菅直人が放置した「石井紘基氏の遺志」を引き継げるのは小沢一郎しかいない!

最近、テレビにノコノコと出てくる小宮山洋子が気にさわる発言を繰り返している。

このお方については、本ブログ8/31エントリー≪表ではトロイカ体制と言いつつ裏では「自党のカネ」を週刊誌にリークする奸(カン)執行部≫の中で書いたが、実はこの文章の後、別の続きがあった。

読まれた方は飛ばしていただくとして、未読の方のために一部を再掲させていただく。




週刊現代によると、

仙石は、官房長官就任直後から、近いうちに小沢氏との全面対決が来ると予想していたのだろう。菅政権発足と同時に枝野幹事長らと話し合い、公認会計士を使って過去の党内のカネの流れを徹底的に調べさせた。担当したのは、財務委員長の小宮山洋子衆院議員。反小沢派の一角だ。この調査は参院選を挟み中断することもあったが、つい最近になって報告書が執行部のもとに上げられた。本誌は今回、この報告書の一部を入手した・・・≫

仙谷由人、それをやるなら、官房機密費を洗い出せ!

小宮山洋子、そんな卑しい仕事をしている暇があったら、あんたが選挙民に約束した特殊法人や特会を追及しろ!

小宮山が、刺殺された石井紘基議員の補欠選挙で勝ったのは、「石井議員の遺志を引き継ぐ」と選挙民に約束したから当選できたんだ。

だが、引き継いだのは選挙区だけで、石井氏が取り組んだ、特別会計や特殊法人問題などは、当選後は知らん顔。

完全に選挙民を裏切っている。政治とカネの問題をどうのこうの言うよりも、自分の掲げた公約に責任持て!

本来ならば、娘の石井ターニャ女史を後継に、という声が大きかったが、まだ若いという理由だけで外され、ターニャ女史は小宮山の選挙応援をさせられた。

その応援中にあまりに小宮山が、「石井こうき、こうき」と父である名前を連呼するので、「本当にこの人は父の遺志を継ぐ気はあるのか。ただ名前を利用しているだけではないか」と当時の密着取材で語っている。

その憂いが今や現実のものとなり、官僚が欲しいままに国民の税金を勝手に使っている特別会計に切り込むのでもなく、小沢憎しの一点で党のカネに切り込んでいるそんな姿を見たら、石井氏がなんて言うだろうか。

小宮山洋子の選挙区は、私が住んでいる同じ世田谷区で、何回か演説にも立会い、ミーティングにも参加したことがある。

とにかくあの笑顔に誤魔化されてしまう。

だが言っていることはかなりキツイ。

昨年の大久保秘書逮捕から、私のこの人を見る目は180度変わった。

一番最初に小沢さんに食って掛かったのがこの人だった。

≪「政権交代のための態勢をとることが第一だ。本当はここでお引きいただくのがいい。お詫びや言い訳をしながらでは厳しい選挙を勝てるとは思えない」と主張、民主党内で初めて公然と小沢の辞任を要求した。(ウィキペディア)≫

それから、この人を見るたびに、無意識の中でいつも付きまとっている"ある想い"があり、拒否反応的に嫌悪感を感じ、嫌な空気が漂う。

それは、小沢さんに対する批判的言説もあるが、それ以上に石井氏の死去にともなう補欠選挙で参院から鞍替えして当選し、遺志を引き継ぐどころか、こんにちまで何もしなかったことに対する怒りと無念な想いである。

石井紘基氏が草葉の陰から嘆いているのが聞こえてきそうだ。




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ここから、先日エントリーしてない部分、石井紘基氏についての続きである。その続きを代表選を交えて以前のものに付け足しながら書いてみる。

まず、一番言いたいことを結論から言うと、小沢さんの改革を推し進めていったら、石井氏の遺志は同時に引き継がれることになる、といえるのではないかということだ。

小沢さんの今回の代表選に向けた政策の中で一際目を引くのは、「ひも付き補助金から一括交付制度」「国有財産200兆円の証券化」と、「独立行政法人、特殊法人と特別会計は必要不可欠なものを除き廃止あるいは民営化する」というものだ。

