渡部ご老体のご期待に沿うよう民主党の代表選後は過半数割れで行きましょう!反省の無い連中に自覚させるのは難しいもの!

いつもの元気がなくなった〝こう門〟が、皮肉もなく弱気な発言をしたようだ。

20110311082614a0es.jpg お~、キモチ悪・・・

(※この画像は『建築とかあれこれ 呪いもあれこれ』様からお借りいたしました)

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野田・谷垣のダブル主役でとんだ猿芝居&民主党は次期総選挙で「偽の脱原発」で争点ぼかし作戦か?

どこで、どう整合性を取り繕って納得したのかは不明だが、三党の党首会談が開かれ10日は増税法案は成立の見通しのようだ。

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結局、納得できる「解散時期の確約」の密約が最初の野田・谷垣会談の40分の中で交わされたのだろう。

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「自民、民主、公明の三党は悪党です。この三悪を追放しましょう!」小川杏奈(制服向上委員会)

それにしても制服向上委員会の歌は、だんだん過激になっている。

そしてその過激な歌詞は現実そのもので、全て真実である。

THE PROTESTER

♪公約ダメ 政策ダメ 内閣ダメ 全てダメ 何やってんの ダメおじさん 民主党 NO Good♫

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「このまま国民の同意なき増税に邁進すれば国民の決起・怒りはさらに広がって『紫陽花革命』はもっと広がりを見せる」斎藤やすのり議員の質疑書き起こし

昨日6月25日、とってつけたような形だけの「増税特別委」の国会質疑の模様をBGMがわりに流して聞いていた。

各国会議員の質疑や答弁などで、その議員が国民に向き合っているのか、国民目線で物事を捉えているのか、被災者や弱者に寄り添っているのか、というものが、その言葉の端々から伝わってくるから不思議だ。

その中で特に耳を立てて聞いたのは、新党きづなの斎藤やすのり議員の質疑である。その言葉に被災地議員として被災者に寄り添い、真剣に向き合ってきたことがよくわかった。

斎藤議員は、この委員会について次のようにツイートしている。

今日は、この国会質疑を書き起こしてみた。

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「森ゆうこ参議院議員からの国民の皆様へのメッセージ」生中継

「森ゆうこ議員へのインタビュー」本日午後2時から


(「日々坦々」ビデオ)

■『街カフェTV』さんでの案内
≪今日11日の街カフェTVは、14時~ 「森ゆうこ参議院議員からの国民の皆様へのメッセージ」と題して、参議院議員会館の中から森ゆうこさんインタビューの様子を生中継いたします。
杉並からの情報発信です」と「日々坦々」のブログ運営者、阿修羅でお馴染み愚民党さん、ツイートTV(和順庭の四季おりおり)さんなど、インターネットメディアグループによる共同作業です。。。
そうそう、大阪の討論BARから「シチズンライブ」も生中継に参加してくれます。≫

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「未明の茶番劇」最初から「一任ありき」の議論打ち切りで議員らが怒りのツイート!

未明の「一任ありき」の民主党合同会議は茶番で終わり、党内手続きを経たということで、30日に閣議決定となり法案提出という天王山を迎えることになる。

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(有田議員撮影)@aritayoshifu


国民新党はどうなるか。亀井代表が頑なに閣議決定に反対し連立離脱をするとなれば、分党ということもある。

これに関連して、もう一つの茶番、郵政民営化改正法案。

国民新党が毎度裏切られ、あれだけチンタラしていたこの法案も、この時期なぜかスピーディな動きを見せ、成立しそうな運びとなっていることに、かなりの違和感と不自然さを感じキナ臭さが漂う。

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「SPEEDI」対応でよくわかった!役人根性丸出しの無責任政治では、国民の生命と財産は絶対に守れない!

これを取り上げるのは3回目である。考えれば考えるほど、腹が立ち、怒りが心頭まで達することになる。また考えるまでもなく、国家ということを抜きにして、ひとりの人間として許せない。

「SPEEDI」に対する取り扱いについて、である。

検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか




SPEEDIは、原発などに緊急事態があった時、風向きや地形、放射性物質の発生量などから拡散状況を予測するもので、3.11の半年前の2010年10月21日には浜岡原発の災害訓練で、「原子炉の冷却機能が喪失し、放射性物質が外部に放出される事態を想定した訓練」を菅直人首相や当時の政府首脳たちが行なっている。

首相官邸のHPには次のように書いている。

≪訓練では、大畠経済産業大臣から事故状況の報告、原子力緊急事態公示・指示案が提出され、これを受け菅総理は「原子力緊急事態宣言」を発出し、住民への情報提供に努めるよう関係自治体への指示を行いました。≫



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原発の深い闇 2 (別冊宝島) (別冊宝島 1821 ノンフィクション)

原発ゼロ世界へ―ぜんぶなくす―(発行:エイシア出版)

続き↓

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財務省と仙谷が牛耳る「野田増税一直線内閣」で民主党崩壊へまっしぐら !!!

民主党の税制調査会、社会保障と税の一体改革調査会の合同総会を断続的に開き、野田佳彦首相も出席し、次のように言ったと報じられている。

「ぜひ皆さん、お力をお貸しください。わたしも政治家としての集大成の気持ちで、この思いを皆さまにお訴えをしています」

「私の政権で一番苦しく逃げてはいけないテーマは社会保障と税の一体改革だ。税率と引き上げ時期を入れて初めて素案になる」

そしてついでに、

「実質成長率2%、名目成長率3%の実現に死にもの狂いにやっていかねばならない」

とのことだ。

「13年10月に8%、15年4月に10%」



「14年4月に8%、15年10月に10%」

半年ずらしただけの、全くの誤魔化し的決着であり、なんだか、TPPの時と似ている。

もっと、反発があってもよかったのではないかと肩透かし。

消費増税:半年先延ばし…15年10月に10% 民主了承
(毎日新聞 2011年12月30日 1時47分) 

ただ、反対派にはかなりの遺恨が残ったようだ。

反対派退席「不信任だ」=民主に禍根、分裂含み-消費増税
(時事通信2011/12/30-01:12)

衆院議員会館で開かれた合同総会では、複数の議員が「離党カード」を首相に突き付けつつ反対論を展開。議論は紛糾した。

山田正彦元農林水産相ら反対派は納得せず、「これ以上議論しても無駄だ」として退席したという。

反対派が口々に語ったという。

「首相の対応によっては身の振り方を考えなければならない」

「さらに離党者が出るなら、この政権はつぶれる」

「政局だ。野党が内閣不信任決議案を出せば、可決する」

「(このままでは)離党者が出る。法案が提出されるとき、それぞれが考えるのではないか」

「首相は民主党が壊れることより消費税の方を重視している」(小沢元代表周辺)




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議員のツイッターを覗いてみる。

kyonokimiko 衆議院議員 京野きみこ
議員定数削減が、自ら身を削った、と胸を張る程の事かなあと。また、公務員給与削減は、他人の身を削ることだし。その二つを満たせば、国民の皆様が増税を理解して下さる、という考えは、余りに甘すぎるし、課税とのバランスを欠いています。何か重要な事が欠けている…。
素案に、増税時期と増税幅を盛り込むから、内容は増税。消費税増税の前提として、議員定数削減、公務員給与引下げの実現を行う。増税の時期は素案に書き込むものの、実施については、経済状況等のトリガー条項を入れる。増税論側の妥協譲歩はあったものの、増税の意思だけは、非常に明確な内容。



miyake_yukiko35 三宅雪子
帰宅。3時から続いた税調。今朝まで高崎にいたのが信じられない。長い長い一日。最初のゼロ回答には驚いた。90%が反対意見だったにも関わらず、だ。そこから長い時間かけ議論をした。しかし、賛成派と反対派の議論は噛み合っていなかった。『約束』にこだわるか否か。私はこだわる。

昨日、木村たけつか議員が『2009年のあの夏、総理は消費税は挙げないと言ったではないですか』と質問。それに対して総理は一回も自分は消費税を上げないとあの選挙で言っていないとおっしゃった。私は応援演説に来て頂いていないのでわからない。



Y_Kaneko 金子洋一・民主党参議院議員(神奈川選出)
税調休憩中。私も大勢の仲間合計23名が消費税増税をやめてくれと発言。しかし野田総理からは残念ながらゼロ回答でした。
ただいま、税調終わりました。満足ではありません。しかし、この成文を守るべくこれからが正念場です。
税調後の「消費増税を慎重に考える会」反省会、赤坂の日本海庄屋で終了。今日も宮崎タケシ @MIYAZAKI_Takesh さんが修文などで大活躍。まだまだ第二ラウンドがある、頑張ろうということでお開きになりました。



MIYAZAKI_Takesh 宮崎タケシ
まだ脱力感が抜けない。一年以上にわたり数百時間は消費税議論(復興税含む)に関わり、反対を訴えてきた。役付き以外では最多出席、むろん反対派では最多出席。どんな推進論も論破できるロジックを構築してきたつもりだが、結果は惨敗。得るもの少なく、失ったものは多い。

税調の後、何だかんだで午前3時帰宅。議員定数と公務員人件費の削減を先行させるとか、経済が好転しない時は引き上げを停止するとか、諸々の条件は付けたし、いまも反対の立場は変わらないが、増税方針のが決定はごまかせない現実。無念。ただ、まだ法案が提出、成立していない。勝負はこれからだ



■@kawauchihiroshi 川内博史
闘いは、これからも続く。奥歯を噛み締める日々になると思うが、必ず勝利の日はやって来る。諦めない。離党せざるを得なかった同志達が戻って来てくれるような党にする。



yamazakimakoto 山崎誠
昨日まで厳しい消費税の論議が続きました。党内も大変な危機感の中での激しいやりとりがありました。これまでお約束してきたことができていない。政治改革、行政改革、予算の組み替え、民主党の掲げた理念をどう実現するか、道筋を示して結果を出さなければ負担増はとても受け入れられない。




一方、離党した中後議員は、どんなツイートしているかをチェック

chugo_atsushi 中後淳
党内で民主党をもとの姿に戻すために闘う同志も、昨日の夜遅くま​で闘っていましたが、私たちの行動​が伝播し、党執行部の皆さんが本当に危機感をも​って、失った政治主導の力を取り戻すきっかけになれば、​今回の行動も浮かばれますし、昨晩の様子をみると少しは伝わったのだろうと感じています。



中後議員が離党するにあたり野田総理に提出した文章が自身のブログに掲載している。


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余談だが、宮崎タケシ議員がツイートで岡田前幹事長をで批判していた。

それは、先日、岡田克也前幹事長が文化放送のラジオ番組で離党議員を次のよいうに批判していたことから始まる。

「党税制調査会に出てきて消費税の増税反対を切々と訴えた記憶はないし、党行政改革調査会にも来ていない。党内で全く発言していない」



これに対する批判

MIYAZAKI_Takesh 宮崎タケシ
えっ?斎藤やすのり議員は離党前日まで税調で増税反対を強硬に訴えていましたが… RT @LisetteGrasset: これは岡田氏が正しい。RT @Yomiuri_Online: 党内で発言していないのに…岡田氏、離党者批判 bit.ly/tDlq9R




原理原則が信条なはずの岡田氏だが、いかにいい加減かがよくわかった。

その批判された斎藤議員が意味深な連続ツイートをしていた。

saitoyasunori 斎藤やすのり
いまの政権はこの政財官マの既得権益に切り込むはずが取り込まれてしまった。つまり、ミイラ取りがミイラになったのだ。だから、もう一度、心あるミイラ取りの集団を作らなければいけない。私が参加する新党は再度「国民の生活が第一」の政治を獲得するための戦う集団になる。

消費税UPで輸出メガ企業は儲かるし、官僚は差配の権限=権力を手中におさめることができる。一部の官僚は大手マスコミやシンクタンクに天下りし、増税の正当性(ないのに)を国民にプロパガンダする。その大手マスコミは広告収入が激減する中メガ企業の広告収入や政府広報が頼り。

つまり、消費税増税は財界、官僚、マスコミの利害が一致して進められている。この財官マにいいようにやられているのが心なき政治家たち。彼らは権力を維持したい、稼業としての政治業を続けるために財官マと癒着。菅政権以降できたこの政財官マの悪の連携が「国民の生活が第一」の政治を葬ったのだ。



全くその通り!、完全に同意する。

特別会計も改革せず、行革や公務員改革などの無駄を省かないままの消費税増税議論は、まさに財務省が思い描いた通りに進んでいる、ということだ。

その財務省のしたたかさ、狡猾さがよくわかる記事が、週刊現代の記事として出ている。

これは以前、週刊ポストにも書いてあったことだ。

現代の記事を紹介する前に、以前のポストの記事を本ブログでも取り上げている。

菅総理の時代に遡るが、やはり官僚覆面座談会の企画で経産官僚が次のように言っている。

≪財務省から官邸に送り込まれた佐々木豊成・内閣府参事官も仙谷さんに張り付いているね。彼らが仙谷さんに「官房長官と国家戦略相の2人の調整役は指揮系統が混乱する」と囁いた結果、国家戦略室の縮小が決まった。民主党が政治主導で予算や外交の基本方針を決める司令塔にするといって設置した部署だが、財務省は予算編成権を奪われかねないと潰したがっていた。
・・・
菅総理には消費税、仙谷官房長官は政治主導撤回と、財務省は2人に忠誠心を競わせているんじゃないの?≫(本ブログ2010/8/4エントリー≪週刊ポスト・「覆面官僚座談会」で見えてくる菅政権で財務省が目指すもの≫)



その消費税を野田佳彦が引継ぎ、仙谷は今もなお既得権益者全ての総代理人の立場で動いているといえる。

財務省は長年の念願ともいえる消費税増税に、並々ならぬ執念を燃やし、謀略の限りを尽くして最後の詰めに入ってきていて、より露骨になっているようだ。


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財務省のご説明行脚(週刊現代2012年1月7・14日号)

財政が大変だから増税するしかないんです---財務省のプロパガンダがメディア界を侵食している。財務官僚たちが、新聞・テレビの幹部たちやコメンテーターなどの「有識者」を、絨毯爆撃さながらに訪問し、洗脳を策しているのだ。

「ご説明に伺いたい」。財務官僚からそう言われて断る人はまずいない。「私はそれほどマスコミに出ないから」と婉曲に断っても、「先生のご発言はとても影響力がありますから」などと歯の浮くようなお世辞で籠絡される。増税に批判的な人に対しては、国税庁職員が同席することもある。「まさか申告漏れなんかありませんよね」という暗黙のプレッシャーである。

 裏からの攻勢も行われている。税務調査だ。新聞社やテレビ局には定期的に調査が行われているが、財務省が増税キャンペーンを行っているような時期には、有識者関係の交際費が重点的に狙われる、とまことしやかに言われている。

 こうしたことがあると、メディアは即座に財務省の意図を察知する。新聞やテレビには、「増税ヨイショ」の記事や発言がじわりじわりと増えてくる。

・・・

それにしても、増税にばかり血道を上げて、クロヨンと呼ばれる所得捕捉の不公平是正や社会保険料の徴収漏れには何の対策も打たない。これらを正せば、年間で15兆円の増収になるのに。財務官僚は頭の使い方を根本的に間違っている。



「消費税増税への道」には、「原発推進への道」に通ずるものがある。

メディア対策から政治家対策など、まさに原発政策と同じ構図が出てくる。

財務省を中心とした「増税ムラ」が形勢され、御用学者や御用コメンテーターを量産しているということだ。

まあ、最終的には財務省が目指すところは、かなりの権力を持っていた解体前の大蔵省だが、彼らにとっては消費増税で野田政権が吹き飛ぼうが、民主党がどうなろうが全く意に介すことなどない、どうでもいいことだ。

