でも新たな疑惑として第二弾を掲載している。

ツイッターには流したが、本ブログでは、あちら側(仙谷)と同じ汚い土俵に乗ることはない、と思い取り上げてはこなかったが、あまりにあちら側が小沢さんの「政治とカネ」問題を利用しているので、取り上げることにしてみた。

まず、私のツイートを転載してみる。

arths2009
≪週刊現代がスクープ《菅直人にもあった「政治とカネ」の重大疑惑》菅が代表を務める政治管理団体「草志会」で毎年政治資金パーティーや懇親会を開催し、しかも民主党本部から06~08年の3年間で1億3400万円献金を受けているが、99年から10年間、人件費「0」になっている。
2010.09.13 09:41

菅直人の「政治とカネ」「草志会」と同じ住所の「応援する会」が10年間で2億2700万円人件費を計上。肩代わりさせているのではないかとの疑惑。これは経費の付け替えであり「陸山会事件」と全く同じ政治資金規正法の虚偽記載にあたる。

菅直人の「政治とカネ」政治資金規正法では「事務所費は家賃など事務所の維持に通常必要とされるもの」と定めている。「草志会」は築27年のマンションにあり家賃が年間342万円計上、収支報告書には10年間で 1億6300万円、1年で1630万円で、事務所費が異常に高い。≫


ジャーナリストの松田賢弥氏が追及している記事だが、松田氏が言うには、これは石川議員が立件された、政治資金規正法の虚偽記載と全く同じ構図だということだ。

日刊ゲンダイもケータイ版で月315円を払えば、記事が読めるようになっている(これは是非オススメしたい)。

これと同じく週刊現代もケータイで読めるようになったので、先週号の全文を転載させていただき、皆様のご判断を仰ぎたい。

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これでクリーンなら、クリーニング屋が怒るよ 菅直人にもあった「政治とカネ」の重大疑惑

(週刊現代9月25日号 ジャーナリスト 松田賢弥)


菅直人首相は代表選の間、口を開けばクリーンを謳(うた)い、「政治とカネ」で小沢一郎前幹事長との違いを際立たせようとしてきた。田中真紀子元外相はその姿を「クリーニング屋じゃないんだから」と揶揄したが、果たして菅は、それほどクリーンな男なのだろうか。「政治とカネ」の問題とは無縁だと言い切れるのか。
私はこれまで赤城徳彦元農水相や菅の側近・荒井聰国家戦略担当相の事務所費問題などを取材したことがあるが、菅の政治資金について取材を進めると、同じような不透明なカネの流れにぶちあたった。
舞台となるのは菅が代表を務める政治資金管理団体「草志会」で、'97年1月に総務省に政治資金管理団体としての届け出を行っている。具体的なカネの流れの説明に入る前に、この「草志会」の概要について、若干触れたい。
公表されている「草志会」の政治資金収支報告書を見ると、同会は毎年のように東京や関西などで政治資金パーティや総会、懇親会をを開催している。また、民主党本部から'06年~'08年の3年間で約1億3400万円もの献金を受けていることがわかる。
献金は当時、民主党代表だった小沢一郎の名前で支出され、「寄附金」名目で計上されている。民主党は収入の約85%を政党交付金に依存しており、言うまでもなくそれは国民の税金が原資である。
つまり、「草志会」は党を通して税金が注ぎ込まれており、その運営には当然、透明性が求められる。

カン、アウト?
(建物の写真あり)