レンホウの事業仕分けとは「格」が違うし「本気度」が全く違う。

参照:小沢首相になれば事態はどう変わるか(1) ~(6) 政治専門筋に徹底的に聞いてみた
参照:小沢「政見」メモに震え上がる高給天下り官僚

最近キャンキャンと小うるさい元キャンギャル蓮舫が、秋に事業仕訳第三弾で、特別会計に切り込むことになっている。

事業仕分け10月、11月に第3弾 蓮舫行政刷新担当相(毎日新聞 8月12日8時40分配信)http://bit.ly/aFRSjL(既に削除済み)
≪蓮舫行政刷新担当相は11日、国の特別会計などを対象とした事業仕分け第3弾を、10月下旬と11月上旬の2回に分けて行う方針を示した。国会内で記者団に語った。9月に党代表選が行われるため、当初予定した10月中旬からずれ込む。民主党政調も同日の会合で、若手議員88人を9グループに分けて仕分けに協力することを決定。前半に行われる特別会計の仕分けに3、後半に行う各府省の行政事業レビューの結果を検証する「再仕分け」に6グループを投入する。今月18日から18の特別会計に関する事前ヒアリングを始めることも決めた。≫

この特別会計は総予算は、一般会計が92.2兆円に比べ、4倍の367.1兆円だ。

週刊朝日8/27号に≪特別会計に眠る「埋蔵金」312兆円 税収の8年分≫と題して、消費税に換算すれば税率130%分という天文学的な金額の「埋蔵金」を掘り出せるとして「外為特会」と「財投特会」の財務省所管の二つを解体しろと書いている。
「埋蔵金オトコ」としての異名を持つ元大蔵官僚・高橋洋一氏は、312兆円を掘り出せるといっている。

その埋蔵金をいち早く追及してきたのが、石井氏だった。

石井紘基議員は2002年10月25日、自宅前で刺殺された。

犯人は右翼団体「守皇塾」代表で、書籍販売業の伊藤白水(本名・伊藤いずみ・48歳)で、「自分がやった」と霞ヶ関の警視庁本部に出頭し、逮捕された。

当初、金銭を無心し断られたための恨みによる犯行とされていた。

無期懲役が確定した後の、昨年の2009年2月11日に放送された放映されたテレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、犯人の獄中の独占告白として「本当は頼まれたから殺した」「法廷での証言はでたらめだった」
とする裁判での証言とは違うことを言い出した。

「刑務所で死ねばいいと思われていることに腹立たしさを感じた」とも言っている。

この事件は当初より不可解な点が多いことが指摘されていた。

まず、石井氏が事件直前、ナターシャ夫人に「近々、日本がひっくり返るほどの重大なことを発表する」と言っていたという。何人かの記者が、石井議員がとんでもない情報を掴んでいるようだというのが知れ渡っていて、週刊朝日も記者をさしむけた、というくらいに有名になっていたようだ。

今にして思えば、そういう情報はすでに汚染記者を通じて官邸などには筒抜けになっていただろうことは間違いないだろう。

以下不審点をまとめたものを転載させたいただく。

【遺族の不審】(衆議院議員・石井こうき代議士刺殺事件)より  

(※石井議員の家族の証言によると、事件前後、不審な点が多かったと言う)

・事件から6日前の10月19日、石井議員は「車に追われている」と言って知人のところへ駆け込んでいた。ちなみに伊藤は原付バイクのみ所有。

・また同月23日、石井議員が何者かにリンチに遭った様子で帰ってきた、と妻が話している。

・石井議員が病院へ運ばれる時、妻が救急車に乗せてもらえなかった。

・石井議員の手帳と、鞄の中身の資料が押収品目録から消えていること。手帳があったと遺族側から何度も警察に申し出ても、調査してもらえなかった。

・事件の日は、28日に質問する資料を委員長に提出しに行く日だった。その書類の中身は、銀行問題その他政権がひっくり返る重要な資料があったらしいのだが、それが鞄の中から消えていた。