その財務官僚が今、最も恐れていることがあるとしたら、小沢一郎と渡辺喜美が手を結ぶことだと思う。

そして、そこに橋下徹、河村たかし両市長が連携していくことにでもなれば、あらゆる手を使って、そうならないように邪魔をしてくることも間違いない。


先ほど取り上げた1年半前の週刊ポストの記事で、財務官僚が次のように語っていた。

≪・・・政治主導を唱え続けてきた小沢前幹事長が渡辺さんと手を組むようなことがあれば非常に手ごわい敵になる。みんなの党はいろんな意味で危険な存在であることは間違いない。ただし、江田憲司・幹事長や浅尾慶一郎・政調会長は公務員改革に関しては穏健派。しかも、選挙で苦労しているから、民主党と選挙協力したいのが本音だ。彼らと渡辺代表の考え方の違いは突破口になる。≫



野田政権が誕生したときののエントリー≪財務省と仙谷が仕切る野田政権の本質は、「官僚の生活が第一」の再構築内閣だ!≫の中で、日刊ゲンダイの記事≪古賀茂明氏が斬る野田政権の正体≫を紹介した。
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1186.html
古賀氏が指摘していたことが、野田政権ができたばかりだったにもかかわらず本質を突いていたように思える。

≪おそらくこの政権は仙谷氏が仕切る。そのバックには財務省がいる。私は仙谷・財務省内閣だとみている。≫



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9名離党!次々と公約を反故にするペテン政党・民主党の「決壊」が始まった!追加:離党会見

9名離党!八ツ場ダムと増税で、民主党の「決壊」始まった。

内山晃3(千葉7区)、渡辺浩一郎2(比例東京)、豊田潤多郎2(比例近畿)、斎藤恭紀1(宮城2区)、中後淳1(比例南関東)石田三示1(比例南関東)、三輪信昭1(比例東海)、小林正枝1(比例東海)、渡辺義彦1(比例近畿)

(※敬称略、数字は当選回数、かっこ内は選挙区)

鳩山由紀夫元首相に近い斎藤恭紀氏を除く8人が小沢一郎元代表のグループに所属ということだ。

■報道記事

民主9議員が離党届提出 8人が小沢グループ所属(朝日

民主9議員が離党届提出 消費税増税反発 年明け新党視野(産経

民主「決壊」始まる=消費増税、若手が選挙懸念(時事

民主党:内山晃衆院議員ら9人が離党届提出(毎日

9人が離党した場合、衆院の民主党会派は293人となる。国民新党を含めた与党は298人で、衆院で法案の再可決が可能な3分の2(319人)には大きく及ばない。

本日、14時から会見を開くようだが、離党届を提出したあと、内山元総務政務官は次のように語ったとのこと。

「消費税は、『4年間は上げない』と言ってきたが、『上げる』とまで政府・与党の素案に明記するのはいかがかと思う。おととしの衆議院選挙で、国民と約束したマニフェストをことごとくほごにしてしまっては、私たちの立つ瀬がなくなってしまう。私は『うそつき』と呼ばれたくないので離党することにした」と述べました。そのうえで、内山氏は「われわれは先発であり、第1弾だと思ってもらっていい。同じ思いを持っている人はたくさんいると確信している。離党に関しては小沢元代表にも報告し、了解してもらっていると思っている」と述べました。(NHKニュース12月28日 10時30分




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昨日の離党騒動の時に、テレビで斎藤議員がブログやツイッターで離党の意向を表明したというのを聞いたので直ぐに覗いて直ぐにリツイートした。

@saitoyasunori 斎藤やすのり
決起し、民主党を離党します。「デフレ脱却なくして増税なし」、「TPP反対」、「脱原発」という思いの仲間を結集して、「国民の生活が第一」の実現に向け邁進する決意を固めました。 http://t.co/TkBWM7B4



リンクのブログには次のように書いてある。

衆議院議員・気象予報士 斎藤やすのりBLOG
2011年12月27日
決起の決意
民主党は大きく変節してしまいました。次から次へとマニフェストを破り捨て、 マニフェストに書いていない「消費税増税」、「TPP」を推進しています。デフレ下の増税は間違いなく、税収が下がります。またTPPはそのデフレをさらに加速させ、保険や医療、農地という日本が守るべき最後の砦が崩れることを意味します。また八ツ場ダムはこれは言わば”箇所付け”の話で与野党の折衝はいりません。政治主導で、民主党が主体的に決めることができる案件なのです。今回の八ツ場ダムの件は政治主導でなく官僚主導で進められているというシンボリックな出来事です。

私はTPPや増税の問題で、相当、党と戦いました。その過程で「有権者の皆様に掲げ、託された理念や政策と今の野田内閣の姿勢が180度違う真逆である」という確信をしました。私は政党というのは同じ理念を持ち、政策を実現するために属するものだと考えています。しかし、残念ながら、いまの民主党の方向性、政策は私が国民から負託されたものとは真逆になってしまいました。「国民の生活が第一」という庶民革命を民主党で実現できないのならば、新たな勢力を結集して、行動に移さねばという思いが日に日に膨らんできました。

政治家の使命は政治家を続けることや政党を守ることではなく、社会を良く変えていくことです。良くならないのであれば、手段を変えるしかありません。復興予算も、復興庁法案も成立し、4次補正と来年度予算も閣議決定されます。被災地の与党議員として今年やるべきことは遅まきながら進みつつあります。ならば長いスパーンで国を、被災地を考えた場合に「国民の生活が第一」の政治を実行する違う道を考える時が来たと思い、党を離れる決断をしました。ぜひ、ご理解をお願いします。誰かがやらねばならないのです。「反TPP」、「反デフレ下の増税」、「脱原発」という同じ考え方を持つ仲間と決起いたします。



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至極真っ当であり、国民との約束を自ら進んで反故にしていく政党には「信義」のかけらもない。国民主導政治というならば、他の議員もこの時点で離党すべきである。

斎藤議員は、12月24日に次のようにツイートしている。

@saitoyasunori斎藤やすのり
≪八ツ場ダム建設は公約違反の中でも最悪。ねじれ国会の中でやむを得ず野党の主張を飲み込んだ結果の公約違反でなく、首相や大臣が主体的に決めることができる案件。つまり、マニフェストを守る気は全くないということ。12月24日≫



これが直接的なきっかとなったのだろう。

斎藤議員は宮城2区で鳩山由紀夫元首相に近い議員だが、ツイートやブログ記事を読むと、完全に小沢さんの理念に呼応しているのよくわかる。

また、3.11以降は被災県選出議員として、政府の復興対策や原発対応に忸怩たる思いをしてきたようだ。

■ツイート

菅政権が唐突に公約にない消費増税を打ち上げたことで、参議院選挙に破れ、ねじれてしまったことが全ての始まり。野党の主張を飲まなければ法案が通らなくなったことで、09マニフェストは骨抜きに。その間に経済界、米国依存が強まる。 2011.11.29 13:39

昨日の宮城県議選は厳しい結果でした。震災対応の遅れ、国民に説明なしでのTPP交渉協議参加…。民主党には舵取りを任せられないという怒りの声だと考えます。私はこの怒りの声にどう応えるべきか考え中。2011.11.14 13:36



■興味深かったブログ記事

斎藤やすのりBLOG
・・・
先日、小沢一郎元代表が講演の中で「政権交代は旧来の官僚主導の政治から政治主導、国民主導の政治の確立で、われわれが目指した理念だった。政治家が見識と責任を持ち、その理念に従った政策決定や行動が難しいというあいまいな状況にあることが、今、民主党が国民から非常に厳しい視線を受けている、指摘されている最大の根本的な問題だ。」と語りました。小沢さんの言うことは筋が通っているし、ブレがない。

「「言うは易く行うは難し」というが、そういっていたのでは政権交代した意味がない。「難しくてできない」のなら、「もう辞めなさい」という話になってしまう。だから、なんとしてもわれわれの主張、国民との約束を実現していかなければならない。契約し、約束したからといって100%できるということはなかなかない。時間のかかるものもあれば、カネもかかるものもある。だが、政治家が、自らの責任で決断し、実行する、この姿勢と努力を常に国民に示すならば、必ず国民の支持を戻し、国民の評価がまた民主党の上に来るだろうと確信を持っている」。

なぜ、民主党政権が国民の信頼を失ってしまったのか、その信頼を取り戻すために何をすべきかを小沢さんは的確に訴えています。私も常々、このブログで書いています。

小沢さんは選挙の大切さをよく訴えます。これをマスコミは「選挙のことばかり考えている権力の亡者だ」というようなニュアンスで書いていたりする。これは大いなる誤解で、小沢さんは選挙を「1億の主権者が参加する大事な民主主義の原点」と位置づけていて、国民が主権を行使する唯一の場所であり、選挙で選ばれる政治家は、国民の代表として活動するから、選挙が大切であるということを訴えているのです。国民の投票行動の基準は何か?、それは“公約”=マニフェストなのです。つまり、マニフェストを廃棄するのは国民に対する背信なのです。



小沢イズムえを自ら消化し、自身の理念としてしっかり確立されている議員だと思える。

今回、離島した9人は、あくまでも第一弾だと本人たちが言っている。

今年の2月に16名が会派を離脱していたが、6名が今回かぶっている。(8月に復帰)

当時の記事

■小沢一郎元代表の処分に反対する議員16人が17日午前、岡田幹事長に民主党会派離脱届を、横路衆院議長に新会派結成届を提出した。

この小沢系議員16人のうち今回離党したのは、渡辺浩一郎、豊田潤多郎、三輪信昭、渡辺義彦、石田三示、小林正枝の6議員。

残りの10人も、今後の離党予備軍候補と言えるだろう。

熊谷貞俊、菊池長右ェ門、高松和夫、笠原多見子、水野智彦、川口浩、石井章、大山昌宏、相原史乃、川島智太郎の10議員。

それ以外でも、「国民の生活が第一。」の議員はこれに続くべきだ!


(※本日14時から会見の内容を追加していく予定)


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■民主党議員「集団離党」記者会​見



民主党議員「集団離党」記者会​見メモ
(あくまでもライブで一度だけ聞いた時のメモです)

内山晃衆院議員

有権者はいったい何をみて政党を選ぶのか。sれが政権公約であり、それによって国民から一票を投じて当選してきた。比例の議員の皆さんは自分の名前ではなく政党名を書いていただいて当選してきたのであり、国民が誰を選ぶのか、どの政党を選ぶのかという時の重要な指針がマニフェストである。

・国民の生活が第一
・コンクリートから人へ
・消費税は4年間上げない

これらの公約で投票していただいた。これらを反故にするということは国民に対する裏切りである。

民主党がまずやるべきことは消費税増税ではなく、無駄遣いを改め、デフレを脱却し、内需を拡大するということ。

こういう政策を考えずに2013年に15年に増税するという議論は不毛だ。

「コンクリートとから人へ」では、八ツ場ダムはその象徴であった。

菅政権の時に突然出てきたTPP。

あの郵政民営化が行われたのは、年次改革要望書によって郵政民営化がおこなわれたものでアメリカの意向によるもの。

小泉・竹中改革は、郵貯・簡保という日本独自のユニバーサルサービスを壊した。

郵貯・簡保とには金がある。これをアメリカが狙った。

当時、郵政民営化をやれば景気がよくなると小泉首相はいった。

今、郵政改定法案を出しているが、非関税障壁といってTPPをやれば郵貯・簡保がやれなくなる。

国民皆保険も農業も壊され、アメリカ従属型の仕組みを、国益を損なう制度を検討するのか

こうした様々な問題、政権公約を守らない、国民の生活も守らないから離党した。

今日初めて全員集まって、樽床幹事長代行に提出した。

輿石幹事長とも何度も会談しているが、「今更留意してもみなさんは留まらないでしょう・・・」
と言った。

来年のしかるべき時期までに新党をつくろうと考えている

野党として民主党が正しい方向にいくように是々非々でいく。

大震災で戦後最大の国難であり、こういうときにこそしっかりしたリーダーシップをとって行く必要がある。


質疑応答

ニコニコ七尾氏
――小沢さんとどういう話をしたか?また松木けんこう氏との連携について

小沢先生には離党する話は何度もした。最終的にはご理解をいただいたものと私自身勝手に理解している。やるなともやれともいう言葉ではなく、「君は頑固で言ってもきかないだろう」と。(笑)

松木けんこうさんとは未定。

<後は答えのみ>

野党として是々非々で民主党と対応していきたい。

選挙:比例議員もいるが小選挙区制度で全員候補者となっていただこうと思う。全ての選挙区を検討対象とする。

新党:政党交付金目当てと朝刊に書いた新聞もあるが、これは当然の権利。道楽や遊びで議員をやっているわけではないので、政党交付金を活用するというのは当然の権利。

新党について名前、代表、人数については、たまたま、私(内山議員)が期別が一番上で年長ということでマイクを持っているだけで、1月1日までにしっかりと新党の名称とを考えたい。
よかったら名称を応募したい・・・。

亀井・石原新党との連携については、全てのかたと目的が同じであれば連携できる亀井さんも命懸けで郵政をやっているから当然、連携もある。

橋下・維新、鈴木・大地、河村・減税などの地域政党との連携については、全てお答えする環境は整ってない

今後、離党したり合流を希望するひとについては、くるものは拒まず、しっかり受け皿になっていきたい。

今の民主党について(野田総理について)は、TPPの議論でおわかりのように、参加を希望するとか、明確に白黒つけずにあいまいな判断で非常に決断力がにぶい。

小沢グループとの連携、来年度予算については今の段階でお答えできない。

復興について

内山議員
東北三県に地域地域のグランドデザインを書いて、費用を積算していく。たとえば100兆かかるとすれば、政治がいかにそれを集めるかということ

斎藤議員
わたしは被災地である宮城二区選出で、まず「被災地の方々の生活が第一」の政治が必要だと考える。これから、被災された方々はいろいろ買っていかなければならないのに消費税を上げるのか。昭和危機のときに増税して満洲事変へと繋がり、橋本総理の時に増税して金融危機に繋がった。デフレを脱却してから増税を考えるべき。







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民主党は、国民を裏切り続け騙し続ける「ペテン師党」、「詐欺師党」と成り下がった!

民主党のマニフェスト詐欺が止まらない!

八ッ場ダム建設中止はマニフェストの一丁目一番地だった。

これを再開するということは、まさに東京新聞が書いていたが、マニフェストが決壊したということだ。

こればかりか、子ども手当や高速道路無料化など、目玉公約はことごとく頓挫。

公務員改革、議員定数削減など、官僚や政治家が身を切る公約は、すんなりと先送り。

そして、公約でやらないと言っていた消費税増税は積極的に進めようとしている。

もう、すでに民主党は政党の体を成していない。

国民を裏切り続ける「ペテン師党」、「詐欺党」と成り下がっている。


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そうした中で民主党の中島政希衆院議員が離党した。

八ッ場ダムの建設再開に抗議してのことだという。

民主・中島氏 離党届 政権、消費増税にも影
(東京新聞 2011年12月25日)

かれは、2009年衆院選では選挙区を三宅雪子に譲り、自身は比例単独にて民主党公認で出馬し、初当選を果たしていた。

その三宅議員はツイッターで次のようにつぶやいている。

@miyake_yukiko35三宅雪子
『前田国交大臣はなぜ部門会議の意見、官房長官裁定を無視してまで事業を再開したいのか』『なぜその結論を出すにあたり党内で最も反発が出る方法を選んだのか』という二つの謎。元国交省役人だから、というだけなのだろうか?



