日々坦々

日々の出来事をボヤキつつ、日本が直面している諸問題の根源を追求する




文明学者・梅棹忠夫がみた未来「市民の力こそ、文明の暗黒に差し込む光明となりうる」

Category: 原発・環境問題   Tags: 梅棹忠夫  脱原発デモ  6.11  脱原発  100万人アクション  
先日ETV特集で『続報 放射能汚染地図』の後、『暗黒のかなたの光明~文明学者 梅棹忠夫がみた未来~』が放映された。

作家の荒俣宏氏をナビゲーターに梅棹忠夫氏が死の直前まえ書き上げていた未完の書「人類の未来」で言いたかったこととは何か、どんな結論をつけたのか、を知人や後輩に聞きながら探っていく、というものだ。

ビデオにとってあり、後程見て大変興味深かったので、要点を書き起こしてみた。

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文明との競争

「原発事故を機に私たちは意識しなかったことを意識せざるを得なくなっています」


宗教学者の山折哲雄


無常三原則

1.この地上にあるもので永遠なるものは一つもない

2.形あるものは必ず壊れる

3.人間は生きてやがて死ぬ

これは誰も否定できない。

アジア的な価値観からすれば我々は受け入れるけど、ところが西洋的文明は絶対受け入れない。

客観的事実だということは認めます。

天然の無常

自然と協調し共存しながら生きてきた、その知恵から生み出された自然観であり人間観であり、そして宗教観であるのだと

たとえば西ヨーロッパの自然、フランス・イギリスが中心ですが、安定している、なぜかというと地震が無いからです。

自然が安定しているから、自然の客観的な研究ができた。だから自然科学はまさに西ヨーロッパから発生した。

日本の場合はそうじゃない。荒れ狂う自然が起きた時には、抗うことはできない。あきらめて頭(こうべ)を垂れる

その自然の猛威から何を学ぶか。学んでどう自分たちの生活を防衛するのか。まさに危機管理思想です。

それで何千年となくずっとやってきたわけです。

そういう伝統の中で日本人の学問とか自然科学というものがつくりあげられてきた。

今度の原発問題で言えば、原子力発電の推進派にしても反対派にしても、これは梅棹さんがよく言われていたことだが、

「自分の欲望と向き合うことなしには、その問題は議論できなくなる、そういう状況に今きている。

今、我々は人間の欲望とはいったい何なんだろうかということが突きつけられている。

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自然への畏怖を忘れることなく、文明を築き上げてきた日本人。

その伝統を逸脱して突き進むようになったのは、それほど昔のことではありません。

何が私たちをそうさせたのでしょうか?


科学の本質

文明によって自ら墓穴を掘ってしまうジレンマ

梅棹はその根本的原因を考えた

注目したのが、現代文明を進歩させる原動力となっている科学の本質。



人間にとって、科学とはなにか

これは わたしはやったり「業(ごう)」だと

おもっております


人間はのろわれた存在で

科学も人間の「業」みたいな

ものだから やるなといっても

やらないわけにはゆかない

いま 現存する科学知識を

全部消滅させることができても

人間はまた おなじことを

やりはじめます


真実をあきらかにし

論理的にかんがえ

知識を蓄積するというのは

人間の業なんです


「未来社会と生きがい」(梅棹忠夫)より




科学は人間の「業」である

後輩・松原正毅氏(国立民族学博物館)

原子力という問題がまさしくそうです。
もともとは物理学者の知的好奇心の中で探究され発見された。

ある種の自然界の論理性というものを、それをひたすら追求していくなかで、原子力が出てきて、マイナスの側面というものを生み出している。

その危うさを梅棹先生は考えていた。


梅棹の死後資料の整理をした

小長谷有紀氏

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人間=知的生命体 で人間の最強の特徴

人類こそが知的生命体の最大のものであり、それが限りなく欲望があってガンガン必要・不必要もなくやってしまうので、キャパを超えてしまう。

環境に対する人間の所業というのが、環境よりもキャパを超えてしまう。

その最大の原因が人類が知的生命体だからということ。

その知的生命体のところを梅棹先生は一番評価している部分。

腹の足しよりも心の足しのほうが人間として生きる最大の喜びがある。

頭がしびれること、心がしびれること、というのを最大の生きがいにしてるのに、それが原因で人類が滅びる可能性は高いと。

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人間が科学という「業」を持つがゆえに、文明は暗黒へ向かうと予見した梅棹

梅棹がそれに気づいたのは、世界の民族を文明の視点で調査してきた独特の研究のなかからだった。


梅棹の信念=フィールドワーク

自分の足で歩いて、自分の目で見て、自分の頭で考える。これが学問を探求していくときに一番大事なこと。

あなたが何を見て、何を考えたのかを表現すべきだ。


比較文明学を確立する

1960年代後半になると、世界各地で公害などによる環境破壊が深刻化し始めていた。

迫りくる危機を地球規模で研究するため、日本未来学会を設立する。

科学の本質である知的探究心が、どの民族にも共通する普遍的なものであるという認識を深めていった。


知能というものは

ばく進する性質がある

科学というものはそれによって

支えられている

これは業や

こんなものは本当に性欲に

非常によく似ているところがある。

コントロールできひん

できるやつは 一握りの聖人君子だけで

普通の人間は 科学というものは

コントロールできひん

それは

「お前ら子供作るな」

というのと同じで

それはできひん




知的探究心がこうであるために制御することは不可能である。

梅棹はこの事実があることが、未来が暗黒にならざるを得ない根本的な原因だと考えるに至った。

生前、梅棹は人類に危機をもたらす「業」を制御する方法を模索していた。


業ですから

自分で業であることを自覚して

コントロールすることを

しらなければいけないと

おもうんです

人間の もののかんがえかたとして

いままでと ちがうかんがえかたを

しなければならない

「未来社会と生きがい」(梅棹忠夫)より



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たとえ困難でも業をコントロールしない限り、危機の回避はできないと梅棹は考えた。

理性対英(知)


暗黒を抜け出す光明としての英知

理性と英知は宗教学者の山折哲雄氏にとっても重要なキーワードだった。

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理性と英知をキリスト教と仏教の世界観の違いからとらえている。