・運転手が、事件後倒れている石井議員の後ろにしゃがんで、自分の携帯電話でどこかへ電話していた。本人は自動車電話から車両部にかけたと言っている。(石井議員の遺族は事件後一度も運転手に面会したことはない)

このほか、スーパーJチャンネルのビデオによると、救急車が到着する前に既にパトカーが何台も狭い路上に止まり、なかなか救急車が入れなかったと家族が証言していたとのこと。

参照1:石井紘基議員 刺殺事件の背後にある権力の闇より
参照2:石井紘基氏の遺志とは
参照3:構造改革のための25のプログラム

大きな闇の力が働いていたこと、それは既得権益を死守しようとする勢力の陰がちらつく。

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石井氏があつめた膨大な資料は63箱にも及び、その箱の前で菅直人が、「遺志を引き継いで、必ず改革する」などとパフォーマンスをしたが、その後、その箱はずっと倉庫に放置され、一向に追及気配すらなかった。

2003年2月11日の「江田五月活動日誌」には次のように記されている。
≪今日は、7時過ぎの新幹線で名古屋を発ち、10時から、世田谷区砧に保管している石井紘基さんの資料の解明作業に着手しました。現場に着くと、有難いことに取材関係者でごった返しており、ダンボール63箱を前にして、私の司会で、菅直人さん、小川敏夫さん、河村たかしさん、石井ナターシャさん、ターニャさん、紀藤正樹弁護士が、ちょっと遅れて羽田孜さんも来られ、順次挨拶。直ちに6箱ほどを開封。2、3年前のものや直近のものや、役所の資料や石井さんの手書き資料や、特殊法人関係や金融関係や、まさに雑多です。しかし、石井さん独特の手書きのメモや書き込みがやたらと多く、石井さんの思いが伝わってきます。著書の下書きもあり、綿密な構想が書かれていました。≫

その後は何ら音沙汰なし。結局、やったのは記者会見のみという、菅さんらしい結末だった。

口だけというのは、今も昔も変わらない、性分というものになっているのだろう。

娘の石井ターニャ女史は、何もしない菅民主党に愛想を尽かし、父の死がムダになる、とその資料がつまった箱を自宅に持ち帰り、一人で活動を始めている。

石井氏は「国会の爆弾発言男」と呼ばれ、自らコツコツと調べ上げ、国会で追及していった。

「このままだと日本が崩壊する」という憂いから、特に日本を食い潰している霞が関改革に心血を注いだ。

財務省は菅総理をたぶらかし、消費税増税を打ち出させた。

自分達の既得権益はしっかりガードしながら、国民にのみ負担を強いる、こんな国賊以下の盗っ人集団こそ解体しなければならない。

ホイホイと財務官僚の口車に乗ってしまうような菅総理では、改革の「カの字」もできないだろう。

ここは小沢一郎に委ねるしか、本当の改革・解体はできないだろう。


新進党時代から小沢さんの政策を支えてきた、「日本一新11法案」の土台を作ったといわれる、中塚一宏議員のブログで簡単で分かりやすい解説されている。

国有財産資産担保証券がもたらすもの 2010年9月6日

政府が発行する資産担保証券は資金調達のためだけではありません。
キャッシュフローがあればABS(資産担保証券)にできるわけで、ぜひ皆さんにもご指摘いただきたい。例えば、衆議院の議員宿舎。私は議員宿舎を借りていませんが、議員宿舎だって、家賃をとっているのだから、証券化できる。ここでクーポンレート(表面利率)を決める時に、はたしてその家賃が妥当がどうかが、マーケットで評価されるわけです。公務員宿舎しかり、政府や独立行政法人、公益法人が運営している数々の収益事業。その妥当性が評価される。このインパクトはひじょうに大きい。だから「できない」のではなくて、「やりたいくない」のがホンネのはず。ぜひ民間の皆さんの力も借りて、政府の資産活用の妥当性をはかりたいと思います。