また、離党の広がりについては次のようにツイートしている。

≪ 私だけではなく仲間の議員のところにも、党を離れろという意見が多数。離党について少し説明する。衆議院は民主党が過半数を上回っているため一人二人の離党は執行部の痛手ではない。かつ、党を離れた途端あらゆる情報が入らなくなり会議に出席できなくなる。自分の選挙を考えると今の状態はマイナスだろう。しかし、私には、与党の立場でまだまだやらなければいけないことがある。石にかじりついてでも頑張らなければいけない。明日、明後日は東京。年内に色々な事が決められようとしている。休会にする意味がわからない。(わかっているけれど)≫



多くの取材があった。私の答えは以下の通り。
①60年近くに渡り政治に翻弄されてきた住民の皆さんに対しての申し訳ない気持ち。
②マニフェストの変更(違反)に関して総理が説明不十分
③今日の閣議を持って正式決定にも関わらず拙速に地元入りした前田大臣の行動に違和感と不快感。
④分科会で指摘した検証結果への疑念に役所が答えていない
⑤官房長官裁定をなぜ再開と判断
⑥中島議員の離党表明感想(残念だが理解する)
⑦私は党内に留まり国民との約束を守るために力を尽くす・・。
建設ありきの公共事業の見直し、しがらみのない政治との決別が民主党の使命だ。
とにかく、結果はともかくプロセスが最悪だった。閣議決定を待たずに地元入り。もし予算がつかなかったらどうお詫びするつもりだったのか。独断ではなく当然野田総理の了承は取り付けていたとは推察するが。分科会の議論など参考にするつもりもなかったということははっきりした。脱力。



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三宅議員も暗につぶやいているが、前田国交相が勝手に現地に入って発言したというが、建設官僚だった前田武志議員を大臣にした時点で。八ッ場ダムの建設再開は野田総理の意向だったと見るべきだ。

野田総理の狡猾さは、なんらリーダーシップを取らず、責任もとらない手法を行なっていることだ。

まあ、狡猾と言えば、この人を置いて右に出る者はいない。

仙谷由人である。

小沢氏の「無駄削減」主張は「選挙目当て」(産経

≪「行革を今からいくらやっても2兆円、3兆円は出てこない」と一蹴し、「選挙は単純化してスローガン的にやった方が勝つという経験値があるのではないか」とも語り、小沢氏の主張を「選挙目当て」と指摘した。≫



といっているようだが、官僚の言い分を代弁しているに過ぎない。
また、皮肉の天才であり、理念のない、ただ権力につき、それを維持したいだけの強欲政治家である。

週刊ポストでも上杉隆氏が記者との懇談会で仙谷氏の発言を暴露している。

≪ちょうど一年前の2010年12月28日に赤坂の中華料理店で行われたバンキシャとの忘年会で、小沢氏が政倫審に出席するとのニュースが突如舞い込んできた。小沢氏と対立していた仙谷氏は、その場で記者から一報を伝えられると、こう言ってのけた。
「ほれ、オレが言った通り(笑顔)。政治は一寸先は闇・・・というあれだから、一寸先は台風一過!」わざわざ良い意味の諺に言い換え、「明るい話題」であることを強調している≫



また、番記者による仙谷氏の誕生会で記者たちからプレゼントをもらいご機嫌で、解散について聞かれ、次のように答えたという。

≪解散なんてしないよ。306~7議席持っていたら、世論がどんなに非難しようと解散しないよ。また、たらい回しするだけ。そのとき誰が(総理を)やるか分からないけど。どんなに支持率が下がろうと、権力を持っている方が強いんだよ。簡単に手放すなんてしない≫



この輩は、権力を維持するためには、どんな汚い手段も辞さず、それが身内の民主党議員でさえも左翼の特徴であるところの内ゲバなどは朝飯前である。

最低、最悪、な政治家が仙谷由人だ。


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来年の小沢新年会は中止になるという。

これは、大震災での配慮も当然あるだろうが、衆院選に対する準備ということも大きいような気がする。

先の衆院選挙があった2009年の新年会も選挙活動に専念するために取りやめていた。

来年はいよいよ選挙の年になりそうだ。

冒頭の「ペテン師党」は、今、ロシアでの反政府デモでロシア国民が「ペテン師と泥棒の党」と言って与党批判し、デモが全土に広がっている。主催者発表では13万人が参加したということだ。(産経新聞

そのデモには、反政権派のほか人気作家やジャーナリストら各界から著名人が参加、来年3月の大統領選に立候補したプーチン首相ら政権側を批判した。




日本でも、反政府デモがいつおきてもおかしくない状況におかれている。



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NHKが大誤報!馬淵氏が「決選投票は野田氏に」ではなく「海江田氏に」だったとNHKが訂正! & 代表選ツイート

民主党代表で、野田氏が決選投票のすえに215対177で当選した。

ちなみに一回目は、海江田ー143、野田ー102、前原ー74、鹿野ー52、馬淵ー24、だった。

基本的にNHKを見ながらツイートしたが、一つ問題としたいものがNHKの報道姿勢を問いたい点があるので赤字で示しておく。

(※タイトル変更して情報を追加)



民主党代表選、連続ツイート(一部昨日から)

(※実際のツイートでは決選投票を決戦投票と書いてしまい、ここでは直して表記した)

なんで明日の投票が行われる両院議員総会の会場が、前原の選対と同じホテルなんだ!現在の票読みは海江田140、野田70、前原60、鹿野40、馬淵20とのことで未定がまだ100票あるとのこと。あとは決選投票は海江田VS野田が濃厚か?
2011.08.28 22:26


なんで明日の投票が行われる両院議員総会の会場が、前原の選対と同じホテルなんだ!現在の票読みは海江田140、野田70、前原60、鹿野40、馬淵20とのことで未定がまだ100票あるとのこと。あとは決選投票は海江田VS野田が濃厚か? via web
2011.08.28 22:26


野田、前原陣営の幹部が先ほど話し合いをして、決選投票では協力することが確実になったとのこと。フジTVMrサンデー  #代表選 via ついっぷる/twipple
2011.08.28 22:37


こんな時に選挙やってる場合かとか、政策でなく数合わせだとか、司会の宮根が何とかして「代表選挙」と「小沢VS反小沢」の構図をこき下ろそうとしたが、コメンテーターの竹田圭吾氏が一蹴「今回は数で強引に選ばれようが、じゃんけんで決めようが、とにかく早く実行できる内閣をつくることが大事だ」 via ついっぷる/twipple
2011.08.28 22:43


フジテレビのめざましテレビで、民主党代表選で、「小沢VS反小沢の構図」との解説の中で女性アナが昨年の代表選について「刑事被告人の身でありながら200票とった」と発言。強制起訴の議決は代表選投票日だったが、発表があったのは10月で明らかに誤報。訂正求む! #フジTV
2011.08.29 06:34


海江田陣営が途中から1回目の当選で過半数を取るという作戦に変更され、鹿野、馬淵陣営に対する引きはがしが激しく、それに対する反発から、決選投票になったら鹿野・馬淵陣営は野田・前原に入れるという人が増えているという。
2011.08.29 08:28


政治評論家の有馬氏が、前原氏が出馬した時に馬淵陣営から推薦人も含めて流れてしまい、20人の推薦人に小沢派から補充したとの話があると発言。決選投票になれば、馬淵票は海江田にいくと。ただ、態度未定の40人が決選で2位に流れる可能性があるとのこと。  #代表選 via web
2011.08.29 10:29


午前11時からホテルニューオータニで党両院議員総会を行い、各候補が15分ずつスピーチを行う。その後、投票権を持つ国会議員398人が、午後0時20分頃から投票を行い、午後1時過ぎには開票結果が判明する。 / 民主代表選、昼過ぎ1回目投票…… http://htn.to/iSwjqh via Hatena
2011.08.29 10:47


馬淵氏、小学校6年生の時から田中角栄にあこがれて同じ道を歩みたいと建設会社に就職。国会議員になってから田中角栄の1220編の議事録を全て読んだ。家族を守ること、生活を守ることが政治の使命だということを田中角栄の言葉から学んだ。 via web
2011.08.29 11:34


馬淵候補はほとんど原稿を見ずに話した。心に響く名演説だった!決断と実行。復興と原発対応と同時に飯のタネが必要だと経済政策を重視する。デフレ脱却、円高対応、金融緩和など、企業経営の経験を活かしたいと。これで少しは票が入るのでは。 via web
2011.08.29 11:46


ん~、海江田さんの演説、響いてこないなあ。大臣の会見の域を出ていない感じ。馬淵さんの後だけに余計にもの足りなさを感じてしまう。 via web
2011.08.29 11:56


野田さんの演説。朝顔が早朝に可憐な花を咲かすために必要なものはなんだ、という話、よかった。(太陽とか光と水だろうとは皆思うことだが)、「夜の闇」と「夜の冷たさ」だという。野田さんもよかった。 via web
2011.08.29 12:14


野田:あいだみつおの詩で「どじょうが金魚の真似をしてもしょうがない。」というのがある。私はこういうルックスですから、総理になっても支持率は上がりません。だから解散はしません。どじょうですが泥臭く国民のために汗をかきたい。  #代表選 via web
2011.08.29 12:16


演説評価:1位ー馬淵、2位ー野田、3位ー前原、4位ー鹿野、海江田ー最下位。 via web
2011.08.29 12:36


NHKが投票の準備に30分かかると言っていたが、即、投票が始まった。何人かは会場を出る姿も映っていたが、委員長が会場封鎖を指示。入れなかった議員がいたりして・・・。 via web
2011.08.29 12:41


投票先が未定だった60人の議員が、演説を聞いて判断したのではないかとNHK。 via web
2011.08.29 13:08


有効投票数398 海江田ー143、野田ー102、前原ー74、鹿野ー52、馬淵ー24。 via web
2011.08.29 13:32


野田が伸ばした。かなり演説で未定の議員が入れた模様。逆に演説で海江田から野田に流れたともいえる。海江田と野田の決選投票。 via web
2011.08.29 13:34


そういえば、小沢ガールズの田中美絵子も「海江田に入れるかわからない」と言っていた。http://bit.ly/mOySwf via web
2011.08.29 13:51


鹿野陣営、一致して野田氏に投票することで一致。また馬淵陣営も午前中、決選投票になったら、海江田以外に入れるよう伝えていたとのこと(NHK)。単純に野田102(自票)+74(前原票)+52(鹿野)+α(馬淵)=228+αで、野田で決まりか?予想に反して海江田氏の一回目が少なすぎた。 via web
2011.08.29 14:01



欠席者が横路衆院議長と西岡参院議長と、なぜか松本前復興担当相が欠席し、有効票が395で198が過半数になったとのこと。 via web
2011.08.29 14:02


小沢Gにとっては、海江田氏が2回目の決選投票でとれだけ上積みできるかがポイント。もしも一回目の143票を割るようなことにでもなれば、その打撃は計り知れない。 via web
2011.08.29 14:12


NHKが決選投票前に報じた「馬淵、鹿野陣営が海江田以外に投票」というニュースは、完全に情報誘導になり、報道倫理的にもかなり問題がある。 via web
2011.08.29 14:16


NHK、開票の発表前に野田当選で速報出す。たぶん票の厚さで一目瞭然。見た目でわかったが、まさか速報を出すとは思わなかった。有効票392票:野田ー215、海江田ー177 via web
2011.08.29 14:33


総数395票で無効が3票、有効票392。票差38。海江田氏も少しは上積みできたが、小沢Gにとってはいずれにしても痛い。野田代表下での幹事長は岡田続投くさい。官房長官は手塚よしおか蓮舫か?仙谷のあつかいと、小沢Gからの起用がどうなるかが注目。 via web
2011.08.29 14:36

野田氏、ノーサイド宣言。怨念を終えた政治、一人一人かけがえのない同志である。坂道を押し上げる雪だるまの話。だんだんと雪だるまは大きくなるが、あの人が嫌いだとか手を抜いたら転がり落ちてしまう。今は落ちている状況。大きくなっていてかさばり合っている。 via web
2011.08.29 14:40


代表就任のあいさつで野田氏は、過去の功労者として鳩山、菅の名前をあげたが、小沢さんの名前を言わなかった。聞き逃したか?それとも意識的にあげなかったのか? via web
2011.08.29 14:42


鳩山元代表のコメントがなんか清々しさがあって違和感があるのは気のせいか? via web
2011.08.29 14:51

今まで散々党内対立を煽ってきた渡部恒三民主党最高顧問が、「これで一つになりました。もう対立は忘れましょう」、と笑顔で答えていたのが白々しい。 via web
2011.08.29 14:58


小沢さんが海江田支援を打ち出した時すごく嫌な予感がした。最終的には鳩山さんの選択だが、不信任案の時と同じ構図で「またしても鳩山さんか」という感じ。そもそも民主党は小沢さんにとっては仮の宿みたいなもので、オリジナル民主党議員にとっては「軒を貸して母屋を取られた」という思いが強い。 via web
2011.08.29 15:11


これで民主党内における小沢さんに対する求心力は、急速に弱まるだろう。表面的についてきた議員が去っていくのはいいことだ。新進党解党後の政策集団に純化した「自由党」のような、次の政界再編のキャスティングボートを握る政党ができることが、一番わかりやすいしフラストレーションがなくなる。 via web
2011.08.29 15:18


追加

NHKは決選投票前に、「馬淵陣営が決選投票では野田陣営に」というのは間違いで本当は「海江田陣営に」と言っていたと訂正した。これは非常に大きな問題で、この情報により態度未定の議員が勝ち馬に乗るため、野田氏へ流れた可能性もある。NHKは全く逆の報道をしていたことになる。なんてことだ! via web
2011.08.29 16:04



NHK誤報問題で、NHKはもちろん、BPO、総務省に意見を伝える。結局BPOも当てにならないし、総務省はそういう窓口はないなどと言い、NHKはアルバイトの女性が、「そういうご意見があったことを伝える」というだけでなしのつぶて。マスコミ報道をチェックする第三者機関が必要だ! #NHK via web
2011.08.29 17:47




投票先が未定だった60人の議員が、演説を聞いて判断した(青字)と報じつつ、決選投票前に赤字の鹿野・馬淵両陣営の動きを報じれば、勝ち馬に乗りたい未定議員が雪崩を打って野田陣営に流れることは火を見るよりも明らかである。

れっきとした投票誘導であり、NHKの報道姿勢を問いたい。

追加:

NHKが16時のニュースで小川記者が次のように訂正した。

馬淵氏が午前中に「決選投票になったら野田さんに入れるようにと言った」と報じたのは間違いで、本当は

「決選投票になった時にば、自分の考えに近い海江田さんに入れるように」とのことだった、ということだ。

まったく逆のことを決選投票前に報じたことになる。

そういう情報を報じる自体を問題にしていたのだが、誤報とは・・・。一瞬凍りついてしまった。

速攻でNHKに電話して記者の名前と詳細を聞いたが、出た女性はただの受付なので、改めてNHKを問いただしたいと思っている。




また、選挙は結果が全てであり、これで連敗が確定した。

鳩山さんが吹っ切れたような顔をしてインタニューに答えていたが、いずれにしてもオリジナル民主党議員であり、いまだに小沢さんは外様扱いされているともいえ、多くのグループ議員を抱えていて、来年の9月が勝負と言いたいところだが、毎年コロコロの批判で、あと二年は首を変えることは、よっぽど野田政権でポカが無い限り、難しいだろうと思う。

ならば、じっくり政界再編第二幕を見据えて様子を見ることもありだと思う。



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小沢VS仙谷で対立構図が明確になった代表選で、小沢・鳩山で決定打が出せるかどうか?