「草志会」があるはずのマンションだが、郵便受けには名前もない

私は東京都武蔵野市に向かった。菅の選挙区(東京第18区)は武蔵野、小金井、府中の各市にまたがっており、「草志会」の所在地も膝元の武蔵野市になっている。JR中央線の三鷹駅北口から歩いてすぐの7階建てマンション。'83年に建てられたものだ。「草志会」の収支報告書では、「主たる事務所」はこのマンションの302号室と書かれている。
ところが、マンションの1階にある郵便受けを見ると、302号室には「草志会」とは別の「菅直人を応援する会(以下、応援する会)」「菅直人事務所」などの表示があるだけ。隣の301号室の郵便受けには「民主党東京都第18区総支部」と記されていた。302号室のドアにも「応援する会」のプレートと、菅
直人の名前の上にガムテープを貼ったのか、単に「事務所」と書かれた表示があるのみで、「草志会」の文字はいっさいない。これはどういうことなのか。
「応援する会」の収支報告書を見ると、「主たる事務所」は確かに302号室になっているから、同一の場所に二つの政治団体が同居していることになる。それだけではなく、「草志会」の会計責任者と「応援する会」の事務担当者は同じ女性で、菅事務所の古参秘書。菅事務所関係者によれば、彼女は菅の〝金庫番〟的存在だという。
特筆すべきは、「草志会」の経常経費のうち人件費が'99年から10年間、「0」になっていることだ。前述したように「草志会」は政治資金パーティなどを開いて活動している他、党本部からの巨額のカネの受け入れ先になっている。しかも、'08年だけで約880万円の個人献金も集めている。
パーティを開けば、パーティ券の発送から当日の受付など、当然、人件費がかかるはずだ。そもそも会計責任者の女性は無償で仕事をしていることになる。政治資金規正法は「労務の無償提供」について「政治活動に関する寄附」とみなし、収支報告書に人件費相当額の記載を求めているが、「草志会」の収支報告書を子細に見ても、それが記載されている形跡はない。
私はある疑念を抱いた。「草志会」と同一の場所に置かれている「応援する会」の人件費は、'99年からの10年間で約2億2700万円が計上されている。このなかに本来なら「草志会」で計上すべき人件費を紛れ込ませている、あるいは「応援する会」に人件費を肩代わりさせているのではないか。細かいことに思えるかもしれないが、これは経費の付け替えであり、政治資金規正法の虚偽記載に当たる犯罪である。小沢の一連の陸山会事件で、元秘書の石川知裕ら3人が逮捕されたのも同じ容疑だった。
事務所費が異常に多い

しかも、不自然なのは人件費だけではない。事務所費にも重大な疑惑がある。政治資金規正法では、事務所費を家賃、税金、保険料、電話代など「事務所の維持に通常必要とされるもの」と定めている。だから、通常、事務所費の大半を家賃が占める。この事務所費が家賃に比べて、不自然なほど多額なのである。
「草志会」の事務所費は'99年からの10年間で約1億0710万円。同じ部屋を借りている「応援する会」からは同期間で約5590万円が計上されており、合計すると築27年が経つマンションの一室に総計約1億6300万円、年間で約1630万円の事務所費がかかっていることになる。
では、事務所費の大半を占めるはずの家賃はいくらか。「草志会」の'08年の収支報告書によると、家賃・共益費として年間約342万円が計上されていた(「応援する会」の報告書には家賃の記載なし)。つまり、10年間で家賃以外にざっと1億2880万円が事務所費として使われている計算だ。これらはいったい、何に使われたのか。
同じマンションに住むこの部屋のオーナーは、本誌の取材にこう語った。
「菅さんや(「草志会」会計責任者の)女性には会ったことがありますが、『草志会』という名前は聞いたことがない。他の場所にあるんじゃないですか。あの部屋は20年以上前から貸しているが、初めて聞いた」
「政治資金オンブズマン」のメンバーで、神戸学院大学法科大学院教授の上脇博之は、収支報告書を見て、次のように指摘する。
「確かにこの家賃にしては、事務所費が異常に多い。それに人件費が長い間、まったく計上されていないのは極めて不可思議なことです。代表選で菅さんはクリーンを標榜してきたが、菅さんにも『政治とカネ』の問題が出てきたと言わざるを得ません。菅さんは過去にさかのぼって事務所費や人件費の内訳を明らかにする説明責任があります」
本誌は二つの政治団体が入った部屋を訪ね、会計責任者の女性に会いたい旨を伝えたが、インターホン越しに「代表選で、取材に対応できる者が出払っている」という答えが返ってきた。そこで、菅直人事務所に質問状を送った。内容は①「草志会」の人件費がゼロなのはなぜか、②家賃に比して事務所費がこれほど多い理由はなぜか、などである。

菅の事務所は、
「お尋ねの件については、法に則り適正に処理しております」
と回答するのみだった。
菅の政治団体に関する「政治とカネ」の重大疑惑。現時点では、菅サイドが意図的に不自然なカネの流れを作り出しているのか、それとも単に杜撰(ずさん)な経費処理をし続けてきただけなのかは判然としない。言えることは、小沢が代表を辞めるにいたった政治資金規正法の虚偽記載の疑いが、菅にもそのまま降りかかってきたということである。(文中一部敬称略)




参照:週刊現代10/2号・追及第二弾

「クリーン」で「オープン」を標榜する菅直人政権は、まず自身の疑惑の説明責任をしなければ、人のことをどうこう言う資格はない。

ましてや、それを利用しようとするならば、言語道断。徹底的に追及していかなければなるまい。


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小賢しさを通り越してエゲツないカン首相 VS 沈黙の小沢さん全面対決