一括交付制度でどう変わる?行政改革編 2010年9月9日
補助金を廃止して一括交付制度にすることで、世の中どう変わるのか?
まずは行政改革の観点。
市町村の補助金申請業務がなくなります。いわゆる陳情政治がなくなるのです。市長の経験のある衆議院議員によれば、補助金申請の書類をつくるだけでもたいへんなんだそうな。
次に国の支分部局、出先機関の数が減る。国家公務員は約30万人いますが、そのうち20万人は地方にいるという。地方支分部局の主な仕事は、この補助金の張り付け。これも合理化が期待できます。
加えて省庁縦割りの事業が解消される。国土交通省は道路、農水省は農道ですが、これが解消されれば重複投資がなくなる。また抱き合わせ補助金もなくなるので、小沢氏が指摘した「消雪パイプが欲しくてスキー場までつくる」のような抱き合わせ補助金がなくなるのです。これだけでもかなりの経費削減効果がある。かつて民主党のシンクタンクが試算したところでは、4兆円ほどの効果とのことでした。

●一括交付制度でどう変わる?今より安い事業費で社会資本が整備される
補助金をやめると同時に、補助基準も当然撤廃します。
2010年9月10日 http://bit.ly/a0MMVM

●一括交付制度でどう変わる?豊かさが実感できる社会へ
2010年9月11日http://bit.ly/aQkaOn

中塚一宏 http://twitter.com/ikkonaka


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石井紘基氏の殺人を依頼した背景には、小泉政権周辺の闇将軍の影がちらつく!

テレビ朝日の「ドキュメンタリ宣言」で「闇に包まれた国会議員・石井紘基氏殺害事件」がを放映された。

番組のHPには次のように書かれている。

ついに実行犯に直接取材、明らかになった真実とは?追跡…石井紘基殺害から8年 浮上した真実
≪2002年10月25日、民主党の国会議員・石井紘基氏が殺害された。事業仕分けなどで問題視されている特別会計や道路公団の問題をいち早く取り上げ、オウム真理教や防衛省不祥事など「ニッポンの闇」に立ち向かった石井氏。
そんな国会議員が白昼、家族の目の前で殺害されたのだ。実行犯は政治結社「守皇塾」伊藤白水受刑者。動機は「借金を断られたから」。犯人は逮捕されたものの動機は曖昧なまま。公判では量刑を決めるだけで終わってしまった。何が動機なのか…我々はすべての裁判資料に目を通し、同僚議員などに話を聞くが動機は不明。
しかし継続して取材を進めると数々の疑問がさらに浮かび上がった。事件から8年、今改めて事件の闇に迫る。≫

以前、本ブログでも取り上げ、疑問だらけのこの事件と背後に大きな闇の力が働いていることを感じた。(参照
不審点として次のことをあげている。

【遺族の不審】『衆議院議員・石井こうき代議士刺殺事件』より 
(※石井議員の家族の証言によると、事件前後、不審な点が多かったと言う)

・事件から6日前の10月19日、石井議員は「車に追われている」と言って知人のところへ駆け込んでいた。ちなみに伊藤は原付バイクのみ所有。

・また同月23日、石井議員が何者かにリンチに遭った様子で帰ってきた、と妻が話している。

・石井議員が病院へ運ばれる時、妻が救急車に乗せてもらえなかった。

・石井議員の手帳と、鞄の中身の資料が押収品目録から消えていること。手帳があったと遺族側から何度も警察に申し出ても、調査してもらえなかった。

・事件の日は、28日に質問する資料を委員長に提出しに行く日だった。その書類の中身は、銀行問題その他政権がひっくり返る重要な資料があったらしいのだが、それが鞄の中から消えていた。

・運転手が、事件後倒れている石井議員の後ろにしゃがんで、自分の携帯電話でどこかへ電話していた。本人は自動車電話から車両部にかけたと言っている。(石井議員の遺族は事件後一度も運転手に面会したことはない)