朝日と読売が一面トップで同じ内容を伝えている。

小沢・鳩山氏、前原氏不支持へ 対立候補の一本化も視野(朝日新聞2011年8月26日3時0分)

小沢元代表、前原氏不支持へ…民主代表選(読売新聞2011年8月26日03時05分)

小沢氏、前原氏支援に含み…「ベターな選択肢もある」(スポニチ)との憶測もそれまでにはあり、小沢派の1年生議員のなかでも、党の顔として前原が有効ではないかという意見も出ていた。

前原氏の挙党一致というのは、必ずしも重要ポストを渡すことではないということを読み取った鳩山元総理が次のように語っている。

「党内を一つにまとめていけるんだというような装いをしながら、現実は必ずしもそうではないような言動を取られる方がおる」

明らかに前原氏をさして挙党体制をとるつもりのないことを示唆している。

≪「人事取引」を絡めるような交渉に前原氏側は否定的。鳩山氏は25日の自らのグループ会合で「挙党一致という曖昧な言動であたかも国や党内をまとめていけるように装い、現実は必ずしもそうではないという言動をとる人がいる」と前原氏を酷評。「取り沙汰されている人のみならず、一番ふさわしい人材を選んでいきたい」と新たな候補者擁立を探る考えも示した。≫
スポニチ2011年8月26日 06:00



小沢・鳩山両氏で「政治主導の原点に回帰するか、菅政権の路線を継続するかの戦いだ」との争点を明確にし前原氏を菅政権を継承する候補と位置付けた。

この辺から対立構図が明確になり、まず時事通信が≪「幹事長」めぐり駆け引き=前原、小沢氏の折り合い困難か-民主代表選≫2011/08/25-20:17

と報じ、朝日・読売の一面に通じていった。

ここでのポイントはやはり幹事長ポストであり、これはありえないことだが、もし仮に前原が小沢さんとの会談で幹事長ポストを譲ることを伝えていれば、前原総理が確実になったはずだ。

前原は、代表になった時には幹事長に意中の人がいると言っているが、仙谷であることは確かなことだろう。

仙谷は幹事長に固執しているという記事が出ている。

それを踏まえて次のようにツイートした。

≪民主党幹事長は、国政選挙の公認権を握り、年額170億円近い政党交付金を配分する権限も持つ。そして枝野、岡田と無能幹事長が続いたため、昨年の参院選や今年の統一地方選で使い道もあったにも関わらず有効に使えず、政党交付金が130億円余っているという。これを仙谷が虎視眈々と狙っている!≫



参照
■民主代表選の裏でうごめく権力闘争!130億円“金庫番”を狙え(ZAKZK2011.08.23)http://bit.ly/ov2l1R

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仙谷は、官房長官で官房機密費を月1億使い込んできた。その内閣官房報償費、いわゆる機密費の年予算が12億3021万円で、政党交付金の規模はその比ではない。

それにしても岡田幹事長は、こんなに貯め込んでどうするつもりだったのだろうか。

ツイート

≪前原は幹事長を仙谷と決めていて譲る気はないようだ。ということは引き続き「脱小沢路線」で行くことを意味している。小沢氏に近いグループの中では西岡参議院議長を推す動きも出ているとのことで、やはり、ここは西岡さんで一本化して、前原・仙谷亡国内閣だけは阻止しなければならない。≫



小沢元代表は25日、みずからに近い議員に対し「前原氏では日本がつぶれてしまう」と述べたほか、鳩山前総理大臣と会談した際には「菅政権の継承ではなく、民主党を原点に戻すため力を結集しなければならない」と述べ、代表選挙に勝利するために候補者の調整を進めることで一致。



小沢氏に近いグループの中では西岡参議院議長を推す動きも出ている、ということだ。

■小沢氏ら 前原氏と対決姿勢強める(NHKニュース2011年8月26日4時8分


以前の日刊ゲンダイには秘策が書かれていた。

■[最終決戦]絶対に前原首相は実現させない 小沢の秘策(日刊ゲンダイ2011/8/24)
≪「大丈夫、秘策はあります」と、小沢グループの中堅議員がこう言う。
「万が一、前原氏が代表に選ばれたとしても、絶対に総理にはさせません。前原総理の誕生は、自滅を待つ時限爆弾みたいなもの。一層の政治混乱を招くだけです。首班指名で『前原』なんて書くくらいなら、いっそ『谷垣』と書いた方がマシ。そうなれば、小鳩新党と自民党の連立政権です。小沢さんは常に先の先まで考えているし、いくつものプランを用意している。自民党と話をつけた上で、小沢首班指名の可能性だってありますよ」≫



今日、小沢さんが支援する候補者を明らかにすると言われているが、あくまでもメディアが勝手にタイムリミットとして言っているだけで、どうなるかはわからない。

やはり西岡さんくらいしか思い浮かばないが、どうなんだろう・・・。


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参照:

“小鳩連合”前原氏への刺客急募!「ふさわしい人材を」
(スポニチ2011年8月26日 06:00)

 菅直人首相は26日に見込まれる再生エネルギー特別措置法案などの成立を受けて、ただちに退陣を表明する。後継を決める民主党代表選(27日告示・29日投開票)は、各陣営の集票活動が激化。最大勢力を擁する小沢一郎元代表は25日、連携する鳩山由紀夫前首相と会談。新たな候補擁立も視野に調整を続け、戦いの構図は混迷している。

 小沢元代表と鳩山氏は午後5時半から約25分間、衆院議員会館内の小沢氏の事務所で会談した。

 代表選対応をめぐり「民主党の原点回帰か、菅政権の継続かの戦いだ。原点回帰の人たちの力を結集できる環境をつくっていくべきだ」として、マニフェスト(政権公約)を重視する候補を支援することで一致した。

 両氏は前日24日、出馬表明した前原誠司前外相とそれぞれ会談。前原氏は小沢氏と距離を置く党内主流派だが、各種世論調査で人気が高く代表選の本命候補とみられているため、“小鳩連合”が支援する可能性もあるとの見方が浮上した。

 ただ「人事取引」を絡めるような交渉に前原氏側は否定的。鳩山氏は25日の自らのグループ会合で「挙党一致という曖昧な言動であたかも国や党内をまとめていけるように装い、現実は必ずしもそうではないという言動をとる人がいる」と前原氏を酷評。「取り沙汰されている人のみならず、一番ふさわしい人材を選んでいきたい」と新たな候補者擁立を探る考えも示した。

 “第3の候補”として、川端達夫衆院議院運営委員長の名前も取り沙汰され始めた。当選8回で党幹事長や文部科学相などを歴任し、小沢氏が首相の条件とする「経験と知識」を併せ持つ。原口一博前総務相の存在も「ダークホース」として急浮上している。小沢元代表はきょう26日にも、支援候補を明らかにする意向だ。

 29日の投開票に向け、各陣営の支持拡大への動きは加速。前原氏は衆院当選1回議員の会合に出席して支援を要請し、夜には決起集会を開催。知名度の高さを背景に、党内の幅広いグループから支持を取り付けたい考えだ。

 菅首相が退陣条件に掲げた再生エネルギー特別措置法案と公債発行特例法案は、26日午前の参院本会議で成立する予定。首相はこの後に相次ぎ招集される党役員会、常任幹事会、両院議員総会で辞任を正式表明する段取りだ。首相は25日夜、両法案が26日に成立することについて官邸で「通ってくれるとうれしい」と述べた。



追加情報:

ツイート

“第3の候補”として、川端達夫衆院議院運営委員長の名前も取り沙汰され始めた。また原口一博前総務相の存在も「ダークホース」として急浮上。。小沢元代表はきょう26日にも、支援候補を明らかにする意向。・・・ん~、人材がいるようでいない! bit.ly/pMGEvQ



また、東京新聞論説委員の長谷川幸洋氏が、隠し玉は原口一博氏ではないかという記事を書いている。

来年9月の代表選に勝負を賭ける小沢一郎の「中継ぎ総理」候補は原口一博か ぎりぎりまで独自候補擁立を模索(現代ビジネス2011年08月26日) 

この論説を読んで、つくづく感じるのは、官僚とマスメディアを中心とする既得権受益組織が一丸となって小沢抹殺に動き、一昨年の政権交代では本来小沢総理が実現していたにもかかわらず阻止された。

そして、昨年の代表選では、やはり司法とマスコミと菅一派が手を結び、ネガティブキャンペーンとともに、検察審査会を恣意的に使って、代表選の投票日当日に強制起訴議決していたという、あからさまな愚挙と露骨な策謀で見境なく潰しに出ていた。

今回は菅一派が主流派として殲滅したんだから、その延長の政権は許されないはずで、本来ならば非主流派から次期代表を選ぶべきだが、それを見越して小沢さんを座敷牢に閉じ込め、手足を縛って身動きを封じている。

これで前原・仙谷コンビに牛耳られれば、日本の国力がさらに落ち、民主党も、菅政権で落ち込んだ信頼が完全に地に落ちるのは火を見るよりも明らかである。

原口氏では、決戦までいくが、最後は世論調査(世論誘導)の数字が中間派を動かし、菅総理を誕生させた同じ構図となる恐れがある。

それを吹き飛ばすくらいの経験と実力とを備え、存在感がある人とは・・・・。

追加:

海江田、小沢鋭氏調整で「第3の候補」も(時事通信2011/08/26-14:04)
 民主党代表選に出馬を表明している海江田万里経済産業相の陣営幹部は26日午後、「小沢鋭仁元環境相との候補者調整の結果、第3の候補が立候補する可能性もある」と述べた。

 

追加:

毎日新聞既報どおりか?産経新聞も小沢さんが海江田支持と伝える!

小沢氏が海江田氏支持の考え伝える
(産経新聞2011.8.26 18:45)
 民主党代表選をめぐり、小沢一郎元代表は26日、海江田万里経済産業相を支持する考えを周辺に伝えた。



民主党代表戦 小沢元代表、海江田経産相を支持
(FNNニュース08/26 18:57)
民主党の小沢元代表が、代表選に向け、海江田経産相を支持することを決め、周辺に伝えた。
小沢氏は26日、鳩山前首相と2回会談し、有力候補である前原前外相は支持できない方針で一致し、対立候補として、海江田氏、小沢鋭仁元環境相が候補の一本化に向け調整を行い、最終的に海江田氏に一本化することに決めた。
小沢グループが海江田氏を支持することに決めたことで、前原氏との対決の構図が明確になった。




これが本当なら少し肩すかしをくらった感が強すぎ、クラクラしてきた。

ただ、前原だけは阻止しなければならないことだけは確かなことだ!



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前原参戦で小沢一郎の「隠し玉」は出るのか、前原にやらせて自然崩壊を待つか?

いよいよ前原氏が出馬を表明し、民主党代表選挙は佳境に入る。

その一面を飾ろうとしていた前原出馬表明が、島田紳助引退会見で一瞬にして奪われることになった。

この暴力団との付き合いが引退の引き金ということだ。

6年前のケータイメールを外部から示されたというが、こんなことができるのは公安をはじめとする警察関係からしかないだろう。

ツイートもしたが、背後にスピン的な臭いとともに、朝青龍引退と同じ臭いが漂っていると感じる。

朝青龍引退の時も急で、ちょうど小沢さんが不起訴になった時で同時に元秘書三人が起訴されたときだった。

参照:本ブログ2010/02/05エントリー≪小沢一郎:不起訴≠朝青龍:責任引退という構図で刷り込む検察・マスコミ連合


今回はどんな意図があるのか?

前原出馬の報道を邪魔するというよりも、一昨年の総選挙で投票日前にメディアジャックしていた酒井法子失踪事件と同じ構図ではないかと思う。

つまり、目くらまし的な手法である。

世の中の目を民主党代表選から少し外すというもので、もしこの伸介引退報道がなければ、前原出馬で世の中の注目度は絶頂に達し、国民の多くが政治に嫌でも関心を持つようになっていた、はずだった。

まあ、考えすぎと言われればそのとおりなのだが・・・。

今回の代表選に関する報道では、全てを小沢さんに絡ませて、ご丁寧にも小沢さんに対するネガティブメッセージも、ちゃんとつけて報じている。

それだけキャスティングボートを党員資格停止になっても握っているということだが、前原は『小沢史観からの脱却』という表現を使っている。

これも報道がまたご丁寧に、「反小沢・親小沢」からの脱却という意味だ、と解釈をつけているが、前原はそういう意味で使っているのではなく、≪小沢さんが中心となっている政治状況からの脱却≫という意味で使っているように思う。

そして挙党一致、全員野球を強調しているが、これも菅直人が昨年の代表選でほざいていた『412人内閣』と同じく言葉の遊びだろう。

前原は出馬会見前に京セラ稲盛氏との会談をし、その稲盛氏がその後小沢さんと会談している。

その後、あの仙谷が小沢さんとの会談を持っている。

前原、小沢両氏がともに一目置いている稲盛氏が仲介となって、小沢さんが支援する可能性を世の中に見せたことに意味があると思う。

その後、あの仙谷が小沢さんの意向を探りに行っている。

ここで気になる小沢さんの動向だが、日刊ゲンダイが次のように報じている。

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小沢一郎「隠し玉」擁立へ(日刊ゲンダイ2011/8/23)

党内融和が図れる第3の候補

やはり小沢一郎には“隠し玉”がいた。

今回の代表選では独自候補を立てず有力候補に乗る戦略、などという見方もあったが、小沢本人が、強力な「第3の候補者」の擁立で最終調整に乗り出した。小沢は、きょう(23日)昼に開かれる定例のグループ会合(一新会)に出席する。そこでどんな発言をするのか注目される。
小沢は先週、石井一、輿石東、亀井静香の3氏と代表選について意見交換したが、そこで「来週は自分が動く。最後は一本にまとまる候補者がいる」と発言していた。自身のパーティーでは「ポスト菅」の人物像について、「経験や知識があって命懸けでやる人でなければいけない」とも語っていた。
“隠し玉”は、このいずれにもあてはまり、これまでに名前の挙がっていない人物。親小沢vs.反小沢の対立を乗り越え、党内融和を図れる人物だ。小沢周辺は「小沢さんの腹は固まっている。前原さんですら吹っ飛ぶような候補者だ」と話す。




「前原が吹っ飛ぶ」ということは、川内博史氏でも原口一博氏でも、現時点で隠し玉と言われている松野頼久氏でもないということか?

それでは誰か?

毎日新聞が報じた、小沢さんが藤井裕久元財務相に出馬を打診し固辞された、というあれか?
2011年8月21日 11時41分) 

この年齢と財務大臣を途中でけつまくったことを考えれば、それはないだろう。

亀井静香という話もあるが、それにはまず党代表を先に決め、当選させて党議拘束をかけて亀井指名ということか?

あまりにも時間が無さすぎる。

総理と代表を別にするということならば人選に選択肢が広がるが、やはり時間が足りない。

西岡武史参院議長も有望だが、これも一旦議長を辞し、代表選にというもの無理くさい。

ベテラン議員としては、渡部恒三や石井一
、中井洽、中野寛成もいるが、超落ち目の党の顔として、これでは浮上することが全くなくなってしまうだろう。

決して浮くとは思えないが、実力者としては輿石くらいしか、あとは思い浮かばないが・・・。


そうなるとやはり以前、日刊ゲンダイで報じていたとおり松野氏ということか?