二つの物語

旧約聖書の一番最初、創世記の冒頭に出てくる「ノアの方舟」

地球上に大洪水がきて、ほとんどの人類が滅んでしまう。

ノア一族だけが舟で助かる

これは「生き残りの物語」であり、その背後には「犠牲の物語」がある。

多くの人間が死んでるわけです。

神によって懲らしめられる、というかたちで犠牲になる。

ユダヤ・キリスト教文明、あるいはアングロサクソン文明の根底を貫いている根本的な考え方は、この物語から発生していると思っている。

全部生き残り戦略です。政治理論にしても経済理論にしても進化論もそうだし選民思想もそうです。

それから持続可能の開発なんていう考え方もそうだし、それが、やはり我々日本人にも染み込んできた。

日本の近代化が成功した背景には、西洋型の生き残り戦略を、十分に咀嚼し受け入れて積極的に実践してきた。

ところが、もう一つ大きな物語がある。

法華経のひ喩品(ひゆぼん)という、いろんな比喩物語を持ち出してきて世界について、人間について、未来について、うたっている、というチャプターですが、

その中にでてくる一番よく知られている人気のある物語がある。

「三車火宅の物語」

今、大きな屋敷を持っている長者がいる。

ところが長者が屋敷を見ていると全体が燃え始めた。

屋敷の中にはたくさんの子供たちが遊んでいる。

長者は「今おまえたちが住んでいる屋敷は燃えてるからすぐに出なさい」という。

しかし、全然ことばの意味がわからなくて遊び続けている。

そこで長者は門のところに三つの車を置いた。

これは金銀財宝で飾られたもの

子供たちだから、美しい車に惹かれて見に行くわけです。

それで全員屋敷から出て、全員助けることができた。

助けるときには全員助けるという考え方の基本に仏教がある。

こういう点ではノアの方舟における犠牲の要因がそれほどつよく含まれてない。

この二つのものがたりが、だいたい紀元前の頃には出来上がっていたもの。

この物語が今度の災害に直面して浮かび上がってきた。

日本人の首から上の知的領域では、先ほどの生き残り戦略を受け入れていますけど、首から下、身体感覚では、仏教的な無常観とか三車火宅の考え方、これが染み透ってます。

だからそれは理性ではなくて英知だと思う。

ものを作り出していくのは梅棹さんがいうには知的好奇心だと。

その知的好奇心の中には無常感覚というのが忍び込む余地はない。それは僕もわかる

これだけの被害、破壊を潜り抜けていくためには日本人が何千年となく置かれてきた、いわゆる二重構造、外のものを積極的に受け入れて、中国文明だって西洋文明だって受け入れてきたわけですから。

しかし、我々の、日本列島に育まれた感覚というものはずっと残していきたい。

これは、これからの我々の戦略を組み立てていく中での重要な要素ではないかと、可能性だと思っています。

地球の資源には限りがある。

モノを作って、それを循環のリズムに乗せることが非常にむずかしくなっている。

核燃料の後始末といっても、これはどうしようもない。循環の構造があまりうまくいってない。

とすれば今までの生き残り戦略ではやっていけないということ。

そこをどうするかというと、自然に対して攻撃的に振る舞うのではなく、いつも自然に対しては受容的な気持ちで接する。

そこから危機的な状況に対応する冷静沈着な態度が出てくる。

そういうライフスタイルの中から、未来の文明というのは再定義されて構築され始めるのかなと。

その時に先ほどの仏教の物語、これが意味をもってくるのではないか。

生き残り戦略では、欲望のコントロールというところにまでなかなかいかないんですね。

しかも犠牲になる人間と生き残る人間に選別する・・・

希望はある。

光が射すとすれば、三車火宅の物語の彼方から射してくるのではないだろうかと思っている。


人類の未来

梅棹がいう光明を私たちは見出すことはできるのか

梅棹は一部のエリート専門家ではなく、一般の市民の力に希望を託す文章を残している。

当時、専門家だけが扱ってきたカメラが市民の中に普及してきた。

専門家だけが扱う高邁なものとして扱われてきた思想をカメラのように市民も気軽に扱おうと呼びかけた。


思想はつかうべきものである

思想は西洋かぶれのプロの思想家の

独占物ではないのであって

アマチュアたる土民のだれかれの

自由な使用にゆだねるべきである

プロにはまかせておけない

アマチュア思想道を

確立するべきである

「アマチュア思想家宣言」(梅棹忠夫)より




市民の力こそ、文明の暗黒に差し込む光明となりうる。


小長谷有紀氏

文明というのは制度と装置ですが、制度と装置がいったんできたら、それらが合わなくなってもなかなか壊れない。

またそこに綻び、亀裂ができてるとわかっていても、壊すのは難しいので、どうしても綻びのまま使い続けることになる。

皆が気が付いているのに抜け出せなくなっている。



歴史は

だれか他人がつくるものではなくて

わたしたち自身がつくるものだ

わたしたち自身が

いまやっていることだ

すなわち歴史である

梅棹忠夫




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参照:


NHK・ETV特集番組HPより

暗黒のかなたの光明 ~文明学者 梅棹忠夫がみた未来~
(ETV特集2011年6月5日(日) 夜10時30分)

≪大阪に国立民族学博物館を創設、日本の民族学研究の礎を築き、比較文明学者として数々の業績をなした梅棹忠夫(うめさお ただお)が、昨年7月、90歳で亡くなった。梅棹は、大阪と生地京都を根拠地とし、世界中で学術探検を重ね、その知見をもとに戦後の日本社会に大きな影響を与えつづけた「知の巨人」だった。
20歳からはじまった探検調査は60か国以上。著作は生涯で240冊に及ぶ。斬新な文明論を展開した『文明の生態史観』(1957)、情報産業を文明史に位置づけた『情報産業論』(1963)、ベストセラーとなった『知的生産の技術』(1969)など、その先見性に満ちた著作は、今も多くの人々に読み継がれ、新たな発想の源となっている。
今春開催の「ウメサオタダオ展」(3/10-6/14国立民族学博物館)に向けて、梅棹の遺した資料が全面的に調査・整理された。その過程で、遺稿や映像、写真などの未公開資料も見つかり、その発想と活動の全貌を知ることができるようになった。
また今回新たに発見されたのが、未刊行におわり、幻の書ともいわれる「人類の未来」の資料だ。そこには、半世紀近く前に、地球規模のエコロジーの視点から、人類の行く末について数々の予言がなされていた。そしてその先に人類にとっての「暗黒のかなたの光明」を模索する梅棹の姿があった。
東日本大震災で、私たちの文明世界の価値観がゆらいでいるいま、番組では、梅棹忠夫と交流があった作家・博物学者の荒俣宏さんとともに、独自の文明論をもとにさまざまな予言をなした梅棹忠夫の未完の書「人類の未来」をめぐり、宗教学者の山折哲雄さんや他の識者との対話もまじえて、梅棹忠夫から投げかけられている問いかけを考える。≫


ウィキペディア:梅棹忠夫
≪日本における文化人類学のパイオニアであり、梅棹文明学とも称されるユニークな文明論を展開し、多方面に多くの影響を与えている人物。京大では今西錦司門下の一人。生態学が出発点であったが、動物社会学を経て民族学(文化人類学)、比較文明論に研究の中心を移す。
代表作『文明の生態史観』の他、数理生態学の先駆者(オタマジャクシの群れ形成の数理)でもあり、湯川秀樹門下の寺本英が展開した。さらに、宗教のウィルス説をとなえ、思想・概念の伝播、精神形成を論じた[1]。その後も、宗教ウイルス説を展開し、後継研究もあり一定の影響を及ぼす[2]。宗教ウイルス説は、文明要素(技術・思想・制度)が選択により遷移していくと言う遷移理論を柱にする文明の生態史観の一例であり、基礎のひとつである。≫