このほか、スーパーJチャンネルのビデオによると、救急車が到着する前に既にパトカーが何台も狭い路上に止まり、なかなか救急車が入れなかったと家族が証言していたとのこと。

昨日放映された「ドキュメンタリ宣言」で、新たにわかったことと不審点がある。

(1)殺害を依頼され、3000万円と1500万円の報酬を2回に分けてもらっていること。

(2)自首するまでの逃走ルート。

(3)最後の面会で「あなたを知らない」と拒絶したこと。

逃走ルートは、まず現場からバイクで新宿→高尾山→新宿(一泊)→桜新町(世田谷区)→霞ヶ関の警視庁本部に出頭。

番組では、「誰かと会う約束があったような数々の不可解な行動、浮かび上がる"第三者〟の影」と伝えている。

殺害を依頼され報酬をもらっている、という証言も大きなインパクトがある。

その額も2回にわけて貰っているということで、たぶん、手付金として3000万円、成功報酬として1500万円なのではないかと推察する。

逃走ルートも明らかになり、ここで推察すると事件後すぐにバイクで新宿駅に向かったということは、ここか高尾山で報酬を受け取り、高尾山か桜新町でその金の清算をしたのではないだろうか。

2008年6月に、4年ぶりで再開した番組ディレクターとの手紙の中で、伊藤白水受刑者は次のように書いていたという。

「当方の事件はいろいろと政治の裏側で動く金や人脈が関係していたこともあり、当方一人に全部を背負わせて刑務所で死んでくれれば一番よいという結論がでたという結果だと思っております。」

と書いている。

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刑務所での面会で次のようなやり取りがあったということだ。