カンさんは、カンゼンにイってしまった。

カンさんの小沢さんに対するスタンスが決定的となり、全面対決の様相を呈してきた。

日刊ゲンダイの記事を引用する。

[9/14 代表選]「菅vs.小沢」全面対決へ  (日刊ゲンダイ2010/8/17)
≪菅首相「再選しても小沢は幹事長にしない」
「菅vs.小沢」が全面対決の様相を呈してきた。9月14日の民主党代表選で再選を目指す菅直人首相が、自分が代表選で再選されても、小沢を幹事長に起用しない方針を固めたという。朝日新聞によると、菅首相はきのう(16日)までに、こうした考えを党幹部や複数の党所属議員に伝えたという。7月下旬には、官邸を訪れた側近に「小沢さんに変な手土産を持っていくつもりはない」と漏らしたという菅首相。「脱小沢」路線を鮮明にすることで、党内の「反小沢一派」の結束を図る狙いだ。1年生議員にも「1年で3人の総理が代われば解散・総選挙は避けられない」「自分が続投すれば、解散は当面考えない」との“懐柔”メッセージを送っているという。報道各社の世論調査で「続投」を支持する声が強いのが強気の要因らしいが、小沢を支持するグループとの対立激化は避けられそうにない。国民の支持を失った非力の菅内閣では小沢一郎の力を借りなければ政治は一歩も前へ進まない。政界は大混乱に陥る可能性が高まってきた。 ≫

また、共同通信によると、わざわざ一年生議員との対話集会を「小沢一郎政治塾」の日程にあわせ、150人の新人議員に物心両面での攻勢を仕掛けようとしている。(参照

「1年で3人の総理が代われば解散・総選挙は避けられない」「自分が続投すれば、解散は当面考えない」と、ほざいているようだが、より露骨にカンさんが新人議員にささやく様子を想像してみた。

「小沢さんは君達に『一年生議員の目標は次の選挙で当選すること』として日常活動や選挙区まわりを強要するでしょ、私は違いますよ~。新人でもドンドン重要政策に関わってもらいます。また、事業仕分けもドシドシ参加していただいて、党の政調会でもガンガン意見を言ってもらって、政策をバシバシ出していってもらいます。どちらがいいですか?選挙で公約したことは守らないといけませんよ~!」

新人議員にしてみれば、選挙でドサ回りしてようやく当選したら、また選挙の準備だ、という厳しい人と、自分の訴えた政策に直接かかわることができるチャンスをくれる人を天秤に掛けたら、すぐに後者に飛びつくだろうし、揺らぐだろうことは想像に難くない。

そのような心理的な揺さぶりをかけ、ポジションとカネをちらつかせながら、権力を笠に着て、最大限に権力をフル利用させて、取り込んでいくことは間違いない。

この作戦が功を奏し、ある程度の人数の新人議員がカン支持にまわることも考えられる。

威(おど)し賺(すか)し、アメとムチ、表で菅さんがニヤけて、裏で仙谷あたりが睨みを効かす、という硬軟織り交ぜ、あの手この手で攻めてくるに違いない。

もしかすると、集団催眠をかけてくるかもしれない(笑)

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小沢塾参加予定の新人議員10人は、たとえ対話集会と日程が重なっても、カンさんの誘いに乗ることはないと思うが…。

カン政権は当初「脱小沢」路線を打ち出し、支持率をV字回復させた。

自らの不用意な発言により参院選惨敗して、その後支持率が低迷した。

その責任を誰ひとりとることもなく、こんどは低迷した支持率を回復させるために、また「脱小沢」を打ち出してきたといえる。

なんという開き直りだろう。

小賢(こざか)しい、というか、ここまでくるとエゲツない、としかいいようがない。

これは完全に小沢さんに対する宣戦布告である。

これで今後カン一味が飛び出すか、小沢さんが出るか、もうこの二人が同じ党にいることはないだろう。

これを受けて沈黙している大将も黙ってはいまい。


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菅内閣のキーワード"何事も無難に"が民主党全体を覆っている?

お盆の渋滞予想を大きく外した。

ここ数年、道路公団関連団体などで発表される渋滞予想は、フタを開けてみれば、大したことはなかった、ということが多い。

そのあとに必ず“休みが分散化したことが考えられます”と何事もなかったように平然といいわけを報じる、ということが、ここ数年続いている。

これは、最初から多めに予想しているということで、逆に少なく予想すると実際多かった時に批判されるのを避けるためだという。

いわば、お役所仕事の典型みたいなものだが、一般企業でも、書類などの到着期日を多めにお客に伝え、批判を避けるということもある。

はじめから批判されないために布石を打っているのだ。

今回のお盆の予想は、メディア、特にテレビなど盛んに無料区間が増えたこと、土日の1000円に集中するなど、煽りに煽っていたが、そのおかげか予想に反して順調なところが多かったようだ。