「思想つかい」の思想(『加藤秀俊データベース』より)
≪梅棹さんの著作のなかで、わたしがいちばん衝撃をうけ、いまなお深く感銘して忘れることができないのは雑誌「思想の科学」に寄稿された「アマチュア思想家宣言」(一九五四)であった。いま全文を読み直してみてもまことに新鮮で、梅棹さんのその後半世紀以上にわたる活動のすべてはこの「宣言」にはじまり、その実践であったようにわたしにはみえる。
 原稿用紙になおしてわずか二五枚ほどのこの「宣言」を要約することはむずかしい。それほどに内容はきわめて深淵で、「思想」というものの本質についての鋭い洞察にみちている。行論には一字、一行たりともムダはなく、文章は明快でわかりやすい。すべて口語文である。
 このエッセイの冒頭で梅棹さんは専門の「思想書」をカメラの難解なマニュアルにたとえ、それがいかに悪文で読むにたえないものであるかを論じたうえで「カメラの本をよんでわからなくても、写真はとれます。・・・われわれの生活もまたそういうもので、思想の本をよんでちょっともわからなくても、生きてゆくのにさしつかえはない」と断定なさった。
 職業的思想家は「思想を論ずる」のが商売である。そこでは一貫性やら体系やらが必要だろうが、それにたいしてアマチュアにとっての「思想」は「つかう」ものである。「思想」をあくまで「つかう」立場でかんがえれば、思考や行動は自由で柔軟なものになる。なにも特定の「思想」に忠義立てするにはおよばない。しょせん「プロ的体系主義」と「思想つかい」のアマチュアとはちがうのである。アマチュアは既成のあれこれの体系のなかから都合のいいところをとりだして組み合わせてつかえばよい。「ばらばらにしたら意味をうしなうのは体系のほうなんで、要素のほうは組みかえたらちゃんとつかえる」のであって、べつだんプロの真似をするにはおよばない。 
 思想――「かんがえかた」――というものは「既製品でけっこう間にあう」。それは「ナイフや包丁のたぐいとおなじで、つかいなれたのをたくさん用意しておくとよい。料理すべき材料がでたとき、すかさずちゃっと切れたらよろしい。泉州あたりの大量生産品であっても、いっこうにさしつかえない」と論理はきわめて明快。よんでいて胸がすっきりする。
 梅棹さんの文化論、文明論、そして言語論、そして折にふれての雑感にいたるまで、どれをとってみてもこの立場、つまり「つかい手」の立場から展開しているのが特徴だ。いや、特徴だ、というよりもこの一点こそが梅棹さんの「思想」の中核なのである。
 それにくわえて、梅棹さんはその「思想つかい」の主体としてのみずからを「日本の土民」として明確になさった。プロの思想家が西洋からの借り物の「思想」で商売していることに疑問をもちながらこんなふうにいう。
 「わたしたちは西洋人ではない。日本の土民である。日本の国土のうえに、日本の文化のなかに、日本の生活をいとなんできたところの、日本の土民である。土民には土民の生活があります。これは文句なしにまもらなければならない」
 これまたわかりやすい議論である。「忍術つかい」ならぬ「思想つかい」としての「土民」、それが梅棹さんの健全かつ明晰な精神の基礎なのであった。「梅棹学」に「体系」はない。「アマチュア思想家」なのだから、それはあたりまえ。じつにさわやかな人物の壮大な人生だった。

追記 「アマチュア思想家宣言」は中央公論社版の著作集第12巻に収録されている。わたしの梅棹さんとの半世紀におよぶ交友録の一部は左記のデータベースのなかの「我が師我が友」の第五章「社会人類学研究班」でくわしくのべた。
http://homepage3.nifty.com/katodb/(加藤秀俊データベース)≫
 
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「市民の力こそ、文明の暗黒に差し込む光明となりうる」


この週末は「6.11脱原発を求める100万人アクション」として、全国規模で脱原発デモが展開される。

参加予定していたが、急遽、被災地に行くことになった。

全国のデモを同時に見られる市民中継の動きもあるので、ネット参加させていただく。

6.11脱原発を求める100万人アクション

中継市民ネットワーク611アクション

脱原発系イベントカレンダー

6.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!



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スッカラ菅を信望する「脱原発」の人たちよ、これ以上騙されてはいけない。彼のそれは延命のための方便でしかないのだから。

Category: 菅直人   Tags: 菅直人  脱原発  
仙谷率いる菅降ろし派、いよいよ捨て身の戦法にでるらしい。

仙谷新聞と化している朝日の記事によると、

≪退陣表明した菅直人首相に近く具体的な辞任時期を明らかにさせるため、岡田克也幹事長、仙谷由人代表代行、玄葉光一郎政調会長らが自らの辞任と引き換えに説得する調整に入った。≫(朝日新聞2011年6月18日3時3分

ということだ。

これに先立ち、意欲満々だったが既に芽を摘まれてしまった野田財務相も特例公債法案と引き換えに辞任を明言している。

来週にも内閣改造 野田財務相、特例公債法案との引き換え辞任を明言
(産経新聞2011.6.16 01:31)

こうした捨て身の戦法に東京新聞の論説委員である長谷川幸洋氏が、最初からこの面々は覚悟がないと次のように書いている。

鳩山が心変わりする理由になった退陣表明の筋書きを書いたのは、北沢俊美防衛相と鳩山側近の平野博文元官房長官である。だが、ある閣僚経験者は「平野と北沢の会合には、仙谷の関係者が常に同席していた」と私に語った。
つまり、いま菅降ろしの急先鋒に見える仙谷も退陣表明が玉虫色であるのを初めから承知しながら、菅の自発的退陣に期待していたのだ。このあたりに降ろす側に、詰めと覚悟の甘さがあった。
あらためて整理すれば、菅を降ろすために、本当に党を割る覚悟で戦おうとしたのはだれだったか。小沢一郎である。
不信任案に賛成したのは結局、松木謙公議員と離党を表明していた横粂勝仁議員の2人だけだ。
仙谷たち実権派は敵対する小沢グループの「力を借りて」菅を降ろし、あわよくば次の政権のイニシアティブを握ろうとしていたにすぎない。最初から自分が政治生命を賭けて戦ったのではない。

野田も仙谷も自民党も迫力不足 土俵際で菅政権が生き残り、政界再編も大連立も消えた 残る焦点は「大増税」
(現代ビジネス2011年06月17日)



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この仙谷が全てを見越してという下りは、以前のエントリーで指摘していたことで、見立ては間違いなかったものだった。
菅がペテン師ならば枝野は「デマ野郎」だ!そんな輩に次の政権を論じる資格もない! 


