民主党議員やシンパが、支持率回復で浮き足立っているが、今、支持を表明している国民は"風にすぐなびく"人達であることを肝に銘じるべきである。
この波に乗って、"お調子"にも乗り上げて、弁舌絶好調な人物がいる。
このブログでも大変お世話になった松田光世氏だ。
(テロップ:菅新首相の元公設秘書 松田光世氏)
「谷川恒太検事を逮捕せよ」と、衝撃的なツイッターデビュー?を果たし、いっきに注目されて、検察批判や政局分析、特に普天間問題など、かなりここでも引用・転載させていただいた。
その松田氏が昨日、小沢さんを支持するものからみれば、大変侮辱的な悪意に満ちたツイートをしていて、完全に許容範囲を超えてしまった。
つい最近、本ブログで「ここはじっとガマン」と書いてはいたが、これを読んだら、ついに堪忍袋が炸裂してしまった。
その問題のツイートが以下のものだ。
≪ふう。フジの平井部長にしろ、小沢=大物論に毒されすぎ。実際は、小心者でわがままなのを、無口だということにして自分は話さず、周りに話させることでようやくカリスマを維持してきただけの張り子のトラ。Kさんにはブラフは通じないことが、今回の「脱小沢」人事で、Oさんにもよくわかったはず。≫
透かさず一言返信「ようやく本性を表しましたね @matsudadoraemon 」と。
小沢さんをコケにする松田光世氏は絶対に許せない!
松田氏の小沢さんに対するスタンスは、以前からわかってはいたものの、それまでは暗にほのめかす程度であった。
それが前のボスである菅さんが総理になったとたんにその馬脚を露し、公然と上記のようなツイートしているのをみると、怒りを通り越して悲しみさえ感じてしまう。
*****政治ブログ******
*****
まず、一言、松田氏に言いたい。「あまり調子に乗りすぎるな!」と。
以前もよくやられたが、最近は調子に乗りすぎてガセが多いとウワサになっている。
「政治とカネ」については今まで松田氏自身も指摘してきたように「検察の暴走」の結果であり、国民の不信感を植え付けたのは検察と結託したマスメディアの偏向報道である。
郵便不正事件でも明らかになったように、検察の狙いはあくまでも石井一議員であり、村木元局長はその「捨て石」に過ぎなかった。それと全く同じ構図で小沢さんが狙われていたのも明らかなのに、今更「政治とカネ」を野党ではなく、民主党自体がそれを利用しているのであるから、根っこが腐ってきているとしか思えない。
小沢さんは、鳩山さんに最後っ屁を浴びせられ、菅さんには最後通牒を突きつけられた格好ではないか。
これは、オリジナル民主党メンバーによる"クーデター"と見ておいたほうが間違いはない。初動捜査を誤れば、その後、取り返しがつかなくなるのと同じで、最初の分析はあらゆることを想定しておいたほうがいい。
このまま9月までガマンしていたら、いつの間にか居場所までなくなり追い出されかねない。
今回の枝野幹事長人事も、その線で考えていくと、見えてくるものがある。
小沢さんが前回の参院選と昨年の衆院選で、民主党を大躍進させ、参院選では与野党逆転を成し遂げ、政権交代への大きな一歩を踏み出した。
検察・自民・マスメディア連合の妨害にも関わらず、悲願の政権交代を昨年成就させた。
そうして結果的に出来上がったのが、党内第一派閥の強大な小沢グループである。
それは当然の成り行きであり、それだけこの四年間、小沢さんが代表として、あるいは選挙責任者として、また幹事長として、政権交代のために一心不乱で全国を駆け回った成果である。
次の参院選もほとんど準備ができあがり、幹事長職をはずれたとしても、後は小沢秘書軍団が着実に結果を出してくることになっている。
そうしてまた小沢グループが巨大化していくのを、少なくとも初期民主党議員(オリジナルメンバー)達は、複雑な想いで見ていただろうし、快く思っていなかったことは容易に想像できる。
*****政治ブログ******
*****
これを幹事長主導で断ち切り、新人候補などを菅さんや前原につなげていくのが枝野の大きな役割である。
そして政調で玄葉が、特に1年生議員を取り込みにかかり、小沢グループを切り崩す。あたかも自由党が自民党に切り崩され、保守党と分裂したように・・・。
「政治とカネ」の問題によって支持率が激減し、参院選に暗雲が立ち込めた頃を狙って、小沢さんに反感を持つ主要メンバーが集まり、虎視眈々とその機会を狙っていたのではないだろうか。
今回の一連の流れは、あまりにも出来過ぎていてスムースに事が運んでいるように感じるのは考えすぎだろうか?
シナリオを書いたものが背後にいることはないだろうか、とついつい勘繰りたくなる。
昨日、このまま菅民主党下で官僚支配政治が進んでいく、と書いたが、まさに背後に官僚が応援している「絵」が見えてくる。
民主党の中で小沢さんを外せば、政治主導なんてできっこない。このことが一番よくわかっているのは高級官僚たちだろう。
だから、検察による1年かけた捜査でも結果が出せず、普天間で民主党を追い込んだものの、小沢さん自身を葬り去ることはできないとわかった、"ある集合体"は、民主党の中の反小沢派を炊きつけ菅さんを巻き込んだ、と読むと、すっきりしてくる。
26日に対米盲従政治家・玄葉光一郎が「国家財政を考える会」を結成させたタイミングも今となって考えれば怪しいものがある。
松田光世氏は、また次のようなツイートもしている。
≪Kさんをオリジナル民主党の中核部隊である凌雲会が表でがっちり支え、Kグループは裏で支えるのが、今回の内閣・党の布陣の特徴。新体制発足をきっかけに、「原口グループ」「細野グループ」「玄葉グループ」「樽床グループ」結成の動きあり。≫
完全に調子こいている。計画的ともいえる。前原が動かしているという器ではないから、かなり裏も知っているフィクサーが仕掛けているのではないか。
早くも民主党に見切りをつけた、ストロングな支持者だった人達も出始めてきている。
今後は、松田氏のツイートは民主党をチェックするために読ませていただくようにする。
最後までお読みいただきありがとうございます
参考になったという方はクリっとお願いします