ここ3日間ほど東京を離れ、近場でのんびり過ごしていたが、行きも帰りも一度も渋滞にはまることはなかった。

その渋滞情報を参考にして、時間をずらしたり、ルートを変更したということはあるものの、特にウラをかいたとか特別なことはしてない。

これを最近の政治関連に強引に結びつけると、菅政権の特徴の一つ、「批判逃れ」「責任逃れ」がある。

理念がないので、いかようにもその時の世論やムードで方向転換し、すぐに軌道修正してしまう。
柔軟性があり、臨機応変でいいじゃないか、との意見もあるだろうが、一国の首相が言行不一致で日和見では、大きな出来事で国家的危機につがりかねないだろう。

メディアは靖国神社参拝を全閣僚と副大臣、政務官を含めてしなかったことを大きく報じてはいるが、あの安部内閣の時も8月15日に参拝したのは高市早苗少子化相だけだったことを考えれば、隣国に配慮したといえる。

しかし、個人の主義主張、思想信条は、組織や団体の枠を超え、認められなければならない基本的人権である。

たまたま今の閣僚全てが、参拝するような信条をもっていなかったのかもしれないが、参拝をする、しないを強制することはあってはならないという観点からは違和感を覚える。

何事にも“無難に”ということが前面に出てきている内閣では、やはり大きな改革は何も期待はできないだろう。

恵美さんからの呼び掛けで知り合いの民主党都議会議員に聞いてみたら、そこの系統は全て菅政権支持だということだった。小沢さんが党を出てもそれについて行くのは限られた少数だと分析している、というのだ。

なんらかの圧力を仙谷官房長官あたりから掛けているのかもしれない。


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菅直人への最後通牒!代表選前に辞任して小沢一郎に禅譲せよ!

菅総理よ、もう、そろそろ潮時だ。

代表選は諦めろ!

今ならまだ、参院選の責任をとって辞任できる。
もう、ゲームは終了しよう。学芸会は終わりだ。
官僚と国民のハザマで国民を裏切り続けなくてもいいんだ。

あなたが頑張れば頑張るほど、国民の信頼は失われていく。

あと1か月で民主党代表選だが、未だに菅さんの対抗馬は出ていない。

国民のため、国益のために大義にたって菅首相自ら辞任すれば、全て丸く納まる。

後は小沢さんに任せれば、万事がうまくいく。

もし、我を通してこのまま代表選挙に突入すれば、あなたが結党させた民主党は瓦解することになりかねない。

いままである程度、模様眺めして、多少手心を加えていたが、ここに至っては、もう、菅政権が仕事をすればするほど、悪化の一途をたどることが明らかとなった。

菅さんの理念がないことからくる様々な弊害をみるにつけ、菅政権で一つ政策を進めるごとに、被害が増大していくことを実感する。

もう、退場していただく以外に日本にとっても、あなたにとっても残された道はない。

それが日本のため、国民のため、日本政治のためになる。
*
*
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菅さんのグルメツアーな日々と夫人の「カン」

ちょっと下世話な話になるが、どうも朝日の「首相動静」が気になる。

ことの発端は松井孝治議員のツイートからだ。(参照

菅さんと国家戦略局のことでようやく会談が出来たが、朝日新聞の記事では、ものの何分となっていて、議員がそんな短い時間じゃ話しあえるわけねぇだろ!このバカ朝日めが!と激しく怒りをツイートでブチまけていたことだ。
(実際はもっと紳士的で誤解を与えないように転載しておきます。)

≪相変わらず新聞の首相動静が不正確。僕は伊藤危機管理官の前に16時10分から約15分間、入っている。第一、2分間でどうしてそんな話ができるというのか?表導線から総理室に入っているのに、今日は逢坂補佐官との面談ですか?というのが官邸クラブの最初の質問。僕のつぶやきも読んでおられない。 3:23 AM Jul 17th webから≫

それから、ちょくちょくasahi.comの「首相動静」をチェックするようになり、官主導政治の推進で政策的にも、人間的にも疑問符だらけになってきたと同時に、次第に怒りにかわってきた頃と平行して読んでいたからなのか、誰と会いどこで何を食べたのか、ということまで怒りの矛先が向いてきた。