この捨て身作戦に対しては、開き直りの境地に達し、今や飛ぶ鳥も落として蹴散らす勢いのスッカラ菅総理も、

「私の顔を見たくないというなら、お前らが出ていけ」

と言わんばかりの勢いで、そんな自身の逆境を弄(もてあそ)んでいるかのようにみえる。

野党時代の攻撃している時のほうがイキイキしていた、と言われているが、今、まさに四面楚歌状態で一人野党のような状況になって本領が発揮されているともいえる。

上杉隆氏が菅直人が総理に就任する前から、「あの人を総理にしてはダメだ」と警鐘を鳴らして次のようなことを書いている。

小さな政党を渡り歩いてきたバルカン政治家で、とにかく権力を手中にすることを第一義の目的とし、国のことを考えずに自分のことばかりを何よりも優先してきた政治家である、と。

菅直人に献金もして応援してきた政治学者の福岡政行教授が、さすがに3.11以後の政府の対応を批判して、TVタックルで三下り半を下して過激な発言している。

その中で「菅直人という瓦礫を取り除かないといけない」とまで言っている。

TVタッル動画 

そもそも総理の器ではない者が、日本のリーダーとなり、そこに平時ではない国難が降りかかったという悲劇のめぐり合わせに、偶然ではない何かがあるはずだとも考えさせられる。

そこで導き出されたのが、「そろそろ気づけ!」ということだ。

国民一人ひとりが、今まであやふやにしてきたもの、国民としての責務やタックスペイヤーとしての権利、税金の使われ方を監視するなど、いわゆる「主権在民」ということをだが、それを自覚することもなく、「まつりごと」にあまり口出しもせず、無関心で役人に任せ切ってしまってきたことなどなど・・・。

そんな国民の監視の目がないことをいいことに、役人たちは自分たちの都合のいいように法律や条例を政治家につくらせ、または骨抜きして、自分たちが住みやすい社会、役人の役人による役人のための社会や国家、役人天国・日本が出来上がった。

政・官・業の癒着の構造は、国から地方に至るまで蔓延り、国全体が役人を中心とする談合社会となりはてている。

特に高級官僚たちは、国民から巻き上げた血税を勝手に自分たちの都合のいいように配分し、自分たちの天下り先も確保して、それに対して優生思想ともいえる特権意識を振りかざして、当然の権利のごとく振る舞ってきた。

そうした環境からか良心も曇り、役人たちは税金をいかにチョロまかすかを考え、治安を守るはずの警察官の100%が、裏金づくりという犯罪を犯し、一番法に厳しいはずの検察や最高裁までもが裏金に手を染めてきた。

そんな不条理な、無節操な、超、歪みに歪んだ社会に我々は住んでいる。

それを是としてきてしまった我々の無知が、そういう社会を築き上げてしまった、ともいえる。

一昨年の政権交代は、そのような社会を打ち破る破壊力を政権内に内包していた。

小沢さんが40年前に初めて国会議員として立候補したときから持ち続けてきた官僚主導政治、役人天国からの脱却を、政権交代でようやく実現できる手前まできて、多くの心ある国民も、これで主権者国民が中心の政治ができると期待を膨らませた。

その象徴が事務次官会議という明治以来123年間続いてきた官僚主導政治の象徴を、鳩山政権が発足するやすぐに中止したことと、政治家主導で政策、予算を打ち立てようと新たに創設した国家戦略室だった。

しかし、既得権益を享受してきた官僚、財界、また米国などの抵抗は想像以上であり、あらゆる手を使って鳩山政権を追い込んで潰されて、その後、菅政権が発足するや財務省主導のもと、即、事務次官会議を事実上復活させ、国家戦略室を弱体化させてしまった。

これが、いくら「脱原発」と耳障りがいいことを言っても、裏切り続けてきたこと、左翼的な仲間を粛清するやり方など、失望に失望の連続だったことから、根本的に菅直人という人物が信用できないのだ。

そんな菅政権の時に国難が襲ったこと。

そしてその国難を利用して、ウソにウソを重ねて汲々と総理の座に居座ろうとしている。

今、一つの見方として。小泉政権で『郵政改革』一本で解散総選挙をしたように、『脱原発』の是非を問うと解散に打って出る可能性を指摘する声もある。

ありえるかもしれない、とも思えるが、そこまで破れかぶれになれるものかと、被災者を思えばできることではないとも思える。

その辺のところを鈴木哲夫氏が書いているので、少し長いが転載させていただく。

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菅は延命の“大天才”だ!「脱原発で解散」恥知らずシナリオ
(ZAKZAK 2011.06.17)

 ★鈴木哲夫の永田町核心リポート

 官邸周辺から衝撃情報が飛び込んできた。菅直人首相が「脱原発」を争点に解散・総選挙を模索しているというのだ。広島「原爆の日」の8月6日か、長崎「原爆の日」の8月9日に全世界に向けてアピールし、そのまま選挙になだれ込むという計画だ。日本経済に甚大な影響を与える動きだが、パフォーマンスを優先する菅首相が、政権内や関係省庁に熟議させた形跡は見えない。菅首相が退陣時期を明言しない真相について、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。

 「私の顔を見たくないというなら、この(再生可能エネルギー)法案を通したほうがいい」

 党内外からの「菅降ろし」を挑発するように菅首相があいさつすると、会場から割れんばかりの拍手と声援が飛んだ。退陣間近とは思えない強気な姿勢である。

 この会合は15日に開かれた再生エネルギー促進法案の成立を目指す超党派議連と市民の集まり。400人以上が参加した。

 菅首相は終始上機嫌で、自然エネルギーに関する持論を約20分にわたって展開。ソフトバンクの孫正義社長も「粘り腰で10年やってほしい」とエール。今や菅首相は、脱原発のヒーローかのごとくである。

 ところが、このシーンこそ、まさに菅首相の「大逆転・仰天シナリオ」が進められている証拠だという。それはズバリ、「原発の是非を争点に、自らの手で解散・総選挙に持ち込む」というものだ。

 菅首相と懇意な民間の関係者が明かす。

 「ポイントは8月6日と9日。そこまでは、菅首相は何が何でも首相を続けたいと思っている」

 この両日は、広島と長崎に原爆が投下された日だ。平和祈念式典には現職首相が出席し、唯一の被爆国として全世界にメッセージを発信する。

 「菅首相はそこで『脱原発』を高らかに宣言するつもりらしい。今回の福島第1原発の事故と、唯一の被爆国の立場。このタイミングでの発信は全世界に衝撃を与えるはずです」(同)

 その後、8月から9月にかけて、解散・総選挙を断行するのだ。菅首相の側近が語る。

 「『原発の是非』という争点1本で選挙をやる。菅首相はもちろん『脱原発』を主張する。いわば、国民投票的な総選挙だ。イタリアでも国民投票はノーだった」

 そこには、小泉純一郎元首相の手法がヒントにあると別の側近がいう。

 「小泉さんが『郵政民営化は是か非か』の1本で選挙をやった。あれと同じ。民主党内にも原発推進論者は結構いるが、菅首相の『脱原発』に反対するなら、郵政総選挙と同じように追い出して刺客を立てればいい。世論がこちらを支持していれば、民主党に残って戦う人も多いはず。原発推進の自民党には十分勝てる。その後、菅首相はじっくり政権を立て直せばいい」