「結局殺害の動機は何だったのですか?」

伊藤「複雑な事情があってね」

「殺害の理由は?」

伊藤「殺害を頼まれた」

「手紙にあった金とは?幾ら動いたのですか?」

伊藤「最初に3000万円、次に1500万円」

「殺害が目的ですか?それとも資料ですか?」

伊藤「資料という話はでられめ、中身は空だった」

「かばんの中を調べたんですか?」

伊藤「調べていない」

「どうして空だってわかったんですか?」

伊藤「とにかく資料なんて知らない」

「なぜ裁判でウソの動機を主張し続けたのですか?」

伊藤「でたらめを言わざるを得なかった」

「どうしてですか?」

伊藤「本当のことを言えば、頼んだ人が誰かを言わなくてはいけなくなる」

「殺害を頼んだ人って誰ですか?」

伊藤「それを言えばその人の顔に泥を塗ることになる」

「『政界の裏側で動く金と人脈』金とはなんですか?」

伊藤「金の出所を言うと、頼んだ人も分かってしまうから言えない」

伊藤受刑者は裁判での証言がでたらめだったこと、犯行は誰かに頼まれたということを告白した。

この後番組では、石井事件の究明委員会の会長である江田五月議員から衝撃の一言があった、と伝えている。

江田「石井さんが追及しようとしていたことが、時の権力の中枢に大変な打撃になるようなものであった、ということですね」

これを受けて再びアポイントをとり、伊藤受刑者に面会に行くが、以外な展開になる。

伊藤受刑者が面会室のドアから番組ディレクターの顔を見て、

「私はこの人を知らない」と刑務官に伝え、面会できなかったということだ。

番組では、伊藤受刑者がこれ以上は言えない、ということを暗に伝えたんじゃないか、と結論付けている。

この最後の伊藤受刑者の行動はどうも腑に落ちない。

何らかの圧力が加えられたと見るほうが自然ではないだろうか。

考えられることとして、伊藤受刑者に薬と称して強い精神疾患系のものを投薬していること。

また、残してきた身内(家族がいるかは不明)などが脅されている、などだ。

自身が終身刑になり、今後とも出てくることは出来ないと言われている中で、これだけ証言しているのに、最後の態度がかなり不自然である。

そもそも伊藤受刑者はどういう人物なのかを下記に転載する。
『衆議院議員・石井こうき代議士刺殺事件』より抜粋 (参照

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【伊藤白水】

≪世田谷区生まれ。1985年、“一人一党”で「守皇塾」を旗揚げ。事件直前は、目立った活動歴は見られないものの、民族派の活動家の間では「一匹狼的な武闘派」(右翼団体関係者)としてそこそこ知られていた。
 88年1月、伊藤は登山ナイフを持って共産党本部に抗議に行き、銃刀法違反で現行犯逮捕された。
 93年に初当選する前からの知り合いで「石井は俺が当選させてやった」などと話していた。また別の議員の秘書には「石井には貸しがある」などと話していた。また伊藤は石井議員の事務所だけでなく、小杉隆氏(平成 8年11月 7日~平成 9年 9月11日文部大臣) の事務所にも、過去出入りをしていた事がわかった。
 1998年から世田谷区奥沢のアパートに住んでいたが、3年間で家賃約200万円を滞納し、2002年6月下旬、家主から強制退去の申し立てをされていた。石井議員に家賃の肩代わりを頼んだが断られ、10月17日に退去となって以降、東京・新宿で寝泊まりしていたという。
 石井議員の関係者によると、伊藤は殺害の数年前から、石井議員の秘書に日本酒や書籍を売りつけ、1999年頃からは石井議員に「車代」などとして金銭を要求していた≫


政治活動していく中で、石井議員や既に政界を引退し今年その妻が詐欺容疑で逮捕された自民党の元文部大臣・小杉隆氏にも接触していることを考えれば、この伊藤受刑者は政治家とのパイプはあったということになる。

真犯人がいて、「時の政権がひっくり返るようなスキャンダル」を止めるために石井議員が殺されたとするならば、当時の総理大臣・小泉純一郎とその周辺ということになる。

この小泉政権時代に発覚した「検察の裏ガネ問題」で、検察が人事で自民党政権に貸しをつくり、その後、がっちり手を組んだことにより、この政権下での不審な事件・事故が相次いで起こっている。

わんわんらっぱー」様から転載させていただく。

≪小泉純一郎首相就任時期及びその後の不審な事件(敬称略)

【議員】
・石井紘基
 民主党議員。政界を震撼させるようなネタが見つかり、国会で追及する準備中に刺殺。(2002年10月25日)犯人は金に困った男だとされたが、石井の懐の30万円には手をつけず、鞄の中の資料のみを持ち去る。

【911関係】
・長谷川浩
 NHK解説主幹。イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表。数日後にビルから転落死。

・米森麻美
 元日本テレビアナウンサー。義父がゴ-ルドマンサックス証券名誉会長。出産3週間後の2001年9月16日自殺。

【りそな関係】
・平田公認会計士
 りそな銀行を監査中に自宅マンションから転落死。

・鈴木啓一
 朝日新聞で敏腕記者として知られた人物。次期天声人語執筆者と目されていた。りそな問題後、りそなの政治献金が10倍になっていることを記事にし東京湾に浮かぶ。自殺。

・植草一秀
 経済学者。りそな問題について言及した後、手鏡でスカートを覗き、痴漢逮捕。

・太田調査官
 国税調査官。りそなの脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕。

【郵政関係】
・石井誠
 読売新聞政治部記者。郵政問題の記事を書いていた。総連の隣のマンションで変死体で見つかる。事故死。

【ライブドア】
・野口英昭
 証券マン(エイチ・エス証券)で、ライブドアの匿名投資組合に関する入れ知恵をしていた人物。沖縄のホテルで受付に助けを呼びつつも割腹自殺。