特に何を食べているのかが気になってきていた。

以下、参院選後からのものを抜き出してみた。

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首相動静 (asahi.com

■7月12日
午後7時43分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニの日本料理店「藍泉」で食事。阿久津、寺田両氏同席。8時27分、福山副長官加わる。32分、荒井国家戦略相加わる。41分、伸子夫人加わる。9時4分、民主党の本多副幹事長加わる。41分、阿久津、寺田、荒井、本多各氏、伸子夫人残る。10時14分、公邸。
■7月13日
午後8時58分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。同ホテル内の中国料理店「チャイニーズキュイジーヌ タイカンエン」で荒井、平岡両氏、伸子夫人と夕食。10時42分、公邸。
■7月14日
午後8時24分、東京・六本木の日本料理店「さかなや富ちゃん六本木店」。阿久津、逢坂、小川、寺田の各首相補佐官と食事。10時28分、公邸。
■7月16日
午後8時10分、東京・平河町の都市センターホテル。日本料理店「梅林」で法政大の五十嵐敬喜、江橋崇両教授と食事。10時15分、公邸。
■7月17日
午後6時57分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。日本料理店「なだ万」で五百旗頭真防衛大学校長と食事。福山官房副長官、寺田首相補佐官同席。9時38分、公邸。
■7月21日
午後6時17分、国際サッカー連盟(FIFA)視察団が表敬。川端文科相ら同席。31分、首相主催の夕食会
■7月23日
午後0時12分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。日本料理店「なだ万」で武村正義元官房長官と食事。
午後6時30分、東京・虎ノ門のホテルオークラ。日本料理店「山里」で小野善康、宮崎徹両内閣府参与と食事。8時59分、公邸。
■7月24日
午後7時9分、東京・赤坂の焼き肉店「叙々苑 游玄亭赤坂」。秘書官と夕食。9時22分、公邸。
■7月25日
午後6時58分、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京。日本料理店「雲海」で国民新党の亀井代表、下地幹事長と夕食。仙谷、枝野両氏同席。9時54分、公邸。
■7月27日
午後6時59分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコートの日本料理店「千羽鶴」。稲盛和夫内閣特別顧問と懇談。仙谷長官、古川、福山両副長官同席。9時38分、公邸。
■7月28日
午後7時19分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。中国料理店「Taikan En」で枝野幹事長、玄葉政調会長、樽床国対委員長ら民主党役員と懇親会。9時7分、公邸。
■7月30日
午後7時27分、東京・赤坂のすし店「赤坂 鮨金ちゃん」。山田農水相、篠原農水副大臣と食
■7月31日
午後6時58分、東京・有楽町のフランス料理店「アピシウス」。伸子夫人らと食事。10時13分、公邸。
■8月1日
午後7時57分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。日本料理店「なだ万」で江田前参院議長と食事。10時14分、公邸。
■8月5日
午後9時37分、広島市南区のグランドプリンスホテル広島。10時、同ホテル内の日本料理店「羽衣」で、連合の古賀伸明会長と夕食。同ホテル泊。
■8月6日
午後7時12分、東京・永田町の日本料理店「つきじ植むら 山王茶寮」。江田前参院議長、荒井国家戦略相、民主党の土肥隆一衆院議員ら菅首相を支持する同党国会議員の会合に出席し、あいさつ。8時13分、公邸。
■8月7日
午後7時9分、東京・赤坂の焼き肉店「叙々苑 游玄亭赤坂」。秘書官と夕食。9時22分、公邸。

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ちなみに昨日は、

≪8日、都内のホテルで、出身地となる山口県宇部市の小、中学校の同級生と昼食をともにした。首相は旧友の激励に対し「できる限り頑張る」と応える一方で、公邸暮らしの“愚痴”をこぼす場面もあったという。
中学校の同級生だった男性によると、首相は思い出話に花を咲かせ、終始リラックスした様子で、母校にメッセージを送ろうと色紙に「よく遊び よく学べ」と書いた。公邸での生活に関しては、「ちょっとラーメンを食べに行こうと思っても、3時間前に手続きが必要だ。もうあきらめた」などと、不自由な生活を説明したという。≫(産経ニュース

ということで、同窓会といえば今年の6月に田舎でもあったとか言っていた。

6月13日菅首相、故郷・山口入り 同窓生とも懇談「元気出た」 

うちうちの食事が多いのが特徴である。菅さんはあまり人脈がないようだ。

また、こう見ると使っている場所はホテルニューオータニが多い。

まあ、ここは第二の民主党本部になっているようなもので、何かというとここで全てやっている。

菅さんが民主党代表選の前後に常宿としていたところだ。

よくそんなお金があったものだと菅さんの資産からは考えられないが・・・・

官房機密費が既に出ていたのではないかとの憶測記事もあったが、その記事の中心は菅夫人だった。

菅首相誕生前夜、ヘベレケ伸子夫人が怪気炎

≪調べてみると、5月30日の朝、菅首相は自宅を出てから帰宅しておらず、ニューオータニ(東京・千代田区)に連日籠もりっきり・・・宿泊費はどこから出るんだろうか。まさか首相になる前から官房機密費?≫