 被災地の復旧・復興は遅れており「選挙などできない」という見方もあるが、側近は続ける。

 「延期されていた被災地の地方選挙も8月には実施される。それに原発が争点なら、有権者も納得してくれるはずだ」

 ■「脱原発」熟議された形跡なし 明らかな延命パフォーマンス

 最近、菅首相が自然エネルギーへの転換をことさら強調し、懇談会開催や自然エネルギー庁の設置など、発言を強めている背景がここにある。

 だが、パフォーマンス優先のためか、「脱原発」が政策として政権内や関係省庁で熟議された形跡は見えない。

 「G8で菅首相は『2020年までに自然エネルギー20%』と演説したが、海江田経産相は『聞いていない』というし、政務3役の1人は『無理だ』と断言していた。それにエネルギー問題は、経済や企業活動に直結する。10年先、100年先を見据えて、この国の経済をどう立て直していくかというグランドデザインの中で考えなければならない。菅首相はそこが欠落している。こんな大きなテーマを政権延命に利用するとすれば、ひどい話だ」(自民党閣僚経験者)

 民主党内からは、こんな意見も。

 「自然エネルギーという新たな利権に、あざとい政商らが目を付け、政権に接近している。これでは原発利権が自然エネルギー利権に替わるだけだ」(中間派議員)

 そもそも菅政権は、原発被害の“いま”を何ひとつ解決できていない。

 私が取材した福島原発の周辺自治体はまさにゴーストタウンだった。放射能を浴びたがれきは、こっそりと処分場に集められて、そのまま放置されていた。子どもたちが集う、校庭の土もしかりだ。避難生活がいつまで続くのか見えず、生活資金は届いていない。こんな足元の“いま”に対処することが、菅政権の最優先課題ではないのか。

 菅首相に「脱原発」や未来のエネルギーなど語る資格があるのか。ましてや、それを争点にした解散・総選挙などあり得ないはずだ。



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歳川隆雄氏も「脱原発」をシングルイシューとして解散総選挙を画策しているとして、AKB48に絡めた面白い論説を書いているので一部抜粋させていただく。

菅首相は民主党を道連れにする前に、AKB48前田敦子に見習ったらいかがか「私のことを嫌いでも、AKBのことを嫌いにならないでください」
歳川隆雄「ニュースの深層」(現代ビジネス2011年06月18日)
菅氏周辺からは、ご本人は首相退陣の時期を8月末と想定しているフシが濃厚だという情報が漏れ伝わってくる。なぜ、8月いっぱい首相の座に留まりたいのか。その理由は、8月6日の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式と同9日の長崎原爆犠牲者慰霊・平和祈念式典に出席することに拘っているからだという。首相として菅氏は両式典で高らかに「脱原発」を宣言、日本が率先して自然エネルギーへの転換政策を推進すると国内外に発信し、戦後政治史に自分の名前を残したいというのである。
世界的な作家・村上春樹氏が9日のスペインのカタルーニャ国際賞授賞式で「私たち日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と語ったことにも勇気づけられたに違いない
菅首相は、09年4月のオバマ米大統領が核兵器廃絶を求めた「プラハ演説」に匹敵する「広島・長崎演説」にしたいと考えているのかもしれない。
今週になってから永田町で密かに囁かれているのは、菅首相が8月に「脱原発」をシングルイシューにした衆院解散・総選挙に打って出る可能性である。筆者は、現在の政治力学からいってもリアリティが感じられない、首相周辺が流したブラフでしかないと判断している。



3.11以降、にわか脱原発論者になったが、ここにきて、反原発や脱原発の方々から「なんで菅首相を悪く言うんだ。」とか「ほんとは原発推進派じゃないのか」というコメントやツイートをしてくる人たちがいる。
たぶん、このブログを3.11以降に読まれるようになられた方々だと思うが、そこからわかることは、その人たちは浜岡を止め、自然エネルギーにシフトするという総理を鵜呑みにして絶対的に支持しているということだ。

それがよくわかるのが次の記事だ。

福島党首「脱原発に道筋を」
(産経新聞2011.6.18 13:13) 
 社民党の福島瑞穂党首は18日、長崎市の会合であいさつし、菅直人首相の退陣時期について「脱原発が後戻りしないよう、道筋をつけてから辞めてほしい」と述べ、当面の続投に理解を示した。民主、自民両党による大連立構想については「脱原発弾圧への道だ」と批判した。



騙されてはいけない。延命のための方便なのだから。

浜岡原発を止めた同じ政権が原発推進を高らかに宣言している事実を忘れてはならない。

原発推進姿勢を堅持 国家戦略室のエネルギー戦略素案
(朝日新聞2011年6月5日1時38分)

現に海江田経産相が原発の運転再開を要請してもいる。(NHK6月18日 11時56分

田中龍作氏も早くから指摘している。

“脱原発” 菅首相とマスコミ報道を信用するな

これ以上騙されてはいけないのである。


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民主党内原発推進派の母体、電力総連の解剖 (東京新聞)

Category: 民主党   Tags: 電力総連  東京新聞  民主党  脱原発  
民主党では「脱原発」は無理かもしれない。

東京新聞「こちら特報部」(6月18日付)より

民主党内原発推進派の母体、電力総連の解剖

 国会か地方かにかかわらず、議員にとって最も大切なのは選挙だ。それゆえ、その応援や日常の支援に利益団体は絡み付く。原発の推進については電力会社が自民党、その労働組合は民主党に働き掛けてきた。全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)は福島第一原発の事故後も、原発推進の旗を降ろしていない。そこから応援を受ける民主党。事故の検証などで公正さを貫けるのか。 (佐藤圭、中山洋子)

 「福島の事故収束に全力を尽くすというなら、全国の原発を止めても、人員を回すべきでは」
 衆院第二議員会館で十七日、ひどい内部被ばくが相次ぐ原発労働者の労働環境改善を国に求める交渉があった。迫ったのは労災被害者を支援する「全国労働安全衛生センター連絡会議」(東京)や市民団体。東電労組や同労組が加盟する電力総連ではなかった。
 福島第一原発では事故後、労働者八人が被ばく線量の上限二五〇ミリシーベルトを超える被ばくをし、うち二人は六〇〇ミリシーベルト超もの線量を浴びた。さらに千人以上もの労働者の調査は手付かずの状態だ。
 交渉では、緊急時作業の被ばく線量の上限を引き上げた問題に批判が集中した。「少人数の労働者に被ばくのリスクを負わせている」といった指摘に加え、何重もの下請け構造の中で、安全管理や雇用主の責任が確認できているのか、という疑問の声も上がった。