共感したという方は、再度クリッとお願いします

全くその通りと思えた方は拍手をお願いします
この波に乗って、"お調子"にも乗り上げて、弁舌絶好調な人物がいる。
このブログでも大変お世話になった松田光世氏だ。

「谷川恒太検事を逮捕せよ」と、衝撃的なツイッターデビュー?を果たし、いっきに注目されて、検察批判や政局分析、特に普天間問題など、かなりここでも引用・転載させていただいた。
その松田氏が昨日、小沢さんを支持するものからみれば、大変侮辱的な悪意に満ちたツイートをしていて、完全に許容範囲を超えてしまった。
つい最近、本ブログで「ここはじっとガマン」と書いてはいたが、これを読んだら、ついに堪忍袋が炸裂してしまった。
その問題のツイートが以下のものだ。
≪ふう。フジの平井部長にしろ、小沢=大物論に毒されすぎ。実際は、小心者でわがままなのを、無口だということにして自分は話さず、周りに話させることでようやくカリスマを維持してきただけの張り子のトラ。Kさんにはブラフは通じないことが、今回の「脱小沢」人事で、Oさんにもよくわかったはず。≫
透かさず一言返信「ようやく本性を表しましたね @matsudadoraemon 」と。
小沢さんをコケにする松田光世氏は絶対に許せない!
松田氏の小沢さんに対するスタンスは、以前からわかってはいたものの、それまでは暗にほのめかす程度であった。
それが前のボスである菅さんが総理になったとたんにその馬脚を露し、公然と上記のようなツイートしているのをみると、怒りを通り越して悲しみさえ感じてしまう。
*****政治ブログ******