また、6月3日から菅さんの自宅に張り込んでいたフライデー記者が首相に指名される日付が変わった4日0時に酔っ払って帰宅した夫人を直撃している。その模様が面白い。

≪午前0時を回った頃、本誌記者が出直そうかと思ったその時、タクシーが停まり、後部座席から女性が降りてきた。翌日から(正確には今日から)ファーストレディとなる伸子夫人(64)である。
―フライデーでございますが。
「(甲高く)なってから言いますっ!」
―あ、あの、ファーストレディになられるわけですが・・・。
「(こちらの目をキッと睨んで)あのね、まず、ファーストレディという言葉、やめてください。これはア・メ・リ・カの言葉であって、日本語ではございません・・・っていうのがわたしの中にあってね・・・。あらー、カギがない(ゴソゴソ)」
 話を中断してバッグを探し始めた伸子夫人。呂律が回らないのを隠すため、一音ずつ句切って話すのがキュートだ。
―では、なんとお呼びすれば。
「なんとお呼ばれって・・・あなた、分かってん・・・。首相夫人でいいんじゃないですか。なぜ、ファーストレディって日本で呼ぶようになったかを調べてもらえませんか。スッゴクそれがイヤなんです」
―勉強不足で(面目ありません)。
「(玄関のほうに歩きながら)いやいや、勉強不足って、日本中がみんなそうなんです。戦争に負けたからなんです」
―首相夫人になられましたら、あらためてお邪魔いたしますので。
「(明るく)はい、はい」
―旦那様、勝つといいですね。
「(一転、猫なで声で)分かりません、ホントに。あの、何も望みませんっ、わ・た・し・は」
―旦那様、ずっとホテル住まいだとか。
「うん、うん、まあ。でもときどき帰ってます。でもね、ファーストレディっていうのは、ちょっと日本ではやめて・・・」
 タクシーに同乗していた女性に声をかけ、伸子夫人は再び玄関へと歩き出すかと思えば、また本誌記者に向かってきた。
「ファーストレディは日本にはしっかり御座します。分かりますか、どなたか?」
―誰でしょう? おりますか?
「分からないのっ! それがイヤなの、わたしはっ。美智子妃殿下に決まってるじゃないですか! 天皇制のある日本と、なんにもないアメリカを一緒にしたら・・・ファーストレディなんてね、呼ばれること、とってもイヤなんです」≫

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酔っ払っていても、まともなことを仰るようだ。

まだ読んでないが、こんな本も最近出している。



そういえば、先日チラ読みしてどこに書いてあるかわからなくなったが、「首相動静」には菅さんと夫人と何人かが食事していることになっていたが、菅夫人はその日、実はある旧知の記者と飲んでいたようだ。
(首相動静もあまり信用できないということである)

≪菅首相もばっさり、家庭内野党の力 酒と選挙と小沢さん大好き、伸子夫人≫(毎日新聞

参照)たぶん、この毎日新聞の記事からするとサンデー毎日からもしれないが、処分してしまったようだ。

この中で菅夫人が、小沢一郎前幹事長について面白いことを言っている。

≪「おもろいねえ、あの人。めっちゃ好きです。顔出したくないのよ、シャイで。私、選挙のやり方、小沢さんそっくりなの。川上からやれ、1日50カ所、つじ立ちやれ。まったく同じ。私もやってます! やってなかったら、ここまできてません! でも小沢さん、あそこまで行った人なのに、まだまだやりますよ。9月の代表選で菅がやられるかも」≫

カンは夫人のほうが冴えているのは間違いないようだ。


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イラ菅からニゲ菅になり今はブレ菅。マダマダあります○○菅

投票日まであと10日と迫った。

これだけ分裂した選挙も珍しい

民主党の中でも小沢派と反小沢オリジナル民主党派にわかれ、民主党支持者の中でも菅執行部派と小沢支持派が分裂し、小沢支持者の中でも、とにかく菅執行部には目を瞑り民主党を勝たせる派と小沢派候補者のみ勝たせ菅政権は批判する派に分裂。

このことにより、漁夫の利を得て自民党が急浮上。1人区は自民優勢が伝えられている。

確かに昨年、民主党に票を入れ、政権交代により自民党を完膚なきまでに叩きのめして、その息の根を止める参院選挙寸前に菅総理が誕生したが、このような惨状になるとは思わなかった。

一方では、支持率が下がったとはいえ、鳩山政権があのまま選挙に突入したことを考えれば、かなり上がっているわけで、そこには小沢さんの戦略があり、もし消費税など余計なことを言わなければ過半数は手に届く数字だったはずだ。

菅さんについては、これだけ財務省とズブズブの関係ができていたということは、まさにノーマークで、小沢さんもここまでとは思わず菅さんに政権を渡してしまった、といういこともできる。ここまで財務官僚に手篭めにされていたとは・・・、知っていたのはオリジナル民主党メンバーの中でもほんの数人だろう。