【耐震偽装】
・森田信秀
 森田設計事務所社長。木村建設/総研/ヒューザーなどの耐震偽装問題が浮上する直前に鎌倉市の海岸で遺体を発見。

・姉歯元1級建築士の妻
 姉歯が失踪し「消されたか?」と囁かれだした直後、突然自殺。その後姉歯が姿を現し、逮捕される。

・斎賀孝治
 朝日新聞デスク。耐震偽装問題を調べていて自殺。

【イラク関係】
・奥克彦在英国大使館参事官

・井ノ上正盛イラク大使館三等書記官
 イラクで銃撃死。政府が情報公開を拒むなどしたため米軍誤射など様々な憶測を呼ぶ。

【厚生関係】
・山口剛彦(元年金キーマンにして厚生労働省事務次官OB)、およびその妻

・吉原健二(元年金キーマンにして厚生労働省事務次官OB)の妻 小泉純一郎が厚生大臣時代の事務次官。
 厚生省&社会保険庁の使い込み問題で、火消し役として任命された事務次官(退官済み)とその妻が刺殺される。 この事務次官OB両名は野党が証人喚問を予定していた人物らしいが、その直前に刺殺される。≫

ここに鈴木宗男氏・佐藤優氏の事件も付け加えていただきたい。

まだまだ、表にも出ないような数え切れない不審な事件がこの政権下で起こっていることだろう。

権力者が一旦悪事に手を染めたら、もう歯止めがかからなくなるのだろう。

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昨日、次のようにツイートした。

≪殺された原因として、当時問題になっていた変額保険・投資信託付き生命保険で銀行が優良顧客に相続税対策になると言って販売。殺された当日の10月25日にその問題で主要銀行の頭取たちが記者会見を行なう予定だった。一番変額保険を販売したのが東京三菱銀行。
その変額保険を追及していたのが石井議員といわれ、その他、保守系大物代議士の産廃がらみの利権とかあるが、一番の問題が、整理回収機構の不正問題だと思っている。これなら、時の小泉政権も吹っ飛びかねなかったと思われる。≫

参照1:産廃がらみの利権 『民主党の石井紘基議員を暗殺した黒幕は誰か?』
参照2:変額保険がらみ 『石井紘基議員 刺殺事件の背後にある権力の闇』
産廃も変額保険も「時の政権も転覆」しそうなものでもないだろう。

一番、怪しいのは「整理回収機構がらみ」だと思うが、これらが絡み合って、石井議員は邪魔だと共通認識を持ったのかもしれない。

この整理回収機構の不正問題については『日刊ベリタ』が書いているが、有料購読なので出ている一部だけ転載させていただく。

≪「消えた書類」は整理回収機構の不正関連 石井紘基氏刺殺事件で金融専門家が証言 当日「国会質問の最終準備を予定」(日刊ベリタ2005年12月22日)≫
≪特殊法人をめぐる税金の流れなど国の不正を追求し続けた民主党の故石井紘基議員(当時61)が刺殺されてから、3年以上が経過した。事件現場である自宅玄関前で石井氏が持っていたカバンの中身は空っぽだった。今回、筆者はカバンに「入っていたはず」の書類の作成に携わった金融専門家のA氏と接触した。A氏は、その書類内容とは、国策会社「整理回収機構(RCC)をめぐる不正を示すものだった」と証言した。(佐々木敬一)≫

この整理回収機構と防衛汚職事件が「山田洋行」でつながっている。

山田洋行オーナーによる資産隠し疑惑(ウィキペディア
≪山田洋行の代表取締役社長は長年、秋山と懇意だった東京相和銀行(現・東京スター銀行)の長田庄一の大番頭だった山田正志が務め、後に息子の山田真嗣が代表取締役に就任している。山田洋行の95%の株式は山田グループの不動産会社である弥生不動産が保有している。加えて弥生不動産社長でもある山田真嗣も約3%所有する。
多額の負債を抱えた山田洋行の親会社「弥生不動産」の債務回収は東京相和銀行から「整理回収機構」(RCC)に移行されている。当時、融資の担保になっていたのは銀座にあるクラブが入居しているビルなどである。通常、整理回収機構はこうした担保物件を別会社等に売却して資金回収をするが、現在もこれらビルは弥生不動産所有のままで、整理回収機構の担保設定は解除されている。 しかしながら、整理回収機構側は弥生不動産の不良債権(113億円)処理に際し、一時金37億円の支払い、2016年までの12年間に30億円の分割払い(計67億円)、残り46億円の債権を整理回収機構が放棄するという弁済案で2004年3月に終結したものの、現在も不動産・グループ企業多数を所有しているため、資産の過少申告や整理回収機構との裏取引があったのではないかとの報道がある。山田正志は、田村秀昭元参院議員や、宮崎元専務から飲食接待を受けた久間章生元防衛相と懇意だったとされる。≫