小鳩グループで急浮上 小沢総理 松野代表の超ウルトラC
(日刊ゲンダイ2011年8月18日 掲載) 
<「総・代分離」で小沢首班指名が可能>

 民主党内最大勢力の小沢・鳩山グループで「独自候補」を立てるべきという主戦論が浮上してきた。擁立するのは松野頼久6 件元官房副長官(50)。そして驚きは、小沢一郎元代表の“復権”とセットであることだ。

「いつでも捨て石になる」
 松野は周辺にこう決意を語っているという。4期生で閣僚経験のない松野だが、鳩山内閣時代に官邸は知っている。3期生で大臣4カ月の馬淵が出馬するくらいだから十分、有資格者だ。
「松野さんは、小沢・鳩山グループの結束を大事にし、草刈り場になってはならない、という気持ちが強い。そして、小沢さん、鳩山さんという経験豊富なベテランが力を発揮できる環境をつくるべきだとも思っている。そのためなら、自分が捨て石になってもいいという覚悟なのです」(鳩山グループ議員)
 大マスコミは、民主党代表選が最終的に「野田VS.鹿野」の戦いになるとか言っているが、それを期待する国民はゼロ。そこで松野が代表になり、即座に小沢の党員資格停止を解いて、幹事長に就けるというプランを、周辺はまじめに考え始めているのだ。小沢を副総理兼復興担当大臣にしてもいい。
「それだけではありません。原発対応や震災復興、官僚の使い方など、小沢さんに本当のリーダーシップを発揮してもらうためには、やはり総理をやってもらうべき。ズバリ『総・代分離』です」(小沢グループ議員)
 この閉塞状況を打開するため、松野擁立の先に「小沢総理」のウルトラCも描かれているというのだ。
 党員資格停止の小沢は代表選には出られないものの、国会の首班指名で選ばれることには何の妨げもない。松野が代表選で「自分が代表になり、小沢さんを総理にする」と総・代分離を打ち出す。小沢と鳩山がこのシナリオに同意し、動けば、両グループ合計170人の圧倒的な党内最大勢力だけでなく、勝ち馬に乗りたい旧民社系や旧社会党系の50人も雪崩を打つ。代表選で松野が勝てば、民主党は党議拘束をかけ、首班指名で「小沢」と書くようにすればいいのである。
 国民世論の小沢待望論の高まりもある。10月に初公判の小沢裁判は「無罪確実」というのが専門家の一致した見解だ。
「『小沢さんは無罪を勝ち取ってから来年の代表選に出馬』という声があるが、震災復興の重要な1年間を再び無能首相に任せていいのか。小沢総理―松野代表で国難を乗り切ると宣言すれば、国民の支持も得られると思います」(前出の小沢グループ議員)
 このウルトラCなら、いまの気の抜けた代表選の構図が一変するのは間違いない。



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この一週間前に既に松野氏の名前は出ていた。


スッパ抜き!小鳩“隠し玉”擁立なら政界大変動
(ZAKZAK 2011.08.11)

 ★鈴木哲夫の永田町核心リポート

 菅直人首相が退陣表明したことで、民主党は代表選に向けて走り出した。現時点で「ポスト菅」の筆頭格は野田佳彦財務相(54)だが、党内最大の議員数を誇る小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相のグループの動向が読めない。こうしたなか、小鳩グループの中堅若手から「松野頼久元官房副長官(50)を擁立してはどうか」という動きが浮上した。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が直撃すると、松野氏は「私は逃げない」と明言した。

 今週に入り、小沢、鳩山両グループの中堅議員数人が代表選について意見交換した。

 「誰を推すかばかりに傾いている。これでいいのか」

 「子ども手当に加え、高校無償化も降ろそうとしている。もはや民主党ではなくなった。政権交代時の民主党に戻す代表選にしなければ」

 「独自候補を立て、理念の旗を立てて戦うべきじゃないか。『候補がいない』というが、いるじゃないか。松野さんはどうだ」

 急きょ浮上した「松野さん」とは、鳩山前政権で官房副長官を務めた松野頼久氏のことである。

 松野氏は1960年、熊本県生まれ。祖父は保守合同を成し遂げた松野鶴平元参院議長で、父は政策通で「反骨の政治家」として知られた松野頼三元農相。87年に慶大法学部を卒業し、2000年の衆院選で初当選した。当選4回。官房副長官のほか、国対副委員長や議運筆頭理事などを務める。鳩山グループの中核議員である。

 現時点で、代表選に名乗りを上げているのは、小沢鋭仁元環境相と馬淵澄夫前国交相の2人だが、野田氏の出馬は確定的で、中間派からは鹿野道彦農水相を担ぐ動きもある。

 これに対し、小沢、鳩山両グループは連携しているが、「小沢氏の裁判」「鳩山政権の迷走」というアキレス腱を抱え、「名前が挙がった候補の中で、誰を推すかしかない…。そうした暗黙の了解の中で意見交換してきた」(小沢グループ幹部)という。

 ところが、当初、有力候補とみていた海江田万里経産相が脱落した。

 同幹部は「菅首相が手柄を横取りした浜岡原発停止直後に辞めれば脈があったが、タイミングを見誤った。今では『経産省に取り込まれた』との印象が強い」という。

 野田氏についても、「財務省をバックにした典型的な増税路線。それに、小沢氏の仇敵・仙谷由人官房副長官の影が見え、とても乗れない」と突き放す。

 馬淵氏の政策や理念は近く、若手の評判はいいが、小沢グループの1回生議員は「一度は菅政権に取り込まれた人。世代交代を盾に『小沢、鳩山切り』に走るかもしれない」と警戒している。

 結局、八方塞がり。「最後は、小沢さんと鳩山さんが話をして、決めるのを待つしかないか」(同幹部)と、半ば思考停止していた。

 そんななか、松野氏を立てての主戦論が浮上したのである。

 冒頭の意見交換会で、松野氏を推した中堅議員は「松野さんはブレていない。鳩山グループで原則論や主戦論を説いてきた。不信任決議案のときも、賛成の意思を固めた3人のうちの1人だったし、新党を視野に入れた小沢グループとの連携でも先頭に立っている。適任だ」と語る。

 小沢グループの議員は「松野さんは面倒見がいい。ウチの若手にも兄貴のように思っている人が多い。常々、『小沢さんや鳩山さんという力のある政治家を使わないなんてバカだ』と言い続けてきた」と評価する。

 松野氏の父、頼三氏は息子にこう薫陶した。

 「3期10年は黙々と仕事をしろ。何でも受け入れて黙々と。雑巾がけ、勉強期間だ。しかし、それを超えたら信念に基づいて行動しろ」

 現在4期目に入り、松野氏は「これからは筋を通して動く」と周囲に語っている。不信任決議案をめぐってバラバラになった鳩山グループを立て直し、自民党などとの連携にも積極的に動いているのは、信念に基づく行動といえる。

 松野氏は今年5月、「国難対処のために行動する『民主・自民』中堅若手議員連合」(民自連)の呼びかけ人になり、100人以上を集めた。自民党の策士、菅義偉元総務相とは強い信頼関係を築いている。

 民自連の主要メンバーである自民党議員がいう。

 「彼は保守政治家だ。保守二大政党の片方で、よきライバル、場合によっては連立などパートナーにもなれる」

 私(鈴木哲夫)は、松野氏に対し、擁立論が浮上していることを思い切って聞いてみた。すると、真正面からこんな答えが返ってきた。

 「(小鳩グループは)民主党の理念や政策を取り戻し、原点回帰するために頑張ってきた。だが、代表選では草刈り場になる恐れがある。それを阻止するためなら、自分はいつでも捨て石になる。その覚悟はできている。そういう(=自分を擁立する)声が本当に上がってくるかどうかは天のみぞ知ること。とにかく、私は逃げません」

 今後、松野氏が小鳩グループの独自候補になり得るかどうかは、小沢、鳩山両氏の最終判断が大きなカギを握る。

 いまのところ、小沢氏は代表選に関して、胸の内を明かしていない。

 若手議員との懇談で、「代表選をどうするかは、政治家である君たち1人ひとりがしっかり考えろ」と話している。

 このため、松野擁立に動く小沢グループ中堅議員は「小鳩グループの中堅若手が『松野さんを担ぐ』と決めれば、それは小沢さんのいう『君たちでしっかり考えろ』になる。代表選では、民主党の原点、理念を掲げて戦う。負ければ新党も覚悟する…。そんな戦略で行くべきだ」と話す。

 小沢氏に近い関係者も「松野さんが、小沢さん自身に何度も会って、強く決心を語ればそれもありだ」と可能性を示唆している。

 鳩山氏は「最後は海江田氏を想定しているんじゃないか」(同グループ議員)と見る向きもあるが、松野氏への信頼感は強いものがあり、「正式に俎上に上がれば納得する可能性は高い」(同議員)という。小鳩グループは衆参合わせて130人前後になる。政権交代時の民主党に回帰することを掲げ、独自候補を擁立すれば、代表選の構図は変わる。結果次第で、小鳩新党に弾みがつき、政界全体の構図も一変する。



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民主代表選「胸はだけ男」が浮上…松野氏が意欲
(スポーツ報知2011年8月12日06時01分)
 菅直人首相(64)が掲げた退陣3条件のうち、残る再生エネルギー特別措置法案の今国会成立が確定的となったことを受け11日、民主党内では樽床伸二元国対委員長(52)が代表選出馬の意向を固めるなど動きが本格化した。鹿野道彦農相(69)を支持するグループは来週、鹿野氏に出馬要請する方針を決定。首相は再生エネ法案が成立する26日にも正式に退陣表明する見通しだ。民主党執行部は28日に代表選を行い、31日までの今国会で新首相を選出する方針で、首相にも伝えた。
 そんな中、新たな候補者が急浮上した。衛星放送「BS11」の番組収録に臨んだ同党の松野頼久元官房副長官(50)に、新党日本の田中康夫代表(55)が出馬を要請。田中氏は「(政治は)明るくなきゃ。(胸の)ボタンがはだけて、ネクタイなしでサマになる」と政策よりもセクシーファッションを絶賛。共演した国民新党の下地幹郎幹事長(49)とともに、「足りないときは推薦人で、我々が民主党に入党する」とぶちあげた。
 代表選は、小沢一郎元代表(69)のグループと鳩山由紀夫前首相(64)のグループがカギを握るとされる。松野氏は鳩山氏の側近。ある議員は「最近、松野さんは足しげく小沢さんに会いに行っている」と、松野氏の意欲を指摘した。



松野氏と言えば、増税反対で民主党内で執行部に対して反対論をぶちまけていた急先鋒で、気骨のある姿が記憶に残る。

最近では超党派の議連を立ち上げると報じられている。

議連:超党派の中堅議員が準備会合 31日に設立総会
(毎日新聞 2011年8月23日 21時09分)
 民主、自民、みんな、国民新などの中堅議員が23日、超党派の議員連盟「日本を根っこから変える保守の会」の準備会合を国会内で開いた。自民党の塩崎恭久元官房長官が会長に就任し、民主党の松野頼久元官房副長官、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長、国民新党の下地幹郎幹事長らが参加。31日に設立総会を開く。
 会合後、塩崎氏は「しっかりした安全保障政策、長い目でみてプラスになる経済政策を柱に、具体的な政策をすり合わせていく。哲学やビジョンのない『大連立』や増税に反対する人が集まった」と述べ、将来の政界再編に意欲をにじませた。【念佛明奈】




増税反対議連が準備会合=超党派、会長に塩崎氏
(時事通信2011/08/23-18:00)


小沢グループ内では前原を押す人たちも出てきているとのことだが、これも相手の出方次第では小沢さんも前原を支持する可能性もあるにはあるだろう。

その場合は、小沢さんが騙される場合も考えられ、要するに菅直人の二の舞で、前原が総理になってから180度変わり、小沢派つぶしで大連立に動くことも十分留意する必要がある。

また、もう一点、やらせて潰されるのを静観するというもの。

前原の外国人献金問題で政権がとん挫することも視野に入れた上で、前原支援に回る。

その場合は民主党自体が国民から完全に信用されなくなっているだろうから、政界再編へと動いていくしかなくなる。

今の民主党の不甲斐なさを考えれば、再編を急いだ方が復興も早くなると思うが・・・。

追加情報:

小沢・仙谷極秘会談の続報をツイート

≪仙谷氏が前原支援を要請し「挙党一致でやりましょう」と言ったことに対して、小沢氏が「挙党一致はこちらが今まで言ってきたことで、そちらが一方的に壊したことだ」と不快感をあらわしたとのこと。(FNN)≫

参照記事:

民主党代表選 仙谷官房副長官と小沢元代表との極秘会談の波紋広がる
(FNNニュース 2011/08/24 11:57)
民主党の代表選挙をめぐり、23日の前原前外相の出馬表明を受けて行われた前原氏の後見人・仙谷官房副長官と、小沢元代表との極秘会談の波紋が広がっている。
小沢氏との会談の中で、仙谷官房副長官は、前原氏への支援依頼を前提に挙党態勢でいこうと要請したが、反小沢の急先鋒(せんぽう)だった仙谷官房副長官の一転しての要請に、小沢氏は不快感を示したという。
23日夜の会談には、小沢氏と仙谷官房副長官に加え、2人に近い細野原発担当相らが同席して、東京都内で極秘に行われた。
関係者によると、この中で、仙谷官房副長官が、前原氏への支援を要請するうえで、「挙党一致でお願いしたい」と言ったところ、小沢氏は「挙党一致は、これまでこちらが言ってきたことだ。そちらが、一方的にこちらを排除してきた」と不快感を示した。
小沢氏に近い党幹部は、小沢氏が前原氏を推す可能性について、「簡単にいくわけがない」と否定的だった。
前原氏は24日午前、樽床元国対委員長、鳩山前首相と会談するなど、精力的に動いている。
出馬に意欲を示してきた樽床氏は、出馬を熟慮する姿勢を強めつつあり、鳩山氏も海江田経産相と小沢鋭仁元環境相の一本化を模索するなど、代表選の構図の確定に向け、ぎりぎりの調整が続いている。





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国難のさなかに亡国の政治空白 民主党代表選やっても無駄、無意味(日刊ゲンダイ)

国難のさなかに亡国の政治空白 民主党代表選やっても無駄、無意味
(日刊ゲンダイ2011/8/19)

延命首相が辞めるといってから2カ月、政権党は後釜も決められず政治は一切動かず震災復興も原発収束も全く先が見えずニッチもサッチも行かない

--その間に放射能汚染は全国に拡大し経済危機は全世界的の様相を帯びてきているがこの国には何の対策もなく「野球」と「祭り」の享楽のニヒルに逃げ込んでいる

6月2日、スッカラ菅首相が「一定のメドがついたら」と「退陣表明」してからすでに2カ月。

戦後60年、これほど時間を無駄にしたことはなかったのではないか。千年に一度の大震災に直撃されたら、普通は政治がフル回転するものだ。ところが、退陣表明した“死に体”首相がいつまでも居座っているため、日本の政治はなにも動かない。2カ月も「政治空白」がつづいている。
震災復興も原発事故の収束もまったく進んでいない。
石巻港の防波堤は壊れたままだ。仙台港に乗り上げたタンカーはそのまま放置されている。宮城県のガレキ総量800万トンのうち、片付いたのは250万トンだけである。