消費税増税にしても、国民総背番号制にしても財務省の悲願でもあり、一国の総理を洗脳し選挙前にこの二つを打ち上げさせ、後は昔からの腐れ縁、自民党と手を組ませてこの二つをセットで通してもらおうという壮大(でもないが)な魂胆が見え隠れする。

テレビで菅さんの演説を見たが、「どうしちゃったんだ菅さんは」と唖然とさせられた。演説の内容ではなく、話し方である。
コンナ風に演説してたっけ、と思えるほどガナリたて、不自然な手振りでオーバーアクション、その内容が全然響いてこない。それに何度でもいうが目が死んでいる。
内容も消費税増税に際し低所得者対策として世帯年収が300万円が対象で還付するのだそうだが、演説の場所が変わると今度はと350万と言ってみたり、400万円になったりと、いくら分裂選挙だといっても言っていることがハチャメチャになってきた。
また、子供手当てを1万5千円と間違えたり、総理としての資質が問われだしてきそうな状態である。

こうした菅さんのハチャメチャぶりを自民党からチャチャを入れている。

菅さんはイラ菅からニゲ菅になり、いまはブレ菅だ(自民・茂木議員)。
もう一つ加えるなら「空き菅」ということになる。(週刊ポスト)

かなりのブレブレ内閣になっているといえる。
(参照:官僚目線でブレまくりの菅政権に引導を渡す!

こうした中で小沢さんが反転攻勢に出ている。

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≪愛媛・今治市で「政権を取った(鳩山)内閣で『(消費税率は)4年は上げない』って言ったんですから、菅首相がどういう考えで消費税ということを考えているか、ちょっと私にはわかりませんけれども、私個人としては、皆さんとした約束はどんなことがあっても守るべきだと、そう思っております」と述べ、菅首相を公然と批判した。
「高速道路無料化、子ども手当、(農業の戸別)所得補償制度-『政権を取ったら金がないからできません』なんて、そんなバカなことがあるかと」と苦言を呈した。≫(日刊ゲンダイ

これにあの枝野が反論し、玄葉、野田など続いた。

≪民主党新旧幹事長の応酬続く 小沢氏「正しいこと主張」≫(共同

≪首相、消費税になお強気 枝野VS小沢、広がる亀裂 ≫ (産経) 

枝野は、小沢批判をした時だけ、マスコミに取り上げられる。そのほかのことはほとんどスルーされているので、いったい何をしたいのか見えてこない(笑)

国民新党の亀井さんが指摘していることが的を得ている。

≪「今の民主党は約束に無神経」―亀井・国民新代表≫(asahi.com)

亀井静香・国民新党代表 30日、岐阜市内の講演で

≪今の民主党、どうも国民との約束、公党間の約束にちょっと無神経なんじゃないか。約束を歯を食いしばって守る党でなければ、責任政党として日本を背負っていくことはできない。うちとの約束を破った当てつけで言っているわけではない。昨年の衆院選で約束したことを、1年たてば違うよと言うのであれば、民主党に政権を預けようという気にはなりにくくなっていく。≫

売られたケンカは受けるしかない。(参照

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枝野、仙谷、玄葉、前原、野田などは、言っていること、やっていることがどういも姑息であり、打算的であり、視野が狭すぎるのではないかと思う。

消費税をブチ上げたと思ったら、議論をするだけ?とぬかし、公示日にはマニフェストに消費税の文字があったが、支持率が下がると、その後、修正して消してしまった。

小沢さんが言うように、国民との約束を大事にする、守れなかったら謝ってしっかり説明する。そういうことが全て抜け落ちている。

こういう基本的なことが、この人達にはできないらしい。

特に枝野は、弁護士で小さい頃から弁が立っていたらしいが、こういう御仁はとにかく議論をして物事を進めていくというよりも、議論のための議論を得意とし、その論は詭弁や屁理屈が多いことが特徴だ。

相手を打ち負かすだけが目的で、論点を少しずつずらしながら、最終的にすり替え、ボヤかして丸め込む。

たまに、こういう人と不毛な議論をしてしまった時の後味の悪さといったらない。

彼らが、人に対しての見方、国民有権者に対する見方が、官僚が下々の国民を見つめている目と同じ視線を感じてしまう。

大衆迎合なのはどっちかは、あきらかである。やっていることを追っていけば、ポロポロとボロが出てきている。

とうとう、ウソ菅、アホ菅まで出てきてしまった。

ウソ菅 年収400万以下消費税還付も = 全体の7割だってば!(オリーブニュース) 
≪・・・するとなんと就業人口の70%が消費税還付で無税になる話。消費税を上げても、使い方を間違えなければ経済成長出来るという話もすごかったが、全就業者の7割に税金を還付することを選挙で云う総理もまさに不世出。アホとしか云いようがございません。脱力。誰か口を塞げー≫