まず、一言、松田氏に言いたい。「あまり調子に乗りすぎるな!」と。
以前もよくやられたが、最近は調子に乗りすぎてガセが多いとウワサになっている。
「政治とカネ」については今まで松田氏自身も指摘してきたように「検察の暴走」の結果であり、国民の不信感を植え付けたのは検察と結託したマスメディアの偏向報道である。
郵便不正事件でも明らかになったように、検察の狙いはあくまでも石井一議員であり、村木元局長はその「捨て石」に過ぎなかった。それと全く同じ構図で小沢さんが狙われていたのも明らかなのに、今更「政治とカネ」を野党ではなく、民主党自体がそれを利用しているのであるから、根っこが腐ってきているとしか思えない。
小沢さんは、鳩山さんに最後っ屁を浴びせられ、菅さんには最後通牒を突きつけられた格好ではないか。
これは、オリジナル民主党メンバーによる"クーデター"と見ておいたほうが間違いはない。初動捜査を誤れば、その後、取り返しがつかなくなるのと同じで、最初の分析はあらゆることを想定しておいたほうがいい。
このまま9月までガマンしていたら、いつの間にか居場所までなくなり追い出されかねない。
今回の枝野幹事長人事も、その線で考えていくと、見えてくるものがある。
小沢さんが前回の参院選と昨年の衆院選で、民主党を大躍進させ、参院選では与野党逆転を成し遂げ、政権交代への大きな一歩を踏み出した。
検察・自民・マスメディア連合の妨害にも関わらず、悲願の政権交代を昨年成就させた。
そうして結果的に出来上がったのが、党内第一派閥の強大な小沢グループである。
それは当然の成り行きであり、それだけこの四年間、小沢さんが代表として、あるいは選挙責任者として、また幹事長として、政権交代のために一心不乱で全国を駆け回った成果である。
次の参院選もほとんど準備ができあがり、幹事長職をはずれたとしても、後は小沢秘書軍団が着実に結果を出してくることになっている。
そうしてまた小沢グループが巨大化していくのを、少なくとも初期民主党議員(オリジナルメンバー)達は、複雑な想いで見ていただろうし、快く思っていなかったことは容易に想像できる。
*****政治ブログ******

これを幹事長主導で断ち切り、新人候補などを菅さんや前原につなげていくのが枝野の大きな役割である。
そして政調で玄葉が、特に1年生議員を取り込みにかかり、小沢グループを切り崩す。あたかも自由党が自民党に切り崩され、保守党と分裂したように・・・。
「政治とカネ」の問題によって支持率が激減し、参院選に暗雲が立ち込めた頃を狙って、小沢さんに反感を持つ主要メンバーが集まり、虎視眈々とその機会を狙っていたのではないだろうか。
今回の一連の流れは、あまりにも出来過ぎていてスムースに事が運んでいるように感じるのは考えすぎだろうか?
シナリオを書いたものが背後にいることはないだろうか、とついつい勘繰りたくなる。
昨日、このまま菅民主党下で官僚支配政治が進んでいく、と書いたが、まさに背後に官僚が応援している「絵」が見えてくる。
民主党の中で小沢さんを外せば、政治主導なんてできっこない。このことが一番よくわかっているのは高級官僚たちだろう。
だから、検察による1年かけた捜査でも結果が出せず、普天間で民主党を追い込んだものの、小沢さん自身を葬り去ることはできないとわかった、"ある集合体"は、民主党の中の反小沢派を炊きつけ菅さんを巻き込んだ、と読むと、すっきりしてくる。
26日に対米盲従政治家・玄葉光一郎が「国家財政を考える会」を結成させたタイミングも今となって考えれば怪しいものがある。
松田光世氏は、また次のようなツイートもしている。
≪Kさんをオリジナル民主党の中核部隊である凌雲会が表でがっちり支え、Kグループは裏で支えるのが、今回の内閣・党の布陣の特徴。新体制発足をきっかけに、「原口グループ」「細野グループ」「玄葉グループ」「樽床グループ」結成の動きあり。≫
完全に調子こいている。計画的ともいえる。前原が動かしているという器ではないから、かなり裏も知っているフィクサーが仕掛けているのではないか。
早くも民主党に見切りをつけた、ストロングな支持者だった人達も出始めてきている。
今後は、松田氏のツイートは民主党をチェックするために読ませていただくようにする。
最後までお読みいただきありがとうございます
参考になったという方はクリっとお願いします

共感したという方は、再度クリッとお願いします

全くその通りと思えた方は拍手をお願いします
- 関連記事
-
- 松田光世氏が小泉純一郎一家の暗部に迫る! (2010/03/09)
- どらえもん・松田光世氏が今度は財務省に宣戦布告! (2010/04/02)
- 小沢さんをコケにする松田光世氏と、枝野と玄葉の裏の役割 (2010/06/07)