最悪なのは、広島型原爆20個分の放射性物質が放出され、いまも放射性物質が漏れつづけているのに、政治が機能しないためになにも有効策が打たれていないことだ。
政治が動かないことに医師として憤りを感じたのだろう。衆院厚労委に参考人として呼ばれた東大の児玉龍彦教授は、思わず「7万人が自宅を離れてさまよっている時に、国会は一体、なにをやっているのですか!」と居並ぶ国会議員に向かって絶叫したほどだ。
この映像が「YouTube」にアップされると、再生回数は50万回を突破。〈感動した。東大にもこんな先生がいるんだ〉〈恐ろしい事実がわかります。国の無策がわかります〉といった書き込みが殺到している。
菅首相が居座ったことで、どれほど国益が損なわれたことか。

◆ロクなのがいない「ポスト菅」の候補者たち

疫病神のスッカラ菅は、ようやく8月10日に国会で退陣を表明。やっと政治が動きだすはずだった。ところが、どうだ。「ポスト菅」に一体どんな人物が就くかと思ったら、名乗りを上げているのは、力量不足の雑魚ばっかりだ。
野田佳彦(54)、海江田万里(62)、馬淵澄夫(50)、鹿野道彦(69)、小沢鋭仁(57)、樽床伸二(52)……と首相に値しない連中ばかり。財務官僚の操り人形になっている“暗愚”の野田財務相が「本命」というのだから絶望的である。
野田佳彦や鹿野道彦に期待している国民は、ほとんどいないはずだ。「こんな連中しかいないのかよ」というのが国民の気持ちだろう。

これでは、菅首相が辞めても形を変えた「政治空白」がつづくだけだ。
「いま日本は、戦後最大の国難に直面しているのですよ。震災からの復興だけでも大変なのに、原発事故というやっかいな問題まで抱えてしまった。さらに『世界同時恐慌』の足音が聞こえ始めている。欧米の経済は崩壊寸前、途上国はインフレに苦しんでいる。誰が総理になっても舵取りが難しいのに、財務大臣としてもパッとしない野田佳彦あたりに危機を乗り切れるはずがない。まして、樽床伸二や小沢鋭仁などは論外です。本来、こういう危機の時こそ小沢一郎の出番なのでしょうが、党員資格を停止され立候補もできない。いま名前が挙がっている連中が首相に就いても、菅首相と同じように、なにも出来ないのは目に見えています」(政治評論家・本澤二郎氏)
もはや民主党政権ではこの国難を突破するのは難しいのではないか。

◆民主党は即刻「代表選」を中止しろ

民主党はボンクラしか候補者のいない代表選など、即刻、中止すべきだ。
無能なスッカラ菅に代わって、国を救うような人物を次の首相に選ぶなら、実施する意味もあるが、菅首相と同じレベルか、それ以下の男を総理に就けても意味がない。
実際、これほど盛り上がらない首相選びは初めてじゃないか。

それよりも「総選挙」を断行し、イチから出直すべきだ。国難の時こそ、国民の声を聞くべきだろう。バカなメディアは、「選挙をして政治空白をつくるべきじゃない」などと、もっともらしい解説をしているが、いまが「政治空白」だということが分かっていない。
「日本をドン底に落とさないためには、日本が持っているヒト、モノ、カネを総動員するしかない。さもないと、日本は間違いなく先進国から脱落してしまう。ただでさえ人口が減少し、産業の空洞化が心配されていたのに大震災と原発事故に見舞われてしまった。大げさではなく、もう一度、60年前の敗戦から立ち上がった時のように、国民のパワーを結集する必要がある。日本を活性化させるためのグランドデザインも必要でしょう。そのためにも、震災復興をどうするのか、エネルギー問題をどうするか……など、3・11後の日本を争点にして選挙を実施すべきです。国を挙げた議論が起これば、知恵も出てくる。人材の発掘にもつながります」(政治評論家・山口朝雄氏)

これ以上「政治空白」をつくらないためには、解散・総選挙を行い、白紙から始めるしかない。

◆いまこそ「革命的」な政治が必要

このまま解散・総選挙もやらず、野田財務相や鹿野農相などが総理になったら、日本はオシマイだ。
それこそ、没落したポルトガルの二の舞いである。かつてポルトガルは、スペインと並ぶ世界の大国だったが、18世紀の半ば、首都リスボンが地震と津波に襲われたのをキッカケに衰退してしまった。ちょうど、国力に陰りが見え始めた時に地震と津波に直撃され、トドメを刺されてしまったのだ。

ヤバイのは、メディアまでが日本の危機を直視せず、「高校野球」や「東北3大祭り」といった娯楽に目を奪われていることだ。
「2年前、民主党は『政治の仕組みを変える』『日本を変える』と訴えて政権交代を成し遂げた。大震災に直撃され、国が危機に瀕しているいまこそ現状をブチ壊す革命的な政治を行うべきなのです。もはや現状の修正主義的な政治では日本は立ち行かない。ズルズルと衰退していくだけです。ところが、小沢一郎を排除した民主党の主流派は、自民党との大連立を画策するなど、アンシャンレジーム(旧体制)と手を結ぼうとしている。東電まで救済してしまった。いったい、どういうつもりなのか。こんな時代に逆行するようなことをしていたら、日本は絶対に危機を打開できない。自殺行為です」(本澤二郎氏=前出)

日本は地獄に落ちるかどうか、瀬戸際に立たされている。小沢一郎は、「国民生活が第一」の志を持ちつづけている仲間と新党を結成すべきだ。






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「野田だけはダメだ」 獄中のムネオが民主議員にメッセージ(日刊ゲンダイ)

「野田だけはダメだ」 獄中のムネオが民主議員にメッセージ
(日刊ゲンダイ2011/8/15)

先日、小沢一郎元代表を支持する「北辰会」の会合で、気になる「緊急メッセージ」が読み上げられたという。鈴木宗男前衆院議員が、獄中から「野田だけはダメだ」という声明を寄せたのだ。
「増税などの政策的なマズさ以前に、野田氏は絶対に代表にはなってはいけない十字架を背負っている。後輩議員を死に追いやった暗い過去を忘れてはならないという内容でした。当時のことを詳しく知らない1年生議員の中には、初めて知る事実に言葉を失っている人もいました」(出席した議員)

ムネオの言う「十字架」とは、06年の「偽メール事件」だ。前原代表時代、永田寿康衆院議員が予算委員会で質問に立ち、メールの存在を示して自民党を追及。結局、このメールがガセと判明して永田は議員辞職に追い込まれた。当時、永田の質問にゴーサインを出したのが、国対委員長だった野田である。メールの裏取りもロクにせず、イケイケで永田をけしかけた。当時の事情を知る民主党関係者が言う。
「永田氏は、選挙区が隣の野田さんを兄貴分と慕っていました。偽メール事件で、当初は野田さんも永田氏を手放しで褒めていた。ところが、ガセと分かって批判を受けると、野田さんは永田氏をかばうこともなく、議員辞職するよう説得したのです。野田さんはかつて『永田のことは墓場まで持ってくしかねえなー』と笑いながら話していたものです」

野田の説得に折れて議員辞職した永田は、その後、徐々に精神に支障をきたし、09年1月にマンションから飛び降りて命を絶ってしまった。

弟分の命も救えなかった野田に、国民生活が救えるわけがないのだ。

原発政策 民主代表選でどうなる?(東京新聞)

原発政策 民主代表選でどうなる?
(東京新聞「こちら特報部」8月13日付)

 菅直人首相による「脱原発依存」宣言も、政府のエネルギー・環境会議による「減原発」方針も、十一日の首相国会答弁で“見せかけ”にすぎないことが浮き彫りになった。しかも、次の民主党代表候補の発言や政策を点検すると、原発維持派が大半だ。未曽有の原発事故を目の前にしても、国民が後押しした政権交代のパワーは、原発政策を変えることさえできないのだろうか。 (鈴木泰彦、秦淳哉)

 「原発に依存しない社会ということであれば、原発の新増設は行わない、ということでよろしいですね」
 十一日の参院予算委員会。社民党の福島瑞穂党首が、菅首相の原発新増設に対する考えをただした。しかも同じ質問を四度繰り返し、首相の“覚悟”を確かめたのだ。
 首相の答弁は「地元をはじめとする十分かつ慎重な議論と理解が前提になる」と、通り一遍の内容。福島氏は「減原発なら新増設はできない。新増設は行わないということでいいか」と突っ込む。首相は「結論を私一人で決めるのではなく、内閣で決めた原発依存度を低減していく方向で議論を進めたい」と煮え切らない。

 福島氏はやや声を荒らげて「論理的に聞いています。新増設をすれば原発は増えるわけですから(脱原発にも減原発にもならない)。原発の新増設は困難である、あるいはできないと総理が思っている、ということでよろしいですね」と畳みかけた。
 「まーあのー、今回の大事故を踏まえて、えー、新増設というのが、あーなかなか、あー国民の理解を得にくい状況だということは、私もそう思っております」。首相はのらりくらりと、質問に直接答えようとしない。
 「原発に依存しない社会とは、新増設したらダメじゃないですか。ここはバシッ!っと言ってくださいよ」と福島氏に尻をたたかれても、首相は「新増設について、私は慎重に対応すべきだと思っております」。
 とうとう最後まで、首相の口から「新増設はしない」というひと言は出なかった。

 福島氏に十二日、首相追及の感想を振り返ってもらった。菅首相への質問は「(首相辞任が近く)これが最後になるかもしれない」と思ったという。答弁は終始歯切れが悪かったが「ゼロ回答ではなかった」とみる。
 菅首相は脱原発依存宣言を「私的な思い」と後退させたが、社民党が掲げる脱原発・自然エネルギー促進政策と一致することもあって「人格は別にして、歴代で最も脱原発的メンタリティーを持っている首相」と一定の評価をする。「自民党政権時には考えられなかった。民主党内でも、しがらみや利権から一番縁遠い人。だからこそ、浜岡原発の運転停止も決断できたのだろう」
 福島氏はそれだけに、後継として名前が挙がる民主党議員の中に「原発維持派」が少なからずいることで、脱原発への歩みにブレーキがかかることを懸念する。
 「原発が立地する自治体の首長も変わりつつある。次の首相になる前に、脱原発に向けてアクセルを踏んで、行けるところまで行っておいてもらわないと。あと少ししかないのだから、菅首相にはもっともっとハジケてほしい」と期待するが、国会答弁を聞く限り、菅首相にその覚悟はないようだ。
 菅首相の後継を選ぶ民主党代表選は、八月末にも行われる見込みだが、出馬が取り沙汰される“候補者”の中に「脱原発」を明確にした人はほとんどいない。

 代表選の軸とされる野田佳彦財務相は、今月発行の月刊誌「文芸春秋」で「少なくとも二〇三〇年までは、一定割合は既存の発電所を活用する、原子力技術を蓄積することが現実的な選択であろうと思います」と、原発維持を打ち出した。
 馬淵澄夫前国土交通相も同様だ。「『原発依存』からは脱却しないといけない」とする一方、「エネルギー政策には、経済成長、環境、資源管理、この三点のベストバランスの実現が求められている」と指摘。真っ先に取り組む課題として「国際社会の信頼を得られる世界最高の安全基準を策定すること」と主張し、脱原発とは一線を画している。

 原子力行政を担当する大臣として、佐賀県の玄海原発再稼働に奔走した海江田万里経産相は、もちろん原発維持派。「日本のような資源の乏しい国が石油などの化石燃料だけに依存するのはあまりにもリスクが高い」と原発に頼る現状を肯定。「短絡的な『脱原発』というイメージが独り歩きしているかに見えるのは、国家として非常に危険」と警告した。
 馬淵、海江田両氏はいずれも同誌で明らかにした。
 そんな中、異彩を放つのが小沢鋭仁元環境相。同氏は政策提言の中で「原子力発電については、革命的な技術進歩などがない限り新増設は行えないという前提で考える」として、安全性確保は困難とみる。さらに「長期的には原子力発電から段階的に撤退していくことを確認する」と、脱原発路線を打ち出す。
 鹿野道彦農相と樽床伸二元国対委員長の二人は、現段階で原発についての考え方を公表していない。鹿野氏の秘書は「原発についての考えはあるだろうが本人しか分からない」、樽床氏の秘書も「原発はエネルギー政策全体の中で位置付けるべきだとの立場」と話すにとどまる。

 一方、今回の代表選には出馬しないとみられる民主党有力議員の方が、なぜか「脱原発」に積極的な発言が目立つ。
 玄海原発を地元佐賀県に抱える原口一博前総務相は、海江田経産相に対し「一定の期間を過ぎた炉については、廃炉を決断するよう求めると同時に、核燃料サイクルについての見直しも提案した」と自身のホームページに記載。玄海原発の再稼働にも安全面から疑問を投げかけている。
 前原誠司前外相も、テレビの報道番組で「二十年ぐらいの間に原発を減らしていって、最終的に無くすためのロードマップを作ることが必要」と強調する。

 こうした現状に、政治評論家の小林吉弥氏は「代表選では増税問題、マニフェストの変更、自民党との連立、原発、小沢一郎元代表との関係の五点がポイントとなる」と解説。しかし、この中で最も争点にならないのが原発と予想する。
 「ニュアンスの違いはあっても、各候補とも『今後も議論が必要』との点で一致し、お茶を濁すだろう。時間もないので、候補者の討論会も開催しないかも」と指摘し、議論の深まりは期待できそうもないという。
 「原発の代替策が煮詰まってないのが最大問題。党内議論もなく脱原発を打ち出し、その後に減原発とトーンダウンさせた菅首相も悪い。理論武装もできないうちに脱原発を打ち出せば、代表選で不利と候補予定者は計算したのだろう。これを機に、民主党は『脱原発』をごみ箱に投げ捨てるつもりかもしれない」

<デスクメモ> 菅首相は脱原発について、構想も手順も示さず、どんどん後退させた。その揚げ句の国会答弁。表情は精彩を欠き、言葉に力はなかった。政治家の武器は言葉だ。ウソをつけば信用を失い、政治生命を縮める。菅首相の言葉はリーダーの資質検証にもってこいだ。もっとも近年の首相はみな同じか…。 (立)




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子ども手当て廃止に見る自公の悪乗りと民主の不甲斐なさ、+いしだ壱成氏の知見!

サイトのデザインが定まらず、コロコロ変わってしまっている。

どうも既存のものでフィットするものがなく、色などを変えられるものをベースに作り直してみた。が、また徐々に改良していこうと思う。

もう既に連休モードに入ってしまっているが、来週から2週間は、旅先からのツイートや過去記事、転載記事などを中心にエントリーさせていただくことになる。

さて、民主党は、とうとう目玉政策だった「子ども手当」を実質廃止し、魂を捨ててもいいという事らしい。

とにかく特公債法を通して早く菅を追い出したいようだ。

子ども手当廃止へ=所得制限960万円-民自公合意
(時事通信2011/08/04-01:25)

これで合意しても自民党はとにかく「バラマキ4K」といわれるものを廃止させようと次々と条件を出してくる。

その辺を東京新聞が先日報じている。

≪自民党が「バラマキ4K」と攻撃している高校授業料無償化、高速道路料金の無料化、農業者戸別所得補償制度だ。三党が子ども手当の修正で合意しても、自民、公明両党の対応次第では、なお公債法案成立の足かせになる可能性もある。(東京新聞2011年8月2日)≫



まさにこの報道どおり、自民党は高校授業料無償化など他の目玉政策の撤回も求めていて、公債法案の行方はなお不透明となっている。

本当に目も当てられない状況である。

民主党執行部は「菅おろし」にとり憑かれ、完全に暴走しまくっている。

とても衆院で300議席持っている政権与党とは思えない。

「社会が子供を育てる」という理念は決して間違っていなかった。

有権者と交わした約束を簡単に捨て去る民主党に明日はないだろう。


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さすがに小沢さんも堪忍袋の緒が切れたのか?