日米安保利権の陰でうごめく三菱グループや国防族議員たちの影がちらつく。

社会新報も追及していた。

山田一族の不動産乱脈投資が背景(2007.10.24号より
≪山田洋行の元代表取締役社長・山田氏は長年、東京相和銀行(99年破たん、現・東京スター銀行)のオーナー・長田庄一氏と極めて近い関係であり、また、西川善文前三井住友銀行頭取とは昵懇(じっこん)の仲でもある。 山田洋行の発行株式100万株のうち99%以上をオーナーとその息子・真嗣氏ら山田一族が握っている。正志氏は形式上は代表取締役だが、年に4、5回しか同社に出社せず、実質的な経営はほとんど専務の宮崎氏が担ってきた。正志氏は山田洋行以外に17社の会社を経営し、弥生不動産や山田地建といった主に不動産業を営んできた。西川、長田両氏らとの絡みの中でバブル時代の不動産投資による巨額の負債が積もり、グループ企業の山田地建や弥生不動産などの負債総額は実に113億2700万円余りに膨らんだ。この113億円を超える負債は、融資元の東京相和銀行の破たんにより不良債権処理を行なう「整理回収機構」(RCC)に移行された。04年3月4日、山田グループとRCCとが弁済調停で和解した。 その和解内容は、113億2700万円余りの債務のうち、和解直後に37億円を支払い、残りの76億数千万円のうち30億円を2016年9月までに毎月千数百万円ずつ分割払いする。そして残金の46億円をRCCが放棄するという内容だ。 巨額の資産隠しとRCCの債務放棄を疑問視する声も一部でささやかれた。≫

西川善文氏(日本郵政社長・三井住友銀行前頭取)と山田一族の深い闇(社会新報2007.10.31号より
≪山田洋行事件は単なる前防衛事務次官の倫理規程違反問題ではない。背後には日米安保利権と、防衛装備品調達を陰で操る政官業の癒着構造、そしてメガバンクによる不良債権処理のダミー役としてうごめいた金融事件が厳然として存在している。イトマン事件で最大の不良債権ともいわれた南青山のTK青山ビルは600億円の資金を投じながら不良債権として残った。03年にその不良債権を受け皿会社が引き継いで、地上げを始めた。その地上げに一役買ったのが、山田グループの「山田キャピタル」。山田キャピタルには三井住友銀行系人脈が常駐し、不良債権を04年当時まで管理していたといわれる。≫

小泉政権下で強引に推し進めた郵政民営化の中で、数々の闇が存在している。

殺された石井紘基議員もその範疇の闇に入るのかもしれない。

だが、不正を追及しようとしている議員をその生命を断ち切って "口封じ〟をすることはあってはならない。

時がたてば、こうした疑惑や不審な出来事は風化し、忘れ去られ、事件を首謀した者たちは、何事もなかったように日々を生活しているだろう。

だが、自然の法には因果応報という原理原則があり、必ず報いを受ける時がくる。

この石井紘基刺殺事件は、私の地元の出来事でもあり、今後も本ブログで取り上げていきたいと思っている。


参照
・故・衆議院議員石井こうき事件の真相究明プロジェクト
http://homepage1.nifty.com/kito/ishii/
・石井紘基氏の遺志とは
http://bit.ly/a4K2c9
・「三宝会」について 故石井紘基議員の委員会質問
http://bit.ly/a41kNo


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