民主党や支持者の分裂は、野党を利するだけという考えもあるだろう。

先日も書いたが、民主党を勝たせるために昨年票を投じたのではない。官僚支配の政治から国民中心の政治へ転換するため、対米隷従関係から独自路線への転換、政官業癒着政治からの脱却など、民主党が掲げた55年体制打破のためである。
それが、また逆に時計のハリを戻そうとしている勢力がいるなら、まず、自民党を叩きのめしたように、その芽をいち早く摘んでおく必要がある、ということだ。

今の対立構造は、「国民生活が第一派VS構造改革路線派」、「独自路線派VS対米従属派」、「主権者国民派VS官僚中心派」といえる。

とうとう自民党をたたえる言葉まで飛び出してしまった。

≪自民党が参院選公約(マニフェスト)に消費税率を10%に引き上げることを盛り込んだことについて「私はその勇気はたたえたい」と評価した。≫(産経

自民党の候補者と死闘を繰り広げている、自党の候補者がいるというのに、これはないでしょ?

こりゃダメ菅だ


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「菅・官対決 !」・まず社会を混乱に陥れる「特捜検察」の予算を削れ ! !

官庁の中の官庁、官僚の中の官僚。官僚の象徴としての省庁・財務省に菅さんが乗り込む。

早速円安
就任会見で「もう少し円安の方向に進めば良い」と述べ、円安方向に相場を誘導する異例の発言をした。これにより、円相場は前日比68銭の円安・ドル高となった。

菅氏 機構改革に意欲 財務相に就任
「・・・反・官僚で名を上げた政治家は霞が関の本丸に乗り込むにあたり、早速、財務省を通じて官僚機構を改革する意欲を前面に打ち出した。対する官僚側は身構える。・・・菅氏は財務省について「霞が関の中でも、いい意味でも悪い意味でも象徴的な役所」と指摘。その上で「より公開された形で、国民にも内部で働いている人たちにも意味のある仕事ができる役所に変えられれば、霞が関全体を変えていくモデルになる」と述べ、予算編成や「埋蔵金」の透明性を高める方針を示した。・・・菅氏を迎える財務官僚側の空気は、旧大蔵省OBの藤井裕久前財務相を歓迎した昨年九月から一変。財務官僚は「のみ込みの早い」政治家、つまりは振り付けやすい閣僚を望む。菅氏は振り付けを最も嫌うだけに、「菅・官対決」になりかねない雰囲気だ。・・」東京新聞2010年1月7日 夕刊

また
「総予算の全面見直しで、子ども手当などマニフェスト(政権公約)の主要政策実現に必要な財源を捻出する決意を表明。一方で、特別会計の「霞が関の埋蔵金」は「無限にあるわけでない」との認識を示した」
とも言っている。

この埋蔵金については特別会計には無限にはないが、限りなく不明朗な形で地下に潜っていて、まだまだ無駄があるのではないか?菅さんには、特別会計のシステムそのものを改革してもらいたい。市民運動家出身の菅さんならではの目線で、省庁の象徴たる財務省を徹底的に改革していてほしいものだ。

枝野氏を首相補佐官起用へ 政府、仙谷氏支援で
枝野さんもようやく表舞台に出てきた。本ブログでも心配していたが、いろいろあるが政策通には違いない。ただ、行政刷新会議が「反小沢の橋頭堡」となると予想していたが、「国家戦略局」もなっていきそうで、これから民主党は「親小沢」と「反小沢」色が徐々に鮮明になっていくだろう。
 この二つの局を中心に取り込み合戦が始まる、と見る。

本日の日刊ゲンダイに「郵便不正事件」で村木元厚労省局長の無罪が濃厚になった、という記事が出ている。
検察は民主党の石井一議員をターゲットに、そのための「捨て石」として、無実の厚労省局長を逮捕した。
まさに小沢を狙って西松建設が「捨て石」にされた同じ構図である。

この騒ぎで、西松建設に勤める従業員やその家族が、また会社自体がどれだけ被害を被っているか。

検察はタダ単に、小沢さんをターゲットとするためだけに、西松建設の問題を穿り出し、目一杯大きくした。

こうした検察の不正義がまかり通る社会、正直者がバカを見る社会、になりつつある現在、政権交代を期に政治は勿論のこと、検察を始めとする官僚や司法・警察組織に至るまで、国民はそこまで目を光らせていることが求められる。





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