 これに対し、厚生労働省の担当者は「被ばく線量の引き上げは労働者保護の観点から本来あってはならない。緊急作業に限ったもので、拡大解釈は許されない」とし、東電に内部被ばく検査を徹底させると強調した。
 原発事故対策では後手後手の国さえも、東電の労働者の安全管理に最低限の疑念を示しているのに比べ、当事者である電力総連や傘下の東電労組の動きは見えにくい。
 ちなみに電力総連は二〇〇五年の国の原子力政策大綱についても「数多くの組合員が原子力発電所や再処理工場など原子力職場で働いており、日本のエネルギー政策の一翼を担っているということに自信と誇りを持っています」と、推進の立場を明確にし、今回の事故後もその姿勢を見直す気配はない。

 近く原発推進方針を見直すよう電力総連に申し入れる予定という市民団体「福島原発事故緊急会議」のメンバー、岩下雅裕さんは「電力総連は会社と一体の労組。現場労働者の声を封じ込める重しになり、劣悪な労働環境が改善されない原因になっている」と語る。
 「これだけの悲惨な原発事故に、海外でも脱原発の動きが進んでいる。電力総連も変わっていくことを期待している」
 だが、電力総連の内田厚事務局長は「福島原発の安定化が最優先課題。事故原因が分かっていないのに、原発を見直すべきかどうかの議論はできない」と繰り返した。
 「原子力発電は、議会制民主主義において国会で決めた国民の選択。もしも国民が脱原発を望んでいるなら、社民党や共産党が伸びるはずだ」

 現場の労働者の健康管理については「電力総連としても、東電に労働者の安全確保の申し入れをしており、改善されてきた。東電は最善のことをしている」と話した。
 電力総連は、日本の労働運動の主流派である日本労働組合総連合会(連合)の中核組織だ。旧同盟系で組合員数は約二十二万人。菅内閣の特別顧問を務め、今月四日死去した笹森清元連合会長は、東電労組委員長と電力総連会長を歴任した。

 これまで民主党を「票とカネ」で全面的にバックアップし、政権交代で存在感を飛躍的に増大した。東電出身の小林正夫、関西電力出身の藤原正司両参院議員(いずれも比例代表選出)という二人の組織内議員を筆頭に、同党の多数の議員に影響力を及ぼしている。
 昨年七月の参院選では、小林氏が約二十万票を獲得して再選。選挙区では四十七人の民主党候補らを推薦、蓮舫行政刷新担当相、北沢俊美防衛相、輿石東参院議員会長ら二十四人が当選した。
 政治資金の流れはどうか。〇七~〇九年の三年分の政治資金収支報告書によると、電力総連の政治団体「電力総連政治活動委員会」から民主党議員側への資金提供(判明分、選挙資金含む)の合計額は小林氏四千万円、藤原氏三千三百万円、川端達夫前文部科学相十万円、近藤洋介衆院議員十万円、松本剛明外相五万円などとなっている。

 ちなみに旧同盟系労組に後押しされた同党議員の拠点が民社協会だ。同党のグループ分けでは、旧民社党系。川端氏や高木義明文部科学相、中野寛成国家公安委員長ら約四十人が名を連ねる。
 電力総連だけの集まりもある。「明日の環境とエネルギーを考える会」だ。電力総連の機関紙によると、〇九年十一月の会合には鹿野道彦農相や細野豪志首相補佐官ら民社協会以外を含む二十六人が出席していた。
 電力総連の政治工作は、民主党政権の原発推進政策となって表れる。新成長戦略では「原発輸出」が柱の一つに位置付けられ、国内でも原発増設を目指す方針が打ち出された。電力各社でつくる電気事業連合会と二人三脚で原発を推進してきた自民党も顔負けだ。

 なぜ、これほどの影響力を行使できるのか。木下武男昭和女子大特任教授(労働社会学)は「半世紀にわたる労使癒着の結果だ」とみる。 労働運動史をひもとくと、日本電気産業労働組合(電産)が一九四七年に結成されるが、まもなく分裂。六九年、電力総連の前身となる全国電労協が結成され、旧同盟に組み入れられる。木下氏はこう解説する。
 「電産は左派的な産業別組合だったが、これを電力会社は嫌った。六〇年代には、労使癒着(協調)体制ができる。組合員が労組に逆らうことは会社に逆らうことと同じ。選挙運動もカンパも拒みにくい。旧同盟と旧民社党が巨大な集票マシンをつくった。民主党になってからは、原発推進が選挙で推薦するか否かの踏み絵になった」

 政治評論家の森田実氏は、旧民社系勢力について「人数は多くないが、団結力の固さとベテラン議員の多さで要職に就いている。小沢一郎元代表にべったりかと思えば、菅直人首相を支援する。中間的なスタンスを取りながら最後はうまい汁を吸う体質」と断じる。
 電力総連の影響下にある民主党に原子力政策の見直しや原発事故の公正な検証ができるのか。森田氏は悲観的だ。
 「旧民社系や電力総連は、事故後も原発を推進し続けるだろう。労働者や国民の安全は二の次という政策が変わるとは思えない。見直しのふりをするのがせいぜいだ」

<デスクメモ> 一九七〇年代後半、山口県豊北町(当時)での原発計画を止めた主力は労働組合の「電産中国」だった。八〇年代前半も、下請け原発労働者を守るべく全日本運輸一般関西地区生コン支部に「原発分会」ができた。だが、そうした運動は次第に消える。原発建設の加速は労働運動の衰退と軌を一にした。 (牧)




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「脱小沢」から「脱原発」へ・・・「党内求心力」から「国民求心力」を狙う菅直人!

Category: 菅直人   Tags: 菅直人  脱原発  
小沢一郎の改革を支持する人で、3.11以降、「脱原発」を志向している人は決して少なくないだろう。

不思議なもので、リンクにあるブログだったり、ツイッターとかでフォローしている人たちは、3.11以降も自然と同じ方向を向いている。

政治家ならば、川内博史氏や森ゆうこ氏、ジャーナリストならば岩上安身氏、上杉隆氏など、大きな問題になればなるほど、同じ方向に集約されていく。

まず一刻も早く、福島県の子供たちを安全なところに避難させ、一斉に除染すること。原発対応でも、情報公開が基本で世界の力を借りる、東電の救済スキームは見直す、復興では小沢さんの力を使う・・・などなど。

言ってみれば当たり前なことばかりかもしれないが、細かく見れば多くの違いがあるのかもしれないが、大きなものでは一つとして違うというものは無い気がする。

そして、もう一つ大きなことでは、菅総理には一日も早く退いて頂くこと。(これは期日で少し違いがあるかもしれないが・・・)

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昨年の6月に菅政権がスタートして以来、基本的にやってきたことは、政権交代で本当の改革をしてほしいと民主党に期待して投票した国民を裏切り続けることばかりだった。

政治主導がいつの間にか官僚主導にもどり、「国民の生活第一」が「政・官・業の癒着第一」に逆戻りしてしまった。

マニフェストも、ことごとく反故にして、特に小沢支持者には菅直人という人間は「顔も見たくないヤツ」であり、今すぐ政治の世界から退場してほしい「トンデモ無いヤツ」である。