産経が次のように報じている。

堪忍袋の緒が切れた?小沢氏、内閣不信任案提出の意向
(産経新聞2011.8.3 10:08)
≪民主党の小沢一郎元代表が、8月31日の会期末までに衆院に内閣不信任決議案を提出する意向を固めたことが2日分かった。複数の小沢氏周辺が明らかにした。同一国会に同一議案を再提出できない「一事不再議」の慣例があり、自民、公明両党が再提出に慎重なため、衆院会派「民主党・無所属クラブ」による提出を目指す。党執行部が発議に難色を示したならば、小沢氏は新党・新会派結成を視野に賛同者を募る構えだ。
 周辺によると、小沢氏は8月中旬までは岡田克也幹事長ら党執行部による菅直人首相退陣を促す動きを見守る構え。それでも首相が退陣を拒めば、小沢氏自らが党執行部に不信任案提出を促す考えだという。
 党執行部が提出に難色を示した場合、不信任案の発議に必要な50人以上の賛同者を集めて提出に踏み切る方針。衆院事務局は慣例を理由に会派代表の民主党幹事長の承認が得られなければ受理しない公算が大きいが、その場合は新党・新会派を結成して不信任案を提出する算段だとされる。
 不信任案に関し、小沢氏は7月28日の記者会見で「不信任案は提出者と理由が違えば一事不再議に反するものではない。首相が辞めないのならば民主党議員全員が深刻に考え、決断すべきだ」と述べ、民主党・無所属クラブによる再提出に含みを残した。
 首相は平成23年度第2次補正予算、特例公債法案、再生エネルギー特別措置法案の成立を「退陣3条件」に掲げながら辞任時期を明言しておらず、与野党には「3条件をクリアしても居座る腹づもりではないか」との不信感が強い。これが特例公債法案と再生エネルギー特措法案の成立の障害となっており、岡田氏らによる自発的な退陣を促す作戦は手詰まり感がある。
 小沢氏は「首相を退陣させるには不信任案しかない」と周囲に説き続けており、会期内決着への決意は固いという。≫



産経が小沢さんの事を書く時は、?マークが複数つくような記事が目立つ。

この記事も「周辺の声」として、小沢さんが内閣不信任案提出の意向だと報じているが、先日の自由報道協会の記者会見の内容を忖度して勝手に書いているとしか思えない。

これは日本の新聞特有の「デマ報道」だと思う。

「関係者によると」「周辺によると」という情報などは、「記者の作文」であることも多い。

ただ、次々と公約を破る執行部については、相当に小沢さんも「お怒りモード」になっていることは確かだろうし、お盆までは様子見だということだったが、産経の作文に近づくことになるかもしれない可能性もある。


話は変わり、先日、久しぶりに以前いた会社の人間と飲む機会があったが、彼の話を聞くうちにだんだんイラついてくる自分があり、おさえながらの会話にお酒も美味しく飲めなかった。

彼は、元々左翼的考え方を持っていて、原発に対しても昔から反対で危険だとずっと思ってきたということだ。

それは今も代わらないようだが、とにかく出てくる言葉は韓国や中国に対する悪口で、考え方が全くネトウヨのそれと同じ嫌韓・嫌中、日本で活躍している韓流スターが許せないということだ。

あまり関心もないが、今話題になっているらしい「フジテレビと韓国」がどうのこうのと言っていた。

完全に左翼から「ネトウヨ」へと、まさに両極端に振れる振り子のごとく変身していた。

ああいう「排外主義者」にだけはなりたくないと思った。

彼らは自分達が超差別主義者に成り下がっているという自覚が無い。

そういえば、最近の楽天ソーシャルニュースもかなり右翼的色彩に染まってきている。

次のようにツイートしようとしたが、直前で止めたので、ここに載せておく。

≪嫌韓、嫌中に支配されつつある楽天ソーシャルニュース≫中国の次は韓国・・・何なんだろう。震災で大変な時に他国をあざ笑ったり貶したりして、そんなに面白いのだろうか?http://socialnews.rakuten.co.jp/news_list/?meta=&mode=choice

どうも右翼的言説が歓迎されていて、ブログランキングサイトなどでも右翼的ブログが上位を占め台頭してきているのと同じように、ここでもそのような記事が多いのが気になる。

世の中、急激に右傾化してきているようだ。極端なファシズムにならなければいいが・・・。


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またまた話が変わって、楽天ソーシャルニュースといえば、日刊ゲンダイが、いしだ壱成のことを記事にしていて、いろいろ調べると興味深かったので投稿した。

≪■3.11の一週間前にブログで「脱原発」記事を書いていた、いしだ壱成
この日刊ゲンダイの記事で興味を持ち調べると「シネマトゥデイ」の記事が面白かった。
この記事にあった彼のブログを読むと、今年の3月には一回だけエントリーしていて、それが震災一週間前の3月4日、しかも「脱原発」について書いているから驚きだ。

ブログの最後に次のように書いてあった。

≪一人でも多くの脱原子力の同意を得られたら、嬉しく思う。でなくともせめて、知ってもらえるだけでもこれからがだいぶ変わって来ると信じている。すべて今、現在進行形で起きている事だ。≫

■いしだ壱成オフィシャルブログ「今だからみんなで考えたいこと。」≫



かれのブログは読んでいただくとして、ここでは『シネマトゥデイ』の記事を転載させていただく。

いしだ壱成、母親と原発実験に反対運動、11歳でボコボコにされた凄まじい体験をつづったブログが話題に
≪俳優、ミュージシャンとして活躍するいしだ壱成が3月4日付けでつづった「今だからみんなで考えたいこと。」と題した、11歳のころに母親に連れられて原発反対運動に参加したときのすさまじい体験をつづったブログの内容が今ツイッターなどで話題になっている。

 日付は3月4日と記してあるため、今回の福島第一原発事故が起きる前だ。いしだが以前より原発に関心を持っていたことに驚かされるが、何よりもその具体的な内容が、いしだが抱いていた原発への恐怖の形となってダイレクトに伝わってくる。

 そのブログの内容は、石田の母親が父・石田純一と別れてから、山の中で暮らしていた11歳ごろの体験だ。原子力開発史上最悪の事故といわれているチェルノブイリ原発が大事故を起こした同年か翌年かに、四国の最西端に建つ伊方原子力発電所で、チェルノブイリ原発が事故を起こした原因でもある「出力実験」が行われようとしていたという。

 即刻実験中止を訴えるべく、いしだの母親たちは全国から仲間を募り、いしだも学校を休んで四国電力に座り込みに行ったという。しかし、結果的に機動隊が出動する大衝突になった。いしだの母だけでなく知り合い、そして11歳のいしだも、大人からきたない言葉を浴びせられ突き飛ばされ叩き付けられ、こん棒で殴られたことがつづられている。そのときの機動隊の表情を「冷徹な目だけで、僕を見下ろしている。勿論ニコリともしない。そして微動だにしない。表情一つ変えず。実験そのものも怖かったが、その顔も、怖かった」と表現。当時まだ少年だったいしだが感じた恐怖が十分に伝わってくる。

 しかし、そんな闘いもむなしく、結局「出力実験」は行われたという。いしだはその実験が成功した結果現在稼働している55の原発を「例えが極端だが、55個もの核爆弾が人の手で爆発を制限されながら、いつどかんといってもおかしくない状態で爆弾の周りを取り囲む海水を沸騰させて、日本各地で唸りを上げてタービンを回して発電している。膨大な放射能を海と大気中にばら撒きながら」と表現している。

 そして、いしだは新たな原発の建設予定地の名前をあげ建設の反対を訴えた上で、今後代替電力を地熱、風力、水素などにシフトして行けばいいのではないかと呼びかけ「これらの事を人ごとと捉えるか、自分たちのことと捉えるかは勿論自由だ」「すべて今、現在進行形で起きている事だ」とブログを結んでいる。そしてそのわずか1週間後に日本史上最悪といわれる福島第一原発事故が起きている。≫




いしだ壱成氏は予知能力があるのかもしれない・・・。



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民主党内原発推進派の母体、電力総連の解剖 (東京新聞)

民主党では「脱原発」は無理かもしれない。

東京新聞「こちら特報部」(6月18日付)より

民主党内原発推進派の母体、電力総連の解剖

 国会か地方かにかかわらず、議員にとって最も大切なのは選挙だ。それゆえ、その応援や日常の支援に利益団体は絡み付く。原発の推進については電力会社が自民党、その労働組合は民主党に働き掛けてきた。全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)は福島第一原発の事故後も、原発推進の旗を降ろしていない。そこから応援を受ける民主党。事故の検証などで公正さを貫けるのか。 (佐藤圭、中山洋子)

 「福島の事故収束に全力を尽くすというなら、全国の原発を止めても、人員を回すべきでは」
 衆院第二議員会館で十七日、ひどい内部被ばくが相次ぐ原発労働者の労働環境改善を国に求める交渉があった。迫ったのは労災被害者を支援する「全国労働安全衛生センター連絡会議」(東京)や市民団体。東電労組や同労組が加盟する電力総連ではなかった。
 福島第一原発では事故後、労働者八人が被ばく線量の上限二五〇ミリシーベルトを超える被ばくをし、うち二人は六〇〇ミリシーベルト超もの線量を浴びた。さらに千人以上もの労働者の調査は手付かずの状態だ。
 交渉では、緊急時作業の被ばく線量の上限を引き上げた問題に批判が集中した。「少人数の労働者に被ばくのリスクを負わせている」といった指摘に加え、何重もの下請け構造の中で、安全管理や雇用主の責任が確認できているのか、という疑問の声も上がった。

 これに対し、厚生労働省の担当者は「被ばく線量の引き上げは労働者保護の観点から本来あってはならない。緊急作業に限ったもので、拡大解釈は許されない」とし、東電に内部被ばく検査を徹底させると強調した。
 原発事故対策では後手後手の国さえも、東電の労働者の安全管理に最低限の疑念を示しているのに比べ、当事者である電力総連や傘下の東電労組の動きは見えにくい。
 ちなみに電力総連は二〇〇五年の国の原子力政策大綱についても「数多くの組合員が原子力発電所や再処理工場など原子力職場で働いており、日本のエネルギー政策の一翼を担っているということに自信と誇りを持っています」と、推進の立場を明確にし、今回の事故後もその姿勢を見直す気配はない。

 近く原発推進方針を見直すよう電力総連に申し入れる予定という市民団体「福島原発事故緊急会議」のメンバー、岩下雅裕さんは「電力総連は会社と一体の労組。現場労働者の声を封じ込める重しになり、劣悪な労働環境が改善されない原因になっている」と語る。
 「これだけの悲惨な原発事故に、海外でも脱原発の動きが進んでいる。電力総連も変わっていくことを期待している」
 だが、電力総連の内田厚事務局長は「福島原発の安定化が最優先課題。事故原因が分かっていないのに、原発を見直すべきかどうかの議論はできない」と繰り返した。
 「原子力発電は、議会制民主主義において国会で決めた国民の選択。もしも国民が脱原発を望んでいるなら、社民党や共産党が伸びるはずだ」

 現場の労働者の健康管理については「電力総連としても、東電に労働者の安全確保の申し入れをしており、改善されてきた。東電は最善のことをしている」と話した。
 電力総連は、日本の労働運動の主流派である日本労働組合総連合会(連合)の中核組織だ。旧同盟系で組合員数は約二十二万人。菅内閣の特別顧問を務め、今月四日死去した笹森清元連合会長は、東電労組委員長と電力総連会長を歴任した。

 これまで民主党を「票とカネ」で全面的にバックアップし、政権交代で存在感を飛躍的に増大した。東電出身の小林正夫、関西電力出身の藤原正司両参院議員(いずれも比例代表選出)という二人の組織内議員を筆頭に、同党の多数の議員に影響力を及ぼしている。
 昨年七月の参院選では、小林氏が約二十万票を獲得して再選。選挙区では四十七人の民主党候補らを推薦、蓮舫行政刷新担当相、北沢俊美防衛相、輿石東参院議員会長ら二十四人が当選した。
 政治資金の流れはどうか。〇七~〇九年の三年分の政治資金収支報告書によると、電力総連の政治団体「電力総連政治活動委員会」から民主党議員側への資金提供(判明分、選挙資金含む)の合計額は小林氏四千万円、藤原氏三千三百万円、川端達夫前文部科学相十万円、近藤洋介衆院議員十万円、松本剛明外相五万円などとなっている。

 ちなみに旧同盟系労組に後押しされた同党議員の拠点が民社協会だ。同党のグループ分けでは、旧民社党系。川端氏や高木義明文部科学相、中野寛成国家公安委員長ら約四十人が名を連ねる。
 電力総連だけの集まりもある。「明日の環境とエネルギーを考える会」だ。電力総連の機関紙によると、〇九年十一月の会合には鹿野道彦農相や細野豪志首相補佐官ら民社協会以外を含む二十六人が出席していた。
 電力総連の政治工作は、民主党政権の原発推進政策となって表れる。新成長戦略では「原発輸出」が柱の一つに位置付けられ、国内でも原発増設を目指す方針が打ち出された。電力各社でつくる電気事業連合会と二人三脚で原発を推進してきた自民党も顔負けだ。

 なぜ、これほどの影響力を行使できるのか。木下武男昭和女子大特任教授(労働社会学)は「半世紀にわたる労使癒着の結果だ」とみる。 労働運動史をひもとくと、日本電気産業労働組合(電産)が一九四七年に結成されるが、まもなく分裂。六九年、電力総連の前身となる全国電労協が結成され、旧同盟に組み入れられる。木下氏はこう解説する。
 「電産は左派的な産業別組合だったが、これを電力会社は嫌った。六〇年代には、労使癒着(協調)体制ができる。組合員が労組に逆らうことは会社に逆らうことと同じ。選挙運動もカンパも拒みにくい。旧同盟と旧民社党が巨大な集票マシンをつくった。民主党になってからは、原発推進が選挙で推薦するか否かの踏み絵になった」

 政治評論家の森田実氏は、旧民社系勢力について「人数は多くないが、団結力の固さとベテラン議員の多さで要職に就いている。小沢一郎元代表にべったりかと思えば、菅直人首相を支援する。中間的なスタンスを取りながら最後はうまい汁を吸う体質」と断じる。
 電力総連の影響下にある民主党に原子力政策の見直しや原発事故の公正な検証ができるのか。森田氏は悲観的だ。
 「旧民社系や電力総連は、事故後も原発を推進し続けるだろう。労働者や国民の安全は二の次という政策が変わるとは思えない。見直しのふりをするのがせいぜいだ」

<デスクメモ> 一九七〇年代後半、山口県豊北町(当時)での原発計画を止めた主力は労働組合の「電産中国」だった。八〇年代前半も、下請け原発労働者を守るべく全日本運輸一般関西地区生コン支部に「原発分会」ができた。だが、そうした運動は次第に消える。原発建設の加速は労働運動の衰退と軌を一にした。 (牧)




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「大連立」の背後にある大増税・原発推進・TPP・対米従属・マニフェスト完全放棄の謀略と誤魔化し!

大連立ありきで責任逃れの民主幹部の反省無き自己正当化

そもそもなぜ大連立でなければならないのか、自民党は震災復興のため何をしてきたのか、これから何をしたいのか?

疑問だらけの大連立構想も、沸々とその本質が見抜かれ、疑問の声が上がっている。

とにかく震災対応が遅すぎる。

これは菅総理はもちろん、民主党執行部や政権幹部の責任でもあるはずだ。

この大連立に透けて見えることは、喉から手が出ている政権復帰したい病の自民党と、全ての責任を菅に押し付け小沢派外しのまま政権を掌握していきたい自己正当化病の民主幹部、の意図がミエミエだということだ。


川内博史議員がツイッター上で、「大連立」の背後に隠された推進派や官僚の意向を鋭く突き、岡田幹事長を指弾している。

@kawauchihiroshi
≪岡田幹事長の言う大連立は、大増税・原発推進・TPP・対米従属・マニフェスト完全放棄の政権だ。だいたい菅さんと一緒に責任を取ってもらわなければならない岡田さんが、次のことを語るって感覚が信じられない。真の挙党体制の為に、岡田さんには、しばらく静かにしてもらっていた方がよい。≫

また東京新聞の社説でも、「大連立」を標榜する民主党幹部と自民党を「そんな資格はあるのか」と糾弾している。

大連立構想 失政への猛省が足りぬ
(東京新聞2011年6月7日) 
≪なぜ、これまでそれができなかったのか。第一は菅首相と内閣、民主党の側に野党の協力を得ようという熱意がなかったことだ。
 岡田氏は記者団に、大連立によって「震災や税・社会保障の一体改革を乗り越えることが必要だ」「第一党から首相を出すことが基本だ」とも述べたという。
 この発言からは、大連立構想が民主党の政権延命策にすぎず、どさくさ紛れに消費税まで増税してしまおうという狙いも分かる。
大連立の「大」は、大政翼賛会の「大」に通じる。
民主、自民が連立すれば衆院議席の九割近く、参院議席の八割近くを占める≫

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6/4のエントリーで、最近の西岡参院議長の発言は無いと書いたが、やっぱりその後、続けざまにガツンと言ってくれていた。

≪菅内閣を支えてこられた、歴代政府高官、与党幹事長・政策責任者の皆さんは、いま、他人事のように勝手な発言をされていますが、実は、皆さんは、菅首相と「共同正犯」であることを、くれぐれも、お忘れないように!!≫(産経新聞2011.6.6 19:25) 


ここでのミソは、菅内閣を支えてきた歴代政府高官、与党幹事長・政策責任者の責任を追及している点である。

この者たちの動きは随時監視しておく必要がある。

参照

西岡参院議長、公務員給与削減法案「参院では委員会付託しない」
(産経新聞2011.6.6 16:10) 

西岡氏、「特例公債法と引き替えた退陣を」「政府高官、与党幹事長は『共犯者』」
(産経新聞 2011.6.6 16:13) 


「ポスト菅」論議も記者クラブメディアではお盛んなのだが、挙げられている議員自身が復興対策の遅れや情報隠蔽で被害を拡大している原発対応に関与した幹部だということは忘れてはならない。

比較的この問題については産経が正論を展開している。


大連立構想 基本政策抜きなら談合だ
(産経新聞2011.6.7 03:00) 


こうした談合に対する批判も多かったのか、自民や公明から慎重論が噴出している。

“大連立” 民自双方に意見の違い
(NHKニュース6月7日 4時19分) 

一分一秒でも急がなければならない復興に対して、日赤に付託した義援金が遅々として被災者に届かないと同じように進まない復興対策。

原発対応で、初期に様々な情報があったにもかかわらず、結果的にわかっていながら見殺しにした情報隠蔽を、未だにし続けている官邸と官僚。

最後に、京大の小出裕章助教が、政府の対応とともに気になることを語っているので、≪小出裕章(京大助教)非公式まとめ≫ブログ様より、その部分を抜粋させていただく。

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6/6/月★総放出量37万テラベクレル⇒77万テラベクレルに修正 

・(テルル132が検出されていたことについて。テルル132はどういうものか?)

 ヨウ素132の親核種。ヨウ素132は寿命が短い。テルル132が出てくるとヨウ素132が生み出される。 テルルを見ていればヨウ素のことが分かる。燃料棒の被覆管が破れない限りテルルは出ない。事故の初期に被覆 管が損傷していた証拠。被覆管のジルコニウムが水と反応する温度が850~900度。事故の初期の段階でそ の温度に達して被覆管が壊れていた。

・(保安院の西山審議官が「情報を整理して公表する発想がなかった」と言っているが?)

 保安院にとっては、それこそがやらないといけない一番の仕事だ。

・(テルル132の検出を事故直後に公表していれば、避難すべき人たちに対するコメントが変わった?)

 もちろん。テルルが出るということはヨウ素が出るということ。ヨウ素剤などの防護措置が早急になされなけれ ばいけなかった。

・(これを当時発表しなかった影響は大きいと考えるが?)

 呆れるしかない。

・(3月12日に枝野さんは会見で放射能については測定し万全を期しており、ヨウ素も用紙していると言った。 ヨウ素剤を摂取しておかなければならなかった?)

 本当ならばそうだった。ヨウ素剤は飲むべきときに飲まないと意味がない。

・(3月12日午前8時半にテルルを検出し、同日午後6時に避難地域を半径20キロに拡大した。その間に措置 ができたはず。明らかに分かっていたがそれを隠しながら政府は避難地域を拡大したと考えられるか?)

 私はそうだと思う。日本の今の政府は事故の規模を小さく見せようとしてきた。
 プルトニウムは燃料から外には出づらい放射性物質。それが環境に出てくるほど悪化しているということ。核燃 料が相当損傷しているということだ。




昨日のエントリーではないが、調べれば調べるほど被害が大きくなっている。

だから調査地点を最小限にして調べないようにして国民を見殺しにしている事実は記憶しておかなければならない。

先日のNHKスペシャルで、水素爆発の後、官邸による情報統制があり、その発表も遅れ、住民を被曝させた事実、その後、枝野官房長官が言い続けてきた「安全・安心デマ」が、より混乱を引き起こしたことも忘れてはならない。

「ポスト菅」の筆頭に枝野がいて、仙谷が陰で糸を引いているが、彼らが当事者であり張本人の一人であることを留意すべきである。


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菅左翼政権に呆れ果てた国民が、「極右」に傾斜していく恐れもある!

菅政権のどこがダメかと一つ指摘するとすれば、即座に外交・防衛問題だということになる。

以前、週刊朝日で原口一博元総務相が「民主党A」を打ち出した時に、質問に答えて次のように語っている。

≪藤本「民主党政権ができて、まだ1年半です。・・・いまの形から体制を立て直すほうが賢明だと思うんですが・・・。」
原口「できればそうしたい。しかし、外交問題と安全保障問題でつまずいた政権は、コアの枠組みを変えないと国民の信頼を得られません。それが歴史の鉄則です。世界は、大きく動いています。日本も旧来の枠組みにこだわってはいられません。」≫(参照

尖閣問題の後、原口氏は超党派の議連をつくっている。

超党派「主権議連」発足 原口前総務相ら 尖閣領有を強調 政界再編への布石か?(産経新聞2010.10.1 22:07
≪尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国漁船衝突事件を受け、民主党の原口一博前総務相、自民党の岩屋毅元外務副大臣ら超党派の「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」(主権議連)が1日、国会内で設立総会を開き、「尖閣は日本固有の領土だ」として政府に毅然とした対応を求めていく方針を決めた。≫

現執行部の一番の危うさが、外交に現れている、ということだろう。
ロシア政府高官が立て続けに北方領土に訪問しているのも、日本の現政権が完全に舐められているからだ。

それが、またまた噴出した。

●竹島問題で韓国主張の宣言に署名 民主党の土肥氏(共同通信2011/03/09 21:56
≪民主党の土肥隆一衆院議員が2月下旬に韓国を訪問した際、竹島(島根県)に関し「日本側は竹島の領有権主張を直ちに中止すべきだ」とする共同宣言文に署名していたことが9日、分かった。土肥氏は共同通信の取材に「個人的には竹島は日本の領土だと思っている」と釈明した。
 これに関し菅直人首相は官邸で記者団に「大変遺憾だ。しかるべき形で対応する」と述べた。土肥氏は民主党内で菅グループ顧問を務めている。
 土肥氏によると、キリスト教関係の議員交流の一環で2月27日に日帰りで訪韓。日本による植民地支配下の朝鮮半島で起きた最大規模の反日独立運動である「3・1独立運動」の記念イベントに出席した。
 共同宣言はその際に発表され、韓国が実効支配している竹島に関し韓国側の主張を認める内容。共同通信の取材に土肥氏は「宣言の内容はまずいと思ったが、民主党や政府を代表して参加していたわけではないので署名した」と述べた。
 島根県選出の亀井亜紀子国民新党政調会長は9日夜、土肥氏の行動を「国益を害する行為だ。思想は自由だが、国会議員という立場を考えてほしい」と批判した。都内で共同通信の取材に答えた。≫

参照:資料ブログ 

土肥隆一議員といえば、最近まで目立たなかったが、衆院政治倫理審査会会長として初めて一躍、その名前が有名になった。

ウィキペディアによると、
≪日本の牧師、政治家、名誉韓国人。日本統治時代の朝鮮京城出身。日本社会党出身の民主党所属の衆議院議員(7期)。民主党倫理委員長。国のかたち研究会(通称:菅グループ)代表、世界宣教東京大会顧問≫

菅部グループの代表ということだ。

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本人とすれば、個人の立場でサインしたと言い訳しているが、経歴から察するには確信犯だったのではないかと思えてくる。

民主党は当初から「政権担当能力が無い」と言われていたが、まず「政権与党としての自覚が無さ過ぎる」議員が多いし、政権党としての体をなしていないのが現状である。

日刊ゲンダイによると、ここに来て自民党をはじめ野党が、菅政権延命策というものが出てきたようだ。

政治ジャーナリストの野上忠興氏の見解として次のように書いている。

≪「自民党は菅首相を6月まで延命させて、社会保障と税の一体改革のプランを出させたところで問責決議を可決、解散に追い込むシナリオを描いているみたいですが、首相は解散しませんよ。というより、民主党がさせません。増税案で解散したら、大惨敗。自爆行為そのものだからです。目下の状況は攻めるネタに事欠かない与党だから野党は菅政権を追い込むことはできる。しかし、解散させるのは大変です。参院での問責決議案は通せても、衆院での不信任案可決には数が足りないからです。小沢グループが不信任案に乗る可能性も取りざたされましたが、小沢氏だって、せっかくつくった民主党を割る気はない。民主党の中から“菅降ろし”のうねりが出てこない以上、なかなか政権は倒れませんよ」≫

不信任とまでいかなくても、両院議員総会で「解任動議」というカードもある。その場合は民主党代表の立場だが、もしそれが実行できたら政界再編まで突き進むことになる。

前原氏が辞任し、後任には松本剛明副外相がなったが、メア日本部長の件と合わせて、土肥隆一議員の竹島問題の対応いかんでは、またまたゴタゴタが続くことになる。

この問題で「もう民主党政権ではダメだ。やはり左翼政権では日本は危ない」という声が急拡大し、小沢さんが一番恐れている「極右の胎動」ということにもなりかねない。

私自身も今、もうこの左翼政権は見たくもないと思っている。

左翼政権という意味では一番よくその性質が現れているのが「粛清」というキーワードだ。

仲間を吊るし上げる左翼・連合赤軍のごとく、菅執行部は粛清と弾圧を繰り返してきた。

≪仙谷は官房長官就任直後から、近いうちに小沢氏との全面対決が来ると予想していたのだろう。菅政権発足と同時に枝野幹事長らと話し合い、公認会計士を使って過去の党内のカネの流れを徹底的に調べさせた。担当したのは、財務委員長の小宮山洋子衆院議員。反小沢派の一角だ。この調査は参院選を挟み中断することもあったが、つい最近になって報告書が執行部のもとに上げられた。本誌は今回、この報告書の一部を入手した・・・≫(参照

と週刊現代の記事を以前紹介した。

代表選のさなか中島正純議員が架空支出疑惑で離党した。彼は小沢支持派の議員で、露骨な狙い撃ちであり、本ブログでも≪中島議員の離党にみる闇 :カン・仙谷・枝野を見ると反吐が出る!≫(参照)とタイトルを付けたくらい、酷いものだった。

こうしたことからも、今回の前原疑惑は官邸からということも、さもありなん、と見られているのである。

最近では、検察審査会を追及してきた森ゆうこ議員に対するもので、同じ党とは思えない内容だった。

本ブログ2011年1月24日エントリー≪「粛清と弾圧」の菅執行部を倒そう!『ジャスミン革命』に学ぶ、日本にも革命が必要だ!≫で次のように書いた。

≪岩上安身氏が、森ゆうこ議員にインタビューをしていて、ここまで陰険に陰湿に、仲間に対してやれるものかと、民主党執行部の実態に愕然とした。
そのビデオを見ながら、次のようなツイートをした。
【拡散&必見】小沢支持議員への粛清と弾圧はまさに左翼セクトの実質内ゲバの様相。民主党本部職員が、選挙時に応援してくれた支援者団体を呼び出し「いつまで森ゆうこを応援してるんだ」と圧力をかけていることを森議員が暴露!  
森氏は参議院議員だから、まだ小沢支持派で党内でも参院をまとめ力を持っている、輿石参議院議員会長が防波堤となっているので、検察審査会追及などの活動ができているという。
その森議員にして、仲間であるはずの民主党本部職員が圧力をかけているというのだ。
当然、これは現・左翼セクトの官邸及び執行部から命令されているのだろう。
完全に「内ゲバ」の実相であり、仙谷あたりが主導し、枝野、安住のボケナス不誠実コンビが指示してやっているのだろうと思う。
森議員ばかりが矢面に立って一人で動いている感があるが、「他の議員はどうしたとよく言われますが、責めないでください」という森ゆうこ議員の意味深な発言が印象に残った。
特に小沢派の新人議員たち、あの手この手で脅され、見えないところで激しい分断工作が行われているのだろう。≫

とにかく外交・防衛に関する部分が絶対的に不安であり、この政権の弱点になっている。

これでは、国家、国民の生命と安全と財産は守れない、本来の政治の役割すら出来ていない、亡国の政権は早く潰してしまうしかない。

民主党の問題というよりも、菅・仙谷を中心とする旧民主党勢力の問題であり、特に自由党との合併時に当初反対した勢力が最もガンである。

現左翼政権の行状を見るにつけ、もう民主党は懲り懲りだと思われている方も多いのではないかと推察する。

その中には、もともと自民党支持者で政権交代の必要性を感じて、民主党や社民党、あるいは国民新党に投票したという人も少なくないだろう。

私自身は、自民→(新生)→新進→自由と小沢さんと共に支持政党を変えてきた。今は民主党支持となってはいるが、元々は民族主義者といってもいいくらいの超保守だった。

本ブログにも何回か書いたが、アメリカに3年間居住して帰国後、人生観、世界観など自分の中で大きな変化があり、日本大好き青年になっていき、今でも本質的には変わりはない。

だから本当にもう左翼政権はコリゴリだ。

今後は、右左と言われれば、右寄りの「国民の生活が第一。」の政権ができて欲しいと思っている。

原口氏の「日本維新の会」が本格的に動き出すようで、次のようにツイートしている。

kharaguchi「日本維新の会」の発会式を3月15日午後6時から行う予定です。各地の改革は首長にもお声をかけています。議会などで参加できない方もおられますが、全面的な協力をお約束してくれる方が増えています。#niishin ≫

「日本維新連合」はじめ、この維新の会や地域政党には期待したい。


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