6月2日の内閣不信任案議決前の代議士会でのペテン師ぶりで、その怒りは頂点に達し、何が何でも引きずり降ろさねばと、語るのも嫌な存在になった。

その後、仙谷を中心に執行部、幹部による菅おろしが始まり、政争に明け暮れる愚鈍さなどを反面教師として見せられ、徐々にフェイドアウトしていった。

再度仕切り直しで70日の延長が決まり、はっきりと3つのメド条件を示して新たにスタートするも人事でつまずいた。

求心力は元々無いが地に落ち、今や総理を支えるのは、ほんの一握りの使いっぱしりの子分と夫人だけである。

官直人を今まで支えてきたものは「脱小沢」という政権発足以来、御旗に掲げてきたものに賛同したということで、本人に魅力があってのことではない。

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「脱小沢」から、今度は「脱原発」へ

3.11以降、国民の意識が変わり、「脱原発」気運が高まり、今度はその国民を味方に引き付けるための「再生エネルギー法案」を突然言い出した。

延命であることはミエミエではあるが、何十年と反原発で闘ってこられた方々にとっては、稼働中の浜岡原発を止めたことは歴史的な出来事であり、大いに評価をしただろうし、総理自身は反発以上に新たな支持を得られたことを実感したことだろう。

今では、「脱原発」解散の噂も絶えず流れ、総理自身もそれを匂わす発言を繰り返している。

「私は憲法上与えられた権限の中で全力を挙げて仕事をしている」

≪菅直人首相は7日、参院予算委員会で衆院解散になお含みを残した。全原発でストレステスト(耐性検査)実施を唐突に打ち出したことも「脱原発解散を狙っている」との疑念を深めた。国家の根幹に関わるエネルギー政策を自らの延命のためいつまで振り回すつもりなのか。≫

菅首相の姑息な思惑 脱原発解散は「真夏の夜の夢」
(産経新聞2011.7.8 11:04) 

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海江田万里経済産業相は、6日の衆院予算委でも、6月に「原発安全宣言」を行い、玄海原発の再稼働のために動いていたが、急にストレステストを菅総理から言われ、完全にキレていた。

ただ、この安全宣言については菅総理も安全委の斑目委員長も承知していなかったということだ。

完全に経産省主導で動いていたということになる。

この「原発安全宣言」については飯田哲也氏が次のように書いている。

≪あまりにも稚拙で粗雑なやり方なので、ひょっとすると政府内にいる反原発派による、原発をすべて止めるための戦術ではないか、と疑ったほどだ・・・福島第一原発事故で、安全性と損害賠償の基盤は崩壊している。この状態で、何を根拠に再開可能と言えるのか。海江田大臣も「官僚ペーパー」から目をそらして、自分の頭で考えてはどうか。≫



海江田「原発再稼働要請」無責任発言の裏で脱原発・自然エネルギーへの“地殻変動”(DIAMOND online 2011年7月7日)

原発事故の見通しもついてない中での原発再稼働の愚挙は、どう考えてもおかしいし、少しの正当性も見つからない。

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また、同じ6日の衆院予算委で海江田経産相は、古賀茂明大臣官房付審議官の退職勧奨についても突っ込まれていて、その答弁もヒステリックだった。

それに細野原発事故担当相の起用も、面白くないものもあったのかもしれない。それらが合わさってよほど腹に据えかねていた、というのが表情や答弁に表れていた。

辞任をほのめかしはしたが、その後の新聞記事などで辞任の時期については、担当する法案が成立する「メド」がたったらと、ここでもどこかで聞いたことがある表現なので、不透明ということになる。

海江田経産相、辞任の意向 担当法案成立めどに
(朝日新聞2011年7月7日)

やはり、どう考えても、海江田氏が「原発安全宣言」をして再稼働を働きかけた時、原発事故も放射能汚染処理もメドがついてないのにと、政府の決定に耳を疑った方、怒りに震えた方も少なくないだろう。

経産省を中心とする原発推進派や原発権益受益者集団にしてみれば、ドイツやイタリアなどを代表する世界的「脱原発」の潮流の中で、かなりの焦りがあったはずである。
とにかく、何が何でも再稼働をさせなければ、とタイミングを見計らっていたに違いない。

その前座として、夏に電力が足りないと一大節電キャンペーンを張り、7月1日からは法律も適応させ、連日報道させた。

素直な日本国民は、企業も家庭も一億総節電モードに切り替わり、熱中症で死人が出ても「そんなの関係ない」とばかりに突き進んでいる。そうしたことを見越して6月下旬に安全宣言をだし、うまくいけば7月中旬、節電キャンペーンが効いてきた頃、玄海原発を再稼働させる、という筋書きだったのだろう。

今回のメール事件もあるが、菅総理の「ストレステスト」が大きな壁となって、全ての原発の再稼働がすぐにはできなくなったことは、総理の大きな功績かもしれないと素直に評価したい。

参照

原発検査決定は首相主導=再稼働要請を断念-海江田経産相
(時事通信2011/07/08-11:16)

昨日、衆院に続いて参院での集中審議がなされたときには、大臣はほとんどいなくて、一人総理がポツンと一人いるといった絵がでた。

そこに自民党から礒崎陽輔参院議員が北朝鮮がらみの今後大きなスキャンダルに発展しそうな事案を追及していた。

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詳しくはこちら

売国菅の“北献金”深まる闇…公安、米情報機関も関心
(ZAKZAK2011.07.07)

何か弱みを握られてるのか、さすがにマネーロンダリングは無いとは思う。

ひっきりなしに次々に質疑に立つが、一番閉口したの参院自民党の女性二人。

片山さつき議員と佐藤ゆかり議員だ。

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何しろ、キンキンと発するヒステリックな物言いに、言っていることが台無しになっていた。

やはり福島党首の追及は、同じ女性でも格が違うものを見せつけた。

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この二日間の集中審議に関する印象は、〟菅直人が集団いじめにあっていた〟というもので、もっと言えば「集団リンチ」の様相を呈していた、ということだろうか。

そう考え、感じるようになったのも、そもそも板垣英憲氏の記事を読んでからかもしれない。

参照

菅直人首相は死にそうな老犬、後ろに数羽のハゲタカ、空にはカラス軍団、これを取り囲むヤジウマたち

この前半部分を読むと、国会での集中審議とかぶってくる。

これは必ず阻止しなければないことだが、菅総理が退陣した後、今のままならば現執行部たらい回し人事となり、野田財務相が次期総理の可能性が高い。

はたしてそれでいいのか。もしかしたら、そこに小沢派が相乗ることも考えらなくもない。

また、官僚主導政治になってしまうのではないだろうか。

そして確実に「脱原発」は遠ざかることになる。

ここらへんがすっきりしないところであり、悩めるところではある。


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脱原発問われる本気度 (東京新聞)

Category: 政治   Tags: 東京新聞  脱原発  

脱原発問われる本気度
(東京新聞「核心」)

 東京電力福島第一原発事故を受け、従来の政府方針を大きく転換して「脱原発」へかじを切るには、政治家の強力なリーダーシップが必要だ。野田佳彦首相をはじめ、原発政策に携わる関係閣僚の就任後の言動や、来夏に向けエネルギー基本計画を見直す経済産業省の委員会論議などから、脱原発をめぐる「政権の本気度」を探ってみた。 (関口克己、宮本隆彦)

◆首相の本音は 「活用」にシフト

 「中長期的には原発への依存度を限りなく引き下げていく」「安全性を徹底的に検証・確認された原発は定期検査後の再稼働を進める」

 野田首相は就任直後の所信表明で原発についてこう語った。つまり、事故後に菅直人前首相が掲げた「脱原発依存」路線を維持しつつも、電力の安定供給には今ある原発も活用するという「二兎(にと)を追う」考えを意味する。
 だが、その後の首相には原発活用に重心を移す発言が目立つ。資源に乏しい日本の経済成長は、原発政策が左右するとの思いが背景にある。
 その象徴が原発輸出だ。原発事故後は宙に浮いたヨルダンなど四カ国との原子力協定締結について、首相は国会審議を急ぎ、九日に承認を得た。国内手続きを終えた相手国との信頼関係を保ちつつ、大規模な外需を日本に取り込む狙いがある。
 
国内での新規原発立地についても、就任直後は「現実的には困難」と明言していたものの、経済界の要望もあり、首相は計画の進展に応じて個別判断する方針を表明。停止中の原発の再稼働についても「来夏に向けて、再稼働できるものはさせないと日本経済の足を引っ張る」と、原発の稼働停止が続くことへの懸念を隠さない。

◆内閣一枚岩か もんじゅで溝も

 十一月の政府の政策仕分けで、存廃を含む見直しが提言された高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)。原子力政策の変化を国民にアピールするには格好の素材だが、担当する中川正春文部科学相は存続を示唆する発言を連発。必ずしも政権が一枚岩とは言えない状況だ。

 仕分け後、中川文科相は「ここでやめたら一兆円の投資が無駄になる可能性がある」と記者団に語った。
 さらに、細野豪志原発事故担当相が廃炉を含めて検討すべきだと発言すると「中長期的なエネルギーバランスを考えて役割を再点検するとの趣旨」と“真意”を解説してみせた。
 脱原発には強力な政治主導が不可欠なだけに、「閣内不一致」は大きな不安要素だ。

◆今後の方向性 「脱」派が新加入

 日本の電力・エネルギー政策の方向性を検討する総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の議論は「脱原発」と「一定程度の原発存続」で真っ二つに割れており、来夏を目指す意見集約は「両論併記」との見方が強い。
 六日の前回会合では、環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也委員が、資源エネルギー庁の事務方が作成した論点整理案を「恣意(しい)的な霞が関文学だ」と批判。脱原発派には「委員会をガス抜きの場にして原発の維持を図るのでは」との不信がくすぶる。

 ただ、これまで推進一辺倒だった原発政策を議論する場に脱原発派が入った。「バランスの取れた議論をすべきだ」とする枝野幸男経産相の意向が働いた結果だ。
 枝野経産相は基本問題委の提言を受ける立場だが、「最後に判断するのは私」と強調する。提言に原発をめぐり相反する意見が盛り込まれた場合にどうさばくのか。まだ真意は見えない。






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文庫 最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか (草思社文庫)・・・ ジェームズ・R・チャイルズ (著), 高橋健次 (翻訳) 草思社 (2017/8/2発売予定)
「いじめ」や「差別」をなくすためにできること (ちくまプリマー新書)・・・ 香山 リカ (著) 筑摩書房 (2017/8/3発売予定)
ネット右翼亡国論 桜井誠と廣松渉と佐藤優の接点・・・ 山崎 行太郎 (著), (発行)春吉書房 (その他) メディア・パル (2017/8/3発売予定)
ネット右翼亡国論 桜井誠と廣松渉と佐藤優の接点
震災ジャンキー・・・ 小林みちたか (著) 草思社 (2017/8/5発売予定)
震災ジャンキー
日本の「黒幕」100の名言・・・ 単行本 別冊宝島編集部 (編集) 宝島社 (2017/8/7発売予定)
CIAの秘密戦争――変貌する巨大情報機関・・・ マーク マゼッティ (著), Mark Mazzetti (その他), 小谷 賢 (翻訳), 池田 美紀 (翻訳) 早川書房 (2017/8/8発売予定)
CIAの秘密戦争――変貌する巨大情報機関
犯罪「事前」捜査 ネットが生んだ手法とそれを支える民間企業 (角川新書)・・・ 一田和樹 (著), 江添 佳代子 (著) KADOKAWA (2017/8/10発売予定)
リベラルという病・・・ 山口 真由 (著) 新潮社 (2017/8/10発売予定)
沖縄と国家 (角川新書)・・・ 辺見 庸 (著), 目取真 俊 (著) KADOKAWA (2017/8/10発売予定)
ニッポンの奇祭 (講談社現代新書)・・・ 小林 紀晴 (著) 講談社 (2017/8/17発売予定)
炎上する世界経済 日本人だけが知らない国際金融の残酷な現実・・・ 鈴木啓功 (著) イースト・プレス (2017/8/18発売予定)
炎上する世界経済 日本人だけが知らない国際金融の残酷な現実
戦略の地政学 ランドパワーVSシーパワー・・・ 秋元 千明 (著) ウェッジ (2017/8/18発売予定)
現代日本の地政学 - 13のリスクと地経学の時代・・・ 日本再建イニシアティブ (著) 中央公論新社 (2017/8/18発売予定)
緊急提言! 刑事再審法改正と国会の責任・・・ 九州再審弁護団連絡会出版委員会 (編集) 日本評論社 (2017/8/18発売予定)
安楽死で死なせて下さい (文春新書)・・・ 橋田 壽賀子 (著) 文藝春秋 (2017/8/18発売予定)
ナチスの「手口」と緊急事態条項 (集英社新書)・・・ 長谷部 恭男 (著), 石田 勇治 (著) 集英社 (2017/8/19発売予定)
ナチスの「手口」と緊急事態条項 (集英社新書)
アジア辺境論 これが日本の生きる道 (集英社新書)・・・ 内田 樹 (著), 姜 尚中 (著) 集英社 (2017/8/19発売予定)
医者が教えない健康ホントの話 (別冊宝島)・・・大型本 宝島社 (2017/8/21発売予定)
大惨事と情報隠蔽: 原発事故、大規模リコールから金融崩壊まで・・・ ドミトリ・チェルノフ (著), ディディエ・ソネット (著), 橘明美 (翻訳), 坂田雪子 (翻訳) 草思社 (2017/8/22発売予定)
アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える"真・中間層"の実体・・・ ジョーン・C・ウィリアムズ (著), 山田 美明 (翻訳) 集英社 (2017/8/25発売予定)
アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える
 
 
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